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カテゴリー"北アメリカ"の書籍一覧

      旅をする木

      星野道夫

      5.0
      いいね! Mango
      • ごまめさんのレビューを読んで、気になって図書館で借りてみた。ごまめさんのおしゃるとおり、とても良い本だった。
        アラスカにも、壮大な自然や野生の動物にも、ましてや星野さんについてもさほど興味がなかった、というか、あまり知らなかったし、接点がなかった私だけど、とても良い読書をしたと思った。
        星野さんの人となりがよくわかるような、すごく優しい文章だった。すーっと心が洗われるような、そんな文章だった。
        星野さんが亡くなる1年~数年前に書かれたものかと思うと、なおさらぐっとくるものがあり、でも、なんというのか、もちろん、星野さんの早い死は、多くの人を悲しませ、まだまだ相当に活躍された方だっただろうから、惜しい、悔しいという思いもたくさんあるのだけれど、その死さえもすっと受け入れざるをえないような、そんな気持ちになった。この本にも、生と死は常にあった。
        何がそんなに星野さんをアラスカに引き寄せたんだろう。そんなことは頭で考えてもわからないし、わかる必要もないけれど、星野道夫という人がアラスカを愛し、人生を走り切ったんだなと思った。そんなに夢中になれるものがあったこともとても羨ましく感じた。星野道夫という人間に興味が湧いたので、また関連する本を読んでみようかな。
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        2020/09/18 by URIKO

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      長い旅の途上

      星野道夫

      5.0
      いいね!

      • 今年一番の出会いである星野道夫さんの本。
        二冊目なんですがこれが遺稿集とは残念ながら1996年に亡くなっておられる。この文庫本も2002年に刊行されていて、18年間も出会えまかったとは・・・
        まだまだ、感動すべき本がありながら、出会えてないのも沢山ありそう。

        星野さんは云う、「私は、厳しい自然条件の中でひたむきに生きようとする、
        アラスカの生命の様が好きである、それは、強さと脆さを秘めた、緊張感のある自然なのだ」

        過酷な自然の中で生きている生活、方や物に溢れ、情報にまみれ、
        それでいて人とのコミュニケーションを遠ざける昨今。

        文明という名の便利さと引き換えに、何か大切なものを悪魔にささげてしまったような・・・・空虚な心のまなざし、人生の豊かさとは、人間の幸せとは、
        今一度、静かに問いかける本で、ございます。
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        2020/09/24 by ごまめ

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      キューバでアミーゴ!

      たかのてるこ

      4.0
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      • 匿名

        この著者の本はこれで3冊目になりますが、この本も面白かったです。
        たった2週間の旅なのに本当に行き当たりばったりでよくもまぁこんな濃い旅になるなと、色々羨ましいです。
        自分もこんな旅ができたらなぁと思いながら、キューバの濃~い日常と愛とパッションあふれるキューバ人たちのお話を楽しめました。
        最後の方はちょっとだけうるっと来ちゃいました。
        人と気持ちが通じ合うって素敵ですね。
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        2020/07/01 by 匿名

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      めぐる季節の物語

      星野道夫

      4.0
      いいね!
      • 自然ってなんだろう?
        人がいてもいなくても、そこには生き物たちの営みがあるし、生き物がいなくても、自然の移り変わりがある。
        多くの人は何かを勘違いしてしまっているのかもしれない。
        インデイオたちの言葉の奥深さも感じ取ることができる。
        雪・・・・同じ雪でも、実際はいろんな雪があって、それに対応する言葉にあふれている。
        それこそが、そこに生きてきた民族の歴史の表れだろうと思う。
        このくにでいううと、色を表す言葉にいろんなものがあるように。
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        2015/06/22 by けんとまん

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      アメリカ居すわり一人旅

      群ようこ

      3.0
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      • 群ようこさんの本は殆ど読んでことが無かったが、色々エピソードもあり面白く読めた。エッセイはサクット読めるのが一番・・・ >> 続きを読む

        2015/09/18 by kazenooto

    • 1人が本棚登録しています
      ノーザンライツ

      星野道夫

      4.0
      いいね!
      • 気になっていた本ですがついに読みました!

        アラスカに代々住み続ける先住民族(インディアン、エスキモー)が
        いかに彼らの土地、自然を敬うながら生きているかが、
        星野さんが現地で体験したエピソードで語られています。

        星野さんの語り部で聞くと私もスピリッツをかんじる〜。
        なんてきれいな表現をする人なんだろう。

        また外部からアラスカに住み着いた人々もやっぱり先住民族の歴史や生活を敬いながら共存していて、その熱狂アラスカファンぶりがうかがえます。

        1910年代生まれのおばあちゃん二人が、第二次大戦後に
        ぼろぼろの飛行機をアラスカへ輸送するエピソードが大好き。
        しかも一人一機、飛行機器もろくに動かないのに、
        視覚と自分たちの技術をたよりに飛んじゃうんですよ。
        その理由は、アラスカへ行ってみたかったので・・・

        この本でアラスカの多くを知ったとは思いませんが
        これまでほとんど知らなかったアラスカに注目したくなる
        きっかけをくれた本になりましたね。

        今度は星野さんの写真集を見なくっちゃ。
        >> 続きを読む

        2013/02/20 by Hana

      • コメント 5件
    • 2人が本棚登録しています
      魔法のことば 自然と旅を語る

      星野道夫

      4.0
      いいね!
      • 今年出会った作家で一番の感動を与えてくれたのが、星野道夫さん。
        前回の「旅をする木」、「長い旅の途上」に続いての三冊目。

        実はこの本。日本で行った10回の講演をまとめたもの。

        初めての出会いでもあり、今回アラスカから帰ってきたばかりで、
        自己紹介から、アラスカに魅せられて訪れ、結果20年も住みついてしまったこと、アラスカの寒さ、自然の良さ、カリブ、クマ、クジラの野生の生き物、
        そして厳しくもそのめぐる季節と暮らす人々。

        毎回、同じ構成、大枠は同じ話ながら、聞きほれる、読み惚れてしまうのはなぜ。
        これって、古典落語と同じではないか、筋も内容も解かっていながら、
        聞いてて楽しい・・・はなしの充実感、語り手の真実、心の底にしっかり
        刷り込まれるからと、アラスカの自然に息づく壮大さによるのか。

        読んでいて、行ってもしないアラスカの原野の静けさに何度も本を置く。
        人生の豊かさ、人間の幸せとは何か、日常の煩雑な事柄がなぜか陳腐に
        感じられる。

        自然に身を置く、自然に触れる、とは
        自らの心の静けさを取り戻すことではないか。

        惜しいのは、星野さんの生の語りを聞けなかったこと。

        アラスカまでは行けないけれど、近隣の山深い神社仏閣を訪ね、
        私なりのもう一つの別の時間を流れを感じてみようと・・・・。
        >> 続きを読む

        2020/09/27 by ごまめ

    • 2人が本棚登録しています
      未来への地図 新しい一歩を踏み出すあなたに

      MintzerRobert. , 星野道夫

      5.0
      いいね!
      • 星野道夫さんが生前、中学生に向けて行った講演を本にしたもの。
        とても良い内容だった

        星野さんが、少年の頃、アラスカの自然に憧れて、古本屋で手に入れた写真集をいつも繰り返し読んでいたこと。
        その中に、シシュマレフ村という小さな村を飛行機から撮った写真があり、何のつてもないけれど、どうしても行ってみたいと思い、名前も知らないその村の村長に宛ててホームステイの申し込みの手紙を書いたこと。
        そして、なんと半年後に返事が来て、その夏をシシュマレフ村で過ごしたこと。

        その時のかけがえのない体験から、どうしてもアラスカの自然とともに過ごしたいと思い、大学で友人が事故で死んだこともあり、人生の短さとだからこそ大切に生きるべきだという考えから、カメラマンをめざす道を選んだこと。
        そして、アラスカに渡り、今に至ったこと。

        そうした今までの人生と、数多くのクマやカリブーや、さまざまな生きものたちの出会いや大自然のすばらしいエピソードを交えながら、とても面白く語られた内容だった。

        そして、ラストの言葉が、とても胸を打つ。

        「いい大学に入って、いい会社に入る、そういう形も人間の生き方の一つでしょう。
        でもそうではなく、もっといろいろな生き方を選択する機会がある、ということをいつか分かってくれたらと思っています。
        僕らの人生というのはやはり限られた時間しかない。
        本当に好きなことを思いきりするというのは、すごく素晴らしいことだと思います。」

        本当に、人生の時間の長さは限られているし、そうであればこそ、本当に大切に自分の本当に納得のいく生き方をすべきなのだろう。

        星野さんの講演を、中学の時に聞くことができた人々は、とても幸運で幸せだったと思う。
        だが、直接はその講演をその時は聞くことができなかった我々も、この本を通じて読むことができて、とても幸運と思う。
        柳田邦男さんの解説もついていて、それも本当に共感させられることが多かった。

        多くの若い人、そして多くの大人にも、読んで欲しい一冊と思う。
        >> 続きを読む

        2013/02/26 by atsushi

      • コメント 8件
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      オ-ロラの向こうに

      松本 紀生

      4.0
      いいね!
      • オーロラ。
        なんて、夢と想像が広がる言葉なんだろう。
        言霊が宿る、貴重な言葉かもしれない。

        もちろん、オーロラに限らないが、写真で、どこまで伝わるのか?という点を除いても、惹きつけられるものがある。

        同じものは二つとしてなく、かつ、いつ、どで・・・という保証もない。
        自分が暮らす地元富山であれば、蜃気楼もそんな部分がある。

        極限の地での撮影活動も凄い。
        命の意義を感じざるを得ない。
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        2015/09/04 by けんとまん

      • コメント 1件
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      極北に生きる人びと

      星野道夫

      5.0
      いいね!
      • すばらしい本だった。

        写真もとてもすばらしかったけれども、星野道夫さんの文章が本当にすばらしかった。

        アラスカの大自然と、その中で生きているさまざまな人々のエピソードを星野さんの文章を通じて読んでいると、人間が本当に生きるというのはどういうことか教えられる気がする。

        はかりしれない悲しみを、アラスカの自然によって乗り越えきたある家族の話や、白人への憎しみをなかなか若い頃は消せずにいたあるインディアン出身の男性が、ある時に憎しみを捨てた時から人生が変わったと語る話を読んでいると、人生や自然の深さというものを、ほんのかすかながら、私も垣間見た気がした。

        星野さんが言うには、なぜ人間のいる景色が面白いかというと、人間には共通点と多様性があるからだという。
        共通点というのは、誰しもが一度きりの人生をより良く生きたいと願っているということ。
        そして、その願いの共通点から出発しながら、無限なほど多様な生き方がそこから分かれ出ているのが、人間の面白いところなのだと。
        たしかに、そのとおりだと思う。

        人生をあるがままに受けとめ、自分の中を流れる川に沿って生きているあるお年寄りの話や、八十近くなってもアラスカの大自然に冒険を試みる二人のおばあさんの話なども、とても素敵な話だと思った。

        本当に魂の糧となる、すばらしい一冊だった。
        >> 続きを読む

        2013/02/20 by atsushi

      • コメント 6件
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      夢を追う人

      星野道夫

      5.0
      いいね!
      • 文章も写真も、本当に胸を打たれる数々だった。

        特に、とてつもない自然を見た時、人が何が言えるか、何ができるか、ということについて、

        何も言わずに、ただ自分が変わるだけだ、という話には、本当に感銘を受けた。

        他にも、本当に人生やいのちを見つめ直す、素晴らしい深いことばの数々だった。
        ぜひ多くの人に手にとって欲しい一冊だと思う。
        >> 続きを読む

        2013/01/24 by atsushi

      • コメント 6件
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