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カテゴリー"教育史・事情"の書籍一覧

      秋田の子供はなぜ塾に行(い)かずに成績がいいのか

      浦野弘

      4.0
      いいね!
      • 「子供に勉強しろというだけではなく大人が勉強しましょう」
        「早寝早起き朝ごはん」
        親の習慣がそのままこどもの習慣になる」

        なんとも耳が痛い本です。

        だからありがたい本です。

        あと何事も分析。

        そしてピンチはチャンス。

        秋田は昔成績が悪く、危機感を抱いて独自に色々な取り組みをしてきたそうです。

        仕事にも当然活かせそうです。
        >> 続きを読む

        2013/02/06 by fraiseyui

      • コメント 7件
    • 2人が本棚登録しています
      韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実

      岩渕秀樹

      5.0
      いいね!
      • 近年の韓国の大躍進の背景がわかる良書。韓国は努力して勉強して結果を出せば報われるという考え方の下、教育熱がとても高い。高学歴で修士号、博士号の取得者も多くて、留学経験者も多くて英語が堪能。だからこそ、世界的な韓国企業が増えていて、世界で活躍している韓国人も増えているのだと思います。それに比べて、日本の教育は良いところもあるけれど、問題点も多い。 >> 続きを読む

        2017/08/20 by 香菜子

    • 2人が本棚登録しています
      僕たちは世界を変えることができない。 But,we wanna build a school in Cambodia

      葉田甲太

      4.0
      いいね!
      • 飾り気のない、本音ベースの、迷い、喜び、奇麗事でないことが述べられていて、それが迫ってくるのだろう。
        カンボジアに学校を建てる。
        その目的に向かって進むエネルギーがいい。
        もちろん、大きくなったり、萎みかけたり、波はあるが、それがまたいい。
        世界を変えることができない、変える必要がないのかもというのがナルホドと思うし、それでもというのが、副題にこめられている。
        そうなのだ、それでいいのだあ~。
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        2014/08/07 by けんとまん

    • 1人が本棚登録しています
      論理的に考え、書く力

      芳沢光雄

      4.5
      いいね!
      • タイトルの最後に「力」が付く本(特に新書)は読むまい、と思っていた。
        が、本の感想を書いている身にとって、こういうタイトルの本は非常に気になってしまう。
        (その他に「分かりやすい文章術」とかいうタイトルにも弱い)

        ただ、本書では教育と入試のあるべき姿を論じるのが主。
        「論理的に考え、書く」ためのハウツー本ではない。
        (最後の章に"ヒント"ならあるが)

        著者の専門は数学なので、少なくとも数学の入試はマークシートではなく、記述式試験を導入すべし、という主張している。
        マークシート方式では「答えを当てる」事ができてしまい、その「答えに至る経緯」が、ほぼ無視されてしまうためだ。

        「筋道を立てて考える」事より、最終的な「答え」だけが当たっていればよし、としてよいのだろうか?
        著者は今のマークシート方式の試験では、「論述力」が軽視されていると危機意識を持っている。

        会社で仕事をするようになって、つくづく思い知ったのは「論理的思考」「筋道を立てて考える」事の重要さ。
        まさに数学の考え方。

        「論述力」が低いままだと、顧客はおろか、社内の人間でさえ説得する事はできない。
        会社に入っても、新人ならば、まだギリギリ相手も許してくれるだろうが、年次が上がっても、論述力が低いままだと目も当てられない。

        自分は入試の際、数学は苦手で、私立の文系大学を受験することにして、数学とは縁が切れた。
        が、「数独(またはナンバープレース)」「論理パズル」が好きだったので、それが「論理的思考」の多少の訓練にはなっていたようだ。
        今にして思えば、自己啓発本などを読むより、はるかに役に立ったように思う。

        以来、新人に「何か読んだり、やっておいた事がいいものはありますか?」と聞かれたら、「数独」と「論理パズル」を勧めている。
        本当にやったかどうか、追跡調査を行った事はないが・・・。

        ところで数学を面白い、と感じられるようになったのは、会社に入ってから。
        おそらく「テスト」を受ける必要がない、という「安心感」があるからだろう。

         :
        閑話休題
         :

        本書の中で、仏教用語の「三慧(さんえ)」の解説をしている部分が印象深かった。

        「三慧」とは「聞慧(もんえ)、思慧(しえ)、修慧(しゅうえ)」のこと。
        「聞慧」:聞いた事や、書いてある事を事実として知ること。
        「思慧」:聞慧として身に付いた物事に関して、それらの間の繋がりを組み立てたり、それらの背景を理解したりするように、自分で考える事ができること。
        「修慧」:思慧として身に付いた物事に関して、きちんと説明できるように書いたり、応用して実践する事ができること。

        学生ならば「思慧」でも、よいだろう。だが、教える側に立つのであれば、「修慧」まで必要であろう、という事が書かれている。

        「自分は「修慧」の段階まで至っている!」
        と言いきりたい所だが、「思慧」止まりで、「修慧」まで至っているものはどれだけあるだろうか、と冷や汗も出た。
        >> 続きを読む

        2014/02/22 by Tucker

      • コメント 5件
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      いま「開国」の時、ニッポンの教育 競争から共生へ

      尾木直樹 , RichtersNaoko

      4.0
      いいね!
      • ヨーロッパではほとんどの大学に「入試」はない。
        学費も無料もしくは非常に低額に抑えられている。
        それが「常識」であることを日本人は知っているだろうか?
        日本も早く「スタンダード」に近づくように、勧告を受けているのに、
        改革には手つかず。どころじゃない、情報は握りつぶされているのではないか?とすら思える。

        教育評論家「尾木ママ」こと尾木直樹氏と
        オランダ在住の教育研究家リヒテルズ直子氏との対談をまとめた本
        教育論だが、政治や歴史にも話題は広がりをみせ、
        消費税についての話題もあり、そういう部分も参考になる。
        教育論を語る本は、あまりにも理想論に固まっているケースが多いのだが、
        ここでは、理想論のように思える教育が「オランダの現実」であるという具体的な事実があるため、
        非常にリアルに問題点を受け止めることができる。

        第3章の内容が私の知りたかったことなので、とても興味深く読んだ。
        ポイントは大学入試を廃止し、大学入学資格制度を導入するということ。
        フランスのバカロレアはじめドイツのアビトゥーアなど、見本は既にいくらでもあるのだ。
        日本人の行政官は何度も視察に来ていながら報告を公開もしていないし、
        学んだことを行政に活かすこともしていない。

        思考停止はここにもある。
        疑うことを知らない我々日本人だが、せめて、
        ヨーロッパ先進国では何が行われており何を目指しているのか、その成果はどうか?
        それを知るくらいはせめてやろうよ。
        当然起こるべき疑問が芽生えるに決まっているから。

        一番大事なポイントはどこか?
        それは子供が最大限に発達する機会と援助を受けられること。
        シンプルなことじゃないか。

        オランダの大学では全学部の授業料負担が公立私立共一律(年間20万円くらい)だそうだ。
        (高校レベルまでの教育費は全て無料)

        日本では理系の大学は文系より授業料が高いのが「当たり前」
        医学部なんて一握りの天才以外は「金持ちじゃないと入れないのが常識」
        こんなのって、世界のトップレベルの知力を育成したいという目標にまるっきり反しているじゃありませんか。
        世界に置いて行かれるのも当たり前。

        学力テスト世界一のフィンランドはゆとり教育実践国だという事実もある。

        「ゆとり教育」に全ての罪を押し付けようとしているが、
        それは実は大嘘の逃げ口上なのである。

        行き詰まった今の日本を変えるには教育を変えるしかない。

        日本を動かすトップの人たちが単なる「入試エリート」にすぎず、
        判断力・意思伝達力にあまりにも欠けていることがはっきりしてしまったから。
        ああいう使えない人たちをクビにするにはもう、次世代を育てるしか手はないんだよね。
        この1年でそう実感してしまいました。
        とにかくこのままでいい訳がない。
        日本を市民の手に取り戻さなくては。と、思います。


        この本は、自民党のバリバリの支持者には向きません。
        またこの本が出版されたのは民主党政権が出来る前です。
        現在の状況から新たな分析、意見を聞きたいと思いました。
        >> 続きを読む

        2012/06/04 by 月うさぎ

      • コメント 4件
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      生きなおす、ことば 書くことのちから-横浜寿町から

      大沢敏郎

      5.0
      いいね! Tukiwami
      • 新聞や雑誌、本を読まない活字嫌いの人でも、毎日何かしらの
        文字を読んでいる。

        コンビニエンスストアやスーパーの商品棚の文字だったり、駅や
        バス停の行先案内だったり、勤め先から送られてくる給与明細
        だったり。

        私たちの日常には文字が溢れている。だが、その文字が読めない
        人たちがいる。日本の識字率は99.0%だと言われるが、教育を
        受ける機会を奪われ、読み書きの出来ないまま大人になった
        人たちがいる。

        もし、文字が読めなかったら?もし、文字が書けなかったら?
        私たちには当たり前すぎて意識したこともないが、もし、自分が
        そうだったら?

        役所や銀行、郵便局の窓口で。手続き上、必要な用紙に記入
        出来ない。子供が学校から持ち帰って来るプリントが読めない
        から、連絡事項が分からない。

        本書では実際に文字が読めず、工場内で「故障・危険」と張り紙
        をされた機械に触れて大怪我をし、その上、「会社に賠償を求め
        ない」と書かれた内容が分からぬまま印鑑を押してしまった人の
        話が出て来る。

        先日読み終わった『ホームレス歌人のいた冬』のなかで、本書と
        著者である大沢氏の横浜・寿町での識字学校の話が出ていた
        ので興味を惹かれて読んだ。

        高い識字率を誇る日本だが、各地を転々として寿町へ流れ着いた
        日雇い労働者や在日1世のオモニたち、韓国や南米などから来た
        出稼ぎ労働者たちのように、日本語の読み書きが出来ないことで
        これまでの人生のうちのある部分を奪われた人たちがいるんだ。

        「おれは、二日間しか学校へ行っていない。だから文字の読み書き
        ができない。あ・い・う・え・お、から字を教えてほしい」

        ある男性のこんな言葉から始まった識字学校に通う人たちは、
        心から文字を学ぶことを望んでいた。文字が書ければ、読めれば、
        これまで諦めていたことだって出来る様になる。

        識字とはこうあるべきだなんていう押し付け論はなし。著者と一緒
        に学んだ人たちのことを淡々と綴り、彼ら・彼女らが書いた文章を
        手を入れずに掲載している(ただし、読み方のルビはある)。

        それぞれの文章に、震えた。書くという手段を手に入れたことで、
        この人たちは自身の生きて来た道程を見つめ直したのか。

        間違っていい。話し言葉との区別なんかなくったっていい。うまい
        表現なんかしなくていい。技巧をこらす文章になんてしなくていい。
        直截に、魂に響く言葉を書くこと。

        当たり前のように文字を書き、当たり前のように文字を読む。
        それが当然として生きて来た私には、絶対に真似の出来ない
        ことだ。
        >> 続きを読む

        2017/08/28 by sasha

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      「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう

      税所篤快

      5.0
      いいね!
      • 会社を一代で築きあげる人、世の中で活躍している人は

        優秀な人ばかりだと思ってしまいがちです。

        有名大学、海外の大学院卒業。

        類まれなアイディアと数字のセンス。



        踏みだそうと思っても自分には足りないところばかりが見えてしまい、

        なかなか一歩踏み出すことができません。



        本書を読んだ人なら多くの人が感じると思いますが

        著者は経営、社会人の基本など多くの面でまだまだ未熟です。



        ・軸がぶれ、現実逃避してしまい、ワタミに手をひかれる

        ・約束を忘れ、ルワンダの教育省に禁止命令を出される



        軸がぶれる、現実逃避する、約束忘れる…

        なんだか社会人の最初に上司に言われるようなことで失敗しています。



        しかし著者はバングラディシュ、ルワンダ、ヨルダン、ガザ地区で

        ドラゴン桜プロジェクトを推進している。

        一体普通の人と何がちがうのでしょうか。



        DVDを使った映像授業を途上国でやるというアイディアセンス?

        もちろんそれもあると思います。

        しかし、本書を読めば物事を成し遂げるために必要なのは

        行動力だということがわかります。



        メンターである米倉誠一郎氏のセミナーに参加した人は多くいたでしょう。

        「グラミン銀行を知っていますか」という本を読んだ人も多くいたでしょう。

        東進に通った人も多くいたでしょう。

        途上国の教育の現実を知っている人も多くいたでしょう。

        もっというと「映像授業を途上国ですればいいのに」と思った人もいるかもしれません。



        しかし、米倉氏のレポートを彼ほど真剣にやった人はいたでしょうか。

        自分が感銘を受けた本の著者に翌日会いに行く人はいたでしょうか。

        著者が自分の理想をここまで実現できた理由は、

        偶然かもしれない出会いを引き寄せる行動力があったからだと思わざるをえません。



        社会にインパクトのある事業を起こしたいというアンテナ

        アンテナに引っかかった時につかむ実行力

        この2点が合わさり著者はビジョンを成し遂げています。



        今後も著者は多くの人との出会いというチャンスをつかみながら

        プロジェクトを進めていくのではないかと思います。



        「チャンスの神は前髪しかない」

        著者を応援しながら僕も行動していきたいですね。
        >> 続きを読む

        2014/02/10 by みっちー

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