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カテゴリー"絵画"の書籍一覧

      この絵、どこがすごいの? 名画のひみつと鑑賞のルール

      佐藤晃子

      4.0
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      • 絵はまさに見ると描くとは大違い。頭で描いたイメージ通りに描くってすんごく難しい。
        タイトルは知らなくても見たことのある名画の数々。モチーフ、構図、ポーズ、色使い・・・どうして? という疑問にわかりやすく教えてくれるガイドブック。作品の背景や画家、美術史についても解説していて、学芸員さんみたい。読んだ後は美術館に行ってみたくなったよ。 >> 続きを読む

        2017/11/03 by かんぞ~

    • 3人が本棚登録しています
      五感でわかる名画鑑賞術

      西岡文彦

      4.0
      いいね!
      • 美術が好き。という気持ちに溢れ、好きを分かち合いたいという気持ちが伝わってくる
        テキな美術書です。
        「絵の鑑賞って難しい」という方に、特にお薦めしたい1冊。
        「好き嫌いで絵を見て。感じるだけでいい」と、私がいうより説得力100%です。

        名品にはパワーがあり、勝手に絵の方で影響力を与えてくれるものです。
        感じなかった場合はその絵があなたに、またはタイミングに合っていないだけだと思います。
        西岡氏も「嫌いな絵を無理してみるのは禁物」っておっしゃっていますよ。

        そして「味覚まで含めて絵を味わえ」という大胆なご提案をしてくれます。
        モネの「積みわら、夏の終わり、朝」がケーキのモンブランみたいで美味しそうと思った中学生時代の体験
        それこそが、正直で鮮烈な鑑賞体験だったりするんですね。

        「美術鑑賞の王道」なんて言葉より、むしろマニュアルから離れてお行儀も考えずに
        感じることに集中しようと説かれているので、
        「脱日本式王道」と言った方がいいのではないかしら。

        第1章の極意10に関しては「鑑賞法入門」です。
        しかし、自分が絵を見る時の方法とほぼ一緒なんですよね。
        学ぶまでもなく、すでにやっていたわ~(*^▽^*)

        「芸術は敷居が高くて」と思っている方がいたら、ぜひご一読を。
        なんだったら、この第1章だけでもいいと思います。

        「実感のともなわない知識の話というものが嫌い」という西岡氏。
        面白く読みやすくて、すんなり内容が入ってきて自然に絵の見方が身に着くでしょう。


        とはいえ、美術家というのは、やっぱ語りたくなっちゃうのね。
        絵画の歴史やスピリットへの言及に自身の哲学も垣間見えます。
        私には3章以降、画材の歴史が美術の表現の歴史を作ったという話は特に興味深いものでした。

        「印象派主導型」「精神のあり方に学ぶよりは、画風をコピー」
        という日本の画壇の姿勢を批判していますが、全く同感です。
        勇気、ありますね。


        「人が好きなものには、必ずその人なりの理由というものがある」
        好きを追求することは自分自身を理解することなのです。

        まあ、美術好きってのは、こんな程度の感覚で、
        美術館で「遊んで」いるものなんですよ。

        さあ、美術館に行ってみよう!



        《目次》
        はじめに  寿司屋の息子が教えてくれた美術鑑賞の王道
        第1章 五感でわかる美術館鑑賞極意10!
            極意その1:画家の名前を見ない
            極意その2:好きな順、好きな速さで見る
            極意その3:額縁に、わき見してみる
            極意その4:ともかく近くに寄って見る  
            極意その5:なるべく、あちこちから眺める
            極意その6:必ず飲み食いをする
            極意その7:必ず買い物をする
            極意その8:いちばん好きな絵を選ぶ
            極意その9:好きな理由を考える
            極意その10:必ず誰かと話してみる
        第2章 モネのケーキ、フェルメールのカメラ
        第3章 油絵のウォークマン、ヌードのアウトドア
        第4章 触れるように眺め、描くように鑑賞する
        第5章 美術館での会話の極意、聞かせる話のツボ
        おわりに 一目ぼれした絵が教えてくれた自分自身のこと


        「いかに優秀なカメラやビデオであっても、こうした感覚を保存することはできない。
        やはり自前の思い出にまさる記録はないということなのだ」

        美術に限らず、旅行も日常の大切な体験もすべてそれがいえますよね。
        >> 続きを読む

        2013/05/17 by 月うさぎ

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