こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


1963年6月発行の書籍

人気の作品

      エルマーのぼうけん

      ルース・スタイルス・ガネット

      福音館書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね! Fragment
      • 子供の頃1番好きだった本で、読んでいる時にわくわくしました。
        すごく夢がある作品です。
        実家にあるので、久々に読みたいなあ…
        >> 続きを読む

        2015/10/31 by めーこ

      • コメント 1件
    • 他4人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      宝島

      スティーヴンスン

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 2005年5月読破。

        2015/12/17 by Y96

    • 2人が本棚登録しています
      闇からの声 (創元推理文庫)

      イーデン フィルポッツ

      5.0
      いいね!

      • 前々から気になっていた作家イーデン・フィルポッツ。かの江戸川乱歩が読んで狂喜したことで有名な探偵小説史上の傑作「赤毛のレドメイン家」と並ぶ傑作「闇からの声」を時間をかけて読了しました。

        この探偵小説史上に残る傑作、イーデン・フィルポッツの「闇からの声」は、探偵小説と文学とは両立するのかという命題に果敢に挑戦した作品だと言われています。

        探偵小説には、構成上、多くの制約があり、特に犯人を隠すために性格描写を詳しく描けないから、文学足り得ないなどと言われていたものです。

        しかし、この点に興味を覚え、読んでみましたが、作者のイーデン・フィルポッツは、この難事業をある程度、成し遂げているのではないかというのが正直な感想です。

        この作品は、一種の犯罪小説とも言えると思いますが、とにかく悪人がよく書けていることと、活躍する主人公のジョン・リングローズ探偵との凄まじい知的な対決が、まさに読みどころになっているんですね。

        この作品の場合、犯人の推測は初めから、ほぼ想像がつきます。そして、その犯人を追いつめるのは探偵ですが、両者とも稀に見る頭のいい男なのです。

        残忍な犯罪が実行されたことは確実なのですが、いかんせん証拠がない。"人間狩り"というのがテーマになっていますが、心理的なサスペンスと物理的なトリックが、実にうまくかみあい描かれている見事さは、単なるサスペンス小説に堕することなく、息をのむほどの知能の激突の連続で、ある種の感動さえも覚えるのです。

        さりげない一言が深い意味を持ち、受ける相手がそれを承知で、緊迫した心理の闘いが繰り広げられていくのです。

        作者のフィルポッツは、卓越した手練れの作家であると同時に、心理学者のようでもあるなと感じるんですね。例えば、リングローズ探偵は、シャーロック・ホームズ型の天才的な探偵ではありませんが、一見人好きのする快活な人物で、頼りになる現実重視型の探偵なんですね。

        その頭脳に隠された推理力と姿勢を崩さない紳士的な態度は、作者フィルポッツの文学的な資質・造型の賜物であることはもちろん、犯人もまた、その精神力において、新しい人物像が創造され、そのことが読後の忘れ難い感銘を私に与えるのだと思います。


        >> 続きを読む

        2018/02/28 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています

出版年月 - 1963年6月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本

メンタルが強い親がやめた13の習慣