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カテゴリー"障害児教育"の書籍一覧

      お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい

      向野 幾世

      4.0
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      • 重度の障害児とその母親の共に成長する姿を描く。

        まだまだ人間としての優しさが足りないと反省させられた。

        障害者の方々に対してのスタンスは人それぞれ違うと思うが、健常者と同様に扱うべきと考えている人が多いように思う。

        具体的には、好奇の眼という誤解を与えないようにハンディの有る部分を注視しないとか、声をかけられるまでは、こちらからお手伝いを申し出たりしないなどで有る。

        本作品を読んで、これは言わば受動的な態度ではないかと考えさせられた。

        もしかしたら気を悪くされてしまうかもしれないが、先方だって頼み辛いはずなので、こちらから何かできることは無いかをお声かけさせていただく勇気を持った方が暖かい社会になると思う。

        本書で取り上げられている障害者の方は、出生時よりハンディを抱えられている。
        自分自身に障害は無かったとしても、自分に子供を授かるときのことをイメージすると、もしかしたら、その瞬間から障害児とともに生活することも有り得るわけである。

        もっと能動的に障害者の方々に対して向き合うべきだと思う。

        タイトル通り重く感動的な作品で有る。
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        2012/01/26 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      「ギフテッド」天才の育て方

      小倉正義 , 杉山登志郎 , 岡南

      4.0
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      • 発達の凸凹=発達障害=困った行動が多い子、できない子

        のイメージが強い中、希望をもたせてくれる本です。

        現在の日本の教育の問題点が浮き彫りにされ、
        ここにこれから我が子を預けることになるのかと考えると不安で仕方ありませんが、
        学校での評価とは関係なく、
        親である私が子供の能力を最大限伸ばしてあげられる環境を用意するために
        どうすべきなのかをこれからじっくり考えていきたいと思います。

        ただしサブタイトルの「天才の育て方」はちょっとひっかかります。
        英才教育で賢い子を育てたいと考えている教育ママが勘違いしそうで・・・
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        2015/08/18 by wave

    • 1人が本棚登録しています
      あの瞬間、ぼくらは宇宙に一番近かった

      LaydenJoseph , KersjesMichael E , 武者圭子

      5.0
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      • 著者はアメリカのミシガン州にあるフォレストヒルズ北高校で、障害児学級を担当する教師。
        10年近く障害児の教育を担当していたが、「燃え尽き症候群」の兆候を自覚していた。

        そんなある日、雑誌に掲載されていた「スペース・キャンプ」の案内を目にする。
        「スペース・キャンプ」はNASAが児童・生徒のために行っている一週間の特別プログラム。
        宇宙飛行士が実際に受ける訓練を模擬体験するもの。

        「秀才」とか「英才」と呼ばれる生徒が対象、と暗にほのめかされているが、著者は「うちの生徒にいいのでは?きっと、みんな気に入る」と考え、周囲への相談もそこそこに突っ走り始める。
        オンボロ弱小チームが努力して、トップを目指す類の映画「飛べないアヒル」「クール・ランニング」「メジャーリーグ」等の障害児学級版と言えるかもしれない。

        著者が最初に突っ走ってしまったため、周囲との軋轢を生むが、概ね好意的に受け取られる。
        さらに、思いもよらなかった援助までも受ける事になる。

        ただ、一方で実際にスペース・キャンプに行く生徒達は、チームワークはバラバラ。
        学習障害がある生徒がいたり、家庭に問題を抱える生徒もいたりと前途多難どころの話ではないくらい問題が山積み。

        反対派の人が懸念したのもまさにこの点であった。が、著者は、練習すれば乗り越えられると楽観的。
        実際、生徒達は目をみはるほどの進歩を見せる。そのスピードは著者の想像すら超えるほどだった。

        「スペース・キャンプ」に行く事が決まった後、嫉妬から障害児学級の生徒をいじめる生徒がいたり、著者が「スペース・キャンプ」の現場見学のために同僚の女性教師(共に障害児学級の担当)と1週間、学校を留守にすれば、あらぬ噂を流される。
        また「スペース・キャンプ」でも、他校の生徒には露骨に悪口を言う者が必ずいた。
        一方で、障害児学級の生徒達は悪口を言われても、「自分達の実力」を示したり、ユーモアで切り替えしたりした。

        そのような事にウンザリした著者がふと、漏らした一言が重い。
        「"障害者"は、一体どちらなのか?」

        ただ、救いは障害児学級の生徒達を支えた人々が、それ以上にいた、という点。

        「障害がある」事と「能力が低い」事はイコールではない。
        この事は本書の中で障害児学級の生徒達が身をもって示してくれた。
        それどころか、一位、二位を争うほどの成績を残したのだ。

        十分な能力がある事を示せば、障害があろうが、なかろうが受け入れるのはアメリカらしい。
        この点は、日本は、なかなか追いつけないか、追いつくことはできないのでは、という気がする。
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        2012/10/06 by Tucker

      • コメント 8件
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      アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本

      佐々木正美

      4.0
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      • 自分自身や、周りの方がアスペルガーかも?と思った時、ざっくりアスペルガーの特性について知りたい方にオススメします。 >> 続きを読む

        2018/06/02 by deco

    • 1人が本棚登録しています
      発達障害の子の読み書き遊び・コミュニケーション遊び 感覚統合をいかし、適応力を育てよう 2

      木村順

      3.0
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      • 「子どもの仕事は遊ぶこと」と言われたりしますが、遊びは学ぶ力の土台になったり、はたまた学びを後押ししてくれるものでもあるんだなぁと思いました。

        つまらないことをやらされるより、楽しいことを「やりたい」と思ってやっているときの方が脳は良く活性化し、発達しやすいようです。


        勉強ができる子にとっては、新たな知識を得ることや難しい問題を解くことそのものが楽しみになりやすいと思います。

        勉強が苦手な子には、学習内容を楽しめる工夫をいかにできるか。
        大人の創意工夫と遊び心が求められているように思います。
        >> 続きを読む

        2015/06/07 by マチ子

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ

      shizu , 平岩幹男

      5.0
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      • 「走っちゃだめ!」
        「早くしなさい!」
        「ちゃんとしなさい!」

        世の中の大半のお母さんたちが毎日口にしている言葉は
        発達障害の子供たちにとってのNGワードばかりです。

        否定形→肯定形の言い方に直すと

        「歩こうね」
        「あと○分で~しようね」
        「椅子にすわろうね」「口をとじようね」

        言う側も、優しい気持ちになりませんか?

        定型発達(いわゆる普通の子)にも
        ぜひ実践してもらいたい関わり方が満載です。
        >> 続きを読む

        2015/07/10 by wave

      • コメント 2件
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      自閉症の本 じょうずなつきあい方がわかる

      佐々木正美

      4.0
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      •  非常に分かりやすく丁寧に書いてあります。
        それでいて、TEACCHについてけっこうページ数をさいており、
        コミュニケーションカードの説明や
        無料でカードの図柄をDLできるHPを紹介していたりと
        けっこう実用的な本です。

         自閉症についての入門書としても
        コミュニケーションカードの準備をする上で参考にする本としてもおすすめできる一冊です。
        >> 続きを読む

        2015/02/02 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      よその子 見放された子どもたちの物語

      入江真佐子 , HaydenTorey L

      3.7
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      • 随分以前に購入して、本棚に入れっ放しになっていたもの。

        精神障害、情緒障害、学習障害、知的障害、発達障害、
        言葉はさまざまあるし、症状もそれぞれだとは思う。
        身近にいて見るかしなければ、きちんと理解することは難しいだろう障害を持つ児童を指導するトリイが子供たちとの日々を記した一冊。

        批判もあるだろうが、こういった障害のある児童を、無理に普通学級で指導することには否定的な考えを持っている。
        そんなわたしは、最初トリイがこの子たちは普通なんだとムキになっている女性に感じられ、寄り添えないまま読んでいた。
        読んでいくと、そうとばかりは言えず、悩み、迷いながらも子供たちにとって良い方法を探す女性だと感じられた。

        身体的な障害に比べ、見えない部分の障害は理解しようと努めなければ、正しい理解は得られない。
        人間は、見えないものは想像し難いものだから。

        障害を持つ児童が、必ず持っている可能性を引き出し、より生きやすくなるよう援助するためには、子供たちに関わるひとたちの理解と協力にかかっている。
        そのまた更に周りのひとたちは(わたしはここに属する)、せめて見守る姿勢、協力を求められたら出来る範囲での協力を惜しまないことが大切なことかもしれない。

        本書では、トリイと子供たちの頑張りの結果、良い方向へ進みはじめている。
        努力は報われる。
        これって、とても素晴らしいことだと感じた。
        >> 続きを読む

        2015/03/11 by jhm

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      発達障害大学生支援への挑戦 ナラティブ・アプローチとナレッジ・マネジメント

      吉永崇史 , 西村優紀美 , 斎藤清二

      4.0
      いいね!
      • 地元の大学で、このような先駆的な取組がなされていると知って、驚きとともに、嬉しいくも感じた。
        発達障害についての知識は薄いが、ナラティブ・アプローチ、ナレッジ・マネジメントの二つのキーワードに惹かれて読んだ1冊。
        もちろん、現在進行形のまさに”ものがたり”でもあるわけで、今後、どのような展開になっていくのか、興味・関心は尽きない。
        採用担当として、まさに、大学生の皆さんと接し始めているので、今という時代を知るという点でも、とても勉強になる。
        >> 続きを読む

        2014/08/18 by けんとまん

      • コメント 2件
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      発達障害のある子の「行動問題」解決ケーススタディ やさしく学べる応用行動分析

      小笠原恵

      5.0
      いいね!
      • 発達障害のある子の「行動問題」解決ケーススタディ―やさしく学べる応用行動分析。小笠原恵先生の著書。発達障害のある子供たちが行動問題を起こすには理由があります。行動問題を起こす理由や行動問題への対処法がわかりやすくまとまっている良書です。保護者や教師に限らず、発達障害のある子供と接する機会がある人すべてにとって参考になる内容です。 >> 続きを読む

        2018/12/28 by 香菜子

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      高校で学ぶ発達障がいのある生徒のための共感からはじまる「わかる」授業づくり

      大阪府教育委員会 , 伊丹昌一 , 小田浩伸

      4.0
      いいね!
      • 大阪府教育委員会が編集している、「高校で学ぶ発達障がいのある生徒のための」というシリーズ。発達障がいの概略は簡単に触れてあるだけですが、基本的に教員が現場で使えるノウハウを提供しているので、医学的な説明などを詳細に書いているわけではありません。ただ、この本に書いてあることを形だけ実践しても(それも大変なことだが)、うまくいかないだろう。「共感からはじまる」と書名にうたっているのは、その部分で、「共感」ができる人はこのようなノウハウは知っていればなお好いが、知らなくても何とかなるものであり、「共感」の部分がうまくいかない人は、どんなノウハウを身につけてもまあうまくいかない。

         本書の最後には個別の指導計画や報告書の形式がプリントの形で載っている。そのままコピーして使えるということだと思う。こういうものも、自分で作っていくことができる人はうまく使えるだろうけれど、わけもわからずに形式に載ってしまうと、肝心の部分がぬけたりするので要注意だ。便利になり、わかりやすくなるのはいいことだ、たぶん。でもどうしても一から作った人のレベルには達することができない。さらに、うまく使っている人に「講義」を受けたりして「使い方」を教えてもらったりすると、うまく使っている人のレベルに達することはできない。

         どのような事柄でも、一番肝心のところは、誰かに教えてもらうことはできない。自分で身につけなくてはいけない。発達障がいに限らず、人間関係に関することは、「共感」が基本だというのは間違いない。しかしそれを教えてもらうことはできない。これも何でもそうだけれど、まず「型」から入るしかない。そのうちに「精神」に達することもある。それは言いかえると「やってみる」ということだ。失敗のないところに成長はない。残念ながら今の時代は失敗が許されない雰囲気がある。こういう本を読んで、失敗しないようにうまくやろうと考える人は、まずうまくいかないし、肝心なところがわからないままだろう。兼好法師も「能をつかんとする人」の段で失敗を恐れるな、恥をかくことを恐れるなと言っている。
        >> 続きを読む

        2012/11/07 by nekotaka

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