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カテゴリー"フランス"の書籍一覧

      死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男

      安達正勝

      4.8
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      • ちょっと前に読んだ死刑や拷問の本で興味を持った人。死刑制度の廃止を望む死刑執行人の人生。敬愛する国王を処刑したことで歴史に名を残した男。一気に読み切った。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

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      カペー朝 フランス王朝史

      佐藤賢一

      5.0
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      • 佐藤賢一の「フランス王朝史」全3巻(「カペー朝」「ヴァロワ朝」「ブルボン朝」)読了。
        いやー、フランス王朝、ほぼ「ルイ」と「アンリ」と「シャルル」と「フィリップ」の繰り返しで、読みながら相当頭がこんがらがります。そういえば、昔世界史勉強した時も同じ症状に見舞われた気が…(苦笑)。なので、随所に挟まれている家系図、というか系統図はとても役に立ちました。これを都度都度見返しながら読んだ(それでもこんがらがったけど)。

        という与太話はおいといて、フランス王朝の歴史とは、一言で言うと「戦争」と「子作り」の歴史なのだ、ということがよくわかった。ほんと、みんな王位に就くと絶対戦争する。戦争とは領土拡張であり、それはつまり「王の支配」をどこまで伸ばせるか、どこまで人々に支配力を及ぼすことができるか、という戦いなので、それは戦争するわけです。さらに「子作り」とは、そうやって獲得した支配力を自分の「家」、すなわち「血筋」に繋げていく営為のことで、権力というのはどこまでいっても「支配」と「継承」を志向するのだな。

        とはいえ、フランス王朝も最初から「絶対王政」だったわけではなく、カペー朝の始まりはフランスの一地方の領主にすぎない。そこから領土を広げ、システムを構築し、貴族や教会とある時は戦いある時は手を結び、しながら権力を拡大させていく。そして、王朝も最後の方に近づいたルイ14世になって初めて「絶対王政」と呼ばれる体制ができた。そこから100年ぐらいで大革命が起こって、絶対王政は崩れ去ってしまうのが、歴史ってすごいなあと思わされる。
        ちなみに著者が、カペー朝を「個人商店」、ヴァロワ朝を「中小企業」、ブルボン朝を「大企業」に例えてまとめていたのが大変にわかりやすかった。

        『三銃士』とか、『ベルばら』とか、『王妃マルゴ』とか、個別に文学や漫画や映画などで親しんでいるフランス王朝を、こうして通史で読めるのはとてもありがたい。そして佐藤賢一さんの文体がすごく読みやすいのでオススメです。
        >> 続きを読む

        2020/05/25 by 室田尚子

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