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1963年1月発行の書籍

人気の作品

      古事記 (岩波文庫)

      倉野 憲司

      岩波書店
      カテゴリー:日本史
      5.0
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      •  一般教養として読んだ。登場人物があまりにも多く、混乱しながら読んだ。世界各地の神話との共通点がみられ面白い。ただし、一気に通読すると、書き下し文を読んだとしてもなかなか内容が理解できないことが多々あったので、いずれ解説本の一冊二冊読みたいと思う。内容に関しては、多くの人が知っているだろうから割愛するが、重要なのはその内容を知ることではなく、この文書が成立した過程、日本史における意義の方に着目すべきである。 >> 続きを読む

        2017/09/05 by shinshi

    • 4人が本棚登録しています
      金槐和歌集 (岩波文庫)

      源 実朝斎藤 茂吉

      5.0
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      • 斉藤茂吉校訂、岩波文庫が復刊しています。
        自分は和歌とかほとんど詠まないし全くの素人ですが右大臣実朝の和歌はなぜか琴線に触れます。
        >> 続きを読む

        2015/05/09 by tatutomaru

      • コメント 1件
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      寺田寅彦随筆集 (第1巻) (岩波文庫)

      寺田 寅彦

      岩波書店
      5.0
      いいね!
      •  このごろ、仕事場から帰るとき、遠回りをして川べりの道を通る。この道は公園の一部であり、ささやかな夜桜を見ることができる。花びらが道に広がってきたものの、まだ周りを見渡せる風情はあって、薄ぼんやりと光る電灯の演出が憎い。しかし、本当に憎たらしいのは、そこで飲み会をしている医学生で、昨日は日本の美を味わう雰囲気を台無しにされた。と同時に、自分の老いも思い知らされた。
         今日は寺田寅彦の随筆集。ゆたかな情緒と寛容の精神を育むには、高雅な品性を備えた人の随筆を読むのがよい。冴えわたる冷たい知性よりは、情緒や品性、許容の心の方が大事だと私は思う。かつてE・M・フォースターは、パブリックスクールからオックスフォードやケンブリッジに進むエリートのことを、「十分発達した身体と、かなり発達した頭と、ぜんぜん発達していない心の持ち主」と嘲った。これは単なるエリート批判ではなく、河合隼雄の言葉を借りれば、「大人になることのむずかしさ」を端的に表した言葉で、記憶にとどめるに値すると思う。
         ではこの随筆集の概観へと移りたいところだが、何しろ私は不勉強でこの巻しか読んでいない。全部で五巻あるらしく、この巻のテーマは自然らしい。「花物語」や、「芝刈り」、「球根」、「田園雑感」などの見出しからも察せられる。が、「科学者と芸術家」や「物理学と感覚」といった寅彦ならではの話もあって、すこぶる充実した内容といえるだろう。
         私のお気に入りは「どんぐり」。妻が急に咳をして喀血するところから始まり、おぼろげに思い出される病床の記録が綴られる。肺結核を患う夏子夫人は、久しぶりの外出が嬉しかったのか、ハンカチいっぱいのどんぐりを拾ったあげく、寅彦のハンカチまでどんぐりでいっぱいにした。いま、目の前で夢中にどんぐりを拾う息子と、亡き妻の同じ姿を重ねあわせる名作である。
        >> 続きを読む

        2015/04/08 by 素頓狂

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