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1963年4月発行の書籍

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      愛と憎しみ その心理と病理

      宮城 音弥

      岩波書店
      5.0
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      • 14歳で出会ってその後何度も読み返した。
        私が大学で心理学を学びたいと思うきっかけになった書。
        人間を考える基本となる思想をこの本で得たと言っても過言ではない。

        『愛と憎しみ――その心理と病理』というのが正式タイトル。
        今となっては非常に古い本で
        (1963年発売、さすがに絶版になっているが古書では今でも入手可能)
        心理学の本としては現代では全く参考にできない。

        下手をすると、噴飯ものになりかねない記述さえあるから。

        それでも、私がレビューをあえて書くのは、それだけの「名著」だったからです。

        中学生の私が非常に感動した「専門書」
        ということは、それだけ伝える力に優れているということ。
        「愛」という身近なテーマだったこと。
        そして、そのアプローチ法が「病理」という特異な状況をもってきて、
        具体例をひいて説明を試みる。
        その上でロマンティズムを排した本質を理論で語ろうとした点に面白さを覚えたから。

        心理学というよりもむしろ生き方・思考法として興味深い指摘も多く、
        そして、私にはここに真理があると信じられたのだった。

        例えば、憎しみは愛のない所には存在しないとか、
        愛は共生の必要によって引き起こされた欲求 とか

        奪う愛と捧げる愛、恋愛と性愛の違いなど。


        でも、こんなの読んでたから、あんたは恋に醒めてるなんて言われたんだろうな~~(・・;)
        >> 続きを読む

        2012/06/29 by 月うさぎ

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