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田宮俊作
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【男子は一度はプラモデルを作るよん】 青と赤地の☆二つのマークで有名なタミヤと言えば、現在はプラモデル等で有名なメーカーですが、タミヤが今のタミヤになるまでの苦闘を描いたノンフィクションです。 最初は大変だったんですね~。 創業は1946年(最初は「田宮商事」という屋号からスタートです)。 模型作成は翌年から始まりますが、最初は木製の船や飛行機の模型を作っていました。 ところが、その後、プラスティック・モデルなる物が生み出され、海外から沢山のプラモデルが輸入されるようになります。 こうなると木製模型は不利です。 完成度も製作の容易さも敵わないのですね。 そこで、大英断! 遂に1960年からプラモデルの製作に乗り出します。 記念すべき第一号は、やはりこれでしょうか、「戦艦大和」! 当時、ニチモ(日本模型)もプラモデル作成に乗り出し、こちらが出したのは「戦艦武蔵」。 この戦い、ニチモに軍配が上がり、田宮は敗退してしまいます。 最初は幾度かの失敗もあったのですが、でも熱意があったんですね。 自動車のプラモデルを設計するために実際の外車を購入して分解してみるとか。 それはそれは入れ込みはものすごいです。 こだわりの世界でもあると思います。 田宮模型のこだわりの一つは箱絵にもあったのでしょう。 巨匠(今でこそ)、小松崎茂を起用し、何ともリアルで格好良いプラモの箱絵を打ち出しました。 でも、ここでもやっかいな問題が。 小松崎茂は、臨場感溢れる箱絵にするために、戦闘場面などを描いたのですが、その箱絵には、本体のプラモデル以外の戦闘機や艦船が描かれていました(そりゃリアルな戦闘シーンなんだから当然ですよね)。 ところが、箱に入っていない戦闘機などを箱に描くことは誇大広告だというクレームがつき(アホらしい!)、デザインの修正を余儀なくされたり……(いつの時代にも、こういうつまらないことに噛みつく人たちがいるものです)。 このようないくつもの苦難を乗り越えて、今では国内随一のプラモデルメーカーとして君臨するに至っているわけですね。 今の子供達は、タミヤに行く前に、おそらくガンプラなどから入るのかもしれませんが、「いつかはタミヤ」という感じがします。 あの精巧なモデルを作ってみて欲しい! >> 続きを読む
2019/05/10 by ef177
井上理
192ページ: 本来、娯楽って枯れた技術を上手に使って人が驚けばいいわけです。別に最先端かどうかが問題ではなくて、人が驚くかどうかが問題なのだから。 >> 続きを読む
2015/03/19 by Neo*
松瀬学
TVなどでも取り上げられているが、ミズノのバット職人、グローブ職人の話です。作り手・使う選手の細部までのこだわり、やり取りが書かれており、職人としての仕事が感じられます。 >> 続きを読む
2015/02/26 by kazenooto
押切もえ
この本の名言をご紹介します。***あなたの人生で、活躍すべき主人公は、あなた自身です。 >> 続きを読む
2013/04/30 by 本の名言
林田陽子 , RyanJeff
任天堂のアメリカへのゲームでの進出の歴史がつづられている。マリオを中心としたこの本に出てくるゲームのほとんどはやったことあるどころじゃなくクリアしたことあるものばかりで非常に懐かしい。最近はほとんどゲームをしなくなってしまったが、この本を読んでいると夢中になってゲームをしていた頃を思い出した。当時は寝る間も惜しんで熱中していたのに、今は街中のあちこちでDSや携帯ゲームをしている子供を見ると嫌悪感を覚えてしまうのはなぜだろうか?自分がゲームしなくなったからかなぁ?大人って勝手だなw >> 続きを読む
2013/08/10 by freaks004
佐々木ルリ子
何度眺めても大好きなかわいいレトロが詰まった本♡私もすごくすごく大好きだった先割れスプーン、チチヤスヨーグルトOlive、給食のジャム、暮らしの手帖、ぬりえ。オールドパイレックス、ステッドラーの鉛筆、万年筆、アンティークキャセロル。ウチにあるものから懐かしいモノまで大好きな世界がいっぱい詰まっていて、写真もほんとにステキです。「エプロン」じゃなくて、「白い前かけ」であることのノスタルジーもたまりません♡[*Ü*]レトロだけど古臭くはない、そんな全体の空気もお気に入りです。 >> 続きを読む
2013/10/29 by 山本あや
高橋健二
スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブ時代のゲーム業界。ハードメーカー、ソフトハウスが割拠している業界の当時の分析から現在を考える。業界の地図が任天堂、NEC、SEGAから、任天堂、Sony、マイクロソフトと書き換わり、ちょうど新ハードのCMが流れている現在、この作品を手に取るのはある種のロマンを感じた。ゲーム業界に限った話ではないが、既に結果が出た現代において、当時の分析を読み返し、乖離を埋めていくことは、そのまま明日を読む力をつけることにも繋がると考える。その後、Sonyがプレステを引っさげて乗り込んでくるという不確定要素が有ったものの、ハードメーカーとしては著者の予想通り任天堂が生き残る形。安易な株式公開と多角化を著者が憂いていたソフトハウスに関しては、それほど厳しい局面には立たされていない。最近の映画と見紛う3Dゲームよりも2D時代のほうが名作が有った気がしてしまう。 >> 続きを読む
2011/05/10 by ice
多田健次 , 文房具朝食会
2012年の本だが、定番アイテムが多いので今でも試すことができる。便利アイテムや、本来とは異なる使い方の紹介だけでなく、加工や組み合わせて使うアイデアも紹介されていた。切ったり張ったりするのに抵抗が少ないのは100円ならでは。中でもブックエンドで壁を作るアイデアはなかなかよかった。ただ、著者と違ってマグネットはあまり好きではないのでもう一工夫必要。 >> 続きを読む
2020/10/10 by 夏白狐舞
土橋正
文具に限らずロングセラー商品の秘密というのは、TVなどでも見かける企画であるが、「フィックスペンシル(芯ホルダー)」や「レーダー(消しゴム)」、「ヤマト糊」を入れてくるあたりが面白い。コクヨのキャンパスノートのように定期的にデザインを変えているものもあるものの、概ね、デザイン、材料、製法などが当初から変わっていないものばかりである。そしてなにより重要なのが、考え方が全く変わっていないということである。ここにロングセラーであることの理由が伺える。あと面白いのは「マジック」「マッキー」のように最初から完成されたデザインと仕様で登場している製品が少なからず存在していることである。見せかけのデザインではなく使う人の事をしっかりと考えて作られたデザインだからこそロングセラーとなり得たことがよく分かる。 >> 続きを読む
2017/02/01 by 夏白狐舞
様々な分野で活躍している人たちがどんな文具をどんな風に使っているのかを垣間見ることができる。なかでもロディアを使ってGTDを上手く回している例は、ちょうど今GTDを取り入れようと試行錯誤している時なので非常に参考になった。それぞれ面白い文具の使い方をしていて興味深かったのだが、著者のパソコンに対するスタンスが否定的すぎるのが気になった。アナログの文具である紙とペン、ディジタルの文具であるパソコンの長所を上手く活かしている例であっても、「意外」「想像していなかった」といった言葉が否定的なニュアンスで使われている。よほどのことがないと完全アナログということはありえず、むしろアナログとディジタルを上手く融合させた使い方こそが文具上手といえるのではないかと思う。 >> 続きを読む
2017/02/26 by 夏白狐舞
森摂 , ChouinardYvon
サーファーにとっては夢の会社「パタゴニア」パタゴニア社員は、いい波が来ればいつでもサーフィンに行っていいのです。たとえ勤務時間中でも。「責任を持って期日通りに仕事を完成させる社員」と「社員を信じる経営者」で構成されている会社ならばこれが実現可能のようです。混雑した海で波の取り合い、譲り合いばかりの週末サーファーにとっては、本当に夢のようです。ただ、パタゴニアという会社を知る本としては良いですが経営論として一般的な会社に通用するものではないと思います。 >> 続きを読む
2012/12/10 by アスラン
樫原 辰郎
まさに、青春グラフィテイという感じ。面白い。そんな拠点のあたりに、住んでいたこともあったというのが、読んでわかった。やっぱり、大阪だからこそなんだと思う。大阪以外の地では、考えられないと思う。そうなんだよね~、ゴジラは、毎回、顔つきが違うんだよね~。それにしても、持って生まれた才能プラス、好きこそものの上手なれということかと納得。 >> 続きを読む
2016/02/14 by けんとまん
オオモリヨウコ
雑誌『オリーブ』などを担当したスタイリストの大森さんが、雑誌『装苑』に連載したビジュアルをまとめたもの。大森さんの手によってリメイクされた洋服をまとうモデルを中心に、ファッションと写真と絵画が渾然一体となったアートブックです。酒井駒子のイラストやミナペルホネンのテキスタイル、ファンタジックでヘンテコな衣装と背景をコラージュして不思議空間を作りだしています。アート寄りなので女の子たちは必ずしも一般的に可愛くはないのですが(独特な美人?)、ジャムの瓶のコスプレみたいな子とか、デンマーク国旗のコスプレみたいな子とか、物語性があって楽しめます。残念なのは本の大きさです。雑誌掲載時はもっとずっと大きな写真だったと思われますが、この世界に入り込むにはA5判は小さすぎます。 >> 続きを読む
2011/04/26 by ack
大野益弘
金メダリストのシューズをテーマに、どんな思いで技術者がシューズを作っているかを読んでいると感動してくる。今年の12月に野口みずき杯が伊勢志摩で開催される大会で、自分がハーフ出場予定のため、この本の表紙にかつて金メダルをとった野口みずきが掲載されていて、2009年・2011年と古い本だが興味がわき読んでみた。靴職人である技術者の熱い思いが書かれていて、とてもひきこまれた。 >> 続きを読む
2016/09/03 by MARINA
岡尾美代子
【図書館】2冊目。身近なものを紹介しています。シンプルながらもオシャレなものばかりです。 >> 続きを読む
2015/02/02 by おれんじ
若林剛之
知人に伝統工芸にたずさわりながら、ネットを使い、いまや海外にも販路を広げている(あのアップルとも)方がいるので、ここに書かれていることは、比較的ストンと腑に落ちる。伝統の技を活かしながら、へんにこだわることなく、今の時代を見ながらという姿勢。もちろん、技自体へのこだわりは持つべきだと思う。共通するのが、予想外の視点からの使い方・使われ方ということ。これは、中小の企業の生き残り戦略の一つでもある。森の整備のため、山に入ることもあるの足袋はなじみが深い。 >> 続きを読む
2015/05/02 by けんとまん
Webコンテンツの書籍化なので、Webを見ても良いかもしれない
2011/06/26 by 妹尾忍
ここんところ全然見に行けてないですが古着が好きです。とくにジーンズは古着以外持ってません。Levi'sの501がほとんどですが、穿いた感覚はLeeの方が好きだったりします。やっぱりイイものは高いし、かなりストックが有るのでもう買わないと決めているんですが、たまにこういう本を見て欲しくなっちゃってます。 >> 続きを読む
2012/06/28 by katsu
文具好きとしては、たくさんの文房具の写真を見てるだけでテンション上がる。それ以上でもそれ以下でも。 >> 続きを読む
2014/03/26 by haruakubi
「ラミーのすべて」製作プロジェクト
ただのカタログ的なファンブックではなく、LAMY本社の取材記事や、地元ドイツのハイデルベルクの町並みも紹介されてある >> 続きを読む
カテゴリー"その他の雑工業"の書籍一覧 | 読書ログ
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