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1958年4月発行の書籍

人気の作品

      人知原理論

      ジョージ バークリ

      岩波書店
      カテゴリー:近代哲学
      5.0
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      •  存在するとは、認識されること。バークリーによる認識論の古典。現在において、もしかしたら、あまり顧みられることのないかもしれない本書だが、イギリス経験論の系譜を辿り、哲学の歴史を学ぶ上では欠かせない一冊だろう。今後、ライプニッツからカントに至る認識論の一応の統一を語るのに、本書は読まなければいけなかった。
        間が空いてしまったが、また哲学書を読み進めていきたい。次はついに、『純粋理性批判』か…。
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        2018/04/22 by shinshi

    • 1人が本棚登録しています
      白夜

      ドストエフスキー

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 友だちもなく、もちろん女性とつき合ったこともない夢想家の青年が、生まれて初めて恋をする。(1年後に会おうと約束した好きな人がやって来ない、と)不安に涙する姿に、娘に惹かれてしまったのだが、青年はそんな事情は知らない。
        私に恋をしてはいけないと言う娘だが、青年の身の上話を聞いているうちに彼に好意をもつ。青年は喜びに舞い上がるが、娘の身の上話(好きな人の話)を聞いて自分は身を引こうと考える。娘は、会いに来てくれない人なんか好きではない、あなたが好きだ、青年と一緒になろうと言う。
        …が、
        二人で歩いている時、偶然その人を見つけるや、青年を置いて走って行ってしまう(ええ~)。その後、彼と結婚するという手紙が来て、あなたとはいつまでも仲のよい友だちでいましょうと書いてある。青年はそれでも、娘の幸福だけを願うのであった。

        臆病で不器用な青年。夢想家で、飾り立てた言葉でぺらぺらしゃべりまくる。
        おしゃべりで調子のいいヤツは信用ならん、なんだかな~、って初めは思ってたけど、でも、この青年いい奴じゃん。ただ、おしゃべりなだけ。(舞い上がってたんだね)

        それにしても、娘さんは罪だなあ。青年が気の毒。思いきり振り回されてしまった…。まあ、私に恋をしてはいけない、友だちならと初めに言っていたのだから、娘さんも最後までそう言い続けなければね。悪気はなかったんだろうけど・・・心が揺れちゃったんだね。

        でも、青年はえらかった。娘を非難したりしない。
        君の心の空のいつまでも晴れやかであらんことを、君の美しい微笑のいつまでも明るく、平穏無事であらんことを、そしてまた法悦と幸福の瞬間に君の上に祝福のあらんことを。

        って、なんてええヤツなんだ、君は!

        大丈夫! 辛いだろうが、これもいい経験さ。これから、きっといいことがあるよ。君のような心のきれいな人にはね。

        (長編じゃなくて読みやすかったです。せりふは長いけど、そこが面白かったりします。)
        >> 続きを読む

        2014/02/27 by バカボン

      • コメント 6件
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