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1969年7月発行の書籍

人気の作品

      シーシュポスの神話

      アルベール・カミュ , 清水徹

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね! Tukiwami
      • カミュの小説を好んで読むので、その背景にある彼の思想を垣間見ることができました。
        周囲の人からはあまり理解されなかったみたいですね。
        次は『ペスト』でも呼んでみます。
        >> 続きを読む

        2016/05/21 by とーます

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      新選組血風録 (角川文庫)

      司馬 遼太郎

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! ice
      • 新撰組の隊士達が活躍する短編集。

        主役級だけでは無く様々な隊士達を活躍させることで奥行きを増す新撰組の逸話集。

        剣術、間者、女性、男性、名刀、家柄などをテーマにした作品で構成されており、それぞれの作品が非常に高いエンタテイメント性を持っている。

        とくに印象に残ったの作品は「虎徹」と「菊一文字」。
        前者は近藤勇の。後者は沖田総司の愛用する刀を題材にした作品だが、武士に共通する刀に対する思いと、近藤/沖田の個性が絶妙に表現されている。

        以前より「新撰組」及び「司馬遼太郎」は気になるキーワードで有りながら何故か縁の無い状態が続いていた。
        本書で同時に触れた形となるが、期待以上の満足度。

        今後も書籍選定の核と出来るキーワードが増えたことだけでも得たものは大きい。
        >> 続きを読む

        2011/04/05 by ice

      • コメント 1件
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      宴のあと

      三島由紀夫

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 夏の終わりと宴のあと

        季節の変わり目を教えてくれるのはスーパーマーケットだ。ビックリした。スナック菓子の棚にはおさつスナックが並び、カレーの素の置かれる棚の、さっと手に取りやすい位置にもうシチューの素も置かれている。いつのまにかイベントとして根付いたハロウィンのフェアーがはじまるのも目前に迫っているし、ハロウィンが終わると、楽しい人には楽しいクリスマスがやってる。森山直太朗くんの声でリフレインされる、夏の終わりの風がまさに吹きぬけようとしている。な〜つのい〜のり🎵 な〜つのお〜わり🎵 クリスマスはもちろん竹内まりや。
        音楽といえば、パスピエのわりと最近の曲に「永すぎた春」があります。もしかして、あのヴォーカルの子は三島由紀夫のファンなのかなあ? あの子は僕のタイプだ。線が細くて、どことなく涼しげだ。でもね〜「永すぎた春」もハイパーリアリスト」もいまひとつピンとこない。私のお気に入りのアーティストは森山直太朗さんです。彼の「花」を聞くと、源氏物語の世界が心のうちに広がるのは僕だけだろうか? それと中孝介さんの歌う「恋」ね。この二曲は日本人の心性の奥のほうに響くものがあると思う。日本人が恋愛を大切にして生きてきたことがわかる。恋愛経験に乏しい私でもわかる。そして僕は夕顔が好きだ。
        三島由紀夫、本名は平岡公威(きみたけ)。たしか池澤夏樹さんだったと思うが、どういう思考の経路を辿るとこのペンネームになるのかほんとうに不思議だ、と何かの結尾で触れていた。そうだなあ。かつて名探偵だった僕でもわからない。紀田順一郎さん編集のペンネーム由来事典にあたれば一件落着できるのかもしれない。が、解決したくないのかも。それでも識者の教えを乞いたい。
        「金閣寺」や「仮面の告白」などの世評の高いものは苦手で、「鏡子の家」や「永すぎた春」、「愛の渇き」、「潮騒」そしてこの「宴のあと」をおもしろく読みました。すこし驚いたことに、「宴」の横に平仮名で「うたげ」とルビが振られてあり、こんな親切は旧版ではなかったと思われる。あの裁判沙汰が忘れ去られたとしても、きちんと「うたげのあと」と読んでもらうための工夫なのだろうか? たしかに宴会を「宴」(もちろん読みはエン)と品よく表現する言い方もあるらしい。しかし、「えんのあと」ではやや滑稽ではないか。こういう細かいところもおもしろい。このあたりも識者の教えを乞いたい。
        本音をいうと、三島由紀夫のよい読者ではなく、最近になってミシマ文学にハマりつつある口です。メランコリーな気分のときに読むとますますメランコリーになるのが楽しいね(笑 ほんとうか?) あらすじはいいでしょう? 最近あった都知事選を、あたりまえだけどずっと大昔の都知事選をモデルにした物語なんですって。ドナルド・キーンさんも指摘していますが、全体的にバルザックの小説っぽくて楽しいです。「鏡子の家」も吉田健一にコテンパンにやられたけど、あれも人物に動きがある点では優れていると僕は思いますよ。この作品にしたって見所はやっぱり福沢かづ。配役のイメージとして山本富士子を思い浮かべ、彼女の切り盛りする品のよい宴を満喫したのち、酔いを鎮める晩夏の風に押されるように本を閉じた。
        >> 続きを読む

        2016/08/20 by 素頓狂

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