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ちきりん
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国の政策ひとつでこれまで常識とされてきたことがみるみるうちに崩れて行く、そんな中で我々は生きていることを実感しています。今までの社会のあり方に固執することなく、時代に合った働き方があることを提案してくれています。一つのことを貫き通すことも大事ではありますが、一度きりの人生、時流に乗って人生を楽しむ大切さも教えてくれていると思います。 >> 続きを読む
2017/06/25 by あいら
池村千秋 , GrattonLynda
リンダ・グラットンはロンドンビジネススクールの教授。イギリス人、女性。世界中での2025年までの変化を予測している。①テクノロジーの変化で50億のネットが生まれる。②グローバル化で中国、インドの人材と現先進国の人材が対等に競い合う③100歳以上までの長寿化、そして各地のスラム化④人生を見つめ直す人が多くなり、社会の不信感が高まる⑤エネルギーのテーマが持続可能性に向かうそれら未来の世界に対し以下の三つの対策を立てるべきと主張する。1、技能(スキル)の連続取得2、協力イノベーション(人間関係の武器化)3、自分で舵を取る情緒的資本 >> 続きを読む
2015/07/27 by Lemon_T
谷本真由美
東日本大震災(3.11)を境に、働き方を考える人が増え「ノマド」という働き方が注目され始めました。 私は一部の情報媒体で目にする、この「ノマド」という言葉に違和感を抱きました。 この本を手に取ったのは、感じた違和感の正体を知りたかったからです。 私は「ノマド=高い能力を持ち、フリーランスとして働く」というイメージを持っていました。 一方、違和感を抱いた情報媒体では「自由に働く」という意味だけを強調していたことに気付きました。 この認識の違いが違和感の正体だと、この本を読んではっきりしました。この本は3つのテーマに分けて読めると思います。 1.「ノマドワーク」が成立する社会的な土壌、「ノマド」がもたらす社会的な変化、といった「ノマドと社会の関係」を書いた部分。 2.「ノマド」と対比して「社畜」とはどんな働き方なのかを書いた部分 3.柔軟な働き方を実現するためのアドバイスを書いた部分 「これから先の社会では従来の働き方・考え方に加えて、ノマド的な働き方・考え方も必要になる」という考えで書かれた若者へのエールを含んだ一冊だと感じました。 >> 続きを読む
2015/06/18 by rinel
村上龍 , はまのゆか
大人が読んでも楽しめる・ためになる本だと思います。進路に迷った時や、どんな職業があるか、その職業をするにはどうしたらよいかなど簡単に書かれています。たまにこんな職業もあるのかと発見もあります。進路に迷ったら、自分の夢を考えたい人はまず読んでみるといいかもしれません。 >> 続きを読む
2013/06/28 by BlueBull
大久保幸夫
読んでから5年経過。異動で人事担当となった時に読んだ。基礎編なので、なるほどという点もあれば、既知の部分も結構あった。が、全体の整理にはいいと思った。 >> 続きを読む
2015/08/19 by けんとまん
SandbergSheryl , 村井章子
フェイスブックの最高執行責任者(COO)であり、2012年のタイム誌「世界でもっとも影響力を持つ女性100人」にも選ばれた著者が自身のキャリアについて語った本。自分自身のキャリアを考える上で何かヒントや刺激をもらえたらと読んだ。ハーバード大学卒業、世界銀行、米財務省、グーグルの副社長。華々しいキャリアに圧倒される。それでも自身の失敗や本音をさらけ出していて、シェリル自身がもっと前にこのことに気付けていたら…というようなアドバイスがいっぱい詰まったような本で、全部の考え方を盲信したくはないが、鋭い意見も多く参考になる。・働く女性は、家庭を犠牲にするか、家庭と仕事の両方を大切にしようと常に急いでいて罪の意識に苛まれているというどちらかのステレオタイプを持たれがち。そして女性たちはそのステレオタイプに魅力を感じず、家庭か仕事のどちらかを選ぼうとする。その結果、目標を低く設定したり、チャンスを掴めなかったりする。 →わかるなぁ。・インポスターシンドロームというものがあり、女性は自分自身の能力を低く見積もる。たとえ評価されたとしてもまるで詐欺行為を行ってしまっているかのような感覚に捉えられて、そのうち化けの皮が剥がれるのではないかと恐る。後ろめたく、いつか貧弱な中身がバレる日がくるのだと思う。 →まっっったくその通り!!!・世間一般に男性に求められるのは仕事への忠誠心や成果、女性に求められるのは家庭を大切にすることなので成功した女性は男性にも女性にも好かれない。勝気で自分優先で家庭を犠牲にしている、また、能力よりもたまたま幸運だったから成功したと考えられがち。 →ヒドイ話だ!と思うと同時に、私自身も同じような色眼鏡で人を見ていたかも。・母親にとって罪悪感のマネジメントは時間のマネジメントと同じくらい重要である。 →母親になったら罪悪感と戦い続けるのだろうなということは容易に想像できる。・今までに成功してきた女性で多いのは「男の一人」になりきれる女性が多い。 →そうだと思う。・女性が女性の不利益を自覚している場合でも、弱音を吐いていたり、要求ばかりするフェミニストと見られるのを嫌がり、問題を見て見ぬふりをしようとする。 →まさに!そう、めんどくさい奴とは思われたくない!などなど。なんとなくモヤモヤしていたことがズバリ書かれていて、ドキッとすることが多い。そして男性も女性も、なんと無意識の先入観に捉えられていることが多いのか、唖然とさせられる。私は女性も活躍しているし仕事をちゃんと評価してもらえる大変恵まれた職場にいるが、それでもこれだけ共感できるのだから、世界中でベストセラーになったのも頷ける。今まで女性ならではの問題に言及するのは、言い訳や甘えになるような気がしていたけれど、男性と女性と違うところがあるのは認めなくてはいけない。女性の考え方の特性を知れば、女性の潜在的な能力を引き出すことができるのではないかとも思った。実際に社会で活躍している男性が圧倒的に多いとすれば、やっぱり何かどこかが問題なのだ。女性は被害者なんていうつもりはさらさらなくて、女性が女性の足を引っ張る場合も多いし、社会にはびこるステレオタイプも問題だし、その他にも歴史だったり、生物学的な違いだったりが問題になっていることもある。でもとにかく問題に気付かないと改善もできない。女性ならではの話がメインだが、チャンスを掴む話や、無駄な犠牲を払わない話(勝手に自分で交渉などもせずに制限をかけて自分で勝手に苦しむ…これもわかる…)など、他にも考えさせれる話がたくさん。自分で自分を制限して可能性を狭めてしまっている女性や、女性の能力を引き出したい男性(女性も!)などに特におすすめしたい。私は男女平等とか将来の女性の地位とか、大きなことを成し遂げたいわけではないが、でも少なくとも私自身が不要な罪悪感を捨てて自信を持って楽しく働き、身近な後輩たちが希望を持てる、そんな働き方をしたいと思う。 >> 続きを読む
2015/06/27 by gavin
東京糸井重里事務所 , 糸井重里
タイトルに惹かれて読みました。まさに今の自分の気持ちだなぁと…。笑あと、手帳が好きなので「ほぼ日!」っていう気持ちで手に取りました。対談形式なので、読み物として扱うと良いと思います。自己啓発の類とは少し違うかな?予想以上にボリュームがありました。各界のキャリアの方々が、就職について語っています。私はこの本のボリュームに後半少しやられて、心に残った言葉は前半に集中していました。矢沢永吉さんの就職論なんてなかなか聞けないと思うので、ミーハー心がある方は是非。▼その人となりは、何を大切にしてるか?だけでわかる▼企業に入ったとしても擬似フリーの意識でいられたら、伸び続ける糸井ファンの方、働くって何だと最近疑問を感じている方にオススメします。ピエール瀧さんや板尾創路さんも、働くことに相当迷っていることが分かって安心できますよ! >> 続きを読む
2015/05/26 by しのぴ
森岡孝二
ブラック企業を是正することで、そうでない企業の経営をも支援することになるという考え方には賛同。この中にもあるが、俗に言うグレーの企業も多いのだろうが、そこもいろいろ変化していると思う。時代の流れとともに、環境の変化とともにかわっていく部分だ。ただ、働く人を人として扱わないとか、説明をしないとか、脅すとかそういった類のことはあってはいけないことだ。今の時代の一面でもあると思う。と、読んでから間もなく4年近くになるが、状況はより深刻化していると思う。また、ブラックという言葉が一人歩きしている部分もある。 >> 続きを読む
2015/02/21 by けんとまん
まさに、今が真っ最中の就職戦線。今のこの国の有り様を、複数の視点から的確に捉えていると思う。メデイアから伝わってくる数字は、本当の姿ではないことは、誰もが感じていることだと思うし、その一旦が垣間見える。実際、自分自身が採用担当として動いていることもあり、その中で感じていることにも、たくさんの気づきがある。自分でできることは何か・・・・採用に関する自分なりの視点から、学生の皆さんへ伝えるべきことを伝えているつもり。どこまで、感じ取っていただけいるか?は、自ずと結果としてでてくる。 >> 続きを読む
2014/10/07 by けんとまん
竹信三恵子
家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの。竹信三恵子先生の著書。これまでの日本社会が不平不満の一つも言わずに無償の家事労働をしてきた女性たちの犠牲のもとに成り立ってきたことがわかりました。家事労働はするのであれば男女が同じように負担すべきものだし、家事労働をしない、家事労働を外注するという選択もできる。家事労働ハラスメントで女性たちが苦しむような社会は変えていかないと。 >> 続きを読む
2019/09/28 by 香菜子
朝日新聞社
全作では、超上から物を言われたので、それ無理、と鼻についた。ちょっとソフトになって、放り出すのではなく、応援、アドバイス、という印象を受けて、図書館本だから折り目もつけられず付箋だらけ。それぞれ苦労した人が、これ大事だよ~と教えてくれる感じ。人が違うとこうも違うか、言ってる事の本質は変わらなくても、言い方って大事だと思った。林真理子とか、全然好きじゃなかったけど、思ったより優しい人でした。幾つになっても、まだまだ学ぶ事はたくさんある。これも返したくない本。買うと思います。何度も読み返したいので。迷ったり混乱した時に、初心に戻り、目の前の事にきちんと向き合う為に。 >> 続きを読む
2018/04/23 by チルカル
時代がもうそうなってるから、自分の市場価値を上げる努力が必要。それは確かに。言っている事はいちいちご最も。一つ一つを読めば、まあな、そういうするしか無いよな、と思うし、そういうマインドで仕事をする、というのが大事なのは分かる。そうそうたる面々の理念とかは素晴らしいし、ここまで優秀な人達が、自分の頭で考え、企業を大きくしてきた事も確かに素晴らしい。でも根本的に、ここまでのし上がってきた才能を、もっと良い世の中にしようとしてきましたか?という素朴な疑問が残る。借金まみれの国。その尻ぬぐいは若者がやるのですか?実際ブラック企業ではないかと思われる会社もあるし、殆どを非正規(ってゆーかパート)にやらせてませんか?という企業の代表もいる。バブルの頃の良い時代、就職に困らなかった、どんどん消費者がモノを買ってくれて右肩上がりに業績が伸びた時代。そういう時に、将来の若者の事を考えていたでしょうか?景気が悪くなってから、これからは個の時代だよって、とんでもない実績を上げらる人(ものすごく要求が高い)にならないとね、って。これだけの優秀な人達がいて、どうしてこんな国になったんでしょうね。人のせいにしても何も変わらないんで、努力する事は必要ですが、努力が報われる人ばかりではありません。もう、一生働かなくても生きていける金は稼いだ人達なのですから、若者や中高年、やる気はあるけど一般的には弱者の人達に雇用のチャンスを広げるとか、そういう事に物申して行動しているのか、ちょっと疑問。自分が逃げ切れる世代が羨ましい。 >> 続きを読む
2018/04/09 by チルカル
小室淑恵
ワークライフバランスのコンサルでここまで売れるっていうのがただの働く女性と違う賢さだと思います。 >> 続きを読む
2014/06/06 by pikapika
本田一成
103万円の壁、130万円の壁。意図的に作られている壁。作る人たちは、責任がないからなあ~。 >> 続きを読む
2015/09/07 by けんとまん
牟田和恵
部長、その恋愛はセクハラです!。牟田和恵先生の著書。セクハラには2種類あると思います。意図的なセクハラと無意識なセクハラ。日本社会で意図的なセクハラはさすがに減っているとは思うけれど、時代錯誤な中高年男性の女性蔑視からくる無意識なセクハラは今だに多いと思います。無意識なセクハラをしているかもという自覚がある人は読むべき一冊だと思うけれど、そういう自覚がないからこそ無意識なセクハラをしてしまうんでしょうね。 >> 続きを読む
2018/12/11 by 香菜子
吉川紀子
図書館にて。長く働いて行くことを考えて、読んでみた。具体的なアドバイスがためになる。 >> 続きを読む
2015/08/03 by nananann55
北尾トロ
公には認められない稼業で活躍する人々の取材レポート。中には興味深い職業も有った。宝島的B級なタッチで進んでいく。競馬予想業、鍵屋、ポーカー屋など、名前を聞いただけで何となく怪しげな香りが漂って来るような職業は、やはり内容も刺激的で有り、興味深い。全体を通して感じたのは、カモに対しては二重三重に食い下がるものが多い点。確かに詐欺に遭う人は「また騙された」というセリフが多い気がしないでもない。一般に認められていない職業でも、何らかの価値が提供できるなら、ある程度は胸を張って良い気がするが、何の価値も生まない非合法なギャンブルなどで幾ら稼いでも、蔑まれるだけだと思う。騙されないためにも、裏のビジネスを知ることは重要だと考える。 >> 続きを読む
2007/05/03 by ice
佐藤留美
一時期、入る学部を誤ったんじゃないかと思ったが、この本を読んでどの世界も厳しいんだと知り、吹っ切れることができた。 >> 続きを読む
2015/10/21 by YoneKen
日本放送協会
もしかするとこの番組を見ていたのかもしれない。奥田牧師の活動について、テレビで観た記憶がある。靴を見るとわかるという奥田さんの言葉が印象に残る。助けてと言えない。それは、個人というよりも、そう言わざるを得ない状況を作っている(作ってきた)この国の姿の現れだと思う。書かれた当時と、今では、経済状況は違うように一見見えているが、その陰で進行している部分は、変わっていないのではないかと思っている。誰もが、ここにいきつく可能性があるのが、今。最低限のセーフテイネットが、確実に、取り払われているのではないか。 >> 続きを読む
2015/11/11 by けんとまん
今野晴貴
久しぶりのレビューです。話題のブラック企業です。印象的だったのは①新卒者が自主退職するように誘導されている②労働市場が売り手市場であれば日本的雇用慣行が機能的に働くが、低成長・買い手市場の場合は非正規社員も含めて過当な競争を行わせている③キャリアカウンセラーによる自己理解の促進という誘導的な価値観変容の危険性、についてでした。著者の設立団体「POSSE」のブラック企業対策をグループに載せてはいますが、賢い消費者ならぬ「賢い労働者」にならないといけないのかもしれません。新卒採用後ろ倒しが来年度から卒業生から始まりますが新卒採用の制度・システムが限界に来ているのかもしれません。 >> 続きを読む
2014/06/23 by tetyu
カテゴリー"労働経済、労働問題"の書籍一覧 | 読書ログ
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