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1980年3月発行の書籍

人気の作品

      ノスフェラスの戦い ノスフェラスの戦い

      栗本薫

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
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      • この巻でただただ逃げ回っていることにおさらばして、ついにノスフェラスの住民セム+グイン、イシュト対アムネリス率いるモンゴールの戦争が始まる

        数、装備共に不利なグイン軍、しかしノスフェラスを知り尽くしている事で勝機はあると果敢に挑む。

        この巻はイドさん大活躍です(笑)
        >> 続きを読む

        2014/10/07 by yan

      • コメント 2件
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      職業としての政治 (岩波文庫)

      マックス ヴェーバー

      岩波書店
      カテゴリー:政治学、政治思想
      5.0
      いいね!
      • 今あらためて読まれるべき名著中の名著だと思う。

        指導者としての資質や意識や責任を欠いた、官僚による無責任な政治、「官僚政治」の問題を、アイロニーとペーソスをこめてヴェーバーが述べている箇所。

        本当は社会構造の問題であり、勝敗と倫理は別のはずなのに、戦争責任のことをあげつらうことをシニカルに批判している箇所。

        資産家でもない限り、政治のために純粋に生きることは難しく、政治によって生きることが余儀なくされ、金権政治にもなりやすいと指摘している箇所。

        どれも、ヴェーバーの時代のドイツだけでなく、今に至る戦後の日本のことを述べているようなリアルさをあらためて感じる。

        また、「マシーンを伴った指導者民主制」しか、もはや近代の議会制民主主義には十分な活路はなく、無責任な官僚政治よりはその方がまだしも良いことへの指摘は、今の日本の現状にあてはめてもとても考えさせられる指摘と思う。

        神義論への痛切な認識も、あらためて瞠目させられた。

        あまりにも有名な、政治指導者に必要な資質としての「情熱・責任感・判断力」の三つについて述べられている箇所や、心情倫理と責任倫理の話も、あらためてじっくり読むととても考えさせられ、面白かった。

        問題・現実に即して考えること、
        問題・現実への情熱的献身。

        精神を集中して冷静に、現実をあるがままに受けいれる能力。

        予見しうる結果の責任を負うという責任感。

        生の現実を直視する目を養う訓練。

        こうした資質こそ、今の日本の政治家および国民に、大なり小なりそれぞれ可能な形で、できるだけより多く持つことが求められている資質なのかもしれない。

        「にもかかわらず!」この現実に立ち向かい、少しでもマシな世の中を目指す精神こそ、今の日本や世界にも最も大事な精神なのかもしれない。

        第一次世界大戦後の深刻な危機的状況の中で、渾身の力をこめて述べたヴェーバーのメッセージを、いささかよく似た状況にある今の日本人は、本当に真摯に受けとめた方が、歴史の愚かな繰り返しを避けるためには、大切なのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2012/12/22 by atsushi

    • 3人が本棚登録しています
      ノラや (中公文庫 M 77-3)

      内田 百けん

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • ふとした縁で家で育てながら、
        ある日庭の繁みから消えてしまった野良猫のノラ。

        ついで、居つきながらも病死した迷い猫のクルツ―
        愛猫さがしに英文広告まで作り、
        「ノラやお前はどこへ行ってしまったのか」と
        涙堰きあえず、垂死の猫に毎日来診を乞い、

        一喜一憂する老百閒先生の、あわれにもおかしく
        情愛と機知とに満たち愉快な連作14篇

        自分は、バリバリの犬派なんで
        椎名誠の『犬の系譜』などが実感を込めてわかるのですが

        1年ほど前に雨に濡れていた仔猫を車庫に入れたのが
        運のつきで。
        (そのあと、自分が重度の猫アレルギーだったり)

        「駄目だよ。名前なんてつけちゃ!
        愛着がわいちゃうでしょ!」

        byマイク・ワゾウスキの教えを守って
        “ねこ”と便宜上呼んでいたのですが
        だんだんと家族の中に入り込んできて・・・。

        『魔少年ビーティー』の“そばかすの不気味少年”をおもいだしてしまいます(笑)。

        谷口ジローの『犬を飼う』を読んだ事のある人間は
        よほどの覚悟がひつようだと思うのですが・・・

        閑話休題。

        最初、老作家とネコのやり取りがなんとも可愛らしい。
        後半になってくると『阿房列車』や洒脱なエッセイを書いていた作家とは思えないほど。
        何を見ても、愛猫を思い出し、涙止まらない姿は
        胸が痛くなるほどです。
        >> 続きを読む

        2013/07/19 by きみやす

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