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1961年11月発行の書籍

人気の作品

      数について 連続性と数の本質

      デーデキント

      岩波書店
      カテゴリー:代数学
      3.0
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      •  なんの疑いもなく扱っていた「数」そのものを厳密に定義しようとしたこの試みが現代数学に新たな道を開いたといっても過言ではないだろう。デーデキント以前は連続、無理数、自然数を「そういう物」として扱っており、また証明も幾何学的直感に頼っていたが、以降は数学的に厳密な証明を求めるように変化している。数学の発展に寄与したことは間違いないが、数学をよくわからないものへと変貌させるきっかけになってしまったと言えなくもない。ただ、デーデキントのこの著作自体は非常に読みやすい。第二篇の証明も特にテクニックを駆使しているわけではないので丁寧に追っていけば何を言っているのかは理解できると思う。
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        2018/06/19 by 夏白狐舞

    • 1人が本棚登録しています
      日本の思想 (岩波新書)

      丸山 真男

      3.0
      いいね!
      • 日本の思想の座標軸がどこにあるのかを探求していく本。ちょっと難解だったが雰囲気的にはよく分かる。
        西洋思想の自己否定的な観点の強くない日本の思想はどこに基軸があるのか。宗教も基軸たりえず、明治維新で開国というイベントを経て、近代的合理性が多方面から一気に流れ込んだ。キーワードは国体・共同体的心情・精神的雑居状態(筅文化)・「である」価値から「する」価値への変容。
        以下備忘録:国体の呪縛(大震災での御真影を救う為に亡くなった校長たち)、天皇制による無責任の体系、上からの国体、下からの共同体的心情(「一家一村水入らず」の共同体思考・部落的行動様式)、家的同化と官僚的機構化、政治と文学の対決(官僚制からの脱落者である文学者が多かった)、疑わない思考プロセスの形成、マルクス主義の自己中毒化、精神的雑居状態・蛸壺文化とささら文化(日本は後者)、「である」価値から「する」価値へ。
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        2018/08/07 by aka1965

    • 7人が本棚登録しています
      数学物語 (角川ソフィア文庫)

      矢野 健太郎

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:数学
      3.0
      いいね!
      • 数学の創成期から現代までの物語。

        古代の数の数え方、数学の偉人達の発見などを子供でも分かる平易な文章で紹介。

        数学とは極力縁が無いように学生時代を過ごして来たが、職業柄、その必要性を痛感する機会に度々遭遇する。

        そんな理由で、子供にでも面白く読める数学の書籍を待望していたが、本書は、求めていたものにかなり近いという印象を持った。

        数学という概念に拒否反応を起こす前に、巡り合いたかった作品である。
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        2011/04/07 by ice

    • 1人が本棚登録しています

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