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カテゴリー"図書の販売"の書籍一覧

      世界の夢の本屋さん
      4.6
      いいね! chao
      • こちらは面白い!
        本が好きだし、挿絵や表紙やらのデザインも内容とは別に興味もっているし、本屋や図書館の匂いがすき。

        本屋はお店で騒がしいかったりするけど、図書館は静かで好き。

        紙のめくる音だけがするあの空間が好き。

        そんな空想というか想いをこの写真集で感じる。

        ましてや海外。

        オシャレ。

        英語読めないけどもやっぱ海外はおしゃれだわ!!!!!

        自分も部屋に本が崩れかかるぐらいあるのですが、整理整頓が全然できてなくて。おしゃれどころかごみ屋敷です。。。

        この本見て参考にせんとな・・・

        苦笑
        >> 続きを読む

        2019/06/20 by ジュディス

      • コメント 6件
    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      わたしの小さな古本屋 倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間

      田中美穂

      3.2
      いいね! Tsukiusagi
      • 二十一歳の若き女性が、本が好きというだけで地元の倉敷で古本屋さんをオープン。オープンはしたが採算にのらず、早朝と夜にアルバイトでお店を見よう見まねで食いつなぐ。でも、本が好きと言う一心で店番しているだけで徐々にお客さんがついてくる。本が揃わないので苦肉の策で、駄菓子とか手作り雑貨とか並べると倉敷の観光地というのもあって「蟲土産」と売れだしたり、売場を客席にして「夜の本屋」と銘打った音楽ライブが定着して人気をはくしたり、すべて売上ではなく、自然体で人寄り場所を広げてきた結果が地元でも注目のお店となる。
        今、TSUTAYAなどが文房具や雑貨などいろんなものを置きだして、足止め、売場での滞留時間をいかに伸ばすかと苦慮されてますが、小さいながらも実践されてきた結果でおます。

        倉敷に行けば、是非寄ってみたい本屋さんでおます。

        「蟲文庫」 田中美穂
        〒710-0054 岡山県倉敷市本町11-20 ☎0864-25-8693
        >> 続きを読む

        2021/05/28 by ごまめ

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      女子の古本屋

      岡崎武志

      3.5
      いいね!
      • 【経緯は色々あれど、みなさんパワフル】
         古本屋さんというと、ちょっと薄暗くて狭い店の奥に、怖そうなおじさんが一人座っていて、店に入るとギロッと睨まれて……って、そんな雰囲気じゃありませんか?
         ところが、最近はそういう昔ながらの古本屋さんとは違う店づくりをしている、女性が経営する古本屋というのも増えてきているのだとか。

         本書は、そんな古本屋を経営している13人の女性にインタビューし、お店を紹介している一冊です。
         『ちくま』に連載されていたものをまとめた本。

         それぞれのお店は個性があって、また、女性ならではの目配りや、従来の古本屋のカタチにとらわれない柔軟な店づくりがされています。
         また、皆さん古本屋で仕事をした経験があるというわけでもないんです(紹介されている13人中、古本屋で働いた経験があるという方は一人だけ)。
         思い立ったが吉日じゃないんですけれど、「よし、やろう!」で始めちゃう。
         この辺の行動力はすごいものがあります。

         いや、古本屋を開くに至った経緯は人それぞれなんですが、皆さんパワフルなんですよ。
         悪い言い方をすれば無謀とも言う。
         いや、そんな準備も無く、いきなりなんて……と、私なら尻込みしちゃうような状況なんですけれども、それでも、やっちゃうんですよね。

         もちろん、お店を開店したからと言ってすぐに経営が成り立つわけもなく、ある方は郵便局でアルバイトをしながらお店を開け続けます。
         いや、それなら郵便局に勤めてしまった方が儲かるじゃないと言われればその通りなんですけれど、それでもお店は閉めません。
         皆さん苦労を重ねながらもお店を続け、その内少しずつお客さんが来てくれるようになり……という感じです。
         いや、決して儲かる仕事ではありません。
         好きじゃなきゃできないよな~(好きだけでも無理だと思う)。

         そして、皆さんよく動き、よく働きます。
         古本屋って結構体力がいる仕事でもあります(本は重いのです)。
         また、基本、この業界は男社会ですから、その中で生きていくカクゴも必要。
         物おじせず、何でもやるという気概で、とにかく頑張るのです。
        そんな中から、これまでには無かったような、個性的なお店が生まれてきたわけですね。

         いや、読んでいて頭が下がりました。
         お若い方も結構多いのに、大したもんだと驚愕しました。
        先に計算しちゃったらできないよね。
         これで商売成り立つのかみたいなことを考えてから、綿密に計画を立てて……なんてやったら多分お店なんて開けないと思うのです。
         みなさん、「やっちゃう」んです。

         まあ、ここに取り上げられている方たちは、そういう人たちの中で成功した人たちであり、その陰には退場していった方もいらっしゃるのでしょう。
         特に、ネット古書店の場合なんかだと、リアル店舗を持つわけでもないので、退場してもダメージは比較的少ないこともあり、やめて行った方も多いのではないかと推察されます。

         そんな中で生き残り、自分の店を構えているみなさん。
         いや、ご立派でございました。


        読了時間メーター
        □□□     普通(1~2日あれば読める)
        >> 続きを読む

        2021/09/05 by ef177

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      世界の夢の本屋さん = Fabulous Bookstores of the World

      清水玲奈

      5.0
      いいね! chao pokapoka
      • 本っていったい何だろう?と思ってしまった。
        本屋って?とも。
        本屋さんという空間の意味するものは、人の数だけあるに違いない。
        ただ、そこにいるだけで心の安定につながる・知的刺激を受ける・空想が広がるなど。
        一つには、もともとあった空間を本屋としたというところで、なかなか自分たちのイメージとは違った店も多くて、それが文化・風土・歴史の違いなのかなと思う。
        ゴネッリ古書店が一番行って見たいと思う。
        >> 続きを読む

        2014/08/20 by けんとまん

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      本業失格

      松浦弥太郎

      5.0
      いいね!
      • 「本業失格」、何が本業失格なのか、大好きな本に囲まれ、
        本や旅にまつわる「出会い」や「喜び」を文章に・・・・何が失格なの。

        初期の、エッセイが多々載せられていて
        本人は悪文で読み返すと冷や汗がでるというが、
        沢木耕太郎の「深夜特急」みたいに、初期の作品は、ずばり青春。

        こちらまで青春、心がウキウキしてしまう・・・・・。


        どのエッセイもおもしろいが、一つ紹介すると、

        古書店に足を運ぶ人種は大きく分けて三つに分けられると。

        第一は、純粋な古書好きのお客様。
        第二は、古書業者あるいは古書店店主。
        ・・・・・・常に、顧客からの探求リストを持って、探しまわる。
        第三は、背捕り師という人たち。
        ・・・・・・自分が関係を持ついくつかの書店の必要としている本のリストが
        インプットされており、一冊一冊見つけだし、高く買い取ってくれる店へ持ちこみ
        利ザヤを稼ぐ。背捕り氏らが頻繁に出入りする古書店ほど繁盛店だと、・・・。
        古書店は、買いたくないものでも、なるだけ高く買う、それは新鮮な本を、
        他店より、自店に持って来させるためだと・・・。

        このまえ聞いた話ですが、BOOK OFFではフランチャイズの一店目は本部から
        本の供給はあるらしいけで、二店目、三店舖となればすべて自前で調達、仕入れるらしい。

        それって凄くリスキイですねといえば、文化度の高い地域、新刊本が売れる地域であれば
        それなりに売りの本、すなわち買い(仕入れ)の本が多く出回ると・・・。

        “利は元にあり”どんな商売でも、商品調達、品揃えは大事なんですな。

        ちょっと脱線しましたが・・・・松浦弥太郎さんの本を読まれてない方。
        まず最初に、是非読んで頂きたいののは、この本「本業失格」でおます。
        >> 続きを読む

        2013/07/26 by ごまめ

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店

      中山末喜 , Beach, Sylvia, 1887-1962

      5.0
      いいね!
      • 【ユリシーズを再読したくなった】
         「シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店」。
         ちょっと奇妙な名前のこの書店は、パリ在住のアメリカ人女性であるシルヴィア・ピーチにより1919年から1941年(ドイツ軍のパリ占領)まで、パリで営まれた小さな書店でした。
         主に英米の書籍を中心に扱っていたのですが、キラ星のようなたくさんの作家さん達に贔屓にされ、愛された書店でした。

         ジェイムス・ジョイス、アーネスト・ヘミングウェイ、アンドレ・ジイド、ポール・ヴァレリー、エズラ・パウンド、T.S.エリオット、スコット・フィッツジェラルドなどなど、錚々たるメンバーです。

         足しげく書店に立ち寄り、目ぼしい本を見つけては借り出したり買い上げたり。時にはシルヴィアと、あるいは店に立ち寄った他の作家達と語り合ったり、朗読会を開いたりと、それはそれはとても居心地の良い書店だったそうです。

         中でも一番の出来事は、ジョイスの「ユリシーズ」に関することでしょう。
         当時、「ユリシーズ」は英米では「猥褻本」として発禁扱いになっていたのです(今の基準からすればどこが猥褻なのだろうかと思いますが)。
         そのため、正規に刊行することができずにいたのですが、シルヴィアがその刊行を決意します。シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店から出版することにしたのです。
         とはいえ、資金も無く、経験もなく、大変苦労するのですが、それでも最後までやり遂げて遂に「ユリシーズ」が陽の目を見たのですね。

         英米からの注文も殺到します。ですが、通常通りに送ると必ず検閲に引っかかってしまい、注文主のもとには届きません。
         この時活躍したのがヘミングウェイだったそうです。知己の助けも借りて、カナダ経由で「密輸」したそうです。

         本書は、シルヴィア自身の手による、この書店をめぐる様々な出来事を書き記した作品です。
         それぞれのエピソードも興味深い上に、おそらく本が好きな方ならうなづける部分もたくさんあるのではないでしょうか。
         もう一度「ユリシーズ」を読み直したくなりました。
        >> 続きを読む

        2021/02/27 by ef177

    • 2人が本棚登録しています
      なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか

      嶋浩一郎

      4.0
      いいね! KURA
      • 図書館で興味を持ったので借りて読んでみました。
        この本は本の新しい活用方法だったり、本屋の使い方などを考えることができる良い本だと思います。僕もよく本屋を利用します。この本の作者は毎日本屋を利用していると言っていますが、私は週一ぐらいで利用します。
        ちょっと衝撃的な部分もあったのですが、とてもいい勉強になりました。

        「B&B」行ってみたいと思いました。(家からチョー遠いから大人になってからになりそうだけど)
        >> 続きを読む

        2015/02/27 by KURA

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      アマゾン・コムの野望 ジェフ・ベゾスの経営哲学

      脇英世

      3.0
      いいね!
      • Amazonについてこと細やかに記されているが、僕は、そんなに詳しくAmazonについて知りたい訳ではない。 >> 続きを読む

        2012/07/22 by togusa

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      返品のない月曜日 ボクの取次日記

      井狩春男

      5.0
      いいね!
      • これぞ、買って一週間で読み終えた本。

        何の予備知識もなく、手にしたことが嬉しくなる

        でも、初版は1985年11月に筑摩書房から刊行されている。
        30年も出会えなかったことは、反対に残念だったりして、

        出版社と書店の間を結ぶ、取次店に勤めながら、業界の裏バナシを、
        本を愛する目線で、懇切丁寧に説明してくれる。

        当時、毎日取引先の書店に送る手書きの「日刊まるすニュース」が注目、
        その担当者が著者。

        その、「日刊まるすニュース」が箸休めのごとく随所に表れるが、
        その中身の濃いこと、毎日就業後2時間から2時間半かけて書き上げていたとか、

        生の情報、気持ちのこもった情(なさけ)入りの報告だけに、当時話題になったらしい。

        息子はもう30過ぎになっていますが、昔「何になりたい」と聞くと
        「古本屋」と言っていましたが、この本を見せていたら、なっていたかも、
        本屋を開業するには、ちょっとした所で、最低1000万は必要。
        一等地なら一億かかる場所もありぃの、儲からない割には
        今、大手の書店が牛耳るし、コンビニで雑誌は買われるし、
        町の書店がどんどん消えていきますな・・・・。

        出版社の社名の由来のところはおもしろく、各社思いをのせて社名にしているが、
        そう思って日曜日の書籍案内の下の出版社の広告をみると、
        いかに知らない出版社が沢山あることか、
        その一つ一つの本をじっくり目にしたところです。

        もうひとつ、雑誌のハナシをされていて、著者がオモイロイと思うのは、
        「本の雑誌」「話の特集」「流行通信」「ダカーポ」などとあげられている。

        「流行通信」だけはファッション雑誌の思いしかないのですが、
        「ダカーポ」すべて読んでいたし、
        「話の特集」は表紙が外れても一冊だけ所有していたのですが
        三年前の断捨離ブームの時に捨ててしまったようで・・・・・
        この歳まできたら、あまり急いで処分するのも考えものですな。


        本好きの方、必読の一冊でおます。

        (堂々の五つ星)

        >> 続きを読む

        2015/11/18 by ごまめ

    • 1人が本棚登録しています
      ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛

      井口耕二 , BrandtRichard L

      4.0
      いいね!
      • Amazonの創業者の本です。
        起業家としての半生が描かれています。
        たとえば、こんな感じです。

        □ アマゾンが掲げる6つの中核価値
         ・顧客優先
         ・オーナーシップ
         ・行動重視
         ・倹約
         ・高い採用基準
         ・イノベーション
        □ 問題に遭遇した場合、我々は、あちらかこちらかという考えは絶対にしません。両方が得られる方法を見つけるのです。

        当たり前かもしれないけれど、前向きです

        本は、文章によって書かれています。
        だから自分自身を顧みることができる良いツールであると改めて、思いました。
        >> 続きを読む

        2015/01/12 by Minam

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      10分あれば書店に行きなさい

      齋藤孝

      いいね!

      • タイトルに惹かれて読んだ。著者はとにかく、書店に通う事をおすすめしている。

        面白かったのは、書店に行くとトイレに行きたくなるというとこ。
        膨大な情報や知的な刺激で脳と腸が活性化されるらしい。
        そういえば妹が、「姉ちゃんといたら絶対トイレ行きたくなる。何かしたやろ」ていつも言ってるけど、これか!と笑

        他にも、本に対する投資は惜しむな、家に本をおく事が大切、待ち合わせは書店で...など、よく言われることだけど、膨大な読書量と蔵書量を持ってる著者が言うから説得力があるなぁと。

        ネットやSNSの普及で、電車でも殆どの人がケータイを見ている。ネット社会が悪いわけではないけど、時間のダイエットをする必要があると述べられてた。
        確かに、そうだよなぁ。
        ただ単に本を読む、ということだけでなく、色々な事に気付かされる1冊でした。
        >> 続きを読む

        2015/04/15 by ayu

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      本屋さんで本当にあった心温まる物語

      川上徹也

      4.0
      いいね!
      • 人っていいなあ~。
        本っていいなあ~。
        そこにあるのは、ちょっとした心配り、そして、それを活かす思い。
        それが、少しずつ大きな輪につながる。
        本屋さんは、そんな空間でもある。
        >> 続きを読む

        2020/03/03 by けんとまん

    • 1人が本棚登録しています
      松丸本舗主義 = MATSUMARU HOMPOism 奇蹟の本屋、3年間の挑戦。

      松岡正剛

      5.0
      いいね!
      • 結局3回しか行けなかった。ずっとあると思っていたから、ほとんど欲しい本買えなかった。何時間もウロウロして、毎回もっと賢くなりたいと思っていた。自分にはすべての本をちゃんと読むのに足りないものが多過ぎる。もっと本読も。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      書店員が本当に売りたかった本

      ジュンク堂書店

      3.0
      いいね!
      • ますます読みたい本が増えました。

        それにしても、popの力ですなあ~。
        >> 続きを読む

        2018/06/17 by けんとまん

    • 3人が本棚登録しています
      街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。

      堀部篤史

      4.0
      いいね!
      • 小さい頃によく本を買いに行った書店は次々に潰れて今は1軒もない。
        どの本屋もこの本に出てくるような特徴的な本屋ではないのだが、欲しい本を探すためにハシゴしたりしたものだ。

        大きな書店やAmazonなどのネット販売により、街のただの本屋は生き残れていない。
        本よりも更に本屋が大好きなので非常にさみしい。
        ただ、生き残るために様々な特徴ある本屋が出てきたのは喜ばしいことだ。
        残念ながら近所にはないのだが、旅行などで立ち寄った際にそういう本屋を見つけるのは嬉しい。

        一度くらい本屋で働いてみるんだったなぁ。
        >> 続きを読む

        2014/01/22 by freaks004

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています
      古本屋開業入門 古本商売ウラオモテ

      喜多村拓

      3.0
      いいね!
      • 【実践的古書店開業ノウハウ】
         大きくなったら本屋さんになりたい……なんて思っていた頃もありましたが、実際やるとなるとこりゃ大変だなぁ、それで食べていくのは相当に難しいと実感させられる本です。
         本書は、実際に古書店を経営されている著者が、ご自身の体験に基づいて、「もし古書店を経営するとしたら」という視点から助言的にあれこれ綴ってくれているものです。

         例えば、町中の古書店とブック・オフなどのお店では買い取る書籍が違うのだとか、仕入れがいかに大切で、どのようにして仕入れをするのかなどなど、かなり実践的な内容になっています。
         また、万引きを始めとする客側の問題にも触れられています。
         万引きはもちろん立派な窃盗罪ですが、その他にも、全集などのセット物で売ろうとして縄をかけてあるのに、その中から1冊だけ抜き出して買いに来るとか、本に挟んである値札を別の安い本の物と入れ替えて買おうとする(これも詐欺罪になりますなぁ)とか。

         販売の仕方も色々。
         店を構えて待っているのが基本になるとしても、本の種類によってどう値段をつけるか(どういう本が売れるか)とか、いわゆる古書店市などに出品する場合のお話等々、実際に経営されている方じゃないと分からないようなお話を綴ってくれています。
         もちろん、店舗を持たないネット古書店についても(著者も現在は、店舗をたたんでネットだけでやっているそうです)。
         あるいは、そのようなネット古書店の見た目のお手軽さに惹かれて、いわゆる背取りを仕込み方法としてネット古書店まがいのことを始める若い方達が増えてきているけれど、採算を考えたらなかなか難しいことですよとの忠告も(確かにそうだ)。

         ある意味、こういったセドラーは、既存の古書店によっては迷惑な商売敵でもあるわけですが、著者はそうと断じて忌避しているだけでもありません。
         もう少し大きな視点から、放っておけばゴミとして処分されてしまいそうな本を救出してまた陽の目を見させてくれる人達でもあるのだと暖かく見守ってもくれます。
         そして、何よりも、この商売、本を愛している人でなければ儲けも少ないしとてもやっていられない商売なんですよと、やんわりと書いてくださっています。

         いちいちごもっともと思わせる内容ですが、やや実践的な観点が強かったかなぁと思います(そういう本なのですから当たり前ですが)。
         できれば、もう少し、実践的開業論から離れたところの、古書店を経営している上で出逢ったエピソードなども読みたかったかもしれません。
        >> 続きを読む

        2021/11/24 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      善き書店員

      木村俊介

      3.0
      いいね!
      • 6人の書店員にじっくり聞いた、書店員の仕事ぶり。

        その中の一人が、私が大好きな熊本の“長崎書店”の長崎健一さん。

        お一人だけ、お父さんが経営されていた書店を継いだ二代目。
        経営革新と意気込むが、旧の体制で慣れきったスタッフからは、
        煙たがられるが、全国の有力書店を周り、
        今の「おもしろい長崎書店」をつくりあげた。

        ほんと、前の6棚は、私の大好きなコーナーです。

        あとの5名の方は、書店の従業員として、
        仕事を与えられるモノから、考えるモノへと、
        進化させ会社からも頼りにされるスタッフに成長・・・・。

        でも、書店員の業務というか作業の多さにビックリ。
        知的な職場と思っていたのが、実は体力勝負の職場。

        どの業種、どの業態も、人の採用、育成、と、問題は深いですな。
        >> 続きを読む

        2016/10/06 by ごまめ

    • 3人が本棚登録しています
      難病で寝たきりでも「他力本願」で年間50億円稼ぐ!

      大塚健

      4.0
      いいね!
      • blog更新。「479 「難病で寝たきりでも「他力本願」で年間50億円稼ぐ!」 大塚 健 (著)」
        http://pub.ne.jp/tomi207/?entry_id=5031536
        >> 続きを読む

        2013/09/04 by tomi207

    • 1人が本棚登録しています
      離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち

      朴順梨

      4.0
      いいね!
      • 本の価値は、やはり手に取って読むことだと思う。
        いろいろな媒体はあるが、やはり、手触りや重さを感じながら、ページをめくることがいいのだ。
        本はそれなりに読むほうだと思っているし、実物を目にした時の嬉しさがある。
        本屋さんが減ってきている今、離島であっても、ニーズは同じくあると思う。
        その中で想いを持ちながら、努力されているのは、敬意を表する。
        >> 続きを読む

        2020/06/11 by けんとまん

    • 1人が本棚登録しています

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