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1954年12月発行の書籍

人気の作品

      はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))

      マンロー・リーフ

      岩波書店
      4.0
      いいね!
      • 映画「しあわせの隠れ場所」の中に出てきた絵本で、それで読んでみた。

        とても良い、ほのぼのとした、それと同時に、周りに左右されず、自分が好きな道を歩んでいくことを教えられる絵本だった。

        主人公の牛のフェルジナンドは、花が好きで、他の牛と異なっているけれど、別にそれでさみしいと思うわけでもなく、気負うことも気に病むこともない。
        ただマイペース。

        随分昔に出た絵本のようで、私の亡くなった伯母も、私のいとこが小さい頃、この絵本を読んであげていたそうだ。

        語り継がれるべき名作絵本だと思う。

        私もこの牛のフェルジナンドのように生きたいものだ。
        >> 続きを読む

        2013/01/24 by atsushi

      • コメント 5件
    • 3人が本棚登録しています
      こねこのぴっち

      ハンス・フイッシャー

      岩波書店
      4.0
      いいね! Tsukiusagi Tukiwami
      • 好奇心と冒険と、そして家族が自分を愛してくれているあったかさ。
        そんな全部がぎゅっとつまって、おもしろくて、かわいくて。
        読み終わって心がほんわかしてくる、そんな絵本です。

        絵がとっても魅力的。
        仔猫はまさに、こんな感じだよなあ。というキュートでユーモラスな表現だし。
        ヨーロッパ風の線が日本人の目からみたらちょっとオシャレで大人っぽく映るかも。
        私も一昨年は、「こねこのぴっち」のイラスト入りの手帳を(自分用)使っていました。
        大人目線で見ても充分楽しめて、鑑賞に堪えるセンスのよいイラストです。

        ハンス・フィッシャー作「Pitschi」
        出版されたのが1948年(日本語版は1954年)という古い絵本です。
        スイスの画家、ハンス・フィッシャーは国際的な版画家としても有名で「ブレーメンの音楽隊」の絵も描いています。
        フィッシャーが、娘のために、病床で4年の歳月をかけて描き上げた絵本が「こねこのぴっち」なのでした。
        父の娘への愛がぎっしり詰まった絵本です。

        (内容)
        ピッチはパパ猫まりとママ猫るり、4匹の仔猫のきょうだいたちと、リゼットおばあさんの家で暮らしていました。
        おばあさんの家には犬のベロや多くの動物たちがいました。

        ピッチは猫の遊びより他にもっとおもしろい事があると思い家を出て行きます。

        (英語版をちょっとみてびっくり。
        え?ぴっちって女の子だったの?)

        ピッチはひよこと遊ぼうとしたり、
        他の動物たちの真似をしてみたりします。

        雄鶏が格好いいと思って「コケコッコー」
        やぎのベルを借りてみたりあひるのまねをしてみて池でおぼれそうになったり…
        そしてうさぎ達についていったところが…!!!


        たいへんな目にあったピッチにおばあさんも家の動物たちも、家族全員が心配して
        とってもとっても優しく親切にしてくれます。

        その幸せな光景を見るのがなんともステキ。
        読んでいる私も楽しい気持ちになってきます。


        自分の居場所があるってことがどんなに幸せなことか!
        あまり多くを考えずにじんわりハッピー気分を味わってくださいね。
        >> 続きを読む

        2012/07/27 by 月うさぎ

      • コメント 16件
    • 3人が本棚登録しています
      夜明け前

      島崎 藤村

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • いうまでもなく島崎藤村の代表作。
        日本文学史の中でも必ず触れられている有名な作品。

        それだけに、読むのがなんとなく億劫だったが、読み始めると、意外に面白い。

        傑作作品や有名な作品というのは、えてしてこんなもので、そういう評判をとるだけのことはあるのだ。

        詩人として有名な島崎藤村の小説を読むのはたぶんはじめて。
        堅牢で見事な日本語による重厚な作品。
        >> 続きを読む

        2017/09/16 by Raven

    • 2人が本棚登録しています
      夜明け前

      島崎 藤村

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「夜明け前」は、黒船が到来した幕末から明治維新まで、木曾路の庄屋兼宿の主を主人公として、時代の移り変わりを描いた歴史作品である。

        江戸と京都の中間に位置する木曾を舞台にした時点で、勝負は決まったようなものだ。

        江戸から京都へ、京都から江戸へ、そこを訪れる武士たちの様子によって、激しい時代の変遷をうかがい知ることができる。
        見事な着想だが、しかもそれが島崎藤村の父がモデルだとは。
        作者がこの文学史に残る大作を書くことは、運命だったかのように思える。

        この巻では、水戸の天狗党事件を中心に、大政奉還までを描く。
        最初の巻では、淡々とした物語という印象だったが、戦闘シーンもあってかなりドラマチックな展開。
        一気に読ませる。

        天狗党のことは、これまでほとんど知らなかった。
        水戸の人々にとって、幕末と明治維新とは、裏に痛切な事件を秘めた勃興と没落の時代だったようだ。
        尊王攘夷の中心として、また討幕運動の中心として、一貫して時代を動かす人々を送り出し続けるが、この事件で人材が尽き果ててしまい、明治政府には一人の高官も送ることができなかったという。
        >> 続きを読む

        2017/09/16 by Raven

    • 1人が本棚登録しています
      あしながおじさん

      ジーン ウェブスター

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 最後の結末を知って自分だったら恥ずかしくてきゃーって言ってしまいそうな話

        最後はふふふってなりながら読み終えました >> 続きを読む

        2015/10/17 by ___

    • 7人が本棚登録しています
      肉体の悪魔

      ラディゲ

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      •  誰かと恋に落ちた時、徐々に狭くなってゆく世界。今まで大事だった友達や家族の存在が遠のいて、恋する相手のことだけをひたすらに願うようになる瞬間。他人からは理解されないのめり込み方をして、馬鹿みたいなことも沢山あるかもしれないけれど、そうやって誰かに夢中になっていた時間が持つ独特の輝きというものは確かにあって、それは、なくしてから気づく、かけがえのないものなのではないだろうか。たとえ、必然的に傷みを伴うものだとしても。
         「肉体の悪魔」は、誰でも一度は経験したことがある、恋する感覚を新鮮な状態のまま保存してくれている愛しい作品。私にとっては宝物のような一冊です。世界や人間のことを一歩引いて俯瞰して見る姿勢や、ちりばめられた美しい比喩表現もお気に入りです。



        >> 続きを読む

        2016/09/15 by 理子*

    • 6人が本棚登録しています

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