読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
内海慶一
1クリック登録
まず、これ、ピクトって言うんだということが初耳。誰もが、どこかで目にしているピクトさんたち。そう、”さん”付けをしてしまいたくなるのだ。とてもわかりやすく、基本的には、世界のほとんどのところで意味が通じると思う。つまり、共通語になりえるのだ。こうやって分類されると、また、味わいが深くなるのは不思議。確かに、身体を張って頑張っているのだ。そして、ぶつかったたりすると、ちょっと情けなくなってしまうとか・・・そうだよなあ~と納得。これから、いろんなところで、探しそうだ。 >> 続きを読む
2016/02/28 by けんとまん
慶応義塾大学 , 中村至男
数学の教科書に載っているような、円柱などの空間図形や任意の線、面。「これを、美とする」そう、まえがきにはあります。従来の3Ⅾ写真とは違う、シュールな想像上の図形を読者の目のまえに浮かび上がらせる、一風変わった立体視の本。というより、不思議な画集のようでもあります。ぜひ、体感してみてください。 >> 続きを読む
2019/08/17 by せぴあ
小林章
面白くって、ニヤニヤしながら読みました。写真が多用されているので、読んだというか見たというか。著者がドイツ在住の欧文フォントデザインの仕事をしているので、主に西洋の街の写真がメインです。街角の看板とかお店のロゴとかの写真を載せて、「ここで使われているフォントは○○です」と説明してくれる本。めちゃくちゃ楽しいです。欧文フォント(デジタル)のルーツとして、古代遺跡の碑文と銅版印刷があるというのが、言われてみればなるほどという感じ。本では触れられていませんでしたが、銅版印刷は聖書のカリグラフィーと関係ありそうですよね。あの飾り文字!国によって文字の装飾の仕方がちょっと違うというのも面白かったです。しかしいろんなフォントがありますね。楽しい。この本は欧文文字だけでしたが、日本語か、漢字圏のフォントの話を、だれか書いていないかなぁ。是非読みたいです。ここからは私がこの本を読んで想像したことなので、根拠も何もない、個人的な感想の一部となります。日本の漢字フォントはおそらく寺の仏典に依存すると思うんですが(身近な権威)、日本で活字が始まったのは大正あたりではないか?博物館で地方史とか見てると、役所の戸籍とかが活字になるのがだいたい大正あたりなんですよね。実際に漢字の活版がされたのが明治あたりでしょうか?江戸の浮世絵は文字部分も彫って刷ってると思うので、手書き文字ですよね、たぶん。明朝体とかは仏典の字に似てるのでそっちに寄せてると思うんですが、ゴシック体は何なのだろう。しかし仏典も日本に来たのは中国経由だから漢字なだけで、もとはサンスクリット語あたりのはずなので、中国の漢字の権威(高級感)はどこから来るのだろう。やはり王羲之などの書道の大家だろうか。彼ら書道家はたぶん昔の巻物とかを「美しい文字」として認定しているはずで、たぶんそういう権威があるのだろう、詳しく知らないけれど。でもなんとなくどういう書体が「高級っぽい」かは理解できる、漢字圏の民族として。…という感想を忘れないように一応書いておきますが、どこかで答えあわせできたらいいな。 >> 続きを読む
2017/09/09 by ワルツ
寄藤文平
改めて、伝える・伝わるとは、どういうことなのか。わかるとはどういうことなのかを考えた。人は、何かあると「わかりにくい」という言葉を発する。もちろん、自分もそんな一人でもある。一方で、伝える側でもある。無意識のうちに「わかりやすさ」を考えたりする。そんな時、時間を置いて見直すことで、気づく場合もある。それにしても、一つのことに、こんなに沢山のアイデアをだせるとは、やはり凄い。 >> 続きを読む
2020/09/24 by けんとまん
クラフトエヴィング商會
余計な言葉は要りませんね。ただただ、素晴らしいです。クラフト・エヴィングワールドそのもの。何となく、その風合いを感じさせる仕事は、まさに職人技だと思う。本の装丁であったとしても、何となく、気配を感じさせる凄さがある。しかも、それがわざとらしさとか、押し付けがましさが無いのが素晴らしい。最近は、いろんなところで、そこでわざとらしさとか、今しか考えていないのが多い中では、稀有な存在かもしれない。本当に、最後のパートの装丁作品集は、その本を読んでみたくなるので、困ってしまう^^ >> 続きを読む
2014/07/27 by けんとまん
柘植ヒロポン
自分でもプライベートな名刺を作っているが、とても参考になる。今は、ワンパターン。でも、用途によってバライテイを持たせたいと思ったし、面白い!ものがたくさんある。余計なものを省くこと、ワンポイントにするもの・・・見ているだけでも、イメージが湧いてくる。 >> 続きを読む
2015/07/23 by けんとまん
天野祐吉 , 大槻あかね
【「ぼくはもうすぐ小学4年生。なのにおこづかいはたったの500円だ。これは少ない!」と思った優太は、お母さんに対しておこづかいアップをうったえるポスターを作ることにします。と、そんな優太の頭の中で「それなら、ぼくたちにまかせなよ!」と“絵くん”と“ことばくん”の声がしました。そして、絵くんとことばくんはどんなポスターがいいか、相談しながら造りはじめるのですが、はたして、どんなポスターができあがるのでしょう? 】これは、絵本を見なけりゃ分からないかな?キャッチコピーと絵とがピッタリ! どのポスターも、ぼくの気持ちが表れてて笑ってしまう。「自分ばっかりつかわないで こどものこづかいふやしたまえ!」「信用は金額にあらわれる。ぼくはたった500円だ。」「こづかいアップで成績アップ」「毎度ご迷惑をおかけしますが、おこづかいのアップによろしくご協力をお願いします。」・・・天野さんは広告のプロなんだそうですね。どれもセンスがいい。(夏休みの課題のポスターとか役に立ちそう。)こんなポスターで親子のコミュニケーションも楽しいかも。 >> 続きを読む
2014/04/28 by バカボン
ingectar-e
Web関係の仕事をしていて、素材を探すことがあるのですが、これがなかなか大変。ネットで探せば無料の素材は山ほど出てくるけど、自分のニーズにぴったり合うものにはなかなか出合えない。これは本屋でデザイン関係の本を探していた時に見つけた素材集。素材集っぽくない可愛らしい表紙に惹かれて見てみたら、私の好みの素材が山ほど!!スタンプ、切手、レースっぽい素材など、女性をターゲットにしたデザインに向いた素材の数々。これだけ満足度の高い素材だったらお金払ってでも使いたいかもしれないと思った。いつか自分でサービスを作ることになったら、ぜひこの素材も候補に入れてデザインを考えよう。でもきっと、実際に作ることになったらまた微妙にサイズが合わないとか色々問題勃発するんだろうな…ホント、デザインって難しい。 >> 続きを読む
2012/11/05 by gavin
エムディエヌコーポレーション
全く買う予定ではなかったのに本屋で立ち読みして、そのまま購入してしまったPhotoshopとIllustratorのネタ、テクニック本。仕事で時々Photoshopを使う機会があるが、なかなか納得のいくデザインのものを作れないでいた。スタイルやフィルタを駆使してみても普通になってしまう。この本の中で紹介されているネタを見ると、こんなものも作れるのか!と見ているだけで楽しくなる。意外なのはアナログな手法も組み合わせているテクニックが多いこと。たとえば毛糸をスキャンしてその画像を背景に使ったロゴなど。アナログとデジタルのテクニックを組み合わせることで可能性が限りなく広がることを知ったのは発見だった。プロでデザインの仕事をされている方には新しい発見はないかもしれないが、独学でちょっとだけPhotoshop使う私のようなレベルの人にとっては色々な使い方を学べる楽しい本だと思う。Illustratorは家に古ーいバージョンのものがあるがほとんど使ったことがない。こっちも使い方を覚えたらさらに幅が広がりそうだから頑張ってみようかな。 >> 続きを読む
2012/11/07 by gavin
凹工房
Sachi
荒俣宏
祖父江慎 , 平林享子
大崎善治
石田恭嗣
小林亜希子
カテゴリー"グラフィックデザイン、図案"の書籍一覧 | 読書ログ
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本