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1975年8月発行の書籍

人気の作品

      女が見ていた (角川文庫 緑 304-23)

      横溝 正史

      3.0
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      • 金田一耕助も由利先生も登場しない横溝正史の推理サスペンス作品。

        横溝氏の作品を読んで毎度思うのは、会話が軽妙でストーリー展開が早いということ。なので、知らぬ間に物語に引き込まれている魅力があります。

        本作は妻殺しの汚名を着せられた主人公の夫と、彼の無実を証明できる女性三人の正体を追うサスペンスが、昭和の華やかな頃の世俗と風俗を織り混ぜて展開されます。

        主人公の夫は現在なら単なるDV 男じゃねえか?という点もあるのですが、それらもあっさりした筆致で表現されているのが救いです。

        僕は犯人が最後まで分かりませんでしたが、事件の全容が明らかにされても、さほどのサプライズも感じなかったので、作品の仕上がりとしてはまあまあというところかな。
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        2018/06/30 by アーチャー

    • 1人が本棚登録しています
      一つの花

      今西 祐行

      ポプラ社
      4.0
      いいね!
      • 今から出征していくお父さんを見送る小さな娘が、「一つだけ」とねだるのに対し、お父さんは駅の隅に生えていたコスモスを一輪とって手渡す。

        戦後、貧しいトタン屋根の家に、ときどきたくさんのコスモスが周りに咲いている家が本当にしばしばあったそうだ。

        作者は、その思い出から、この物語を紡いだという。

        心に残る絵本だった。

        食べ物が不足する貧しさも、そして父親が家族をのこして兵隊としていかなければならないことも、戦争がもたらすこと。
        そのことを、忘れてはならないのだと思う。
        そして、戦争で死んでいった人々が託した、平和への願いも。
        >> 続きを読む

        2013/05/26 by atsushi

      • コメント 5件
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