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カテゴリー"伝説、民話(昔話)"の書籍一覧

      山家鳥虫歌―近世諸国民謡集 (岩波文庫)

      浅野 建二

      4.0
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      •  江戸中期・全国民謡集。以後近代までも歌い継がれているものもある。真に人生は短く、芸能は長い。

        ▶「BOOK」データベースより
        江戸中期の民謡集。68ヵ国、398首を収める。今も残る「めでためでたの若松様よ」の祝歌を最初に、田植え、草取り、収穫など、労働につれて歌われたものが多い。また「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす」と、人目を忍ぶ恋の辛さを歌ったものも少なくない。民謡の祖であり、その主題は現代歌謡に受けつがれている。
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        2018/05/21 by rikugyo33

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      へんなことわざ

      のりたまみ

      2.0
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      • 「のり」さんと「たまみ」さんとの二人三脚のご夫婦ライターの本。

        世界のへんなことわざを紹介。
        筆者が見た数十万個の中から厳選の100個。

        なんとなく意味が解るものから、想像のつかぬものまで・・・。

        皆さんに考えて頂くように解説なしに少しだけ、書きだすと

        ・結婚はスイカ、そして閉じた箱 (マルタ)
        ・キャベツ 対 キャベツ (フランス)
        ・ドリアン 対 キュウリ (マレーシア)
        ・恋と妊娠、ラクダで外出 (シリア)
        ・三人よれば無責任 (中国)
        ・火に小便、もしくはイスラム教徒になるか (インド)
        ・三人の老人介護をすると、罰が当たる (奄美)

        お国柄によって、意味が微妙に違うのがおもしろい。

        私は、フランスの諺が性に合っているようで
        ・せっかく打っても熱い浣腸なら、薬剤師の鼻にはねかえる
        ・馬鹿に会いたいのでしょうか、ならば鏡を覗きなさい

        など、解りやすく落語のオチを感じる。

        アフリカや、ヨーロッパにアメリカ、インドに中国、韓国、東南アジアの国々など
        それぞれの国の言葉の持つ背景がわかっておもしろいもんですな。
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        2013/12/11 by ごまめ

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      妖怪文化入門

      小松和彦

      5.0
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      •  国内でも高名な民俗学者である小松和彦氏による、学問としての妖怪入門書。氏による『怪異の民俗学』のエッセンス版といったところか。個々の事象を単に取り上げただけの雑学本と異なり、妖怪、幽霊、異人、境界といった怪異全般を体系的にまとめた学術書の体をなしており、文化人類学、民俗学を学び始めたいものにとって格好の入門書となっている。
         私事だが、幼少期に水木しげるの妖怪本や『ゲゲゲの鬼太郎』に慣れ親しんで育った身としては、こういった妖怪を学問的なまなざしで見つめなおすことは、単なる興味、関心の対象だったものが学問的対象に昇華したことを実感できる良い機会であり、自身の成長を感じ取ることができた。私は「妖怪」を専攻にしていくわけではないものの、自身の専門である倫理・哲学の分野から、妖怪を再考していきたいと考えている。
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        2017/11/04 by shinshi

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      遠野物語と怪談の時代

      東雅夫

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      • 遠野物語を読んだのはずいぶんと前のことなので、どんな内容だったのか、さっぱり覚えていないんだけど。(>_<)
        これは、遠野物語が書かれた時代背景とか、柳田國男の交友関係とかから考察して、民俗学の最たる本と認識されている遠野物語が、実は怪談のくくりに入るものだという視点から解説している本…でいいのかな。
        怪談=怪しい話って考えると、難しく考えなくても解かりやすいかなあって、単純に思ってしまうのだけど。(^_^;)
        もう一度、今度は怪談モノという視点から遠野物語を読み直してみたいなあというのと、泉鏡花を読遠んでみたいなあと思わされる本でした。
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        2013/06/17 by koh

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      まんが日本昔ばなし101 決定版

      川内彩友美

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      • まんが日本昔ばなし

        年齢がバレそうですが、あの印象的なオープニングテーマと特徴の有る語り口が強く印象に残っています。

        先日ふと週末にテレビをつけたら、現在もテレビ放映されているんですね。

        絵本もいいけど、こういう作品は視聴覚を刺激する映像作品としてこども達に観てもらいたいなぁ。
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        2012/08/02 by makoto

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      昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

      河合隼雄

      2.0
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      • ううむなんだろうね…
        空想、想像、連想の上に論理を展開しているようにしか思えず。
        には合わなかった、という事なのでしょう。
        ユングが合わないのか河合隼雄が合わないのか、フォンフランツが合わないのかは知らない。
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        2016/04/08 by maru

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      江戸の妖怪事件簿

      田中聡

      5.0
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      • 本書は江戸時代の日記などに残っている、妖怪が絡んだ事件を紹介したもの。

        中には、どこかで聞いた事があるような話も。

        例えば「幽霊星」
        八歳で子供を産んだという”とや”という少女の話。
        (なぜかとは詳しく語られないが)その少女は翌年に死んで「星」になる。そして、その星を見た人は、たちまち死んでしまうという。

        「北斗の拳」の”死兆星”の話そっくり。
        ・・・ではなく、この話、死なないで済むための”おまじない”が付いている。

        ある”おまじない”をしておくと、うっかりこの星を見てしまったとしても大丈夫というオチになっている。
        思い出すのは「口裂け女」を怯ませるキーワード「ポマード」
        他にも学校の怪談でも似た話を聞いた事がある。

        他にも出てくる妖怪の話は、まるで芸能人のゴシップネタのような感覚で語られているのが面白い。

        現在は、ある一定レベルまでの教育は行き届き、夜は街灯や看板が煌々と街を照らし、「暗闇」が少なくなっている。
        そのため、暗闇を跋扈していた妖怪たちもどんどん追いやられてしまった。

        ・・・と思うのは早計で、かつて「妖怪の行い」という事にしていた事が「電気の振る舞い」に変わったなどと、説明する単語が変わっただけでは?
        一見、現象が解明されたように見えても、突き詰めて考えれば、「妖怪の行い」と変わらない部分がある、
        と言っていたのは、物理学者であり、夏目漱石の弟子でもあった寺田寅彦。

        この言葉をつくづく考えさせられるのは、特に章を分けて紹介されている「アメリカからきた狐」
        幕末、欧米列強の船が次々に日本に来た際、「妖怪」までも連れてきてしまった。

        その「妖怪」とは伝染病の「コレラ」

        この「妖怪」に「狐狼狸」という文字をあて、人々は「妖怪退治」にいそしんだ。

        ところで、寺田寅彦が言ったような意味でなくとも「妖怪」を「心霊現象」とか「スピリチュアル」とかいう単語に置き換えると、今も十分、妖怪たちが跋扈していることが分かる。
        (特に、とある業界には、一見、人間と見分けがつかない妖怪がたくさんいる。風に乗って空を飛ぶが「滑空能力」しかなく、弱点は「選挙」「金」)

        ちなみに江戸時代でも合理的な説明をする人もいた。ただし、少数派ではあったが・・・。
        江戸幕府が倒れてから、たかだか140年ほどでは人はそんなに変わらないのだろう。
        すくなくとも、ある面では。
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        2012/11/23 by Tucker

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      ことわざ絵本

      五味太郎

      3.0
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      • お正月にことわざかるたをやって以来

        「もっもくっりさんね~ん、かっきはっちね~ん」

        など、ノリノリで歌っている4歳の息子のために買いました。

        右ページにことわざとその説明。
        左ページに例えや、使い方などの例が五味さん流に書かれていて
        ことわざを楽しむことができます。
        寝る前に50ページも読まされました(笑)

        ただ左ページのユーモアは
        4歳の息子にはまだ通じないですけど(当たり前か。)
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        2015/09/15 by アスラン

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      ことわざ絵本

      五味太郎

      3.0
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      • 五味太郎さんの「ことわざ絵本」第2弾。
        ユーモラスなイラストとちょっとブラックな目線の入ったジョークがペアになって詰まっています。
        ことわざは全部で100個。
        まじめにことわざを勉強しようとする人向きじゃあないと思います。
        むしろ言葉を遊ぼうという姿勢。
        五味さんは子供の絵本でも決して説教をたれません。
        多分、それ、ポリシーなんじゃないでしょうか。

        「ぶたに真珠」・・・
          ぶたに真珠はもったいない似合いません、
          というわけだが、
          でもさ、
          よく見てみると、案外かわいい、よく似合う という気もする…
        なんて書かれていたり、するんですよ。このコメントが彼らしくて楽しいです。


        私のお気に入りは
        「絵にかいたもち」・・・「字でかいた遊園地」
        「鉄は熱いうちに打て」・・・「ごはんは熱いうちに食え」
        「さわらぬ神にたたりなし」・・・「つけぬ予定表くるいなし」
         
        そうそう。あとこれ、最高。「天は二物を与えず」
          ですから、なんでもかんでも上手にできるというのは
          つまり、ずるいのであって、
          そのうえ、かわいくて、かしこくて、心がやさしくて、なおかつ家柄がいい なんてやつは、
          もうぜったいに神様の意志にそむいているわけで
          ゆるせないのである 

          ・・・「なんでも優秀な人には天罰を!!」

        すごいよ。五味さん。

        でも、これ本当に子どもの本?
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        2015/09/09 by 月うさぎ

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      ことわざの論理

      外山滋比古

      5.0
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      • 転石 苔を生ぜず
        この言葉には初めて英語の時間に出会った。A rolling stone gathers no moss
        分詞構文の例題より日本語に感心してしまった。

        どこの国でも同じことを考えるものだ。
        ここにもそう書いてある。
        でも最近少し違った意味にも使い出したそうだ。

        アメリカ式解釈で、優秀な人なら引く手あまたで席が温まる暇がない。それってヘッドハンティング?「会社変わるの、まだ no moss なのにね、うらやましいです」なんていわれるのかな。
        この言葉がイギリスで生まれたときは、絶えず商売換えする人に金はたまらないという意味だったとか。

        私は日本人なので、やっぱり腰の定まらない人は生活も安定しない、と言うように感じるけど。

        終身雇用でなくなってきたら、能力を磨かないと苔が生えると言われかねない気もする。

        項目が多いので折に触れて少しずつ読もうと思っている。
        >> 続きを読む

        2014/10/03 by 空耳よ

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      「世界の英雄」がよくわかる本 アレクサンドロス、ハンニバルからチンギス・ハーン、ナポレオンまで

      寺沢精哲

      5.0
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      • 世界の英雄がわかってよかった

        2015/03/03 by tubatto

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      吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話

      八百板洋子

      5.0
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      • 図書館本。ブルガリアの昔話集。
        編者ご自身が採録した2編も含まれていると、あとがきにあり貴重な資料ではないだろうか。欧州の他国の昔話に似ていて既視感のある物語なのに、展開や結末が違っていて驚かされた。ブルガリア民話の特色が濃いというのはそういうことなのだろう。楽しく読了。

        >> 続きを読む

        2017/08/31 by Kira

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      世界の猫の民話

      外国民話研究会 , 日本民話の会

      3.0
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      • 図書館を歩いていたら急に目に入ってきた本。
        大のネコ好きな私は見逃しませんでした(=^ェ^=)

        解説より、
        この本は「世界の犬の民話」の姉妹編として、猫とその一族であるライオン、虎、ピューマにまつわる話をまとめたもの。

        十二支に猫があげられていないことからも、東アジアにおける猫の歴史はそれほど古くないようです。

        …確かにそうだな。

        でもベトナムでは十二支にウサギの代わりに猫が入っているそうです。

        …へ~


        猫が生まれた由来話や
        猫の仕草の由来話
        魔女が猫に変身したり
        人間を助ける昔ばなし
        悪魔的な猫の話
        猫と他の動物たちの知恵比べの話


        世界のいろいろな言い伝えを知ることが出来て
        面白かったです。
        >> 続きを読む

        2015/05/16 by すもも

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      オリーブかあさんのフィリピン民話

      須藤オリーブ , 野村敬子 , 三栗沙緒子 , 松谷みよ子

      5.0
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      • とても面白かった。
        フィリピンの民話って面白いなぁ~っと本当思った。
        いくつかの民話が収録されている。

        愉快な話あり、ほろりとする話もあり。
        ピンドンという少年の物語は、自分の心こそが最も大切なことだと教えてくれる良い物語で、面白かった。

        だが、最も印象的だったのは、ルミンという少女の以下のようなかわいそうな物語。

        昔、ルミンという少女がいた。

        家が貧しく、お父さんは飲んだくれて全然働きもしない。
        お母さんは、仕事と家事とで働き過ぎて、ついに具合を悪くして倒れてしまった。

        ルミンは、食べるものがないので、ある日、町に行って食べ物を盗んできて、それでお母さんとお父さんと自分がなんとか食べることができた。
        次の日も、その次の日も、そうした。

        やがて、お父さんも具合が悪くなって横になってばかりいるようになったので、盗んで生きていくしか道がなくなった。

        そのようにして暮すようになってしばらく経った頃。
        あるお店で物を盗もうとしている時に、店の主人に見つかり、ルミンは捕まった。

        今まで盗んだすべての分を返済すれば、役所には連れて行かないと店の主人は言った。
        しかし、盗んだものはすべて食べ物で食べてしまったので、返すことができない。

        そう言うと、役所に連れて行かれて、裁判となり、ルミンは罰として両手を切断されてしまった。

        家に帰ると、ルミンが逮捕されて裁判を受けている間に、誰も世話をする人がいないので、お母さんは死んでしまっていた。
        お父さんはどこかに行ってしまって、見つからなかった。

        ルミンは泣く泣く、自分の庭に、自分の二本の腕を埋めた。

        すると、そこから樹が生えてきて、やがて手のような形の葉っぱが茂り、実がなった。

        その実をもぐと、四つに皮がわかれ、中からは白いきれいな実が出てきて、食べることができた。
        これは、四つに分かれた皮は、ルミンの白い四本の指で、真ん中の実の部分が親指であり、これがバナナの木と実だった。

        バナナの木は、ルミンの腕から生えたものだった。

        という物語だった。

        もちろん、本当にはありえない話だけれど、きっと元になる話があったのだろうと思うと、なんとも哀れで涙が出てくる思いがした。

        きっとこのように貧しくて、他に生きていく術がなくて、盗みを働き、その結果腕を切り落とされた少女が実際にいて、その哀れさからできた民話なのだという気がする。

        杓子定規に法律で裁く役所や大人の冷酷さへの怒りや、少女の事情に寄り添う心や、食べ物があればよかったのにという願いからバナナが生れたという、物に託して何かを記憶していくという民話の機能という点でも、短いながらとてもすぐれた民話だと思った。

        フィリピンの民話や神話や文学など、少しずつ、他にも調べてみたいものである。
        >> 続きを読む

        2013/05/12 by atsushi

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