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カテゴリー"西洋の建築、その他の様式の建築"の書籍一覧

      境界をこえる

      安藤忠雄

      4.0
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      • 建築とは何か?
        そんな安藤さんの思いと、それを支えるバックボーンが書かれている。
        築は、あくまで営みの中にあるものというのが基本。

        営み。
        大地に根を張り、空気を感じ、季節の移ろいを感じること。
        そのためには、生(なま)でいろいろなものに触れることが重要になる。
        その典型の一つが旅。
        現地へ足を運び、全身で感じること、そして考えること。
        これなくしては、感性が磨かれることはないし、自分のものにもならない。

        ウェブからのコピペでは、見かけは良くても、訴えかけてくるものが無いと思っているので、我が意を得たりだ。
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        2015/01/04 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      棟梁たちの西洋館 文明開化の夢とかたち

      増田彰久

      4.0
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      •  明治初期に作られた「擬洋風」あるいは「開化式」と呼ばれる不思議でノスタルジックな造形がおもろい。一見すると洋館なのだが、細部を見ると和の要素が見え隠れしている。また、様式に従っているようにみえるが、飾りが龍や日本の植物であったりとどこか違う。それなのに見事な造形となっている。棟梁たちの確かな技術と豊かな発想がもたらした奇跡の産物といえるかもしれない。 >> 続きを読む

        2017/12/02 by 夏白狐舞

    • 1人が本棚登録しています
      ガウディの伝言

      外尾悦郎

      3.0
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      • 以前バルセロナ旅行中に唯一二度訪れた場所がサグラダ・ファミリア。エレベーターが大行列で残念ながら上には昇れなかったけど、強く印象に残っている。そこで彫刻を彫り続けている外尾さんの本。次は違った印象で見られるかも知れない。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

    • 2人が本棚登録しています
      大聖堂の秘密

      Fulcanelli , 平岡忠

      2.0
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      • 【大聖堂に秘められた錬金術の秘密】
         ということなんですが……。
         著者のフルカネリは、錬金術、ヘルメス学の分野では知られた方です。
         だっけどねぇ……。

         とにかく教会等の建築に錬金術の秘密は隠されているのだとほのめかすだけで、だから何よ!
         まったくはっきりしたことは言わずほのめかしに終始します。
         これ、最後まで読んでも秘密なんて一つも解明されませんのですよ。

         まぁ、そもそもの錬金術自体がまがいものではあるわけで、そんなにはっきりと、「こうすれば金が作れる!」なんて書けるわけもないのですが。
         実際、きょう日、誰も金を作りたくてこの手の本を読むわけでは無し。
         古来から、こうやってほのめかしを重ねて多くの人々をだまし続けて来たんだよね~という検証のための一冊というところでしょう。

         まあ、くれぐれも錬金術の秘術を知ろうなどということで読まないように。
         歴史的に、錬金術はどう語られて来たのかという興味で読むというのがせいぜいでしょうね。
         好事家のみが読める一冊。
        >> 続きを読む

        2021/11/15 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      建築探偵の冒険

      藤森照信

      3.5
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      • 藤森照信といえば赤瀬川原平の仲間のイメージが強くて、建築系の人ということは知っていましたがあまり詳しくは存じ上げませんでした。
        とはいえ建築好きとしてはやはり読んでおかなくてはね、と思って図書館で借りてきたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。まさか看板建築の名付け親とは知りませんでした!

        東京にある名建築を訪ねて歩くエッセイです。1986年初版で、実際に歩いたのはその前なので、もうないものもありますね。東京駅もすでに改築されていますし。既にみられないのは残念ですが、当時の建物について、こうして書き残してくれたのは非常にありがたいです。

        東京駅の章と看板建築の章が特に興味深かったです。あと地元なのでホテル・ニューグランドにはぜひ行きたい。あそこ、敷居が高くて入りづらいのですが、読んだら是非とも中に入りたくなりました。
        しかし藤森さんは文章がうまいですね。内容は濃いのに口調は軽いので、面白くてすいすいよめます。文体が昭和なのが懐かしい感じ。

        ちなみに、ちくま文庫には安野光雅さんが装丁画を描いているのが多いですが、これもそのひとつ。このやわらかいタッチが好きです。
        >> 続きを読む

        2017/04/05 by ワルツ

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      錯乱のニューヨーク

      鈴木圭介 , KoolhaasRem

      5.0
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      • 錯乱のニューヨーク。レムコールハース先生の著書。世界中の人が憧れるニューヨークの歴史やニューヨークが抱える問題点を建築家の先生の視点から指摘した一冊。ニューヨークに行ったことがある人でもそうでない人でもきっと楽しめる良書です。 >> 続きを読む

        2019/07/19 by 香菜子

    • 1人が本棚登録しています
      サグラダ・ファミリア ガウディとの対話

      宮崎真紀 , 外尾悦郎

      5.0
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      • サグラダ・ファミリア教会の細部まで映してくれている、すばらしい写真集。

        こんなにも美しいんだと、あらためて感嘆した。

        この本に書いてあって初めて知ったのだけれど、サグラダ・ファミリア教会の中の彫刻では、天使は羽がなく、悪魔は人間の顔をしているそうである。
        それは、人間は天使にも悪魔にもなりうるというガウディの考えを現しているそうだ。

        それにしても、とても美しい建築や彫刻の写真の数々を見ながら、二十世紀と二十一世紀は、一方では核兵器をつくったり破壊にばかりいそしんできたけれど、一方ではこのような素晴らしい建築を黙々とつくってきたガウディや外尾悦郎さんのような人々もいたんだなぁとあらためて感動させられた。
        破壊ではなく、創造や建設。
        そのことが、どれだけ素晴らしく、世界にとって救いであるか。
        また、それを支えてきた数多くの人々がこの世界にいるというのも、本当にすごいことだと思う。

        多くの人にオススメしたい、素晴らしい一冊だった。
        >> 続きを読む

        2013/09/23 by atsushi

      • コメント 9件
    • 1人が本棚登録しています
      図解絵本東京スカイツリー 東京スカイツリー公認

      モリナガヨウ

      4.0
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      • 現地へ行ったことがない・・・のであるが、十二分の楽しめた。

        こうやって作っていったんだあ~と、驚きだけでなく、新鮮さも感じた。

        それにしても、これだけのものを造るということ、そのバックボーンにある技術の素晴らしさと、はてしなく裾野が広がる関係者の範囲も凄い。

        いうも思うのだが、暴風雨とかにも倒れない構造・地盤つくりなど、文系の自分には、遠い宇宙の世界のようなもの。

        凄い人って、たくさんいらっしゃるんだなあ~っと感心。

        それ以上に、モリナガさんの絵が素晴らしい!
        >> 続きを読む

        2016/07/27 by けんとまん

    • 1人が本棚登録しています
      ニッポンバブル遺産建築100

      橋爪紳也 , 稲村不二雄

      4.0
      いいね!
      •  これを読むと本当に今の建物はつまらないなと思う。機能やコスト面では確かに今のほうが優れているのかもしれない。しかしどれも同じような外観と材料で代わり映えがしない。奇妙な外観であれば良いというわけではないがあまりにも均質的で、ロードサイド店舗の作り出す均質的で奇妙な景観を思いこさせる。しかし、ここで紹介されている建築物は、前衛的で挑戦的なデザインや地元の名士や特産品などから連想したデザインと一つとして同じものはない。また、新たなランドマークを目指しつつ景色に溶け込むことを意識していたり、風土に合わせてデザインを変更するなどの配慮もある。材質も木や漆喰などテーマに合わせたものが使われていたりするなどしっかりと考えられている。こういった建物は税金の無駄遣いと批判されてしまうが、良いもの、残るものを作ろうとしたことはまず素直に評価すべきだろう。なにより現在もちゃんと使われている以上、全くの無駄とはいえない。行政が関わっているからと杓子定規な批判をすべきではない。 >> 続きを読む

        2017/10/29 by 夏白狐舞

    • 1人が本棚登録しています
      死ぬまでに見たい洋館の最高傑作 = JAPANESE BEAUTIFUL "YOUKAN" YOU MUST SEE BEFORE YOU DIE

      青木祐介 , 田中禎彦 , 金井健 , 小野吉彦

      4.0
      いいね!
      • 【洋館、良いですよね~、見たいですよね~。】
         本書は、タイトル通り、現存する洋館の名建築をオールカラーで紹介した大型本です。
         紹介されている洋館は、全32邸で、基本的に何らかの形で見学できる、あるいは現在はレストラン等になっているので入れるという建物ばかりです。
         所在地は、東京、横浜、鎌倉に建つ洋館。
         お近くの方は実際に行ってみることができるというものです。

         私、全32邸中、東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)と旧岩崎邸(表紙絵の洋館です)のみ中に入って見せてもらったことがありました。
         どちらも素晴らしい洋館です。
         東京に残っている洋館の方が大きな建物が多いようですね。

         本書の特色の一つは、その洋館の建築的な特徴を解説しているという点でしょうか。
         どういう様式で建てられているのか、構造は?
         どういうところが建築的にポイントなのかも紹介してくれています。
         また、各洋館の間取り図も添えられていますので、全体がどういう造りになっているのかも一目瞭然です。

         とにかく、見ていて飽きないというか、素晴らしい建物だなぁと溜息をついてしまう一冊でしょう。
         どの建物も、広いですし、空間に余裕があります。
         贅沢な造りと言えるでしょう。
         一見、無駄な空間にも見えるわけですが、こういう空間があることがゆとりというか、豪華さを演出するように感じられました。
         ステンドグラスなどの凝った意匠にも注目です。

         どの建物も公開を前提にされていますので、きれいに整えられており、家具なども配置されています。
         まあ、当たり前と言えば当たり前なのですが、基本的な家具は置かれているものの、その他の雑多な物は置いていませんので、大変すっきりとしております。
         やっぱり家の中には余計な物を置かないというの、大切なんだろうね。
         実際にそこで生活しているとどうしても色んな雑多な物が置かれてしまいますが、なるべくそういう物は隠すようにするとこういう美しいお屋敷になるのでしょう。

         もちろん、実際にこんな家に住んだら、それはそれで素晴らしいでしょうけれど、反面肩が凝るかも?と感じないわけではありませんが、やっぱりこんな家に住んでみたい(住むとまでは言わないにしても何泊かしてみたい)なんて思ってしまいます。

         建物、特に洋館に興味があるという方には大変楽しめる美しい一冊だと思います。
         なお、本書には続巻も出ているようですよ。


        読了時間メーター
        □□□     普通(1~2日あれば読める)
         
        >> 続きを読む

        2021/05/22 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      廃墟本

      中田薫 , 中筋純

      3.0
      いいね! anko
      • この手の本は大好きです(≧∇≦)b OK 第一弾!!

        写真だけじゃなく建物の歴史もしっかり取材。

        今に至る経緯を想像するだけでも楽しいし
        写真家の腕もあるんだろうね…寂れゆく廃墟に美しさを感じる。
        >> 続きを読む

        2012/06/01 by あんコ

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      廃墟本

      中田薫 , 中筋純

      3.0
      いいね! anko
      • この手の本は大好きです(≧∇≦)b OK 第ニ弾!!

        写真だけじゃなく建物の歴史もしっかり取材。

        写真家の腕もあるんだろうね…流れゆく時間に美しさを感じる。
        >> 続きを読む

        2012/06/01 by あんコ

    • 1人が本棚登録しています
      廃墟本

      中田薫 , 中筋純

      3.0
      いいね!
      • この手の本は大好きです(≧∇≦)b OK 第三弾!!

        今に至る経緯を想像するだけでも楽しい(¬w¬*)ウププ >> 続きを読む

        2012/06/01 by あんコ

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      廃墟本 = THE RUINS BOOK

      中田薫 , 中筋純

      3.0
      いいね! anko
      • この手の本は大好きです(≧∇≦)b OK 第四弾!!

        写真だけじゃなく建物の歴史もしっかり取材。

        祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
        沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす…ってのと同じもんだね。



        今に至る経緯を想像するだけでも楽しいし
        写真家の腕もあるんだろうね…寂れゆく廃墟に美しさを感じる。
        >> 続きを読む

        2012/06/01 by あんコ

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      昭和モダン建築巡礼 1945-75

      日経アーキテクチュア編集部 , 宮沢洋 , 磯達雄

      3.0
      いいね!
      • 【奇抜で斬新、迫力満点な昭和の建物群】
         昭和モダン建築……それは丹下健三らに代表されるような、戦後日本に作られたデザイン的にもすこぶる揮った奇抜で斬新な建物を指しています。
         戦前の建築物は取り壊されそうになると話題になるのに、戦後のこういったモダン建築物は取り上げられることもなくどんどん消えて行っていると指摘されています。
         逆転現象が起きているのだ、と。

         ちょうど老朽化の波が押し寄せている今、このようなモダニズム建築を何らかの形で記録しておかなければならないのではないかという問題意識から、日本全国に残っているモダン建築を見て回ろうというのが本書のコンセプトです。
         なるほど、言われてみれば確かにその通りかもしれません。

         私自身、いわゆる洋館のような建築物には興味があり、そのような建物を取り上げた、ヴィジュアルな本はこちらでも何冊か紹介してきましたが、言われてみればモダニズム建築についてはさほど意識して見てこなかったような……。
         実は、ああいう奇抜な建物ってあまり好きじゃないというのもあったんですよね。
         でも、ここらでじっくり見てみようかと思い直し、本書を読んでみました。

         このシリーズ、西日本編と東日本編に分かれており、西日本編の方が先のようなので、そちらから読み始めました。
         読んでみて、私が基本的に東系の人間なだけに、やはりあまり馴染みのない建物が多いなぁという印象。
         実物を見たことがあるのは、倉敷の大原美術館分館だけでした。

         通覧してみると、やはり建物のデザインには圧倒されます。
         奇抜で斬新というのが、やはり最初に来る印象です。
         メタボリズムという日本発祥の前衛建築運動というものがあったということも本書で知りました。
         これは、菊竹清順や黒川紀章が主導した運動で、「生物をモデルにしており、長期間にわたって変わらない幹の部分と、短期間で交換していく葉の部分」で構成されているということです。
         葉の部分はカプセルとして表されることが多く、いわゆるカプセル建築物がその代表的な作例になるのだとか。
         ああ、あれか~。
         本書でもその実例が紹介されています。

         本書のような建築本は、(特に私がこれまで好んで読んで来た本は)ヴィジュアルな造りが多く、美麗な本というイメージなのですが、本書はもうちょっと硬派です。
         文章を担当している磯が建築ライターであることもあり、なかなか『読ませる』本になっています。

         いや、しかし、よくもまあこんな意匠の建物をこんなに造ったよねと思ってしまいます。
         実験的な色合いも、かなりこの時代の建築物にはあったんじゃないかと感じるのですね。
         巻末に対談が掲載されているのですが、そこで大阪万博に言及されていて、ああ、確かにあの未来的な建物を志向するような部分があるのではないかと共感しました。

         公共建築物に結構その作例があるのですが、こういうデザインを採用しようと決断した当時のお役所の人たちって、結構柔軟だったのかもしれないなぁと思います。
         今なら、こういう奇抜な建物のデザインをチョイスするのってかなり勇気がいると思いますし、住民から反対運動が起きたりしそうだなぁと感じます。
         今の公共建築物って、『無難』な線を行くものが多く、この時代の建物のような物ってなかなか新築しないんじゃないでしょうかね。
         そういう意味では、今後、こういう建物が新たに造られることって期待薄とも言えそうであり、現在残されているモダニズム建築物が一層貴重なものに思えてきたりしました。


        読了時間メーター
        □□□□    むむっ(数日必要、概ね3~4日位)
         
        >> 続きを読む

        2021/10/01 by ef177

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