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1965年4月発行の書籍

人気の作品

      あおい目のこねこ (世界傑作童話シリーズ)

      エゴン・マチーセン

      福音館書店
      4.0
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      • 青い目のシャム猫のお話です。
        表紙の絵に「懐かしい~」と思って手に取ってみました。
        …中身は全く覚えていませんでした。ホントに表紙だけ(^^;)
        1949年の作品だそうですが、児童書って本当に古びませんね。
        仔猫のなんともポジティブな姿についにっこりさせられます。

        “むかし、青い目のげんきなこねこがおりました。
        あるとき、こねこは、ねずみのくにを
        みつけにでかけました。”

        ところが、ねずみのくにを知っているひとはどこにもおりません。
        水をかけられたり、にらまれたり、無視されたり。

        そんな目にあっても、ねこはくじけません。

        「なに、なんでもないさ」と、とっても楽天的。

        5匹の黄色い目のトラねこたちには仲間外れにされ、さらに意地悪を言われます。
        「ふつうの、いいねこは、きいろい目だまなんだよ」

        それでもこねこはあくまでもポジティブ
        自分の顔を水に映してみて
        “青い目はきれいだし かおもへんてこではありません”
        そうわかって『うれしく』なってしまう!!!のです。


        日本のナイーヴなお母さんたちは、ここで暗く悩むのでした。
        ああ、これはいじめを連想させるわ。
        そして、本をぱたん、と閉じる。

        でもね。考えてみて。
        あおい目のこねこは自分がいじめられているなんて、
        これっぽっちも感じていません。

        あおい目のこねこはかわいいよね!
        とこどもと一緒にこねこを好きになってあげればいいのです。
        それが実はとても大事なのに。

        そしてこねこは行動することでいじめ問題を自ら解決してしまうんです。
        損得を考えたり自分を憐れんだりする前に。

        これは、人間関係の本質なのではないでしょうか?

        私たちはこの青い目のこねこのように生きて行けばいいのではないかしら?

        「天は自ら助くる者を助く」ということわざもありますね。

        なんて、すごく考えさせられてしまいました。

        この本をマイナスにしか感じられない人がいたとしたら、
        (日本人はこれをユーモアととらえる感性が低いので、そういう人は多いと思う)
        まず、そこから変えてみようよ。
        という目安にしてみたらいかがでしょう?
        >> 続きを読む

        2012/07/26 by 月うさぎ

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      ベートーヴェンの生涯

      ロマン・ロラン

      岩波書店
      カテゴリー:音楽史、各国の音楽
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      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        悩みを突き抜けて歓喜に至れ。 >> 続きを読む

        2013/05/15 by 本の名言

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