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カテゴリー"彫刻史、各国の彫刻"の書籍一覧

      股間若衆 男の裸は芸術か

      木下直之

      3.0
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      • 【何で葉っぱがくっついてるの?】
         以前レビューした小林聡美さんの『読まされ図書室』中で紹介されていたのがこの本です。
         タイトルの秀逸さに思わずのけぞり(言うまでもなく『古今和歌集』のもじりです)、これは読まずには済ませられないということで、図書館にリクエストしてみたらありました!

         内容は、主として男性の裸体彫刻(その他、写真や絵画なども含みます)を取り上げ、それらが官憲により規制されてきた歴史と、現在そういった股間若衆(裸体彫刻)が見られる場所を紹介している一冊。

         男性の裸体彫刻の中には、性器部分がもやっと表現されていたり、何故か葉っぱがくっついていたりする物がありますが、あれはかつて官憲により性器表現が規制されたことから編み出された一つの表現方法であると紹介されています。

         現在はそういう規制はあまり行われていないようで、ちゃんと性器まで表現している裸体彫刻もあり、それが駅前だとか青少年スポーツセンター(こういう所で結構見られるという分析には笑ってしまった)などに建てられているそうですが。

         そういう『芸術作品』から始まり、途中で女性のヌードの扱われ方に寄り道し(写真雑誌などでさかんに扱われた時期があったのだとか)、最後は何とあの雑誌『薔薇族』にまで紹介が及んでいます。

         『薔薇族』のくだりで出てくるのですが、男性ヌード写真の場合、『もっこりさ』加減がよく表現されていないと人気がないのだとか。
         また、『薔薇族』では、男性裸体彫刻も人気があったのだなどと書かれており、よくわかんないけどそういうもんですかねぇと読ませていただきました。

         まぁ、とにかく異色の一冊と言えるのではないでしょうか。
         安心して下さい、公立図書館にもちゃんと置いてあるまじめな(?)本なんですから。
        >> 続きを読む

        2019/06/13 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      石の巨人 ミケランジェロのダビデ像

      SutcliffeJane , 中川千尋 , ShelleyJohn1959- 画家

      5.0
      いいね!
      • 誰もが知っているミケランジェロのダビデ像。

        私も一度だけ、フィレンツェで実物を見たことがある。
        本当にすばらしい彫刻だった。

        しかし、その背後にある物語をぜんぜん知らなかった。

        この絵本によれば、のちにダビデ像になった大きな石は、フィレンツェの町の真ん中に放置されたまま、何人かの彫刻が挑んだものの途中で作業を放り出し、四十年近く置かれたままになっていたらしい。

        そこにミケランジェロが制作を依頼され、三年間、一心不乱に作業に取り組んだ。

        そして、四十人の人が四日間かけて作業場から広場に運んだそうである。

        背後の物語を知ると、あらためて深い感銘を受けた。
        >> 続きを読む

        2013/12/19 by atsushi

      • コメント 4件
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