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青木薫 , サイモン・シン
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アルゴリズムを学ぶ中、上司に勧められ読み始めた本。昔の世界の歴史的事件に遡りながら暗号作成者、暗号解読者の歴史が書かれている。スコットランド女王メアリーの処刑など暗号が暴かれるか、暴かれないかが命運を分けた出来事を取り上げており、暗号の起源や重要性を学ぶことができた。一つ気になったことは具体的な出来事を挙げて説明しているので暗号作成者と暗号解読者の関係性は何となく理解できたのだが、専門用語が多く1つ1つを理解するのが難しかった。暗号に関する知識が全くない状態で読むのはかなり苦しい内容だと思う。 >> 続きを読む
2019/05/03 by Robe
DonovanJeremey , 中西真雄美
TEDで行われている最高峰のプレゼンテーションを、どのようにしたら生み出すことができるのか。この本を読めば、その秘訣を知ることができる。前半…内容をどう選ぶかについてあれもこれもと、時間のある中で多くを詰め込みたくなってしまうが、それは適切ではない。核となるアイデアを一つ決め、それに焦点を当てたストーリー展開をすることで、相手に強い印象を残すことができる。また、スピーチの導入には力を注ぐべきである。聴衆が最も集中して聴いているのは、スピーチが始まってから最小の10~20秒だと言われている。そこで聴衆に「気になる」と思わせられられれば、最後まで興味をもって聴いてもらえるだろう。後半…伝え方とスライドデザインについてTEDトークではスライドを使わず話術だけのスピーチをする人もいる。故に、スライドショーはスピーチの補助的材料として考えてほしい。そのうえで、TEDでは画像を主体としたシンプルなスライドを用い、文章はできるだけ記述するべきでないとしている。他にも、「あのー」を防ぐ方法や、身体を使ったコミュニケーション方法など、プレゼンをするのに役立つ技が多く詰まっている。TEDらしいスピーチをするための手法について、具体例を交えながら紹介されている。人前で魅力的に話してみたいと思う人は、ぜひこの本を手に取って欲しい。 >> 続きを読む
2016/05/16 by kzkzk
話題の達人倶楽部
できる大人のモノの言い方大全。同じことを言うのでも、言葉の選び方や言葉遣いで印象は大きく変わる。言葉の選び方や言葉遣いを間違えれば傲岸不遜で失礼、不作法で喧嘩腰に聞こえてしまう。言葉を正しく選べば穏便に収まる。言葉は難しいけれど奥が深いものであると改めて勉強しました。 >> 続きを読む
2018/08/13 by 香菜子
ネガポ辞典制作委員会
これはよく知られたお話ですが、ウイスキーの瓶に中身の液体が半分になっていたとき、「ああ、もう半分しかない」と嘆くのが悲観主義者、「ああ、まだ半分ある」と喜ぶのが楽天主義者だと言うお話。このように、悲観的なものごと(ないし人)を、楽天的に読み替えようというのがこの本です。 「ネガポ辞典 ネガティブな言葉をポジティブに変換」(ネガポ辞典製作委員会)が正式名称で、主婦の友社が出版元(本体価格1000円)です。私はこの本を新聞下欄の広告で目にしたのですが、こうありました・・・札幌の高校生が考案!ネガティブなフレーズもこう言いかえると丸く収まる、前向きになれる!・・・と。第1刷が2012.10.31発行で、2013.01.20に第3刷が出ています。売れているんですね。 では、実際にこの本を紐解いて、ネガポの実例を見て行きましょう。ここで、ネガティブ(ネガ)とは否定的、悲観的といった意味、ポジティブ(ポジ)とは肯定的、楽観的といった意味です。ネガ:存在感がないポジ:1)まわりに溶け込める 2)縁の下の力持ち 3)落ち着いている最初のネガ・フレーズにだいたい3つの言い換え(ポジ・フレーズ)を対置するのがこの本の基本です。ネガ:三日坊主ポジ:1)3日間も集中して物事に取り組むことができる 2)行動力がある 3)切り替えが早い 特に3)の言い換えが光っています。ネガ:器用貧乏ポジ:1)気がきく 2)マルチな才能を持っている 3)ありとあらゆる状況に対応できる・・・こんな具合で、ネガティブな事象をポジティブに言いかえることにこの本は大体成功しています。ところが、以下に書くような事例もあります。ネガ:臭いポジ:1)フェロモンがあふれ出ている 2)刺激的 3)スリルを求めているネガ:口元にたれ・青のり・ソース・パンくずなどの食べかすをつけているポジ:1)非常食を携えている(おなかがすいてもこの食べかすがあるから大丈夫) 2)ゆかい 3)恋人同士がラブラブタイムに突入するとっかかりネガ:引きこもりポジ:1)蝶になる前のさなぎ 2)戦士の休息あとから挙げた3つの例は、どうも、上手い言い換えになっていない気がします。とくに、「食べかす」の事例はフォローになっていないようです。「引きこもり」の場合、見方によっては上手い言い換えかも知れませんね。ただちょっと持ち上げすぎで、ニートの実態を考えればちょっとねえ、という感を持ちます。(でも、ある意味、とても「楽天的」なので、これはこれで良い言い換えであろう、と見解を訂正しておきます。)最後に:気楽に読めて、もしかしたら使えるかもしれない言い回しが多くあり、買わずとも、図書館あたりで借りるといい本かも知れません。易経的、陰陽的世界観の中では、「日向があれば」、必ず「日陰がある」・・・この真理を確認できるかも知れません。 >> 続きを読む
2013/02/24 by iirei
野崎 昭弘
『詭弁論理学』(野崎昭弘) <中公新書> 読了です。選挙が近いので読んでみました。世の中に溢れる詭弁を整理した作品です。作者は数学者ですが、話が上手いので、注意してないと話に夢中になって何の詭弁の話だったのか忘れちゃうのが難点です。もし読まれるなら、「何の話をしているのか」を十分注意しながらお読みください。この作品で取り上げられているのはこんな詭弁です。・小児型強弁・二分法・相殺法・あてにならない話・論点のすりかえ・主張の言いかえ・消去法・ドミノ理論詭弁を漏れなく取り上げて網羅的に解説する、といった内容ではなく、特徴的な詭弁を取り上げて自分できちんと頭を使いましょう、といった内容かと思います。まあ、世の中にはいかに詭弁が溢れていることか! >> 続きを読む
2016/06/28 by IKUNO
東山紘久
この本の通りに実行するとつまらないヤツと思われて逆に疎遠になってしまうような気がするのだがどうなんだろうか。にわかには信じられないところがあるけどどにかく一度実践してみよう。それとこの本を読んで嬉しかったのは自分は案外聞き手の特性備えてるということ。著者が正論ならば自分の未来も少しは明るいかも >> 続きを読む
2020/05/06 by キトー戦士
齋藤孝
再読。 コミュ障だった私を助けてくれた一冊! 雑談を練習するにあたって、とても参考になったなぁ!!! おかげさまで今は苦なく色んな人と話せるようになった。 改めて読んてみても、本当に雑談のポイントが良くまとめられて分かりやすい。 コミュニケーションの練習をしたい方に勧めたい本です!!! >> 続きを読む
2020/11/21 by Moffy
永井千佳
声の与える印象は、とりわけビジネスの場面で重要視されます。 どんなに外見を整えても、話し声が頼りなかったり、落ち着きがなかったら、第一印象で大きなマイナスとなってしまいます。 本書では、著者がリーダーに必要な「よく通る低い声」を身につけるための方法として考案した「エグゼクティブ・ボイストレーニング」を、動画付きでわかりやすく紹介しています。 詳細なレビューはこちらです↓http://maemuki-blog.com/shohyou/leadership/nagai-hikuikoe/ >> 続きを読む
2013/12/23 by ヨッシィー
谷原誠
・どんな本? 本書は人を動かすには命令するのではなく、質問をするべきだと言う。自分が望むように人が行動するには、あるいは人から好かれるにはどのように質問をすればいいかを教えてくれる。「人を動かすにはどうしたらいいか?」という問いに答えてくれる本である。・思考を指定する質問買うことを前提とした質問をされ、それに答えることで買うことは決定してしまう誤導尋問。「この商品は人気となっておりまして、すぐに売り切れると思いますが、今お買い求めせずによろしいのですね?」といった購入する機会を失う恐怖へと思考を指定する質問。この本に書いてあるのは、初歩的な心理学、あるいは営業法の話であるのだけれど改めて自分へ「この初歩的な営業法によって、購買を決定してしまったことはないか?」と問いかけると、必要もないのに買ってしまった商品というのは結構多いなと思い返される。・質問されるとは攻撃をされること基本的に質問をする、という行為は質問された側に「質問」というある方向について強制的に思考させる事である。議論においては質問する側は、安全圏から一方的に攻撃をできる有利な立場とされる。裏を返せば質問をされる、ということは攻撃されるということで、これは日常においても例外ではない。商品を売る側は私達に質問することで買わせようとするし、私たちは反射的に質問に答えることで、結果的に商品を買うことになってしまう。質問をされることは攻撃をされることであるという自覚を持つ事が必要なのだな、とそんなことを思った。 >> 続きを読む
2015/11/06 by けやきー
杉山美奈子
職場が変わったので初心に返ろうと思い読んでみました。社会人になって既に○十年ですが、良い内容でした。女性向けです。 >> 続きを読む
2016/06/13 by あさむ
恒吉彩矢子
わかりやすい、読みやすい、実践しやすい。
2014/01/15 by Rie
川上徹也
独裁者の最強スピーチ術。川上徹也先生の著書。独裁者が得意とするのは他人の心を動かす話術と人心掌握術。話術や人心掌握術を自分の利益や欲望のためだけに使ってはいけないけれど、話術と人心掌握術を正しく使えば円滑な人間関係の構築にもつなげられるはず。独裁者を頭ごなし、傲慢に全否定するのは簡単だけれど、独裁者の長所を謙虚に学ぶ姿勢が必要かな。 >> 続きを読む
池上彰
いわゆるマニュアル本ではありません。著者のこれまでの歩みがよく分かる本です。これまでの失敗談など具体例が描写されていて、いかに試行錯誤しながら対処してきたか興味深く読めました。著者が相手に伝えるという事に対し誠実な気持ちの持ち主であり、その気持ちがあってこそ、「相手に伝わる話し方」を実現することができるのだと感じました。 >> 続きを読む
2018/12/28 by hide
白石謙二
なかなか気づけない自分の声についての本。録音した声が思っていたのと違うというのは誰しも経験することだと思います。私も思っていたより低い+小さいといった感じでした。声って思っている以上に大事だとこの本を読んで思いました。この本は声について分かりやすく書いております。自分の声を少しでもよくしたいと思ったら読んでみるといいかもしれません。自分も声の改善再開しようかな。 >> 続きを読む
2013/07/09 by BlueBull
パキラハウス
日常やビジネスの場面における ちょっとした技あり的なものの言い方が載っているのかと思い 購入してみましたが、 期待とは少し違う本でした。 そういう狙いで作ったようなのですが、 残念ながら あまりそうした言葉は収録されていなかったのです。 むしろ、場面ごとに 手本となるような標準的な言い回しと その言葉に暗に含まれる意味、 そこから導かれる 使ってもいいケースといけないケースをまとめた 小事典のような本です。 個人的には少し思惑を外してしまいましたが 参考になる部分はある本だと思います。 >> 続きを読む
2015/02/04 by kengo
今年を振り返るとたくさんの反省があった。特に仕事において、うまく相手に伝えるということがもっとできるようになりたいと考えたので、この本を読んだ。本自体も読みやすく分かりやすかった。繰り返し読んでいつでも分かりやすく話ができるようにしたい。 >> 続きを読む
2015/12/30 by harubou
高嶋秀武
ラジオアナウンサーである著者の会話術。会話上達のために努力が必要で有ることを具体的に示している点が良い。恥ずかしながら学生時代、人見知りでアガリ症だった。社会人では無いため、不愉快な相手とは接点を絶つことも出来たし、初体面の相手の心を掴む必要性無かったため、とくに困ることは無かった。ただ心中、社会人はどんな場所でも臆せず自分の意見を述べることが出来ると考え、これが出来なければ、おそらく様々な局面で日陰の道を歩まざるを得ないだろうと思っていた。当時、唯一褒められる点は、このまま対策を打たずに、社会人になってしまったら、このまま人見知りやアガリ症も治らないと認識しており、その矯正のために営業会社を就職先に選択したこと。現在は異業種に移っているが、飛び込み訪問やテレホンアポイントなど、苦手な部分ばかりを責められるような日々に耐えたことで、社外の対人関係に悩むことは全く無くなった。前置きが長くなったが、つまり対人関係や会話は技術で有るという点を強調したい。対人折衝が苦手で・・・。などと相談されることが有るが、性格的なものでどうしようもないと本人が考えていることが多い気がする。確かに性格的なもので有ることは身を持って理解しているが、ビジネスで必要なレベルは、技術として学び取ることが出来るもので有り、その具体例を多く示している点で本作品は良書だと思う。ただ、人間本質的には変われないらしく、今も人見知りでアガリ症のままでは有る。 >> 続きを読む
2012/01/05 by ice
永井一郎
波平の声で有名な故永井一郎さんの著書。永井さんの経験を基に、朗読の面白さや奥深さが述べられています。物語を演じる方の視点を知ることができ、普段何も考えずに本を読んでいる私には興味深かったです。朗読の経験はありませんが、本書を読んでやってみたいと思うようになりました。また、私は楽器をやるのですが、音による表現という点で朗読と音楽には通じるものがあると感じました。 >> 続きを読む
2018/03/19 by kaoru
上巻に引き続き、第二次世界大戦以降から現代、未来までの展望を含め暗号作成者、暗号解読者の競争関係が書かれている。世界史好きの自分にとって有名な出来事の裏に暗号の存在があったという新たな発見。第二次世界大戦のときアメリカ軍貢献のため、自民族の言葉の暗号化協力、戦争参加をし活躍したナヴァホ・コードワーカーなど知らなかった英雄たちの存在をより深く知ることができ、読み物としては非常に面白く次の展開が気になりすぐに読んでしまった。しかし、暗号の内容を理解する上では自分にとってとても難しいものだった。いくつか暗号解読に挑戦できる箇所は難しすぎて全く理解できなかったが、得意な人には非常にやりごたえのある内容かもしれない。 >> 続きを読む
2019/05/08 by Robe
梶原茂
『なるほどですね!』...新卒時代に死ぬほど言わされた。自分で言いながらイライラしてしょうがない。やっぱりおかしな言葉だよね。子供もいることだし今一度言葉の使い方を見直そう。 >> 続きを読む
2013/06/15 by freaks004
カテゴリー"言語生活"の書籍一覧 | 読書ログ
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