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カテゴリー"映画"の書籍一覧

      魔法戦隊マジレンジャー超全集
      3.7
      いいね!
      • 想像を遥かに越えてきた!?
        まず戦隊の皆さん兄弟。そして魔法を使っちゃいます。
        瞬間移動したり、色々と技のレパートリーは多い。
        でも筋肉強化はいただけない、ムキムキ筋肉を縁取られた服が
        気持ち悪い。。。
        しかし戦隊物は大分観てないけど大分様変わりしている様子、どっかのタイミングでDVD でも見てみたいです
        >> 続きを読む

        2012/04/25 by pigbaby

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      Disney愛を信じる言葉

      講談社

      4.0
      いいね! sunflower
      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        勝てばいいってもんじゃない。
        最後の最後までゆくえがわからないほうがおもしろいだろう?
        >> 続きを読む

        2012/10/12 by 本の名言

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟

      荒木飛呂彦

      4.0
      いいね!
      • 「映画にはサスペンスが必要だ」と豪語する荒木飛呂彦が、あらゆる作品に潜むサスペンス性とその掟を明らかにする! >> 続きを読む

        2018/08/17 by motti

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      虫眼とアニ眼

      宮崎駿 , 養老孟司

      3.7
      いいね!
      • 同年代のこのお二方の対談集、実に興味深く読めました。
        共通しているのは現代の世の中や子育て環境への憂慮。何かが違う、何かが変だ、と感じる感性が失われつつあることへの警鐘。
        しかしけして深刻ではなく、むしろ淡々と飄々と語られている。

        読めば、感じるものの多い本だと思いました。

        それぞれによる後書きがなんとも良いです。
        >> 続きを読む

        2015/06/24 by nekoya

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ガンダムと日本人

      多根清史

      2.5
      いいね!
      • 日本人はなぜガンダムに引かれるかというテーマだった気がします。
        通勤中用でゆっくり1年くらいかかって読んだ為、最初の方忘れました。
        でも、私にとってはその程度でいいと思えるような内容でした。

        途中まではガンダムというネタを無理矢理こじつけて戦時中、戦後の日本人の考え方、バックグラウンドを作者なりの解釈で説明しているという話で、イメージと違いすごく読むペースが悪かったです。
        その後は政治状況から読み取れるガンダムとのつながり。
        最後に富野という人物という感じで、最初の戦艦や戦闘機、戦時中の思想との話と比べたら読み易かったです。

        まあ、そんなんです。
        >> 続きを読む

        2015/08/28 by Logikoma41

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      となりのトトロ

      スタジオジブリ , 文芸春秋

      5.0
      いいね!
      • 映画 となりのトトロが、宮崎駿監督や、鈴木プロデューサーからどんな思いで生まれたかが描かれてあります。

        まさに、トトロは、みんなの夢や、希望から生まれたんです。
        この夢を実現するために、アニメーションとしては今までにない技法も使っています。

        宮崎監督のすごいところは、自分の夢を表現するために、努力を惜しまず、また、それを表現するための大きな力を持っていることです。

        この本を手にとるだけで、ワクわくします。
        自分の中にある、キラキラした思い出が、ふっと呼びさまされるようです。
        >> 続きを読む

        2013/11/13 by ヒカル

      • コメント 6件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

      宮崎駿

      5.0
      いいね!
      • 宮崎駿監督の、ナウシカから、千と千尋までの、インタビューをまとめたものです。

        以前に、Tuckerさんがレビューで紹介していて、読みたいなー、と思ってた本です。

        とにかく、宮崎駿監督という人間が、ぎっしりつまっています。
        人間、「宮崎駿」といった感じです。

        大変博学な方で、政治的なことから、文学まで、インタビューは、多岐にわたり、とても興味深いです。

        その中でも印象に残ったのは、

        「今は二ヒリスティックになるのが一番簡単な世の中なんですよ」

        「そのニヒリスティックになったり、ヤケクソになったり、刹那的になるってことを、今、僕は少しも肯定したくないんですよ。
        たとえ、それが自分の中にどんなにあってもね。それで映画を作りたいとは思わないんです。
        それは、自分に対する敗北ですよ。」


        まさに、今の時代で、自分の伝えたいものを伝えていこうとする、宮崎監督の信念というか、決意というか、そういうものが伝わってきました。

        子どもたちに

        「『生まれてきてくれてよかったんだ』っていうふうに言えるのかっていう、そこが唯一、作品を作るか作らないかの別れ道」

        だそうです。

        生きていると、いろいろなことがあるけれど、やっぱり私も、子どもたちには、「生まれてきてよかったね」と伝えられる大人でありたいと思いました。

        そして、素晴らしい作品を作ってくれた宮崎監督に、心から「ありがとう」と伝えたい気持ちになりました。
        >> 続きを読む

        2014/01/17 by ヒカル

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      超思考

      北野 武

      3.3
      いいね!
      • 読書しながら世界一周!

        ミャンマーのヤンゴンで読みました。

        まず、本書の前書きには「本文中の極端な意見、過激な言説は、あくまで読者の大脳皮質を刺激し、論理的思考力及び論理的判断力を高めることを目的とする意図的な暴言であり、北野武の個人的思想並びに政治的見解と必ずしも一致するものではありません。暴言の裏が読み取れない、冗談の意味がわからない、無性に腹が立つなどの場合、直ちに読書を中止することをお勧めします。」という注意書きがあります。

        なので「ははぁ、やっぱり北野たけしは天才だなぁ」とか「この本を読んで考え方が変わりました!」とかいう感想は「私は馬鹿です!」と言うのと同じで、何にも考えずにすっかりこの書物の言いなりになってしまったということだ。
        そんな人を見たらきっとたけしさんは「へっ!」と鼻で笑うか呆れるかのどちらかだろう。

        だから「たけしさんはそう言うが私はこう考える!」って心がけで読み進めていたんだけど、「これではたけしさんの思うつぼじゃないか?」と途中で考えた。
        論理的思考力を刺激する書物を読んで、まんまと刺激されちゃったら相手の思惑通り、こっちの負けだ。
        「私はこう考えます!」という人の意見をたけしさんが大人しく聞くとも思えないし、百歩譲ってもつまんなそうな顔してる様しか思い浮かばない。
        だったら嘲笑でも「へっ!」と笑わせた方がまだマシなようにも思える。

        負けという言葉が出てきたけど、この書物自体がたけしさんから私たち読者に売ってきている喧嘩なんじゃないだろうか。
        「喧嘩の鉄則は負ける喧嘩をしないこと」と本文中にあったけれど、こっちはこれでも読書しながら旅してるのだから買わないわけにはいかない。
        この喧嘩を買わなかったら今すぐにでも帰国して履歴書とエントリーシート書いて再就職活動しなきゃいけなくなる。

        とは言ったもののどうすれば勝てるだろう。
        そもそもどうすれば勝ちなんだろう。
        相手はあの北野たけしであって、天才どころかもはや妖怪か化け物の域にまで達しそうな人物だ。
        生きてきた長さも積んできた経験も、そもそもの頭の良さを考えても圧倒的に分が悪い。
        納得させたり感心させたりなんて天地がひっくり返ってもできないだろう。
        せめて一矢報いる、一杯食わせる、そうだな少しでも笑わせることはできないだろうか。
        さっき「へっ!」っと笑わせた方がマシって言ったけど、相手は芸人なんだから笑わせられたらこっちの勝ちなんじゃないだろうか。

        そういうわけで旅の経験を元に落語みたいな話を頭の中で練り上げてみましたので、この場を借りて御披露目しようと思うてたんですけどね。
        そろそろこの長いレビューを読んでる人がしんどなってきたかなぁと思いますので、また別の機会にいたします。
        え?逃げるな?
        なんですのあなた政治家ですか?
        そんな真っ赤な顔でヤジ飛ばして。
        短気なのはあきませんよ。
        根気強くどっしり構えなはれ。
        法案でも政策でも、ゆっくりじっくり考えへんと、うまいこと施行できまへんで。
        >> 続きを読む

        2016/06/08 by 旅する葦

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      土屋アンナ100のルール

      土屋アンナ

      4.0
      いいね!
      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        人と比べてどうすんの? >> 続きを読む

        2012/11/30 by 本の名言

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      私の浅草

      沢村貞子

      4.5
      いいね!
      • この本を読んで、エッセイと日記やブログは違うとはっきりわかった。
        自分を中心に置かなくても、うるさく主張しなくても、作者の視点や思いがちゃんと伝わる。
        そして、いつの間にか、作者と一緒に戦前の下町を覗いている気分になれる。
        江戸っ子らしく気取らず飾らない文章に、当時の人々の暮らしが生き生きと描かれている。40年以上前の文章なのに、なんて豊かで瑞々しい日本語なんだろう。
        粋だねぇ。
        >> 続きを読む

        2017/09/28 by かんぞ~

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ガンダム「一年戦争」

      円道祥之

      4.5
      いいね! ice makoto
      • ガンダムの本もそこそこ読んできたが毛色が全く違くて面白かった。
        割と見かけるのは、ガンダムという史実の中での裏設定など、ガンダムが主軸で語られているものだったりするが、本作は現実世界での戦争が結果としてガンダムの世界でどのように作用があったか。等、今僕らが過ごしている世界が主軸であったりする。

        僕らの生きている先に宇宙世紀が待っていると考えるとワクワクしません?
        ちょっぴり怖いですけどね。。

        ワクワクした方は是非どうぞ。
        >> 続きを読む

        2012/07/09 by mojo

      • コメント 3件
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      機動戦士ガンダム兵器モビルス-ツ

      円道祥之

      4.0
      いいね!
      • 同系の『ダンダム「一年戦争」』を読んでから本作を読んだのだが、、
        そちらが面白かったので、こちらも興味深く読めた。

        それにしても、戦争ばっかしてたんだなぁ。と、つくづく思わせてくれる。
        そして、兵器って結構甘く作られてたんだぁ。って知ってビックリな事も多かったです。

        うん。勉強になる。
        >> 続きを読む

        2012/07/09 by mojo

      • コメント 3件
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      人生に、寅さんを。 『男はつらいよ』名言集
      4.0
      いいね!
      • 寅さん良い事言うなぁ。
        大袈裟ですが人生の道しるべになりそうな1冊です。

        スティーブ・ジョブズとかアインシュタインとか、ドラッカーとか海外の著名人の言葉とは全く違った良さがこの本の中にはあります。これぞ日本人の心!強く優しく、日本人の心に沁みます。

        解説などもなくて、写真と言葉のシンプルな本です。
        写真がまたとても良いのです。

        多くの人に愛されている寅さん、ありがとう!!
        >> 続きを読む

        2012/11/09 by ただひこ

      • コメント 4件
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      しっかり母さんとぐうたら息子の人生論

      植木等 , 沢村貞子

      4.0
      いいね!
      • 明治女と大正男が戦中戦後を生きぬいて、ますます便利になっていく世の中について自由奔放に語り合う。30年以上も前の本だけど、十分面白かった。
        意外に思ったのは、「近頃の若いモンは…」という「今を憂う懐古趣味」に陥っていないこと。
        沢村姐さんは、「私は昔のやり方でしかできない」と言いつつ、「でも、新しく変わっていくことは悪くない」とサッパリ。ああそうか、自分に自信を持っているからこそ、変わることを怖がっていないんだ。昔に拘る人ほど、何かにしがみついていないとダメなのね。本当の強さとはしなやかであること。う~ん、そういう人になりたいねぇ。
        >> 続きを読む

        2017/10/10 by かんぞ~

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    • 1人が本棚登録しています
      表象と批評 映画・アニメーション・漫画

      加藤幹郎

      5.0
      いいね!
      •  新海誠に関する論考「風景の実在――新海誠アニメーション映画におけるクラウドスケイプ」のために読んだ。新海氏のための論考のいくつかは新海作品に特徴的な背景について論じているものだが、この論考は特に映画論の立場から論じている。著者の加藤氏は、日本の映画研究の大家らしく、参照された数多くの映画作品に対する知識には舌を巻くものがあった。
         この論考のメインテーマは、新海作品における風景は何を表しているのか、である。特に空に関するオブジェクト(例えば、雲、桜、鳥、ロケット等)が映画という媒体においてどのような役割を果たすかについてが精緻に繰り広げられている。生憎、私は映画論には詳しくなく、ピンと来ない部分がいくつかあったが、今後、多少は勉強して、完全な理解に至りたい。
        >> 続きを読む

        2017/07/30 by shinshi

    • 2人が本棚登録しています
      仕事道楽 スタジオジブリの現場

      鈴木敏夫

      3.8
      いいね!
      • スタジオジブリ社長の鈴木敏夫さんが、ジブリの成り立ちや、宮崎駿さんや高畑勲さんとの関係や人となりにつて、つらつらと書いた本。著者の鈴木さんを含めて、一風変わった楽しいことが好きな人達が集まってるんだなぁということが、文章のすべてから伝わってくる。ナウシカや、ハウルの物語の裏話や、「トトロのネコバスが登場しなくなるところだった」などの秘話も盛りだくさんで、ジブリ好きは、読んで楽しくなること間違いなし。
        個人的に気になったところは、映画の収支の件。私が好きな作品と映画的に成功したのがちょっとずれてたり、ジブリの最盛期だと思われる作品が観客動員数では他の物の方が多かったりして、印象と現実のギャップに気付かされた。また、キャラクター商品などの付属収入は、当初からの計画にはなく、ある作品をきっかけに始まって、ジブリの経営を安定させるようになったというのも興味深かった。
        >> 続きを読む

        2011/05/11 by sasimi

      • コメント 1件
    • 4人が本棚登録しています
      ぼくたちは生きているのだ

      小林茂

      4.0
      いいね!
      • 200ページ余りしかない本だが、濃い内容だったと思う。感情だけに流されて物事を見るのではなく、多角的な視点で捉え、「今、何が起こっているのか」「何が必要なのか」を見極めることが重要だと気付かされた。過ぎゆく日々を、当たり前に過ごす。身近な事柄が、実は他者から見ると衝撃的な出来事であったり・・・。
        国や人種、果ては性別が異なることで見えているものが違うのかもしれない?
        >> 続きを読む

        2013/11/24 by sayo

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      愛される理由 State of the heart

      二谷友里恵

      3.0
      いいね!
      • 随分昔に郷ひろみが好きで、ダディと併せて読んだ本。
        よく覚えてないけど
        この女性は本当に素敵な人だなぁ、という印象。
        女性らしさと強さと品の良さを併せ持った感じ。
        この本を読んでから、私は泣いても涙は流しっぱなしにするようになった。
        あと、やっぱり郷ひろみはスマートで素敵だ。
        >> 続きを読む

        2012/04/17 by chika

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    • 1人が本棚登録しています
      ウルトラマンと「正義」の話をしよう

      神谷和宏

      5.0
      いいね! Tucker
      • 長年、愛され「国民的ヒーロー」と言えるウルトラマン。

        その人気の要因は、いろいろあるが、その中の一つに「大人の鑑賞にも耐える」という点があることは言えるだろう。
        子供の頃に見たウルトラマンを成長してから改めて見てみると、驚くようなメッセージ性を持っていたりするのだ。

        本書は、ウルトラマンのエピソードを教材に社会問題等について生徒に考えさせる、という授業を行っている中学校の国語教師である著者が描いた「正義」についての考察。

        基本的にはウルトラマンシリーズは「勧善懲悪」のストーリーなのだが、時にウルトラマンの「正義」に疑問を感じるエピソードが語られる。
        ウルトラマンのシリーズの中では決して「正義」は一つではないのだ。
        「ウルトラマンガイア」に至っては、ウルトラマンアグルという信念の異なるもう一人のウルトラマンが登場し、それが明確に示される。


        シリーズの中で、有名なエピソードだけをピックアップしただけで次のようなものがある。

        ウルトラマン 第23話「故郷は地球」
         ウルトラマンの全シリーズの中でも、おそらく最も救いのないエピソード。

         科学特捜隊とウルトラマンが戦った怪獣ジャミラは、異形の姿になったとは言え「人間」だった。
         しかもジャミラが異形になった原因を作ったのも人間で、ジャミラの方が犠牲者、という構図。

         ウルトラマンはジャミラが「人間」であることを知りつつ、ジャミラを倒す。
         この時だけ怪獣は爆発せず、ジャミラは苦しそうにのたうちまわりながら息絶える。

         ラスト、ジャミラの慰霊碑が作られ、そこには「人類の夢と科学の発展のために死んだ戦士の魂、ここに眠る」と刻まれる。
         一見、せめてもの救いのように思えるが、慰霊碑に礼をする科学特捜隊メンバのすぐ横を各国の高官達が通り過ぎるが、慰霊碑に目を向ける者は誰もいない。
         そして、とどめの一撃となるイデ隊員の一言で物語は終わる。
         「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど」

        ウルトラセブン 第42話「ノンマルトの使者」
         海底開発を進める人類。
         ウルトラ警備隊のメンバは「ノンマルトの使者」と名乗る少年に出会う。
         少年は「人間は後から来て、ノンマルトを海底においやった。海底はノンマルトのものだ。海底の開発をやめろ」と言う。

         その言葉を一笑に付すウルトラ警備隊。だが唯一人、ウルトラセブンであるモロボシ・ダンだけは、その言葉に愕然とする。
         なぜなら、セブンの故郷、M78星雲では、人間の事を「ノンマルト」と呼んでいたから。

         少年の言葉が真実ならば、人間とノンマルトは別、という事になる。
         ノンマルトは本当に地球の先住民なのか、という事は不明確なまま、セブンはウルトラ警備隊のノンマルト攻撃に加担してしまう。

        問題提起、という点で印象的なのは次の2編
        ウルトラセブン 第8話「狙われた街」
         人間の理性を狂わせる物質をタバコに混入し、そのタバコを吸った人間が暴れる事で人間同士の信頼関係を壊し、自滅させる作戦をとったメトロン星人。
         「モロボシ・ダンとちゃぶ台をはさんで話をするメトロン星人」というシュールなシーンでも有名だが、最後のナレーションが痛烈。

         「人間同士の信頼関係を利用するとはおそるべき宇宙人です。
          でもご安心ください。この物語は遠い遠い未来の物語なのです。
          え?なぜですって?
          我々、人類は今、宇宙人に狙われるほど、お互いに信頼してはいませんから」

        ウルトラマンマックス 第24話「狙われない街」
         ウルトラセブン「狙われた街」の後日譚
         ウルトラマンマックス自体、ウルトラセブンのイメージを色濃く残したデザインだけに「狙われた街」の構図も真似てパロディ的要素も濃いエピソード。

         メトロン星人は実は生きていて、新しい侵略計画を実行しつつあった。今回は「携帯電話の電波に細工をして、人間を低脳化させる」というもの。
         だが、メトロン星人は途中で計画を放棄して宇宙に帰ってしまう。

         その理由はウルトラマンマックスに負けた訳でもなく、改心した訳でもない。
         人間のバカさ加減にウンザリして、侵略の価値なし、と判断したから。

         メトロン星人が去り際に
         「地球の夕焼けは美しいなあ。とりわけ日本の黄昏は。…この陰翳礼讃がなによりのみやげだな」
         と言うのが、またしても痛烈。

        問題の背景を考えず、最近に起こった現象だけを見て「二元論」に還元しようとする人達がどこかの国の政治家に多い気がする。
        が、それが如何に危険な事がこのことだけでもよく分かる。
        >> 続きを読む

        2012/06/24 by Tucker

      • コメント 4件
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      トラッシュバスケット・シアター

      岩井俊二

      3.0
      いいね!
      • kindle版。
        スワロウテイル制作中〜発表後にかけて執筆された、映画にまつわるエッセイ集。

        氏の制作する映画の雰囲気から想像するに、そこにはさぞかし繊細で叙情的な世界が展開されているのだろう、と期待して読みはじめるとそれほどでもなく…むしろ岩井氏自らそういった類の期待をぶち壊してやろうと企図している感も無きにしもあらず…下ネタもあるしね。

        スワロウテイル制作中の苦労や、それ以前の作品に関する言及もあり、岩井俊二作品が好きな方なら十分楽しめる内容。

        いちおう思い出の映画について語るという体裁はとってはいるが、個々の映画に関する記述はあっさりしているものが多かった。

        文章はさして上手いとは思わなかったけれど、差し挟まれるイラストが岩井氏が描いたものと知り、驚いた。イラストだけでもすぐにプロになれそう。
        >> 続きを読む

        2016/02/06 by maru

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