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カテゴリー"鳥類"の書籍一覧

      スズメ つかず・はなれず・二千年

      三上修

      5.0
      いいね!
      • 鳥に詳しくない人でも、すぐに名前と姿が思い浮かぶであろうスズメ。
        本書の裏表紙では「ザ・普通の鳥」と書かれている。
        なお、本書は、とりのなん子(「とりぱん」)氏のイラスト付き。

        あまりに身近すぎるため、特徴を挙げろ、と言われるとすぐには出てこない。
        頬に黒い斑点があり、喉の部分にも黒い羽毛がある、という点は自分が鳥見をするようになってから気が付いたくらいだ。

        日本で見られるスズメは2種類
        スズメとニュウナイスズメ。

        普通に見られるのは前者のスズメ。
        ニュウナイスズメは森林にいる鳥なので、めったに見る事はない。

        ヨーロッパで一般的に見られるのはイエスズメ。
        頬の黒斑がなく、頭に灰色の帽子をかぶっている。
        クレア・キップス(梨木香歩 訳)の「ある小さなスズメの記録」の主人公は、このイエスズメ。

        ちなみに「入内雀(にゅうないすずめ)」は、鳥山石燕の妖怪画集「今昔画図続百鬼」に妖怪として紹介されている。
        東北に左遷させられ、そのまま亡くなった藤原実方の怨みがスズメの姿となって、内裏の食べ物を食い荒らしたりした、という話から「内裏に侵入するスズメ」で「入内雀」になったらしい。

        藤原実方の怨みの話があって、実在のニュウナイスズメと結びついたのか、その逆なのかは不明。

        スティーヴン・キングの「ダーク・ハーフ」では、スズメ(の大群)は"死にきれぬ死者を、あの世へ運ぶ者"の役割を持って登場する。
        ただし、こちらはキングの創作なのか、元々、言い伝え等があったのかはよく分からない。

        意外に怖い面も・・・。
        もっとも、スズメだけでなく鳥全般は、空を飛べる事から、あの世とこの世を自在に行き来できる、と考えられていたらしい。

        閑話休題

        スズメが登場する話としては「舌切りスズメ」が有名。
        ・・・というより知らない人はいないだろう。

        さらに、古事記や枕草子にもスズメは登場するらしい。

        小林一茶の
        「我と来て遊べや親のない雀」
        「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
        は一度は聞いた事があるだろう。
        スズメへの愛情がひしひしと伝わってくる。

        俳句の季語にも「孕み雀」「雀の巣」「稲雀」「寒雀」があったりする。

        面白いのは「雀蛤(はまぐり)となる」という季語もあるそうだ。
        時期的には10月初めを指す季語。
        これは秋になるとスズメが農耕地に移動していなくなるので、模様が似ている蛤になったと言われているらしい。

        さらに「竹に雀」は伊達家の家紋。

        農家の人にとっては、スズメは厄介者でしかないだろうが、日本人は昔からスズメ好きだった、と思われる。


        ところで、よく考えてみるとスズメには不思議な生態がある。

        なにより、野鳥のくせに人間に近すぎるのだ。
        スズメにしてみれば何も好き好んで人間の傍で暮らしている訳ではなく、外敵から身を守るために人間の傍で暮らしているのだろうが・・・。
        ツバメも人家に巣を作ったりするが、渡り鳥で限られた期間しかいないせいか、スズメほど人間に近くない気がする。
        本書のサブタイトルは「つかず・はなれず・二千年」となっているが、正にそんな感じだ。

        過疎化で人が住まなくなると、いつの間にかスズメもいなくなる、という。
        高速道でも人がいる料金所にはスズメがいるが、スマートETCにはスズメがいないらしい。

        また、スズメは他の鳥と比べると、とてつもないほど高密度で繁殖する。
        スズメ以外の鳥では(大抵だが)一定の縄張りを持つが、スズメは「アパート」状態で巣を作る。
        ただ、それを言ったら、ツバメも時々、「アパート」状態で巣を作る様子が、テレビで紹介されるが・・・。

        さらに、スズメは卵を産む時、最後の卵だけ殻の色が違うらしい。
        これが何を意味するのかは不明。

        スズメの言葉が分かるのなら、聞いてみたい。

        少し不気味なのは、スズメの数が減っている事。
        仮定を含むが、ここ20年間で20~50%減っていると考えられるそうだ。

        しかも、今のところ、その原因は不明。
        良くも悪くも人間と共存していたスズメ。

        人間と背中合わせに生きるスズメ(とその他多くの生き物)が、ある時、突然いなくなったら、人間も支えを失って、後ろにひっくり返ってしまうだろう。
        そんな日が来ない事を祈りたい。
        >> 続きを読む

        2013/10/19 by Tucker

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      ツバメのたび 5000キロのかなたから

      鈴木まもる

      5.0
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      • とても良い絵本だった。

        ツバメは、東南アジアから日本まで、五千キロも旅してやってくるそうである。

        その旅の出発と決意と、旅の様子、そしてたどり着いてから巣をつくるまでを、とても生き生きと描いてあった。

        人もまた、何かに駆られて出発する時があるが、ツバメの旅はその勇気をくれるかもしれない。
        >> 続きを読む

        2013/10/06 by atsushi

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      スズメの謎 身近な野鳥が減っている!?

      三上修

      いいね!
      • すずめの数が減っているというのは、よく聞く話だけれど。
        それを検証するためのノウハウを教えつつ、解説してくれる本。
        小学生、中学生が読んだら、自由研究とかの為になるのかな。

        研究や検証がどれだけ大変か。
        川上和人先生の「鳥類学者だからって~」を読んだ後なので、研究調査の大変具合もなんとなく解りつつ…で、興味深く読めました。
        >> 続きを読む

        2018/03/06 by koh

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      ペンギンガイドブック

      藤原幸一

      5.0
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      • ペンギンファン必読の書。

        地球上に生息するペンギン全18種について生息分布、推定個体数、身長、体重、嘴の長さ、フリッパーの長さといった生体データと習性に関する豊富な説明。そして生物フォトジャーナリストで著名な藤原氏ならではの豊富な写真の数々が全編オールカラーで紹介されている。

        ペンギンの進化。アデレーペンギンのメスの一部は(小石のお金で)売春しているといった近年の研究結果。なぜ日本人はペンギンが好きなのか(北半球で最大の生息地は日本らしく、ペンギン輸出大国になっているそうだ)。絶滅の危機にさらされているペンギン達が直面している問題など興味深いコラムも多い。

        表紙は映画でもおなじみエンペラーペンギンの赤ちゃん。カワユス
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        2013/03/23 by ybook

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      おかえりコウノトリ 水辺を再生しコウノトリを迎える

      佐竹節夫

      4.0
      いいね!
      • 1971年(昭和46年)コウノトリ 絶滅……
        国内の野生のコウノトリは但馬の地を最後に姿を消した。

        一つの「種」が失われていくことに「さびしさ」を感じた豊岡の人たちは
        もう一度 コウノトリとともに 生きることを決めた

        絶滅した野生動物を飼育下で繁殖し、野生復帰させる取り組みの先駆けとして有名な兵庫県豊岡市の例を紹介した写真絵本(学習書)です。

        戦後の復興、高度成長の波、人々の価値観の激変
        日本人は明治以後、経済や効率や人間中心の欧米の思想に染まり生活や風土を崩してきました。
        その結果、河川はコンクリートで固められ、田んぼには農薬が撒かれ、
        その土地の生態系をことごとく破壊してしまいました。

        コウノトリは失われた自然環境の一例にすぎません。

        単なる感傷なら誰にでも言えます。
        けれど豊岡の農家の方々は本気で実践したのです。
        様々な困難の克服。そして未知への挑戦でもありました。
        自然の回復と維持のためには、人力だけではなく資金も必要でした。

        本気の取り組みが徐々に拡大していくそのタイミングで、
        平成14年8月5日、豊岡盆地に実に31年ぶりに1羽の野生のコウノトリが飛来しました。
        このコウノトリ(ハチゴロウ)のおかげで保護活動に加速がつき、新しいアイディアも生まれました。
        アイガモ農法って聞いたことがありますよね?
        農薬の代わりに害虫駆除を鴨にやってもらうという自然農法の取り組みです。
        放棄田の活用と整備も行われています。実は田んぼは立派な「湿地」なのです。

        城崎温泉のすぐ近くのこの地区には、今では放鳥されたコウノトリが人と共に暮らしています。
        しかし本格的な自然回復のための拠点は各地に点在していなければなりません。

        試みは成功しつつありますが、これからも継続されなければなりません。
        日本全土にコウノトリが羽ばたく日がくることを目指して。

        コウノトリって松の大木のてっぺんに営巣するんですよ。
        葉に隠れているのではなくて、おやまのてっぺんに家があるみたいなんです。とてもかわいくて面白い図です。

        こどもの本ですが、野生復帰計画の知識なんてほとんどない私にとって子供の知識とそう大差はありません。
        生物多様性について理解を深めるのに最適な1冊です。

        【続報】
        豊岡市の公式サイトにはコウノトリのページがあります。
        http://www.city.toyooka.lg.jp/hp/genre/storks/biology.html
        >> 続きを読む

        2015/07/01 by 月うさぎ

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      日本の野鳥

      上田秀雄 , 安部直哉 , 叶内拓哉

      4.0
      いいね!
      • 表紙の赤い鳥はコマドリですね。
        「誰が殺したクックロビン♪」 のクックロビンとはこのコマドリのことです。
        さて質問です。あなただったらこの歌から何を連想しますか?
          ここでその人のオタク度が測れます!

        (嘘ですってば)

        麻布大学・野鳥研究部推奨の鳥のハンディタイプの図鑑です。
        (新版がでちゃったから「でした」が正しいかな?)
        この図鑑は鳥をアイウエオ順に並べて載せているのではありません。
        写真集代わりに楽しむっていうのもちょっと無理があります。
        シロウトが目指す鳥を名前から調べるのにはあまり向かない気がします。
        ある程度知識を持った人が、生の鳥を見た時に、
        あれは○○かなそれとも○△かな?と確認して納得するためのもののような。

        野外に持ち出し、見かけた鳥が何なのか同定するために使用されるものなのです。

        だから、鳥が住むエリアにこだわった編集。
        水辺の鳥なのか森の中にすむ鳥なのか、生息範囲はどのエリアなのかで分類され、
        写真も大きくはないですが数種の角度や姿勢が載せてあります。
        大きさも持ち歩ける許容範囲で、かなり実用に適した本だと思われます。

        何よりも、この本は別売りでCDが販売されているのが特徴でしょう。
        もちろん鳥の声が録音されたCDですよヽ(・Θ・)ノ
        バードウォッチングをする人は、CDを携帯プレイヤーにダビングして日々耳を鍛え声を覚え込み
        声と姿で鳥を認定するんですね。

        鳥見愛好者の間では、バードソンという全国大会もあって、
        これは12時間(!)で何種類の鳥を見れるか、という競技なんだそうです。
        野鳥研究部というのは、本当に鳥が好きで、なおかつアウトドアを好み、
        鳥見の頂点を目指し早起きを苦にせず修行する誇り高き人々だったのでした!

        【おまけ】
        麻布大学・野鳥研究部ってなんだよ?って言う人に。
        NHK紅白歌合戦 - 1993年-2002年の優勝チームを決める会場審査員の集計を同大学の野鳥研究部員が担当したことが有名。
        そう、あのカウンターカチカチですよ。
        最初は日本野鳥の会の出演でしたが、その後の10年間は
        麻布大学の学生が出ていたんですね。
        今は昔。知ってる人には懐かしいでしょ。

        【蛇足】
        私は生ハハジマメグロがぜひ見たいです♪
        >> 続きを読む

        2013/10/31 by 月うさぎ

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      カモのきょうだいクリとゴマ

      中川千尋

      5.0
      いいね!
      • ある日、子供達が家に持ち帰ってきたのは、6個のカルガモのタマゴ。

        近所の田んぼのあぜ道にカルガモの巣があったのだが、大雨で巣は流されてしまい、カルガモ母さんも姿が見えない。
        そのままではカラス等の餌食になるか、腐ってしまうかのどちらか。
        もうすでに2個はカラスに食べられてしまっている。

        そこで、残ったタマゴをひろってきたのだった。

        本来、野鳥を飼うことは禁止されているが、「リハビリ」という名目で、育てる事になった一家の物語。
        いずれ必ず野生に返す、という約束のもとに・・・


        本書は2012年夏の小学校中学年向けの課題図書。

        動物園で飼育されているカルガモのヒナを見て以来、カルガモ好きになったので、前から気になっていた本。
        カルガモのヒナ目当てに毎週のように動物園に通った時期があったが、今にして思えば、よく熱中症にならなかったものだと思う。

        小学校中学年向けなので、写真やイラストも多く、字も大きめなので、あっという間に読めてしまう。

        真っ先に思い出したのはコンラート・ローレンツ「ソロモンの指環」(早川書房)の”ガンの子 マルティナ”のエピソード。
        図らずもハイイロガンの育ての親になってしまったローレンツ博士の奮闘記だ。

        マルティナは昼は2分おき、夜は1時間おきに親の「存在確認」をする。
        ここでうっかり応答を忘れようものなら、マルティナは必死の形相で騒ぎ出す。
        そのため、ローレンツ博士は、やがて寝言で応答できるようになった、と書いている。

        クリとゴマの場合も同様だったらしい。
        (夜中にも鳴いたかは定かではないが、同じカモ科なので、似たようなものだろうと想像している)

        2羽の成長の様子は、読んでいて、思わずにやけてしまう。
        黙っていてもカルガモが後をついてくる、というのは、カルガモ好きとしてはうらやましい以外のなにものでもない。

        ただ、いくら写真を見て、説明されてもクリとゴマの区別はつけられなかった。
        著者も、時々、クリとゴマを間違えていたのでは?と思う。

        が、やがて、この2羽の「個性」の違いに気がつく。
        クリは好奇心旺盛だが几帳面で臆病、ゴマは少々のことでは騒がない、のんびり屋でくいしんぼう。

        カルガモのヒナ目当てに動物園に通っていた時も、ヒナ達は、最初、カルガモ母さんの後をついていくだけだったが、そのうち、「母親べったり派」と「そっちのけ派」に分かれていたのをなんとなく覚えている。

        面白いのは、人間の子供の「反抗期」に相当する時期があったということ。
        成長して、だんだん力がついてくるので、一人(一羽)でいろいろやりたいが、経験がないので、なにかと不安、という時期があるのは人も鳥も同じなのだろか。

        世話が大変でも、楽しい日々はあっという間に過ぎ去り、やがて、野生に返す日がやってくる。
        この類の話では「お約束」かもしれないが、別れのシーンは、やはり悲しい。

        が、クリとゴマは、その後、(別々に)一度だけ「里帰り」をする。

        クリとゴマを離した遊水地から著者の家までの道程は知らないはずなのに、なぜか家の場所を正確に知っていた2羽。
        まるで飛べるようになったから、挨拶に来たかのように。

        その後、著者は、遊水地で口笛と鳴き声で「挨拶」をかわすようになる。

        最初のうちこそ、姿も見せたが、そのうち声だけに。
        次第に疎遠になっていくが、それはクリとゴマがカルガモ社会に溶け込んでいった証。

        望んだとおりの結果になったのだが、寂しさは隠せない。

        著者は、世話になった獣医に
        「今度から野鳥が保護されたら里親になって欲しい」
        と冗談交じりに言われたとき、
        「とんでもない」
        と、すぐに断る。
        それは「世話の大変さ」と同時に「別れのつらさ」があったからかもしれない。
        >> 続きを読む

        2013/01/12 by Tucker

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      カラスの教科書

      松原始

      3.5
      いいね!
      • 山田詠美のエッセイでその存在を知り、面白そうだったので読んでみました。予想以上に面白かったです!
        表紙のかわいいカラスの絵は、著者の松原さん自ら描いたもの。文中でもちょくちょく出てくるユーモラスな挿絵がキュートでした。

        もともとカラスはそんなに嫌いじゃなくて、飼いならしてみたいなぁなんて夢想することもありました。中二っぽくて格好いいじゃないですか!でもここまで好きな人がいらしたとは…さすが研究者。
        日高さんのエッセイ『春の数え方』で生物行動学には興味を持っていたので、よけいに楽しめたのかもしれません。

        たいてい教職についている人は話し上手のイメージですが、この著者の松原さん、ただの研究者とは思えないくらい文章まで上手です。適度にくだけていて、しかし文章としてしっかりまとまっていて、適量のユーモアがちりばめられていて。続編の『カラスの補習授業』もぜひ読みたいです。
        >> 続きを読む

        2016/02/02 by ワルツ

      • コメント 4件
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      ペンギン図鑑

      鎌倉文也 , 上田一生 , 福武忍

      5.0
      いいね!
      • ペンギンは空は飛ばないが海中を翔ぶ。

        世界に冠たる「ペンギン王国」日本の誇る堂々たるペンギン図鑑!
        A4サイズの上製大型本でかなりの迫力です。

        ペンギンのふるさとといえば「南極!」と答える方が多いと思いますが、
        南極だけを生活圏にしているのは18種のペンギンのうち
        エンペラーペンギンとアデリーペンギンの2種類だけなんです。
        正しいお答えは「南半球」ということになるでしょう。
        赤道直下に住むペンギンもいるんですよ。

        潜水能力はエンペラーペンギンで約18分、最大深度は約500m!
        ちなみに人間がスポーツダイビングで潜れる深さはだいたい40m程度。
        (太陽光が届く深さは200m、その下の海中世界を深海といいます。)

        などなど。
        きっと今まで知らなかったペンギンの世界が目の前に開かれます。

        魅力的な写真がたくさん掲載されていますので、写真集という感覚で観てもOK。

        エンペラーペンギンのヒナのラブリーなこと♡♥♡

        青く輝く南極海の氷山や棚氷の美しいこと!(写真:鎌倉文也氏)


        【Part1 18種類のペンギンたち】
        全18種それぞれの ヒナ、若鳥、成鳥がイラストで表記わされていて、
        繁殖地や生息エリアといったペンギンの生態がわかるのも楽しい。

        エンペラーペンギンとキングペンギンの模様の違いなんて、知るとちょっと得した気分。
        成鳥になるとそっくりなのに、ヒナの姿は全然似てないんですね~。

        キタイワトビペンギンとミナミイワトビペンギンの見分け方まで行くと、ちょっと上級レベルかな。
        フンボルトペンギンとマゼランペンギンとケープペンギンの見分けがついたら……
        そこまでいったら立派なペンギン専門家でしょう。

        表紙のイワトビペンギン君。イケメンですよね。
        ちょっと気合が入りすぎる顔つきのペンギンですが、この種は実際に気が荒いペンギンだそうで、
        人を見ても逃げないのみならず、かみつかれることもあるらしい。(@_@;)
        ペンギンも人相にご注意。ってことですね~。
        ますます人間臭い鳥です。


        【Part2〝海”駆けるペンギンたちのふしぎ】
        飛ぶ、泳ぐ、歩く、食べる、話す、などの行動編。

        ペンギンの意外な姿、個体数の激減は人間による環境破壊であること、
        完結に言葉短かにまとめられた記述は内容が濃いです。

        最後にペンギンの骨格にビックリ\(◎o◎)/!
        ペンギンって本当は首が長くて足が長いんだ。
        ペンギンを見る目が変わりそうです。

        (・θ・)繁殖カレンダー、ペンギン用語ミニ事典もついています♪

        とってもためになり、きれいで、ペンギン好きな方には絶対にお勧めの1冊です。
        ペンギンが特に好きでない人もペンギンが気になり始めちゃいますよ(・θ・)
        >> 続きを読む

        2013/09/25 by 月うさぎ

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      カラスの常識

      柴田佳秀

      4.0
      いいね!
      • 「常識」とは一体?ということも考えさせられます。
        カラスの目からみた時、一体何が見えるのか?
        この視点を持てるかどうかがポイントだ。
        >> 続きを読む

        2015/08/26 by けんとまん

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