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斉藤洋
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子供の頃、図書館で借りて読んで面白かった…印象がずっとずっと強く残って大人になってから買った本が、斉藤洋のものでした。読みやすく、面白かった。斉藤洋の「童話」少しづつ読んでいこうと思います。すんごいいっぱいあってちょっと驚きましたが…。楽しみが1つ、増えた! >> 続きを読む
2012/05/01 by oka-azu
宮崎駿
宝物になる本です!!宮崎駿監督が選ぶ、岩波少年文庫の50冊が、監督の推薦文つきで載ってます。この中にのってる本、全部読みたくなりました!!有名だけど、ちゃんと読んだ本があんまり無かったのが残念!!まずは、「不思議の国のアリス」から読んでみよう。それから、宮崎監督が尊敬する、石井桃子さんや、私の大好きな、中川李枝子さんのことも書かれていて、もう、嬉しい!!あと、やっぱり絵を描く方なだけあって、推薦した本の挿絵についてのコメントや、思い出ががたくさん載っていて、本当に面白かったです。多分、きっと、宮崎監督の、宝物のことが描いてあって、それを見せてもらった感じです。 >> 続きを読む
2014/01/16 by ヒカル
長山靖生
こういう風に考えながら読むと、さらに楽しめるのね。娘に読んで聴かせるときには書かれた時代背景とか考えながら読もう。 >> 続きを読む
2013/06/15 by freaks004
石井桃子
プーさん。今でこそ日本で愛されるキャラクターになっているが、プーさんが日本で愛される存在になったのは、石井桃子という素晴らしい翻訳家がいたから。プーさんと言えばディズニーのくまのプーさんがまず頭に浮かぶ人が多数だと思うけど、まず、彼女の翻訳した『くまのプーさん』『プー横丁にたった家』を読んで欲しい。ディズニーはディズニーで愛らしいキャラクターなのだが、プーと言えばまずは、石井桃子さんの訳したプーだ。本書にはプーさんが世に出るまで、他にもピーターラビットやドリトル先生など今でも子どもに愛され続けているキャラクターの生い立ちが彼女の言葉で綴られている。プーさんが翻訳されたのは第二次世界大戦真っ只中。そんな中で世に出る事が簡単ではないことも容易に想像できると思う。彼女がいなければ、プーさんもピーターラビットも今日本でここまで愛される存在にはならなかったと思う。他にも本書には、彼女がアメリカで見た図書館や児童文学の現状、出会った人々などがあたたかく綴られている。良い絵本、児童文学が当たり前に手に取れる環境になって欲しい。簡単ではないけれど、そう思う。 >> 続きを読む
2014/11/13 by ayu
三浦佑之
「童話ってホントは残酷」には、西洋、東洋の昔話が、ていねいな解説付きで収められている。グリム童話の初版では「白雪姫」の魔女は継母ではなく実母。だからこそ、若さを憎んで白雪姫の内蔵を食べようとする。白雪姫は王子様に助けられ、メデタシ、メデタシ-----では終わらない。白雪姫は美しいだけのお人好しではなかった。王子様との結婚式で、母親に真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせ、死ぬまで踊り続けさせる-----。実母を惨殺した白雪姫は、いったいどんな母親になることやら-----。「シンデレラ」にガラスの靴を履かせたのは、ペローの童話。グリム童話では金の靴。この金の靴を履くために、姉たちは踵を削り、指を切り、血まみれになる。シンデレラは、この姉たちをあっさりとは許さない。結婚式で姉の目をハトにつぶさせる。日本の昔話で、もっとも有名な「浦島太郎」のヒロインの乙姫はつくす女。浦島太郎に捨てられた乙姫は、おみやげと称して玉手箱を渡す。太郎が箱を開けて、一気に年を取り、ひからびるのを承知で-----。白雪姫もシンデレラも乙姫も、従順で優しいふりをして、復讐の日を待っていたんですね。この本から得られた教訓-----?それは、「お姫様ってホントは残酷で怖い」ですね。 >> 続きを読む
2018/04/15 by dreamer
長谷川潮 , 鳥越信
執筆者が20人、コラム執筆11人とはすごい。戦争をテーマにした作品は、戦後は反戦や平和を軸としたものだが、戦前・戦後は、交戦や賛美する作品が主流だった。「戦争児童文学」の定義を、どちらも含むものと主張する著者の論を支持する。戦時中の戦争賛美の物語は、個人的には抵抗してしまうが、後世へ残すことは大事だと思う。また、その次代言論統制や検閲が厳しい中、戦争に抗った作品があったという事実は特筆すべき。戦争をテーマにした作品は書く側も読む側も、ある程度の覚悟が必要だと感じるが、戦争を体験した世代が少なくなっていく今、文学の中で戦争をどう伝え継いでいくかを感じながら、これからも読んでいきたいと思う。 >> 続きを読む
2019/04/30 by かんぞ~
河合俊雄 , 河合隼雄
河合隼雄
荻原規子
中見利男
新井洋行、石井聖岳、シゲタサヤカ、高畠那生、tupera tupera ほか
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