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1973年11月発行の書籍

人気の作品

      パンセ

      パスカル

      中央公論新社
      4.5
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      • パスカルの「パンセ」は本当に面白い。
        元々、哲学者でもあり数学者でもあり
        そして数々の名言を残した人物として
        多くの方から支持されている人である。
        哲学ということについて彼は次のように
        述べている

        ──哲学をばかにすることこそ、
        真に哲学することである──


        普通に哲学だからといって鵜呑みにせず
        そこから自分の思考を手繰ってみよという
        意図の元に生まれたものだと自分は思っている。

        ちなみに伊坂幸太郎氏の「死神の浮力」と
        いう小説でも「パンセ」からの名言が
        幾たびか使われている。

        他にもこういうものがある。

        ──人間はひとくきの葦にすぎない。
        自然のなかで最も弱いものである。
        だが、それは考える葦である。
        彼をおしつぶすために、
        宇宙全体が武装するには及ばない。
        蒸気や一滴の水でも彼を殺すのに十分である。
        だが、たとい宇宙が彼をおしつぶしても、
        人間は彼を殺すものより尊いだろう。
        なぜなら、彼は自分が死ねることと、
        宇宙の自分に対する優勢とを知っているからである。
        宇宙は何も知らない。
        だから、われわれの尊厳のすべては、
        考えることのなかにある。──


        この哲学者の本に魅了される人々はすべからく
        自分の「哲学」を欲しがっている。
        しかし哲学や宗教がすでに伝播されていた時代に
        「自分で思考することが大切なのだ」
        と真顔で言える人は当時、異端児扱いされただろう。

        己の身の程を宇宙と対比させながら
        思惟に身を委ねていたパスカルの孤独を思うと
        自分は胸が熱くなる。

        そして、よりよく生きたい。
        そう強く願うのである。
        本を欲しがる理由は「よりよく生きたい」
        ことなのだと改めて気づかされる。
        >> 続きを読む

        2013/10/28 by frock05

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      恐怖新聞 (1) (少年チャンピオン・コミックス)

      つのだ じろう

      秋田書店
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • 読むと寿命が100日縮む、その名も恐怖新聞。
        主人公の元にはどこからともなく
        今日も新聞が配達されてくる。。。

        読んだのは中学生のころ。
        文化祭のときに誰かが持ち込んだのですが
        文化祭そっちのけで読みふけっていました(笑)
        >> 続きを読む

        2011/08/02 by RZ350

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      農場の少年

      恩地三保子 , WilliamsGarth , ローラ・インガルス・ワイルダー

      福音館書店
      5.0
      いいね!
      • これを読むと、豊かさを感じます。
        決して、楽ではないし、厳しいかもしれないけど、凍えるような寒い冬暖炉の前で収穫したりんごで作ったサイダーを家族みんなで飲む場面とか(テレビなんてないですよ。)、羊の毛を刈る話とか、お母さんが焼いてくれるパイとかパンとか、グレイビーソースのかかった肉とか・・・子供ながらに、想像をふくらまし、いいなあと思っていました。 >> 続きを読む

        2012/08/15 by keikokeiko

      • コメント 3件
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