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1950年10月発行の書籍

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      人間論 (岩波文庫 赤 224-1)

      ポウプ

      岩波書店
      カテゴリー:
      4.0
      いいね!
      • 18世紀イギリスの詩人・ポープの作品。

        読むと心が落ち着く気がする。

        人間の限界や、存在の大いなる連鎖の中における自らの適切な位置について。

        境遇はいろいろ違っていても、幸福は平等に配られていること。

        そんなことに思い至らせてくれ、考えをいざなってくれる。

        人間への、ちょっと醒めた、ビターな味のある良い詩だと思う。

        「(幸福は)いづこに生え、いづこに生えないのか。我らの努力が空しいのは、
        耕作が悪いためで、土壌に罪はないのだ。
        まことの幸福は土地を選ぶものではない。
        いづこを探して得られず、またいづこにもある。」

        「汝の本分を果たすこと、そこに名誉があるのだ。」

        「真に値するもの以外は名声はすべて空しく、
        頭の周囲を戯れるが、心情に深く徹することはない。

        自己に悔なき一時間は、愚昧な輩が眼をみはり、
        大声に万歳を叫ぶ数年よりも、価値がある。」

        などなどの言葉は、心に響いた。

        時折読み返してみたい、良い作品と思う。
        >> 続きを読む

        2012/12/22 by atsushi

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      羅生門・鼻・芋粥

      芥川 龍之介

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 青空文庫より

        『芋粥』
        忌みじき者のささやかなる願い
        願いを叶うことを断るとはどうなるのだろう
        彼の容姿や、願いで笑ってすまされるが
        生き方を問われている気がする
        現代だと宝くじに当たった人が破産するとは
        こういうことだろうかとふと思う

        『鼻』
        同じく忌みじきものを持った僧
        他者に対する好奇心や無関心は牙をむく
        人の目に悩まされるとは、鼻が"治った"後も彼に降りかかるだろう
        多様なものを認めることに対して同じように感じる
        自分も気をつけなければ
        >> 続きを読む

        2018/04/22 by kotori

    • 1人が本棚登録しています

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