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1976年10月発行の書籍

人気の作品

      首

      横溝正史

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 人間関係から恨みつらみを切り離すことはどうしたってできないのだろうな。

        2018/01/20 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ヒトラーの時代 下 (講談社学術文庫 69)

      野田 宣雄

      4.0
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      • 前巻からの続きから戦争終了まで。
         なぜ日本とドイツが同盟を結んだのか。お互い考えていること(利用しようと思っていた事)がことごとく外れうまくいかない様子は非常に面白い。ドイツがソ連をにらんでいたのはよく分かるのだがやはり、なぜ2方面作戦を展開したのかはわからないままだった。イギリスとソ連が手を結ぶことは無いというのはさすがに甘すぎるように感じた。
         ヒトラーの考え、作戦など細かく研究されているのでWW2、欧州戦線が気になるのならば一読する価値はあるように感じた。
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        2016/10/02 by さったん

    • 他1人がレビュー登録、 1人が本棚登録しています
      星界の報告 他一編

      ガリレオ ガリレイ

      岩波書店
      カテゴリー:天文学、宇宙科学
      5.0
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      •  ガリレオガリレイが17世紀に望遠鏡を用いて、月や木星の衛星を観察した際の、彼のレポートをまとめたもの。当然、現代の科学の進歩を当たり前のものとしている我々にとって、彼の報告は至極当然のものであり、当時のような新鮮味はない。しかし、当時の宇宙観、例えばエーテルなどについての記述は、科学技術の発達していない時代の人々が、どのように宇宙という未知のフロンティアに対して合理的な解釈を与えているかがわかり、興味深いものとなっている。
         つい最近、ガリレオガリレイと同時代の哲学者であるベーコンの『ノヴム・オルガヌム』を読んだが、そこには17世紀という科学革命の時代における新たな帰納法が提示されていた。『星界の報告』におけるガリレオの観察から考察に至るプロセスは、まさにこれを反映しているものであり、彼が17世紀の代表的な科学者であること示している。
         最後に、この本の序章には、この本の内容をとりわけ哲学者と天文学者に捧げる、とある。このことは、当時の哲学者が科学者たちと同様に、この世界の真理を求めるものとして一定の支持を得ていたことがわかる。しかしながら、この時代を契機として、科学に対する信頼が肥大化した結果、皮肉にも哲学者はその地位を失うことになる。真理の探求者としての哲学者が、人々の理解を得ていた最後の時代を省みることで、より科学技術が発達する現代における哲学の在り方を再考することができるかもしれない。こういった議論が、文理関係なく進むことを祈っている。
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        2018/02/11 by shinshi

    • 2人が本棚登録しています
      あかんべノンタン

      キヨノ サチコ

      偕成社
      4.0
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      • あかんべ って怖い?面白い?
        子どもって変な顔好きですよね。
        笑われるのは嫌いなのに、笑わすのは大好きなんです。怖がられるのはもっと楽しいみたい。

        小さなお子さんに絶大的人気を誇るノンタンシリーズです。
        こども心をとらえる上手さがこのシリーズにはあるようですね。
        そしてこの本はダントツ人気らしいです。
        (大人にはホントのところこの本のスゴさはわかんないのよ~。悲しいかな)

        あかんべにハマったノンタン。誰にでもあかんべをして驚かして回ります。

        ひどいよノンタン、ひどいよ!
        ああ おもしろい、たのしいな あっかんべえ!

        顔もだけど、「あっかんべぇ~」という音の響きも子ども的には楽しいみたいですね。

        (注意)
        この絵本の場合、あかんべぇは「怖い・びっくりする」という設定になっています。
        決してノンタンを見てげらげら笑ってはいけないのです。

        とどめはおひさまのあっかんべぇ。怖すぎ((((;゚Д゚))))

        みんなが嫌がることは自分もされたら嫌だよね。
        ということを教えてくれる絵本。なはずなんですが。

        最後の最後のページ。

        え?(°д°)

        締めはこれで終わりなのぉ???


        この絵本、ひょっとしてあかんべ推進が目的のお話ですか?
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        2014/04/30 by 月うさぎ

      • コメント 8件
    • 3人が本棚登録しています
      ヒトラーの時代 上 (講談社学術文庫 68)

      野田 宣雄

      3.0
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      • ヒトラーが生まれてから日独伊防共協定成立あたりまでの時代。欧州・アメリカとの外交戦略、ドイツの内情について。
        ヒトラーが如何にしてドイツ国民から支持を集めたか、その背景戦略など学ぶべき物が多かった。近年「ヒトラー=悪」という叩くための代名詞として使われるが、本当にヒトラーが何をしたか、どうしてこうなったのかを学ぶ必要があるのでは無いだろうか。
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        2016/10/02 by さったん

    • 1人が本棚登録しています
      アンドロメダ病原体 (ハヤカワ文庫 SF (208))

      浅倉 久志マイクル・クライトン

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      •  人類が月に第一歩を踏み記した同年の小説、当時話題になった。パソコンを20人で共同使用していましたが古さはそれほど感じません、細菌学のうんちくが楽しいです。そして臨場感があってどうなるか気になって楽しめました。最後はあっさりで納得出来ませんが、研究者の活躍と格好良さを楽しむ小説なのでしょう。パンデミック物では無いです。 >> 続きを読む

        2017/01/15 by pasuta

    • 1人が本棚登録しています
      違った空

      ギャビン・ライアル

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 「深夜プラス1」「もっとも危険なゲーム」などの作品で男のロマンを謳い上げ、私の胸を熱くさせたギャビン・ライアル。

        この「ちがった空」は、ギャビン・ライアルのデビュー作で、うらぶれたパイロットを主人公に、見果てぬ夢、アクション、ロマンス、男の友情がぎっしりと詰め込まれ、ライアルの魅力が全開の痛快作だ。

        この作品でライアルが物語るもの、それは夢だ。人生の盛りを過ぎた男や、女の見る夢のお伽噺なのだ。夢を追い求める人間たちが繰り広げる甘く切なく、非情な物語を、ライアルは巧みに精緻に描いて見せるのだ。

        そして、この作品における夢とは、百五十万ポンド相当の宝石だ。十数年前にインドの土侯から盗まれたその宝石に、それぞれの夢を託して、数組の男女がエーゲ海に集まってくる。

        宝石の正当な所有者である元土侯、彼に仕えるドイツ人、自由を求めるユーラシアンの美女、チンピラ密輸屋、宝石を盗んだパイロット、そして主人公のパイロット、ジャック・クレイと旧友の、世界でも指折りの名パイロット、ケン・キトソンが追う夢とは?-------。

        アテネの安ホテルでの主人公ジャックの独白は、作者・ギャビン・ライアルの真骨頂と言えると思う。「安ホテルで夜をすごすにはいろんな方法があるが、いちばん悪いのは天井をながめて、夢を見ることだ」-------。

        だが、それでも夢を見てしまう、見ずにはいられない男が、ライアルの魅力なんですね。だからこそ、ライアルの小説は何度読み返しても、胸が熱くなるのだ。


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        2018/02/27 by dreamer

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      料理長が多すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-1)

      レックス・スタウト

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 【犯人当てではなく】
         レックス・スタウトが生み出した、名探偵ネロ・ウルフが活躍するシリーズです。
         ネロ・ウルフは美食家の巨漢探偵(設定では140キロ前後?)。あまりの巨漢故、椅子から立ち上がるのもやっとこさです。そのため安楽椅子型探偵となっているというシニカルな設定なのですが、実際には結構聞き込みなんかもやりますし、本作でも徹夜を続けるタフさも見せます。
         決して典型的な安楽椅子型探偵というわけではなさそうですね。

         さて、本作は、まさに美食家ネロ・ウルフにもってこいの設定となっています。
         世界でトップ15にランキングされる名料理長のうち10人が集結して(3人は物故者、2人は都合が付かずに不参加)料理の腕を振るうというイベントに、主賓として招待されたネロ・ウルフが殺人事件に遭遇します。
         いたるところに料理の蘊蓄がちりばめられた作品になっています。
         事件は、このイベントの余興で行われたソースの味当ての最中に起きます。
         あるソースを9皿作りますが、それぞれ材料の香辛料が1種類ずつ抜いてあるというもので、どの皿が何の香辛料を抜いてあるかを当てるというゲームなんですね。
         招待客や達人シェフ一人ずつが食堂に入り、その結果を予め配られたカードに書いて主催者に渡すというルールなのですが、このソースを作る担当の料理長が結構あちこちで恨みをかっているという御仁。
         で、このゲームの最中に背中からナイフで刺されて殺されてしまうんですね。
         このゲームの最後の順番だったネロ・ウルフが食堂に入ったところ、衝立の陰に倒れていた料理長を発見したという次第です。

         参加者やその他の客等はみんな食堂に隣接したパーラーにおり、一人ずつ食堂に入っては出てきてまたパーラーに戻るという繰り返し。
         誰かが途中でいなくなったということはどうもなさそうです。
         じゃあ、自分の番ということで食堂に入った時に殺したのだろうか?
         それぞれの参加者の証言は、殺された料理長はまだ生きていたという人や、姿を見なかったという人様々です。
         それらの証言が信じられるかという点ももちろん問題でしょうね。

         そうこうしているうちに、捜査側(ネロは違いますよ)はゲームに参加したある一人の達人シェフを犯人として逮捕します。動機はばっちりあります。
         また、不思議なことに、ゲームに参加した人達は食通揃いですから、大体9皿のうち7皿以上は当てているのですが、この逮捕されたシェフだけは2皿しか当てることができていないんですね。
         何故そんなに間違ったのだろう?
         それは、殺人を犯したために気が動転してしまったためか、あるいはソースの味当てなどやっている時間がなくて適当に答えを書いたからなのか?
         いずれにせよまともな状態ではなかっただろうと思われ、この点も、捜査側がこのシェフを犯人と考えた大きな理由の一つになっています(私は、この謎の答は分かりました)。

         という感じで推理が進められていくという作品です。
         本作は、決してフェアな本格物ではありません。
         読者に全ての手がかりが与えられていて、さあ当ててごらんというタイプではないのですね。
         ある程度のところまで推理することは可能ですが、その先はネロ・ウルフの捜査の結果を待たなければ推理できませんし、ネロ・ウルフの捜査結果が逐一読者に与えられているわけでもありません。
         また、論理的推理によって絞り込んでいくというよりも、目撃者が語ったことがきっかけで進展するというパターンが多用されてもいます。
         ですから、犯人当てをしようと考えるのではなく、一つの物語として楽しむというスタイルがよろしいでしょう。

         レックス・スタウトの筆致は、ユーモラスなものです。皮肉やジョークを鏤めた作風という感じで、この辺は好きずきが分かれるでしょう。
         私は、ネロ・ウルフ物は初読でしたが、まぁ、こんな感じかなという感想です。
         取り立てて素晴らしい名探偵という印象は受けませんでしたが、かと言って駄作ということもないというところでしょうか。

         ちなみに、タイトルの「料理長が多すぎる」というのは、英語のことわざで、日本で言うところの「船頭多くして船山に上る」という意味になる言葉のワン・フレーズなのだそうですよ。
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        2019/06/20 by ef177

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      ショージ君のにっぽん拝見 (文春文庫)

      東海林 さだお

      4.0
      いいね!
      • 先日読んだ、ショージ君の青春記が面白く、東海林 さだおが好きになった。
        片っ端から彼のエッセイを読みたいと思った。

        そして、一番最初に出版されたエッセイと思われる、このショージ君のにっぽん拝見をまず読んだ。

        残念ながら、青春記よりはあまり面白くなかった。
        2割ほどクスリと笑えるのはあったがあとはちょっと微妙だった。

        「夫婦はワイセツ」これは私も深くうなずけた。
        私も東海林さんも考えすぎてこの思考に至ったと思われる。
        でも東海林さんの方が断然上だ。

        一家の写真について、「家族ができるということは、ワイセツな行為をしたことをみんなに知らせているもんだ、なんであんなに喜んで見せるのだ恥ずかしい。」と言っている。
        さすが東海林さん。

        私の話になるが、そういえば先日、40歳過ぎの患者さんが夫婦揃って新生児を抱えててこんなことを言った「もうできないと思ってたんですけどね、できちゃいました。」

        私の心は大変だった。
        そんなこと言わないで!!!!!!と心から思った。
        やだやだ。
        できるとかできないとか生々しい。

        なんでみんなそんなにあっさりと卑猥なことがいえるんだろう。
        >> 続きを読む

        2015/03/13 by snoopo

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