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1977年8月発行の書籍

人気の作品

      プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-3))

      レイモンド・チャンドラー

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • 匿名

        チャンドラーの名探偵フィリップ・マーロウシリーズ最後の作品で、「タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きる権利がない」という有名なセリフが終盤出てくる作品。マーロウは大物弁護士アムニーの依頼で謎の女性メイフィールドの居場所を探るが、その途中、彼女の弱みを握り脅しを行う悪漢ミッチェルが殺害される。深入りしたくないマーロウは一度は手を引こうとするが、メイフィールドに心を惹かれ、彼女を救うべく行動する。
        多くの登場人物、本筋とは関係ない展開の為、読み進みにくく、アムニーがマーロウにメイフィールドの捜査を依頼している理由なども最後までわからず、謎の多い作品。サスペンスとしてもトリックがあっさりしてていま一つ何を売りにしたくて本書を書いたのかわからない。マーロウシリーズの中でもあまり優先的に読むことはオススメできないと思います。
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        2018/05/01 by 匿名

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ノンタンおよぐのだいすき

      キヨノ サチコ

      偕成社
      4.0
      いいね!
      • 子どもってお水遊びも大好きですよね。ノンタンもおよぐのが大好きです。
        (猫は水が嫌いなはず。なんて言わないでね)

        とってん とってん、とってん
        ばしゃ ばしゃ
        すーい すい

        音あそびみたいなことばが耳に心地よい、読み聞かせにぴったりの絵本。

        いつもはちょっと悪い子のノンタンだったりしますが、
        このお話は正統派の童話みたいな感じのストーリーで
        ノンタンもいい子です。

        迷子になった ちびっこかめさんのお母さん探しをお手伝いします。
        かめのお母さんはどこにいるんでしょう?

        カニさんもタコさんも知りません。みんなはどんどん遠くの海へ出ていきます。

        冒険物語みたいな雰囲気もあって楽しくてスカッとする物語です。
        ノンタンの顔もとてもかわいく描かれていると思います。
        しつけ絵本ではない、こういうシリーズのほうが私は好きだな~。
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        2014/04/30 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 4人が本棚登録しています
      白い服の男

      星新一

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
      いいね!
      •  読んでいて爽快感がなく、むしろ不快感・嫌悪感を抱かせるような展開で、結末も腑に落ちません。一体この作品は、何を表しているのか分かりません。
         ウィキペディアにも「星の真意は不明であるが」との記述があります。
         言葉狩りのような偽善行為を批判しているのでしょうか。
         言葉狩りを批判して一時期断筆宣言されていた筒井康隆さんの作品だとしたら、納得できたのかもしれません。
         そういえば「特殊大量殺人機」「老人と孫」は、筒井康隆のショートショート風ブラックな展開です。(というようなことを書くと、熱心なファンの方に「それは違う」と批判されそう。所詮私のレベルはこの程度なんです。失礼ご容赦下さい)

            
         しかしよく考えれば、「白い服の男」的展開は、実は2014年の日本で進行中なのではないかと。
         一新聞社による一つの証言の撤回によって、日本の政権及びその御用マスゴミによる、歴史的事実全てをなかったことにし・歴史を都合よく改竄しようとする試みが開始され、強力に進行中です。
         歴史教育や歴史教科書の介入から始まり、過去の政府見解まで、全てが書き換えられようとされています。
         それに呼応するかのように、大き目の書店に行けば、そういった本がコーナーを作って嫌というほど並んでいます。そのコーナーだけ日本の軍国主義独裁制を先取りしているようです。いずれはその風潮が他のコーナーに広まっていくのでしょうか。
         この苛烈な思想統制・思想弾圧の象徴は「白い服」ではなく、「黒い服」「灰色の服」「茶色の服」「カーキ色の服」「迷彩色の服」。それとも、「アベ色の服」でしょうか。

         
         星新一さんが本書を執筆された時代、戦後民主主義の風潮が強かった時代だったのでしょう。
         しかし世の中の風潮は大きく変わり、本作品とは正反対の状況で「白い服の男」的状況が実現しているのではないでしょうか。
         もし今の時代に星新一さんが存命であったら、もっと違った内容の作品を描かれたのかもしれません。
          http://sfkid.seesaa.net/article/407910669.html
        >> 続きを読む

        2014/10/29 by 荒馬紹介

    • 3人が本棚登録しています
      地獄の家

      MathesonRichard , 矢野徹

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!

      • モダンホラーの伝説的な傑作、リチャード・マシスンの「地獄の家」を遅ればせながら読了。

        この小説は、ジョン・ハフ監督により「ヘル・ハウス」となって1973年に映画化されていますが、この映画化作品は、原作者のリチャード・マシスンも脚本として参加していて、ドキュメンタリータッチで様々な心霊現象の本格的な映像化を狙っていて、実に見応えがあったものです。

        "死後の存続"の調査のため、地獄の家と呼ばれるベラスコ邸を訪れた4人の男女-----超心理学者バレット、その妻エディス、女霊媒師フローレンス、30年前に同様の調査を行なった時の唯一人の生存者ベンジャミン。

        だが、4人がその家に足を踏み入れた途端、次々と奇怪な現象が起こる。レコードがひとりでにかかり、降霊会に不気味な人影が現われ、騒ぐ霊が攻撃をしかけ-------。

        バレットは、家の中の電磁場を中和させることにより、一連の現象に決着をつけようとするのだが-------。

        この「地獄の家」は、たぶん「幽霊屋敷ものホラー」の中では、最高の出来を誇る作品だと思う。なぜ、現在に至るもその地位を確立し、他者の追随を許さないかというと、まず科学的見地と心霊的見地を並立させて、それにより幽霊の存在を明確にしていこうという姿勢を徹底させたところに、素晴らしいリアリティが生まれているからだ。

        上質の小説というものは、フィクションに信憑性を持たせることに成功していることが、重要なポイントのひとつなのですが、奇想天外なモダンホラーにおいても、それに変わりはないのです。

        そして次に、この「地獄の家」の素晴らしい点は、現代のエンターテインメント小説としての必要な要素をきちんと押さえているということだ。

        普通なら、幽霊が出るだけで、どちらかというと曖昧模糊とした話になりがちな「幽霊屋敷ものホラー」を、著者のリチャード・マシスンは、ショックとサスペンスの連続で一気に描ききるのだ。

        そして、現代風のヴァイオレンス・ホラー描写も濃厚で、おまけに幽霊についての謎解きまできちんと仕掛けてあるのだ。


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        2018/03/23 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています

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