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林雄司
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過去に手に取り、お腹を抱えてわらった記憶が…久しぶりに読みたいなあ。
2015/06/29 by kaho
JamaisJamais
気分転換にいいですね、これ。自分もB型。最後の昔話のたとえがナイス!まあ、この手のものは、自分や周囲の人に当たっているところだけを掴んで納得しているのでいいんだと思う。息子が学校の図書館(読んだ当時)で借りてきて、読んだらとおいていった。その意図は?(^^) >> 続きを読む
2015/06/23 by けんとまん
B型自分の説明書に引き続き読んだ。かみさんがA型。これも息子が借りてきたもの。感想はB型と同じ。 >> 続きを読む
AustinJohn , 兼光ダニエル真
思ったよりも面白くなく、非常に残念。それでも、ゾンビの学びはしたので、いつゾンビになっても大丈夫。立派なゾンビになって、死後を死に抜きます。 >> 続きを読む
2015/04/01 by jhm
佐藤雅彦
やられた^^; 脱帽^^; こりゃいいや^^; この延長線上にピタゴラがあるんやなあ~。こういう感覚があって、面白いと思える間は、まだまだ感性は曇ってないなと思う。 >> 続きを読む
2014/08/11 by けんとまん
白石昌則
生協には「ひとことカード」という、要望を伝えるカードがある。その「ひとことカード」を通した、生協職員、白石さんと東京農工大学の学生の交流。「ひとことカード」は東京農工大学の生協だけが行っている制度ではなく、他の生協も行っている制度らしい。自分が通っていた大学には生協自体がなかったので、こういう仕組みの存在すら知らなかった。東京農工大学の「ひとことカード」には、通常の要望を伝える内容の他に、大喜利のお題のような書き込みも。本来なら、黙殺されても仕方ない内容であるが、そんなものに対しても律儀に回答する白石さん。その回答が面白すぎる。(もちろん、通常の要望の方が多かったそうだが)自分だったら、時間をかけても、本書に出ているような回答は書けない、という自信がある。この人のおかげで、東京農工大学の生協の売り上げもかなりアップしたと思われる。当初、性別すら積極的に公開していなかったので、「年配の女性」だとかいう話も出ていた。この辺り、公にしなかったのは、東京農工大学の学生、関係者が本人のプライバシーを守ろうとしていたらしい。その後、プロフィールを公開したが、自分と同年代の人だという事に驚いた。本書は2005年、出版されたもの。数年前の話だとばかり思っていたら、今から、9年前も前の話だった・・・。白石さんの回答は、控えめなユーモアに溢れたもので、決して悪ふざけの域までは行かない。時折、ちゃっかり商品の宣伝まで織り込んでいたりする。対して、学生の方も、他の人を不快にさせるような「ひとことカード」は書かなかった、という。(「ひとことカード」は掲示板に公開される)「手書き」というアナログ方法が、お互い「生身の人としての存在」を感じさせ、自然と相手を不快にさせるような事を書くのを控えさせたのだろうか。それ以前に「学風」と比較的、小規模なコミュニティだったから、という事情もあったかもしれない。これがもし、東京農工大学の生協公式ツイッターアカウントに対する「投稿」という形式だったら、どうなっていたことやら・・・。また、学生が何万人もいるようなマンモス大学であったら、どうなっていただろう・・・。ところで、Wikipediaによると、白石さんは現在、法政大学小金井キャンパスの小金井店店長になっているらしい。おそらく、その店では「名物店長」として人気者になっている事だろう。 >> 続きを読む
2014/04/27 by Tucker
東直子
僕は大概古本屋でぼーっと棚を眺めて、題名や背表紙の色合い、表紙の絵などを総合的に判断して買って帰る事が多いです。本の情報収集も最近やっと読書ログでするようになったので、基本どんな本が出てどんな賞取っているとか全然分かりません。一番困るのは僕が話題の本みんな読んでいると思って話しかけてくる人。勝手に期待して話しかけてがっかりして去っていく。悪いことしてないのになんだか悪い事したような気になってしまいます。そんなに話題の本ばっかり読んでいたらお金がいくらあっても追いつかないですよ。いいなあお金持ち。閑話休題。さて、この本は歌人で小説家の著者が、食べ物についてつらつらと書いたエッセイです。他愛の無い食べ物について語りながら、ちょっと懐かしい風情を感じさせるとても肩の力が抜けるいい本ですね山菜の天ぷらには塩、茗荷に味噌をつけて焼いたものの美味しさ。残り物で作ったちらしずしのうれしさ、釣りたての魚をその場で串に差して焼いて食べる事への憧れ。うーん、なんだかとっても共感できる。小市民でも出来る範囲の風流ごはん。子供が学校から持って帰ってくるわら半紙の献立が捨てられない、なんて下りもなんだかほのぼのしていなあと感じ入りましたこういう他愛の無い食べ物の話しなら僕もするの大好き。この世で一番美味しい刺身の食べ方知っていますか?自分で刺身を切り分けている時に、家族に隠れて一番美味しそうな所を手に取り、しょうゆを上からぶっかけて口へ運ぶんです。何故かテーブルの上で食べるより格段にうまいんです。よく母親がそうやってつまみ食いしながら料理作っていました。あとうまい棒を咥えて深呼吸するとめんたい味やサラミ味の空気が吸えて美味しいです。ぼちぼちにしないと湿ってしまうので5呼吸位がベストです。 >> 続きを読む
2015/07/07 by ありんこ
息子が中学校の図書室で借りてきたので読んだ。そうそう、AB型って・・・というイメージの部分が書かれているので、ナルホド!でもまあ、それがどうした・・・・ともおもうけどな。 >> 続きを読む
2015/06/19 by けんとまん
リリー・フランキー
笑える!
2015/03/27 by moridaisuk
岸本佐知子
「数学心のない人というのは、言ってみれば1+1=2という数学における大前提を、心のどこかで信じていないような人のことである」「私には、ロールシャッハ・テストの絵がどれも「骨盤」に見えるのだが、異常だろうか」「私の結論を言えば、福袋は人間の理性を狂わせる」「電車における兵法」「国際きのこ会館」「私には"会社センス"がなかった。それも絶望的に」「昔から、どうでもいい「部分」ばかりが気になった」「枕の中に日本兵がいるのが少し嫌だった」「もっぱら聞いていたのは、自分の頭の中の音だった」「それ以来、あの素敵な脳の音は聞かれなくなった」「そしてその予感は、悲しいことに、おおむねは当たっていたのである」「私はつねに何かを心配している」「自分は誰だろう」ユニークな着眼点で世界への違和感を表明する、全四章から成るユーモラスなエッセイ集。Ⅰ.考えてしまうⅡ.ひとりあそびⅢ.軽い妄想癖Ⅳ.翻訳家の生活と意見 >> 続きを読む
2020/07/28 by ikawaArise
ムラマツエリコ , なかがわみどり
日々の嫌なことを、全編にわたって書き連ねた本。とにかく共感、共感。特に大人の理不尽さに傷ついた子供時代の話には胸が締め付けられる思いがする。な・の・に。どうしてこんな度々吹き出してしまうんだろう?暗い話なのに、なぜか笑ってしまう。嫌なことにぶつかっても、何とかどーにかしてきてきたからこそこうやってユーモラスに表現できるんだろうな。それを読んで、いつも元気もらってる。落ち込んだ時、読みたい本。 >> 続きを読む
2015/01/11 by moonchild
片岡K
読書ロクで本書の存在を知り、これは面白そうということで読んでみた。Web上のおもしろ画像にキャプションをつけてひたすら掲載している。これは企画勝ち。大笑いはしないものの、クスッとしてしまう画像が多く、喫茶店で読むのが恥ずかしかった(笑)ヒマなときに気軽にパラパラと眺めるという性質の本。嫌いじゃないけど、お金出してまでは買わないかな(今回は図書館で借りた)。 >> 続きを読む
2013/03/03 by stone14
たかぎなおこ
2004/6/30初版第1刷発行
2018/09/30 by 匿名
みうらじゅん
“人が生きるとき悩みはいつも側にいて“幸せってそうじゃないよ”と囁き続けます。「じゃ本当の幸せって何なのよ?」聞き返しても教えてくれません。悪いやつです。だから人は悩みをバラすことで気を軽くしようとします。「そんなの大した悩みじゃないね」と、誰かにツッ込んでもらうことで、悩みのヤツをボコボコに蹴散らすのです。それが人生の吉例行事『お悩み祭り』です。深刻ぶらないためにもいつも心にひょっとこ面。乗り切ろうじゃありませんか!” ~前書きより~ って みんなホントに悩んでんの? 「犬が画びょうを踏みます ・・・なぜこの広い地球にいて、あの小さい足で画びょうが踏めるのでしょうか?このままでは将来が不安です・・」 「妻が僕のことを『このオタンコナス』『ボケナス』などとなじる。言い返してやりたい」 「青魚が大好きなのにショウガが大の苦手なのでサバの生姜煮など好きな青魚が食べられません」 「若者のダブダブのズボンを見ると思わず思いっきり引き上げベルトで腰を締め上げたい衝動にかられます」・・・ などなど(勝手に要約してます) どの相談を見ても「悩んでんのか???」みたいなのばっかり それに対するみうらさんの答えも答えてんだか答えてないんだかみたいな・・・ このゆる~い感じ、テキトーな感じ、やわらか~い感じ(底にはなんとなくお釈迦様の教えがあるのだが・・)がいいですねえ。 見習いたいです。 >> 続きを読む
2013/01/11 by バカボン
大槻ケンジ
のほほんシリーズの中で1番好きかも。全体のバランスがいい。のほほんと読めて、のほほんとした気分になる。D子さんとの悲しい別れ話を書いた後に、自分は性欲か父性愛をもってしか女性とつき合えないのだ、と自己分析する辺りがオーケンらしい。私もナミヘイとフネのように梅を見に行きたい。後半にオーケンのおすすめ本の紹介があり、読んでみたところどれも私好みの本だった。ただ、UFO系の本はなんだか怖いので未だに手をだしていない。 >> 続きを読む
2011/08/25 by Iris
うみのさかな宝船蓬莱
すげー、下らない。でも面白い。一生に一度くらい、日ペン美子ちゃんやロータスクーポンに、心を奪われるのも悪くないのでは。 >> 続きを読む
2013/12/05 by che_k
ゲッツ板谷
著者の身近で起こったバカなエピソードを収録した短編集相変わらず、何も考えないで楽しめるゲッツ板谷ワールド。「インド怪人紀行」以来、妙にハマっているゲッツ板谷氏作品。今回は、「板谷バカ三代」と同じように、家族や知人など著者周辺のエピソード集になっている。昨年8月にiPhoneを購入してから、週に3冊程度の読書に使っていた通勤時間がすべてiPhoneに取って替わり、まったく本を読まない日々が続いていた。最近になって、やっぱり本を読みたい!という気持ちがメラメラと盛り上がって来たので、約1年振りに読書を再開している状態になっている。そんな経緯も有り、今は読書リハビリ期間だったりするため、まずは何も考えずに楽しめる本ということで選択した本で有る。期待通り、とても軽量級で全く疲れを感じさせない。得るものも無いのかもしれないが、読書と長く付き合うには、こういうバランス感覚も重要なのではないかと思った。本屋で目をつぶって本を選び乱読する。ゲッツ板谷氏もこういう姿勢が出会わせてくれた著者である。 >> 続きを読む
2011/05/17 by ice
中村うさぎ
『どうする、うさぎ?このまま逃げるかっ!?そう、それができるなら、逃げて逃げて、地球の果てまで行ってしまいたい気分だぜ。そんでさぁ、北極のイヌイット族と一緒に暮らして、もう一生、シャネルとは縁のない人生を送るんだぁ!氷の家に住み、魚を釣り、素朴な人々と素朴な毎日を・・・・。』 「お待たせしましたぁ!」 店員の声が朗らかに響いた瞬間、私とイヌイット族の素朴な生活は、ガラガラと音を立てて崩れ落ちた。「72番のワンピース、凄い人気なんです。ご試着を希望されてるお客様がたいへんいらして・・・でも、やっと取ってまいりましたわ。さぁ、どうぞ、ご試着室へ! 「は、はい」 店員の後に従って試着室に向かう私の心境は食肉処理場に向かう仔牛のそれと似ていたかもしれない。我が身の破滅が、もう目の前に迫っている。そして私は、それを止めることができないのだ。ドナドナドーナ、ドーナ~・・・。 私はうなだれて試着室に入り、72番のワンピースに着替えた。もしも、あまり似合わなかったら、買わずに無事に帰宅できる。それだけが、今の私の、希望の灯火・・・。 「まあ、お似合いですわ!試着室を出た途端、店員がうっとりと叫んだ。もちろん、こんなの社交辞令だ。ひと目見た瞬間に気絶しそうなほど似合わない客にだって、この人たちはこのセリフを言うことができるのだ。そんなのわかってるけど、でも・・・ このワンピース、かわいいじゃんっ!!!!その時である。私の中で、何かがキレた。突然、私はクレオパトラのごとく傲然と頭を上げると、「じゃあ、これ、いただくわ!」「ありがとうございます。他にも、お目に止まった物は? 』 以上は、「ああ、恐怖のシャネル受注会(inだって買っちゃったんだもん!):中村うさぎ:角川書店:2000年」から引用しました。 中村うさぎは、知る人ぞ知る、で、現在の持ち金(1000円以下でも)にかかわりなく数十万円単位のブランド品を買いまくり、財政破綻したけど、その際の体験談をエッセイにして大当たりした小説家です。ここで取上げた文章も、その頃の経緯を赤裸々に綴ったものです。現在はデリヘリ体験談をエッセイにしているようです。なに、SMだって? それにしても、躍動感のある文章です。このような書き方は、男性より女性の書き手が得意とするものでしょう。少なくとも私(♂)には書けません。なかでも、さすがにブランド品に手を出すのに罪悪感があるのか、「屠畜される仔牛」に自分をなぞらえていたかと思ったら、「ドナドナドーナ、ドーナ~」というフレーズが飛び出すあたり、普通じゃあありません。もちろん中学校の音楽でたいてい習う「ドナドナ」を意識しているわけですが、あまりにブッとんでいます。これって、自分自身を茶化していますね。自分自身を笑っています。ブランド品に嵌る自分を、ひいてはその種の人種、ひいては全世界を笑っているように思えてなりません。バカなことをしていても、不動の視点があることを感じます。その意味で、シニカルでヴィヴィッドな世界観を彼女は持っている、と思われます。 恐るべし、中村うさぎ。もちろん、上掲の話の後もブランド品を購入なさいます。ああ、このようにキレるんだな。最後に:実生活上で中村うさぎの模倣はしないのが賢明ですね。それにしても、うさぎさん、次から次へと、ヤバイことをして、エッセイのネタにするようですけど、危ない綱渡りをしているように思います。いつまで続けることやら・・・飛び跳ねる・う・さ・ぎ。 >> 続きを読む
2013/02/02 by iirei
川上未映子
文学界の注目の川上未映子さんの随筆集があると、早速購入して読む。奇才だけあって、難解。昔、文藝作品を読まなければと、読みかけて理解できない表現に戸惑い最後には自信喪失した思いがよみがえる。喜怒哀楽の激しい人、近所にいたらヘンな人といわれる人、常に鋭い指摘で友人の心の心底をえぐる人、夢と現実のサカイが薄い人、心の存在と肉体の存在を同時に常に感じることができる人・・・・・・・・。純文学って何。クラッシック音楽でいう、現代音楽みたい。理解しなければと思いながら、心がいっこうに癒されない。一番苦手な本。でも、もう少し近寄ってみようと作者の芥川賞受賞作「乳と卵」・・・・・・・・買ってしまいました。 >> 続きを読む
2013/12/16 by ごまめ
山田太一 , 大林宣彦 , 内館牧子
一般公募されたカルピスにまつわる思い出集。少し前の日本人達の教養と品位の高さに脱帽する。モンゴルの乳製品を元に開発されたという話は知っていたものの、カルピスが戦前から存在したことは知らなかった。もともと、論点がブレたり、短すぎて感情移入出来なかったりという点で、超短編集的な書籍は得意分野ではない。また、文章を生業とする方々とは異なり、一般公募作品を集めたという性質上、クオリティに関しても全く期待せずに手に取った。しかし、読み進めると印象は一変。様々な世代、様々な境遇からカルピスというキーワードを描くことで、少し前の日本人達の息吹を感じることが出来、全体でひとつの作品にもなっている。とくに戦争前後の逸話が興味深く、栄養価が高いカルピスに対しての思い出が、生死を彷徨った話として語られる。また、当初相当な高級品で有ったカルピスが、日本の成長に比例して庶民の飲み物になっていく様も面白い。古い世代になればなるほど、文章力が高く、そこに品位を感じる作品が多かった。年齢的には70代、80代なのだが、教養レベルの高さと行間から滲み出る高潔さに敬意を表したい。良い意味で大いに裏切られた。本作品に巡り合えたことに感謝したい。 >> 続きを読む
2011/09/26 by ice
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