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1964年5月発行の書籍

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      源氏物語 付 現代語訳

      玉上 琢弥紫式部

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 積年の課題図書であった源氏物語に手を出しました。
        平安文学、読みにくい!!

        去年平家物語を読んだのですが、そのときは講談社学術文庫の対訳にお世話になりました。今回源氏物語を読むにあたって、どれにしようかさんざん迷ったのです。谷崎訳か林望訳あたりに惹かれましたが、やっぱり原文も読みたい、と思って探してみたところ、あまりないんですね。原文と、現代語訳が両方載っているのを探したら、この玉上訳の角川ソフィア文庫くらいしか見つかりませんでした。

        構成としては、まず前半に原文とごくごく少量の注。そして真中に校注と、最後に現代語訳というスタイルです。原文をセンテンスごとに読んでは現代語訳を読んで内容を確認する方法で読み進めていたところ、ひどく時間がかかりました。やっぱりさすがに原文はきついですね。何がきついって、漢字が少ないところです。平家物語のときはわりと漢字の割合が多かったので、単語だけでなんとなく意味が把握できました。でもかなは、むずかしいです!単語の区切りはわかってきますし、数こなすと頻出単語の意味はだんだん思い出してきますが(らうたげなり、とか)、8割くらいはわかりません。現代語訳なしでは読めませんね…

        内容は、1巻では桐壷から若紫の巻までです。ちゃんと通して読むのは初めてなのですが、案外最初のほうに出てくるんですね、紫の上。冒頭の桐壷と、帚木の雨夜の品定めの冒頭、若紫の垣間見る場面は、学生の頃古文でやった覚えがあります。これがあの有名な雨夜の品定めか、と思いながら読んでいましたが、ほんとうに、ここで「結局若い女を自分好みに育てるのがよいようだ」みたいなこと言っちゃうから、若い源氏がその気になったんじゃないですかー!

        しかし源氏がここまで分別なく色好みだとは思いませんでした。地の文の語り部もちょっと引き気味ですけども。年表によれば、帚木から、若紫あたりで源氏は17、18才くらいとのこと。当時の寿命が40歳くらいだったとしても、まだまだ若造ですね。しかし空蝉は立派だった!

        実際読んでみると、やはりあらゆるラブストーリーの元ネタが詰まっている感じがしますね。突っ込みどころ多くて面白いのもあります。時代の違いがすごすぎて・・・・1000年は大きい。
        正直原文はちょっと厳しいのでこの後どうしようか迷っていたのですが、だんだん慣れてきたのでいったんはこのまま玉上訳で読み進めて、谷崎訳などの美文を味わうのは2週目以降にします。
        まずはやっぱり、意味がわからなくても、原文に目を通したいので。

        次巻、いつになるかわかりませんが、読むつもりはあります!
        >> 続きを読む

        2016/04/06 by ワルツ

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      かえるのエルタ

      中川 李枝子

      福音館書店
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 日曜日に、かんたが見つけた、かえるのおもちゃ。エルタという名前をつけて、友達になります。
        雨の日に、かんたとエルタは、「うたえみどりのしま」へ出発!!

        広がる世界のひとつひとつ。
        「虹の橋」「うすももいろのなでしこ」「らいおんみどり」(『らいおんみどりの日曜日』でも登場します。)
        言葉の響きが優しいです。

        かんたがエルタと行った「うたえみどりのしま」での出来事がかかれています。
        悪者がでてくるでもなく、「大冒険」というわけでもない。
        日常の中にある、どんな子どもにも起こりそうな、優しい物語です。


        >> 続きを読む

        2014/03/10 by ヒカル

      • コメント 4件
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