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1966年7月発行の書籍

人気の作品

      カスピアン王子のつのぶえ

      C.S. ルイス

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! Moffy
      •  小人「トランプキン」の語りの部分が一番好きでした。
         ナルニアの住民からしてみれば、ピーター、スーザン、エドマンドとルーシーは数百年前の人物ですから、既に伝説の存在になっていました。
         彼らは存在するかしないかとまで議論されるようになり、第1部のお話での魔女との戦いは本当だったという者と、作り話だという者がいて、歴史の真実性に対し意見が真っ二つに分かれているところがとても生々しく思えました。


         どんなに大きな出来事だったとしても、時間が経てばその影響が薄れ、最後には真実性でさえ疑われる「伝説」となってしまう。
         改めて人間の「忘れっぽさ」を感じました。
         多分、人間は皆忘れっぽいから、「記念」というものが必要になるんでしょうね。
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        2018/08/01 by deco

    • 4人が本棚登録しています
      おやすみなさいフランシス

      ラッセル・ホーバン

      福音館書店
      4.0
      いいね!
      • フランシスはアナグマの女の子。
        夜の7時はこどもは寝る時間です。
        おとうさんとおかあさんにキスをして、おやすみなさい。
        でも、ベッドに入っても眠れません。

        部屋の隅に、とらがいる?今度は大おとこ。
        天井のひびわれから、何かが出てくるかもしれないし
        カーテンが動くのも気になる・・・
        フランシスは怖くなって、そのたんびにおとうさんとおかあさんのところへ行きます。
        そして、やさしくたしなめられてベッドに戻っていきます。

        優しく暖かいムードが漂い、アナグマのこどもがかわいらしい。
        誰もが眠れない夜を経験したことがあるでしょう。
        だから、誰もフランシスの気持ちがわかるんじゃないかなあ。
        こどもを寝かしつけるのにもぴったり。
        そんな訳で、この絵本。ロングセラーとして有名な作品となっています。


        ただ、日本の習慣から考えると、幼い子供を一人で子供部屋へ追い出すということには
        少し違和感がないでもないですね。
        欧米では子供は寝る時間が決められ、子供部屋へ。
        大人の時間はそのあとです。

        フランシスの両親も、フランシスを寝かしつけてから
        「おちゃをのみ ケーキをたべながら テレビをみていました」

        こんな場面にフランシスが飛び込んでくるんですから、
        日本人の親ならちょっと慌てますね。(^。^)

        子供はどんなふうに感じるでしょう?
        自分のほうが幸せ。って思ってくれるかな?

        フランシスが歌う『あいうえおのうた』

        あ は アップルパイ
        い は いたち
        う は うみへびよ、あたまにりぼんをつけている
        え は えんとつ
        お は おだんご

        原語ではこうです。

        A is for apple pie,
        B is for bear,
        C is for crocodile,combing his hair.
        D is for dumplings...
        >> 続きを読む

        2013/02/20 by 月うさぎ

      • コメント 12件
    • 1人が本棚登録しています

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