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笑い飯哲夫
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笑い飯の哲夫さんによる般若心経の解説本。全体的にちょけている。結構下ネタが多いくて「うんこ」とかいっぱい言ってる。たとえとかも色々とゲスい。いいか悪いかは読んだ人の好みによるかな。でもそれなりに般若心経の解説にはなっている・・・・・・はず。 般若心経の説いている「空」の思想ってわりと難しい考え方だと思う。でも今は情報が広まって空の思想の解説や研究に個人でも簡単に触れることが出来るようになった。そしてこんなゲスい形での解説書まである。思想へのイージーアクセスだ。それだけお経の内容がカジュアルに取りざたされているのは仏教の理解の深まりだと思う。 葬式やお参りだけの型の仏教から、教えの内容を考えて生き方に生かすツールとしての仏教がひろまっていくんじゃないだろうか。 >> 続きを読む
2019/01/07 by Nagatarock
中村元
難しい
2017/01/18 by 匿名
SumanasaraAlubomulle
お釈迦様の言葉(ダンマパダ)が50紹介されてます。1つの言葉につき2~4ページくらいの簡単な解説がついています。中村元先生の本はすべての言葉が収録されているけど、解説(法話?)がない。スマナサーラ長老の解説はとても分かりやすいし、仏教初心者でも理解しやすいと思います。読書が苦手な人でも短くて読みやすく、お釈迦様の言葉は押しつけがましくなくて納得しながら癒されます。(母も時々読んでるよ^^)ちなみに、1つめの言葉は①怒るといちばん最初に自分が汚染されるじつにこの世においては、怨みにたいして怨みを返すならば、ついに怨みの鎮まることがない。怨みを捨ててこそ鎮まる。これは普遍的な真理である。(5)心の修養のため、平和を目指す(まずは自分からです)ために、手元に置いておきたい1冊。 >> 続きを読む
2014/08/24 by バカボン
中村元 , 浪花宣明 , 前田専学
パーリ仏典、つまりスリランカ・タイ・ミャンマーなどに伝わり、今も大事にされているお経の翻訳のシリーズ。日本や中国などに伝わったお経と少し異なっていて、最も古いお経だと言われている。以前、長部と中部の翻訳の部分は読み終わり、昨年この第二期の相応部の一巻を読み終わり、最近、少しずつ読んでいて、やっとこの巻を読み終わった。特に興味深かったのは、劣った志向、中程度の志向、すぐれた志向の人々が、それぞれおのずと集まり、仲間をつくり、一体となる、ということが述べられていたところ。たしかに、人は趣味嗜好や目指すことによって、おのずとグループをつくる気がする。また、仏教にとってとても重要な、十二因縁ということがこの巻ではとても詳しく述べられていて、面白かった。行為の主体と行為の結果が同じか異なるかということに関して、同じでも別のものでもなく、ただ十二因縁があると言われる。どういうことかというと、何かの行為の責任を、全く自己責任に帰結するわけでもなく、全く本人に責任がなく環境だけが決めるというわけでもない、ということのようだ。周囲との接触の中でつくられてきたその人の心のかたちが、その瞬間の行為を決定するわけで、本人の心が変わらないと行為も変わらないということなのだろう。また、さまざまな物事について、無常(つまり変化)かどうか尋ね、無常だと答えると、無常なものは楽か苦かと尋ね、苦だと答えると、苦のものは私の実体と言えるかどうかと尋ねて、おのずと無我に考えをいざなっている問答も面白かった。今から二千六百年ぐらい前に書かれたというのに、やっぱり、仏典はすごい。 >> 続きを読む
2013/01/28 by atsushi
仏教哲学者の中村元先生の著書。2500年前の釈尊から始まった仏教哲学。その膨大な知恵の集積は、特に大乗仏教のフィルタしか持たない日本人の私たちには大海のごとく見え、何が真実なのか?どこから手をつけて良いのか?途方に暮れてしまう。そんな私たちに向けて、原始仏典というブッタの言葉を記した初期の仏典を元にブッタの教えのエッセンスを掻い摘んで紹介してくれている。中村元先生の著書の面白さは先生の知識量からくる。ブッタが生きた2500年前、当時の時代背景や地理的背景、文化的背景など、他の仏教解説書には描かれないような部分が垣間見れて面白い。ブッタが悟ったブッタの哲学をどのような人が聞き、受け継ぎ、どのように広まったのか。今回は手塚治虫先生の「ブッタ」を併読しながら楽しんだ。 >> 続きを読む
2020/05/16 by masahiro
名取芳彦
般若心経は「さまざまな“思いこみ”や 知らぬ間に引きずっている“心の荷物”から自由になり、すっきり軽く、晴れ晴れとした心で今日を生きていく知恵」が満載され「とらわれるな、こだわりの檻のカギをはずし、こだわりを捨てろ」(固定観念にとらわれないで 自由で柔軟なものの見方をしようだって“五うん皆空”なんだもん) という大テーマを説きながら「心安らかな絶対の境地へ」導く。「せっかく生きているんだ、心のくもりをはらって、笑顔で人生を生きよう」というもう一つの大テーマが響いてくるお経。・・・だそうです。「写経で書かれる般若心経ってどんな意味があるんだろう」と思って興味をもっていた頃読んだ本の一つです。とてもわかりやすかったです。 >> 続きを読む
2013/01/23 by バカボン
般若心経の意味をわかりやすく説きながら、人生をのびやかに過ごす方法を教えてくれる本。度一切苦厄~「私たちは『自分のご都合通りにしたい』と思わなければ、自分が直面する問題を苦とは考えません」「苦を苦と感じない、否、逆に心が楽でいられる方法の一つは、これら多くの自分のご都合(我執)を無くしていく方法です。そして、もう一つの方法が・・・・苦をより大きな楽で包み溶かしてしまう方法です。・・・事に応じ、時に応じて、バランス良く苦を楽に転換していけたら、世の中丸ごとOK!の心境になれるはず」 「百パーセント正しくても、役に立たないことは存外多いもの。正しいという理由だけで、何がなんでも自分の意見を押し通そうとするのも考えもの・・・それが正しくでも、それにこだわり続けると"苦(悩)からの脱却"という大切なものを見逃してしまう」(注:私は百パーセント正しいものなどないと思ってます。だからこだわれないし、押しつけられない) 「毎日がよりよい変化へのスタートライン」 人の土地へゴミを捨てる人へ『ここにゴミを捨てるな!地主』ではなく(大阪人のように)『あんたがいらんもんは、わしもいらん』・・「優しさもユーモアも、『般若心経』でいうところの智慧(般若)」 「花を咲かせるには、まず種を蒔くこと・・・・笑って死んでいくためには、笑って生きること」 etc・・・日本の仏教もためになります。(言葉がちょっと難しいけど) >> 続きを読む
2013/01/20 by バカボン
玄侑宗久
中村 元
友松 圓諦
ひろさちや
中村元 , 三枝充悳
堀文子 , 柳沢桂子
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