読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
後田亨
1クリック登録
「保険ってこんなに有難いものなんだ…!」と考えていたら、横から急に殴られたような衝撃を感じた1冊。一部、衝撃的だった内容を抜粋~・106歳まで生きると想定して終身保険では保険料を上乗せしている。60歳の時点で106歳までの分を払っているので、保険料は一生変わらないではなく変わりようがない。(そこまで生きられない)・3年間病気しなかったお祝い金3万円のために3年間で29800円払う…・3000万円の保険に入っていたのに100万円しか支給されなかった!!定期保険→2900万円。60歳で定期保険が切れた。・5年以内に担当者が退職してその後連絡取れなくなるケース。・「特約」という名のおまけ商法。いろいろくっつけて客単価を上げて利益出す。・保険を扱っている人が加入している保険と、販売している保険が違う。自社の保険に入っていない保険会社で営業をしていた人が感じた保険業界に対する違和感、納得できない部分を暴露した本。実際に聞いたことある会社名が実名で書かれているので現実味がある。CMとは随分イメージが違っており、面白いのと同時に怖さも感じる。ゆとり教育を推進していた政治家らが、自分の子どもには従来の詰込み型教育して私立に進学させていた、という話があったけど、保険業界でも似たようなことがされているんだな。自分が保険に加入する時期がきたら、まずは同じような家族構成の担当者を当ててもらい、「どこの会社の、どんな保険に入ってますか?」と質問することから始めたい。迷惑な客だと思われるかもしれないけど。保険と無縁でいられる程の貯金は持ってないし、自分に万が一のことがあった時には家族が生きていけるように、上手いこと保険と付き合いたい。【個人メモ】終身保険って、穿った見方をしたら購入者の思考停止なのかなと。何も考えず毎月お金払えば、安心を買える。定期保険を10年単位で更新しようとすると、例えば30代と40代では病気のリスクが上がるように、保険代も上がる。けれど歳をとればライフスタイルが変わる。子供も成人しているなら、自分が死んだ時の生命保険も少なくて済むはず。内容の見直しで死亡時の保障額を減らせば、値上がりの部分が相殺される。それに、今後、よりサービス面で優れた保険会社が台頭してくるとも限らない。10年ごとに自分の人生を見直す契機にもなりそうだ。 >> 続きを読む
2016/11/05 by strsk
岩瀬大輔
どうもハッキリしなくてスッキリしなかったことがだいぶ分かった。もう大手生保の保険に加入することはないだろうな。 >> 続きを読む
2013/06/15 by freaks004
保険の切り替え時期が迫って、嫁さんに早くしないと掛け金が上がりますと生保の担当の女性の方から再三のアプローチ。一度、話を聞かせて欲しいと来てもらったが、こちらも勉強しようと買ったのがこの本。気になったところを書きだすと・死亡時の保障機能と貯蓄機能の両面を同時に語られる保険など、複雑になればなるほど業界関係者は儲かる。・死亡・大病・医療・介護・貯蓄など、各自の目的に応じて保険は選びたいもの。・保険嫌いは意外に正しい。(保険がいい買い物なのか測る尺度がない。・一般的な収入の方の場合、1ヶ月入院して医療費が100万かかっても、自己負担は8万7430円です。・・・・この事実。・そもそも保険はあらゆる可能性をイメージして利用すべきものではありません。イメージは無限ですが、お金は有限だからです。あと、「日帰り入院」、保障などいらないとか、「先進医療特約」の高額の給付は一万人に一人?など、過激な発言でドンドン解説。基本、子供が大きくなり独立、家のローンも終り、医療の為の200万~300万の手持ちのお金があれば、保険に入る必要はないというのが結論みたいです。まあ、少しこちら側も勉強してから臨んだ方が良さそうです。月々3万でも年間36万、20年掛ければ、720万結構高額な商品ですよね。健康であれば、とられ損。嬉しいような悲しいような・・・・保険って不思議な買い物ですな。 >> 続きを読む
2014/01/20 by ごまめ
加茂隆康
原年広
出口治明
中村芳子
浅井義裕 , 家森信善 , 小林毅 , 林晋
木村栄一
玉村勝彦
木村 栄一
木村栄一 , 平澤敦 , 野村修也
松木祐司
荻原博子
カテゴリー"保険"の書籍一覧 | 読書ログ
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本