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1971年6月発行の書籍

人気の作品

      かしきちょうじゃ (創作えほん)

      大川悦生太田大八

      偕成社
      3.0
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      • かしきとは、昔の漁船に乗り込んでいた炊事夫のことだそうです。

        40年以上前の本で、3歳の園児が選んでくるにはものすご~く渋い表紙と挿絵でしたが(笑)。(画像がなく、伝わらないのですが・・・)
        言葉も方言?や昔の言い方だったりしたので、子供達の読み終わっての感想は「あんまり面白くなかったぁ。」・・・。

        全ての物事に対し思いやりの心を持ち続け、地道に真面目に人生を歩んできたかしきの行いが報われたんだけど、、、難しかったか。
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        2012/06/14 by kumahachi

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      廃市 飛ぶ男

      福永 武彦

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 夏雲砕ける水郷に茜の蜻蛉の舞い立つとき
        ひとの心をよぎる孤独と悔恨の影を
        清冽な抒情に写した秀作「廃市」

        大林宣彦監督の同名映画も大好きなんですが
        原作のほうもまた、素晴らしい。

        最初に読んだのは高校三年ぐらいかな?

        本当に淡々と物語が終わっていく様がいい。
        著者自身も、タイトル横に

        ・・・・さながら水に浮いた灰色の棺である。

        北原白秋「おもひで」

        を引用してあるように

        既に物語は終わっていて、
        回想から始まるそれは
        “もう二度と手に入らないもの”の象徴とも取れます。

        最後に
        はじめて自分が単なる傍観者でなかったことに
        気がつかされる。

        映画では、特に鮮明に表現されていて
        ある人物が放つ一言に
        よって主人公はそれに気がつかされ

        ラストの駅でのシーンも
        今になって見返すと
        若さゆえの“約束”というものの弱さや悔恨。

        それを責めない
        ヒロインの寂しげな笑みが忘れられません。
        (あえて、誰が演じているかは書きませんが)

        一つの夏が封じ込められたようなこの作品は
        今でも、大事におぼえておきたいものの一つです。
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        2013/07/21 by きみやす

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      我が心は石にあらず (新潮文庫 た 13-2)

      高橋 和巳

      4.0
      いいね!
      • 以前読んだものです。
        実は最後の所で泣きました(笑)。

        今日あることで読書メーターを退会して、この読書ログに入ったのですが、ここでもまた同じ事になるかもしれませんね。
        意味あるのか?
        うんざり。
        >> 続きを読む

        2017/01/18 by 伯爵じゃ

    • 1人が本棚登録しています
      日本三文オペラ

      開高 健

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 大学生の時読んで、ものすごく興奮してその後しばらく開高健にハマった。最近読んだとある漫画にアパッチ族のエピソードが出てきたので、そういえば、と、何十年ぶりかに読み返してみた。
        某漫画の表現が(漫画というヴィジュアル力があるにもかかわらず)いかに薄っぺらで、事実をなぞっただけのものだったのかを思い知らされるこの豊潤、熱量、奥行き。何よりも言葉のもつ「重量」に圧倒される。レビューなどをみると「言葉が難しい」と言っている人がいるが、開高健の文章は言葉が「難しい」んじゃないんだよ、「重い」の。読めて当たり前、意味がわかって当たり前、その先にある言葉の「重量」が独特でものすごい。でも今は読めない、意味がわからないという地点で立ち止まってしまう人が多い。送り手の方もそういう受け手に合わせるからなのか、あるいは送り手がそうだから受け手がそうなってしまったのかはニワトリタマゴだけど、難しいもの、めんどくさいものを上手に回避してきた結果、文学における言葉は限りなく軽くなり、奥行きや熱や豊かさやそうしたものがどんどん削ぎ落とされてしまっている気がする。
        昭和の時代にはこういう「重量」のある言葉をこれほどの分量で駆使しながら物語を紡ぐ作家がいて、かつその言葉をきちんと受け止められる読者がいたのだ、ということに改めて感嘆すると共に、また「今」という時代に落胆してしまった。
        それはともかく、超のつく名作。ちなみに本歌取りの元になったと言えるブレヒトの「三文オペラ」を先に読んでおくと色々楽しいと思います。
        >> 続きを読む

        2019/09/17 by 室田尚子

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