【熟読の技法】 ① 本の真ん中くらいのページを読んでみる ・複数用意した本の中から、最初に読むべき本を判断するため。 ・本の最初と最後は、著者や編集者が工夫をこらすため、どの本も読みやすくなっているが、真ん中あたりでも読みやすい本が理解しやすい本であり、最初に読むべきである。 ② 第1読 重要と思われる記述には線を引き、特に重要なものはページの端を折る。 ③ 第2読 本に囲みを作る ・第1読で線を引いた部分の中で特に重要と思われる箇所をペンで囲みを作る。 ④ 囲んだ部分をノートに書き写す ・書き写すのは時間が掛かるが、これによって記憶を定着させ理解を深めることができる。 ⑤ 結論部分を3回読みもう1度通読する。 【超速読の技法(5分)】 ① 序文の最初1ページと目次を読み、後はひたすらページをめくる。 ・太字等強調されている部分のみ目に入ってくるように。 ② 結論部の一番最後のページを読む。 【普通の速読(30分)】 ① 完璧主義を捨て目的意識を明確に ・その本から何を学ぼうとするかを意識 ② 1ページ15秒程度 ③ 重要箇所はペンで印 ④ 全体を大雑把に理解し、「あの本のあの箇所に当たれば、あの情報が出てくる」等整理しておけば良い。 【読書ノート】 ・重要箇所の抜書と、それに対するコメントを書く。