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1974年6月発行の書籍

人気の作品

      不連続殺人事件

      坂口 安吾

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • クセのある独特の語り口や複雑な人間関係から、最初は読みづらい感触があった。
        しかし読み進めるうちに、次々に起きる事件と歪んだ性格揃いの登場人物を描くには、このスタイルでなければならないと感じた。
        終盤の謎解きの明快さには胸のすく思いがした。
        人間の心理を鍵にしているからこそ、舞台が古くても古びないトリックだと思う。シンプルでありながら虚を突かれる。

        未読の方へは「登場人物を全員把握しなくてもちゃんと読めます」と書いておく。
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        2014/10/24 by joco

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      ちいさいモモちゃん

      菊池貞雄 , 松谷みよ子

      講談社
      カテゴリー:文学
      5.0
      いいね!
      • モモちゃんが2歳になって注射を泣かずに頑張ったり、帰りの遅いママに怒って電車でお空に昇って行ってしまうお話が大好き。

        文字通り擦り切れるほど読んで、大事にしている本。当初は絵が少ないので面白くないようだったけど、そのうち自分自身の生活とじかに重ね合わさるお話が出てくるとがぜん興味が湧き、小2になった今でも自分で何度も読み返している。シリーズ全部お気に入り。
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        2015/02/25 by ぶぶか

    • 4人が本棚登録しています
      モッキンポット師の後始末

      井上 ひさし

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  カトリック信者であるのに、神からの教えを仇で返すような3人組の生きるための突っ走りがとても人間臭くて欲望に忠実で女の尻を追っかけてどうしようもないくらい貧乏でバカで面白かった。慎みなどはほとんどなく、モッキン師が紹介した仕事を片っ端から追い返されクビになり、寮を没落させていてまるで、金儲けに走ったこち亀の両さんのオチの様なことばかりしていた。「ばかだねぇ」と章が終わるたびに思わせる内容であった。そんな3人をモッキン師はどんなに嫌ってもどこか見放さない立場で流暢な関西弁をふるっていて、人間臭い慈愛が感じられた。キリスト教の神が人間を見捨てきれないでいる様子はこんな感じなのかもしれない。
         平成とは違う昭和の時代の表現は普段見慣れない単語や言い回しをしていて地に足がついているような人間味を味わえた気がする。
        >> 続きを読む

        2016/05/17 by shion

      • コメント 1件
    • 3人が本棚登録しています
      笹まくら

      丸谷才一

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 徐々に追い詰められていく現在と、過去の逃避行の記憶が繊細に折り重なって緊迫感が増していく。
        「女ざかり」のイメージとはまったく異なる。
        咀嚼して自分の中に落ち着けてからでないと再読は出来ないが、定期的に読みたくなる。
        ホラーでもサスペンスでもないが微かな恐怖が残る。
        >> 続きを読む

        2016/12/14 by birddw0t

    • 3人が本棚登録しています

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