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舘野鴻
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とても緻密な美しい絵で、ギフチョウ(小さなアゲハチョウ)が卵から無事に育って蝶となるまでを描いてあり、一匹の蝶が無事に育つまで、これほど大変なのかとあらためて感嘆させられた。良い絵本だった。 >> 続きを読む
2013/10/06 by atsushi
三原道弘 , 栗林慧
これほどの接写を拙者は知らない(あああ)。第1章、虫の目になりたい……なってますぞ。第2章、時間を止めたい……止まって見えるぞ。この本を見ずして、虫を語ってはいけないと思う。 >> 続きを読む
2014/11/10 by junyo
小池啓一
虫が大好きなので最後のページを見ると虫の捕まえ方がのっている。
2015/01/23 by ムーリン
藤子・F・不二雄
夜に、ジャイアンたちが、帰れなくなったところが面白かった。
2016/01/19 by ムーリン
石森愛彦 , 吉村仁
素晴らしき良本。文章、構成、説明、問いの立て方、全てにおいて大人も子供も楽しめるので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい良本です。「良い問いは答えを含む、つまらない問いはつまらない答えにしかならない」のお手本のような流れで、素数ゼミの謎に迫ります。良い問いを立て、素数ゼミの生態を理解し、そして読者は過去にワープします。素数ゼミの謎、それは進化と地球の歴史に迫る壮大な話だったのです。 >> 続きを読む
2020/06/15 by KojiUehara
藤本四郎 , 国松俊英
人生は思い通りに行くとは限らない。だからといって、思い通りにいかなくてもそれが不幸とは限らない。 本書の主人公(著者ではない)、阿部宣男さんは小さい頃から動物や植物が好きで、とくに水辺の生物を飼育したりしていたそうである。 そして大人になり、板橋区の職員となった彼は区立のこども動物園勤務を経て別の場所にある温室植物園で働くことになった。 そんな時、板橋区の区議会議員から「板橋区でホタルを育ててはどうだろう」という提案がなされ、当時の区長、栗原敬三氏もそれに賛成した。 こうして温室植物園で働く阿部宣男さんに、上司である担当課長から「ホタルを育ててくれ」との要請があった。 実は阿部さんは、子供のころ母方の祖母から「ホタルはご先祖様の魂」、つまりヒトダマだと教えられたことで、ホタルは苦手であった。 しかし、上司の命令なので、仕方なく母親の実家がある大熊町の熊川まで行き、息子と一緒にホタルの卵を採取して植物園で育てることにした。 当初、あまり乗り気ではなかった阿部さんは植物園の冷房室(高山植物を育てるために、冷房が入っている)で、放置したままにしていた。 生き物を飼っている人ならわかると思うけれど、手塩にかけて育てるよりも、テキトーに飼っていたほうがよく育つものだ。筆者の家の亀も、随分といい加減に飼っているが、かなり大きく成長してしまった。 それはともかく、植物園に放ったホタルの卵は無事に孵り、成虫にまでなってしまった。デリケートに見えるホタルだが、意外とホタルはタフなのである。 その後阿部さんはホタルの飼育に本気で取り組み始める。だがそんな阿部さんに試練が待っていた。彼の働いている植物園が閉園になることが決まったのだ。時期は六月三十日。ちょうど、ホタルが成虫になるころだ。 役所というものは一度決まったことはなかなか変えることができない。二千名もの署名も集まり、住民も阿部さん自身も必死に閉園の延期を主張したが叶えられなかった。 そしてある日、突然温室植物園の取り壊し工事がはじまった。まだ植物園の冷房室には多くのホタルの幼虫やサナギが残っているにも関わらずだ。 阿部さんは工事現場に駆けつけると、すでにブルドーザーなどの工事機材で植物園は取り壊されていた。現場に入った彼は、地中にいるはずのホタルのサナギや幼虫を探す。そんな彼の目の前で、一匹のヘイケボタルが飛んだ。はかなくも力強いホタルの生命力を再認識した瞬間だった。 彼はその青白い光に強く感動し、ホタルの飼育と研究に一生を捧げることを誓ったのである。 話はまだまだ続くけれど、これくらいにしておこう。人が何かを好きになるきっかけというものはわからないものである。 でも、好きなことを見つけられる、ということはとても素敵なことだと筆者は思うのである。もちろん好きでい続けることは、辛いこともあるだろう。でも、好きだからこそ続けて行くことができる。 ホタルの微かな光に勇気づけられた阿部さんはホタルの飼育を続け、多くの人たちに癒しや元気を与えているのだ。 それはともかく、気づいている人もいると思うけれど、作中に出てくる福島県大熊町は、あの事故があった福島第一原子力発電所のあった場所だ。町内の多くが今も警戒区域として立ち入りを制限されている。板橋区で育ったホタルの多くは、元をたどれば熊川町から来た個体も多い。 阿部さん自身の物語も感動的ではあるけれど、其れ以上に彼の母方の祖母の家がある熊川町のことを考えると、筆者としては複雑な気持ちにならざるを得ない。 自然とは何か。別の意味で考えさせられてしまう一冊である。 >> 続きを読む
2014/09/17 by ぽんぽん
丸野内棣 , TautzJürgen
ミツバチは、思った以上に、働きものだった。ミツバチの巣は、よく「はちみつ」にイラストで描かれている。よく知られた形だ。ハチの巣にも、沢山のヒミツがある。女王バチになるための、子ハチの巣穴は、やや大きいそうだ。やや大きい巣穴にだけ、ローヤルゼリーが、与えられる。これも、おどろきだった。ほかの、巣穴は、普通の蜜が与えられる。普通の巣穴からは、働きバチが生まれる。働きバチの、仕事の役割分担の話も、興味ふかい。私は、ローヤルゼリーについてだけ、知りたくて、この本を読んだ。でも、最後は、ハチの不思議なことについて、もっとよくしりたくなってしまった。この本は、養蜂家の話や、研究者の実験に基づいたものだ。専門的なむずかしいさも、あったけど、十分理解できて、おもしろかった。 >> 続きを読む
2015/08/19 by mmayu
大野正男 , 佐藤聡明 , 篠原栄太 , 松岡達英
音だけで辿る、虫の世界。木の間で、夜の暗闇で、林の中で、川の岸辺で____とフィールドごとに分けて、そこで出逢える虫さんのイラストと一緒に鳴き声を紹介してくれていて写真で載っている図鑑に比べると分かりにくい部分もあるけれど音から繋がる世界を昼間に思い浮かべて、夜には耳を澄ませて。鳴き声をカタカナで散りばめたページは文字だからこその楽しみが詰まっていて、楽しいアプローチの図鑑でした[*Ü*] >> 続きを読む
2013/10/18 by 山本あや
李泰虎 , 洪在徹
前野ウルド浩太郎
たしろちさと
野村昌史
中村みつを , 海野和男
FabreJean Henri , 奥本大三郎
小池啓一 , 横塚真己人
太田勝 , 青山剛昌 , 小池啓一 , 窪田一裕
養老孟司 , 奥本大三郎 , 池田清彦
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