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五味太郎
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子供問題は、世間を気にし、押しえたがり、型にはめたがり、試したがりと、すべて大人に問題がある、と。私も終盤にさしあたっていますが、人間というやつは、その時々で区分を分けたがりますな。胎児から始まって新生児、乳児、幼児、児童、学童、生徒、学生、青年、成人、社会人、中年、中高年、高年、壮年、初老、老人・・・・・・・・・ああ、ほんとめんどくさい、そのたびごとに、〇〇でなければ、〇〇らしく、〇〇に戻ったように、とか行動にも区分が有るらしい。その様に、大人が決めたことに、すべてあてはめようと、子どもの個性を伸ばそう、生かそうと言いながらそこに入り切れない、はみ出す子供は、ダメな子の一言で片付けてしまう。子供を語りながら、そんな、大人は問題、大人が問題、大人の問題を・・・・。 >> 続きを読む
2020/04/29 by ごまめ
荒井一博
著者は一橋大学の荒井一博教授(現在は退職されています。)教育経済学を経済学を専門としない一般の読者にも分かりやすく解説した本(『教育の経済学・入門 公共心の教育はなぜ必要か』を読む前に読んでもいいかもしれません)。実際の教育に関する記述はなるほどと思わされるものが多かった。受験生には自分の受験の目的を見つめ直し、これから必要とされる能力の再確認のために、大学生には大学生活を見つめ直すために、子を持つ親には子供の教育に関する新しい見方を身に付けるために是非読んでもらいたいです。 >> 続きを読む
2017/06/14 by Mishiro
本田由紀
データからみた概論・・まさに「空気」だと思った。自分の子どもが大2と中3なので(読んだ当時)、それなりに感じるところもある。特に、目新しいところはなかったように思うし、ここからは読み取れない部分が、実際は多いと思うし、対応が必要な部分だと思う。統計的な処理をすることの危うさもあるのは、致し方ないかなと思う。 >> 続きを読む
2015/02/21 by けんとまん
ルソー
「自然に帰れ」で有名なルソー。しかし実際はそう言っていないみたいですね。本書の中で「子供に適したときに適した刺激を与えること、子供が欲する必要以上を与えて欲深くしない」ことが教育の一環として挙げられています。(読んでから時間が経ったので曖昧ですが、、、)現代の子供の育て方について考えさせられました。どうしたら思いやりのある人が出来るのだろうか。人間性を備えた人が育つのだろうか。そもそも人間が持つべき性質とはなんなのだろうか。本書の本質を掴みきれたわけでもなく、また掴みきれるものでもないですが、真理を問うていく哲学というものの面白味を感じさせてくれた本でした。 >> 続きを読む
2015/04/27 by nepal
河合隼雄
秘密がアイデンティティを創る。秘密は物語になった時、人に話せるものになるような気がします。でももしかして逆かな?人に話すから物語になるのかもしれませんね。http://naniwa1001.blog108.fc2.com/blog-entry-139.html >> 続きを読む
2015/04/25 by hayato
菅谷明子
イギリス・カナダ・アメリカの3国を例に取って、メディア・リテラシー(メディアを批評する能力)の教育の普及過程を紹介している。少し昔の書籍であることから、インターネット普及などに関しての言及はあまり参考にならないが、名作図書よりもメディアに接している時間の方がはるかに長く、生活に影響を及ぼしているのに、未だに日本の国語では、古典を重視する傾向が強いということに違和感を感じさせた。 >> 続きを読む
2012/06/27 by 匿名
齋藤孝
友だちいないと不安だ症候群につける薬。齋藤孝先生の著書。無理に誰にも合わせる必要はないし、自分に自信を持って自己肯定力を持って、自分を曲げることなく自然体で周囲と付き合う。それで自分に合う人がいれば友だちになればいいし、合う人がいなければ友だちなんていらないし、友だちいないと不安だ症候群に悩む必要なんてない。 >> 続きを読む
2019/07/21 by 香菜子
鈴木 鎮一
音楽関連の内容が多くて、分からないところも多かったけど、著者が伝えたい気持ちがぐんぐん感じる一冊でした。 生まれつきの才能にこだわらず、繰り返し練習することの大切さは、私も普段から気を付けている点であり、この本の考えに共感を持てました。 世の中には確かに生まれつき何かしら特別な才能を備えている人はいるかもしれない。けれど、そうだとしても磨かないままではいつか色褪せてしまうように思った。 しっかり練習し、磨きをかける。これは、能力を伸ばすだけではなく、「人間力」ーーしっかりとした人間になるためでもあるからだと、私は思っている。 >> 続きを読む
2017/07/24 by Moffy
桜井哲夫
1985年の本。このころ、既に若者はコミュニケーションの回路を失っていたというのだが、ほんとうにそうかなあ、と思ってしまう。大学のサークルは退行の逃げ場、甘えの場と化していたとも。さらには、社会がどんどん逃げ場を無くしているところに危機を表明していると。考察の真偽やその後の推移を樸には見極められないが、ネット社会が「裏」「闇」を下支えしているとしたら当然の流れなのかもしれない。 >> 続きを読む
2014/11/06 by junyo
絵本とか言葉図鑑とか、とっても自由で大らかな五味さんの本(子ども向け)は知っていたし好きで買っていたけど、こんなエッセイも出していたんだ。 図書館で立ち読みしていてはげしく共感し、「さらに・大人問題」と一緒に2冊借りてしまった。 子どもの問題って実は「大人」の問題。さらに学校の問題は学校という「システム」の問題。 学校、教育委員会、文科省・・・ 不完全な人間の作った不完全なシステムの矛盾・問題。 (本当の教育をしたくても、今のシステムでは思うように出来なくて悩み苦しんでいる教師がたくさんいるのです) 大人が子ども(人間)というものをきちんと理解していないことや(大人の都合で見ている) 子どもを大人の思い通りにさせよう、(問題のある)システムに合わせようとすることが問題なのです。 人間は一人ひとり違っているもので、自由・平等であり、評価されるために生きてるわけでない。大人(世間、社会)の都合でなく「自分」の人生を自分が幸せだと思って生きていけるように教育はなされるものなんだと私は思う。 ・・・まあ 五味さんは 皮肉も込めて面白可笑しく書いているので 肩がこらず気楽に読めます。 >> 続きを読む
2013/01/13 by バカボン
香山リカ
こういう本を読んでいると、とってもネガティブに就職を捉えているように思われがちですが、結構楽しみにしていますし、進学も同じくらいのウェイトで考えているので悲壮感は有りません。でも、正直言うと、やっぱり怖いです。まだ社会に出てもいないので偉そうに聞こえたら申し訳ないのですが、これまでも学校という社会に属してはいたものの、利害関係なんかないし、イヤな先生や先輩がいたら距離を置くだけで済んで来ました。きっと社会に出たら、気の合わない先輩もいるでしょうし、むげにもできないので相当ストレス溜まるんじゃないかな・・・とか。周りで就職を考えている子たちとも話すのですが、みんなやりたい仕事がないんです。というか、何がやりたいのかわからない。昔から自分で飲食店をやりたいと言っている子だけが、まっすぐ将来に向かって歩んでいるようで、取り残されてしまう不安もあります。そんな不安に対して、「働く理由は食うため」「仕事に生き甲斐を求めなくたっていい」などとハッキリ言ってくれるこの本は、かなり気持ちを楽にしてくれました。肩肘張らずに頑張ろっと♪ >> 続きを読む
2012/11/06 by aimi☆
長谷川博一
図書館にて。この作者に興味が湧いたため。
2015/10/08 by nananann55
吉川徹 , 中村高康
タイトルのとおり、学歴・競争・人生について真面目に解説した良書。でも10代の学生、例えば中学生が読むには少し難しすぎる内容かも。学歴と一言にいっても、中卒、高卒、大卒、大学院卒(修士、博士)と別れているし、実際には学校名によっても違うけれど、学歴が競争・人生において大切なのは間違いないことだから。 >> 続きを読む
2018/01/18 by 香菜子
教育経済学の入門としての1冊 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲからなり教育経済学の理論 統計を用いた分析 現代の教育問題の順で論じている。経済学の知識がなくてもスラスラ読み進められる。筆者の教育問題に対する意識の高さが全面に出ている。興味深い1冊であった関連文献も読み進めていきたい。 >> 続きを読む
西林克彦
コレあるなぁ..本読む時かなり読み飛ばすからなぁ。誤読してないって自信はない。でも読み切った時の満足感は常に高い。ってことはわかったつもりなのか? >> 続きを読む
2013/06/15 by freaks004
ひこ田中
著者は、ゲーム・テレビヒーロー・アニメ・マンガ・児童文学など様々なジャンルの「子どもの物語」を渉猟し、1990年代以降の「子どもの物語」からは「ヒーローは自身の有り様に自信をなくし、成長の道筋は乱れ、主人公の位置があいまいになり……。これまで子どもの物語を形作っていた様々な要素がほころびを見せ始めている」(338ページ)という傾向がみえると指摘しています。 90年代以前までは、物語のなかで子どもが「成長」をして「大人」という存在になることを基本的には示せてきました。例えば『ホビットの冒険』(1937年)、『ドラゴンクエスト』(1986年)、『ゲド戦記』(1968年)などは、それぞれのやりかたで「成長」とは何かを提示し、「大人」になることへの苦悩や葛藤を描いています。 でも、ここではそもそもなぜ成長しなければいけないのか、なぜ大人になることが求められるのかという問いには触れられませんでした。『ゲド戦記』はこうした問題ともっとも真摯に向き合った作品のひとつだと著者は高く評価していますが、『ゲド戦記』もあくまで「成長」を求める子どもに「成長」とは何かを問いかけたものであるとしています。成長することや大人になることを自明視している点に変わりはないのです。 成長をして大人になることを前提とした作品たちは、そうだからといって手を抜いてるとか、ごまかしをしているというわけではありません。ただ、成長することや大人になることをとりあえずは疑問視せずにいられた時代の要請をうけた作品だったということなのです。しかし、90年代以降はそうもいかなくなってきました。 例えば、『ドラゴンクエストⅦ』(2000年)、『ファイナルファンタジーⅩ』(2001年)、『ウルトラマン ネクサス』(2004年)、『仮面ライダー クウガ』(2000年)、『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)、『ONE PIECE』(1997年)、『鋼の錬金術師』(2001年)などの子どもの物語には成長を描くことを回避しようとする態度がみえるそうです。著者は、大人と子どもとの差異が減少して、大人が目指すべき指標ではなくなったことが原因のひとつであると主張しています。情報化の進展により、大人と子どもをわける情報量の差は必ずしも大きなものではなくなりました。子どもと大人を分けるのものはあとは経済力のみになってきたのかもしれません。 著者自身は、以上のような物語の変化を批判しているわけではありません。むしろ、僕が読む限りではこうした変化を肯定しているのではないかという気がします。そのあたりのことについての著者の主張を、煩雑になるのを承知で以下に引用したいと思います。 「私は、近代社会が、何故大人へと成長しなければならないのか?という理由をスキップしたまま今日まで至っていると語りました。とはいえ、それが必要なのに怠ったままだと主張したいわけではありません。それを必要だと思いながら、永遠に先送りしているのがまずいと考えるだけです」(361ページ) 「大人へと成長しなければならないわけでもない[筆者注:『でもない』という表現にしていることは案外重要でしょう。『ではない』とはしないのです]。そう認めてしまったほうがいいと思います。実は私たちは、子どもを別の価値のある存在として切り離したとき、自動的に私たちを大人と定義づけただけではないでしょうか。(中略)子どもという存在を切り離すことによって自動的に大人になれるこのシステムは、誰もが否が応でも大人にならなければならないプレッシャーを生じさせるのです」(362ページ) 「成熟した大人、成熟しない大人、大人にならないままの大人、大人を放棄した人。そうした様々な道筋が、子どもが育とうとする先に見える社会こそ、本当の近代社会だと考えていいのではないか?」(363ページ) 「大人社会の要請と子ども自身の欲望との間でバランスをとりながら描かれてきた子どもの物語は、相変わらず大人としてだけ振舞っている大人社会から見れば奇妙でも、子どもの側から見ればこうしか見えない、こう考えるしかない大人と子どもの差異が減少した世界を正直に描いているのです。子どもは成長してみんな大人になるって本当か?それ意外の選択肢もあるのではないか?もし、近代社会がその問いに答えをだしたとき、子どもを別の価値ある存在として切り離したときに生まれた子どもの物語は、これまでとは全く別の物語を語っていることでしょうし、ひょっとしたら必要がなくなっているかもしれません」(364ページ) 右肩上がりの成長を描くことも、明確なひとつの「大人像」を掲げることもどうやら難しいようです。現代日本では成長も大人も単一のイメージを共有することは困難なのかもしれません。価値観が多様化し個人主義化が進んでいくなかで、少なくとも考え続けることはやめてはいけないのだと思います。しかし、個人レベルでも社会レベルでも、何らかの「応答」をしなければならないときはきます。そのとき僕にはどんな「応答」ができるのでしょう。まだまだ、わからないことの多い2016年になりそうです。 さて、本書のエッセンスは以上の内容になります。とはいえ、本書は様々な子どもの物語を取りあげ分析しています。ここではとりあげられなかったトピックもやまほどありますので、余裕のある方は本書にあたってください。最後におまけとして、本書によく寄せられそうな疑問点を個人的に整理しておきたいと思います。①1990年代以降にも「成長物語」はあるのではないか? 世の中に出回る物語のなかには、かつてのような「成長物語」がいまも存在しているのだと思います。だからといって、90年代以降に「脱-成長神話」ともいえる物語が台頭してきたという変化を指摘したことが無意味になるわけではありません。以前と同じような傾向がある一方で、いままでと違う新たな傾向が見えてきた。そういうことなのではないでしょうか。②あれもないし、これもない! テレビヒーローの章では戦隊物はとりあげていませんし、アニメの章にはジブリがありません。児童文学の章は海外の翻訳作品が主で国内の児童文学はほとんどとりあげていません。あのアニメも、このマンガも、そのゲームもといったらキリがありません。ないものねだりになってしまいます。こういう全体像を描き出す概説的な本では、代表的な作品をピックアップするに留めないとまとまるものもまとまらないのです。むしろ、ゲームから児童文学まで様々な作品をこれほどまで網羅し論じたこと自体に敬意をはらいたいです。足りないと思ったところは他の書籍にあたりたいですね。とくに、本書で指摘されたことが日本以外にもあてはまるのかどうかといった国際比較は気になります。③結局、子どもと大人はなんなのさ? 何なんでしょうね、ほんと。子どもは保護され教育されなければいけないという考えが広まり、社会制度にもその考えが反映されたのは近代以降です。監視や管理といった新たな問題が浮上することになったものの、それはそれで子どもたちが痛みや苦しみから解放された大事な変化であったのは確かでしょう。そうした子どもは「子どもの権利条約」にもあるように、ひとりの人間としての権利は大人と同等であるとまで認識されるようになりました。前述のように(先進国の?貧困層ではない?)子どもが得られる情報量は格段に増えました。その情報を扱う技術や知識という面では議論の余地があるものの、大人との差異は経済力だけになりつつあるのだという著者の主張には頷けるところもあります。でも、レビューをここまで読んでくれた「大人」であるみなさんはちょっともやもやしているのではないでしょうか。やっぱり大人っていうのは責任感とかそういうのが…とか、精神的に…とか、いろいろ「大人」あるいは「子ども」の意味について考えたはずです。もはや、画一的なイメージなどないとはわかっていても、「大人」にはやはり「子ども」に対して特別な役割というものがあるんじゃないか。どうなんでしょう。ここではこれ以上何かを言うのは控えますが、興味のある方は『概説 子ども観の社会史』という著作にあたると、なにかしらの示唆があるかもしれません。僕も再読したいと思います。 他にもセクシュアルマイノリティの視点はどうなのかとか、二次創作はどうなのかとか、動画配信サイトの整備やSNSの普及などの情報化のさらなる進展はどう捉えればよいのかなど問いはつきません。ともかく、多くの「種」を発見できるという意味では、本書は子どもの物語を考えるうえで必須の本になっていくのではないでしょうか。 >> 続きを読む
2016/01/14 by ゆうぁ
鈴木翔
卒論やゼミ決定に向けて読んだ一冊。疑問も残ったが、あまりされていなかったスクールカースト研究の実態や、量的質的両方による調査はとても参考になった。 >> 続きを読む
2017/05/17 by kaoru-yuzu
松本俊彦
「中高生のための」とあるように、中高生も読めるような仕様になっています。章によってはかなり専門的な解説もあるので、中高生+援助職者+中高生を子に持つ親向けでしょうか。 内容は至れり尽くせりで、情報も新しく、適切な立場の人・現場の人が執筆しているため、簡潔で具体的です。自分が中高生の頃を思い出してもそれなりに生きづらい時期ではあったけれども、今の中高生が置かれている状況は、まさに「サバイバル」です。そして当然そういう世界を創り出した大人がいるわけですからやりきれなくなります。未来は子どもたちにしかないのですから、サバイバルの手助けを大人がするのは当然のような気がします。 さて、多岐にわたる内容を網羅しようとすると無闇に長くなってしまうので、章立てと小見出しを紹介するにとどめたいと思います。1.くらし:睡眠・女の子のこころとからだ・男の子と性のモヤモヤ2.恋愛と性:あの子の身体を触りたい・援助交際・カレの誘い・デートDV・セシュアルマイノリティ3.くすり:アルコール・大麻・合法ハーブ・ガスパン・医薬品4.やめられない・とまらない・リストカット・ネットやゲーム・拒食・過食・忘れられない記憶5.いのち:死にたい・死ぬってどういうこと?・大切な人を亡くした6.わるいこと:盗み・キレる・いじめ7.親のこと:お酒とくすり・ギャンブル・親のうつ・親の暴力・大人が信用できない・話を聞いてくれるところ 教育改革はしたらいいし、するべきだとも思いますが、少なくとも上記のようなことがあるということを常識として知った上で議論をしてもらいたいといつも思います。 >> 続きを読む
2012/11/25 by nekotaka
辻英之
机上で理屈ばかりこねる人が多いが、理屈だけでは何も変わらない。行動があってこその理屈だ。そうすれば、理屈ではなくて理論になるのではないかと思う。これまでの生き方を根本的に考えないといけない今、ここにヒントがあると思う。既に25年前からというのが凄いし、夏のキャンプとはいえ1000人の子供と、サポートする若者300人が集まる秘密がここにある。富山にもある、自然学校でしばらくお手伝いをしたこともあり、子供たちの変化の様子が、よくわかるし、納得できる。子供だけでなく大人も変わる。そんなパワーが子供にはある。 >> 続きを読む
2014/10/10 by けんとまん
石崎朝世
友達ができにくい子どもたち―社会性の発達と援助法。石崎朝世先生の著書。いつの時代も友達ができにくい子どもたち、人間関係に悩む子どもたちは存在しています。際立って自分勝手で身勝手であるとか、過度に攻撃的で乱暴狼藉を働くであるとか、逆に消極的過ぎて繊細過ぎであるとか、いわゆる問題児であるとか発達障害であるとかではなく、普通と変わらない子どもたちでも友達ができにくい子どもたちはいます。少し古い本だけれど、本質的で普遍的な内容なので、子どもたちと接することが多い人は一読の価値があります。 >> 続きを読む
2018/12/28 by 香菜子
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