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1980年9月発行の書籍

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      半日村 (創作絵本 36)

      斎藤 隆介

      岩崎書店
      4.0
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      • 2015.9.19
        忘れもしないこの日。

        この時、教室の子どもたちがよく手に取ってみている
        創作絵本シリーズの事を思い出した。

        著者の齋藤隆介氏がこんな事を書いていました。

        「 この物語は早くから教科書にのり、みなさんに親しまれ  ていますが、ここでもう一ぺん考えてみて下さい。
          半日村がなぜ一日村になったのか-。」

        一平がはじめに一人で考えたことが大切だったのですね。
        村じゅうが動きはじめてしまいました。
         そういうこともあります。ありますね。

                          1980年8月

         深く心に沁みました。
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        2015/09/19 by leafyoko19

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      はれときどきぶた

      矢玉四郎

      岩崎書店
      カテゴリー:文学
      4.5
      いいね!
      • 日記に書いたことが本当になった。そして日記を消すと全部忘れてしまう。そういうところがものすごくおもしろかった。 >> 続きを読む

        2015/11/15 by れおっち8

      • コメント 1件
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      戻り川心中

      連城 三紀彦

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 読書の愉しみの中で、自分の感性と相通じるような作家と出会った時の悦びというものは、何物にも代えがたいものだと思います。

        かつて、私の感性を刺激し、強烈な衝撃を受けた作家の一人に連城三紀彦がいます。当初、日本推理作家協会短編賞受賞という事で、この「戻り川心中」をミステリーとして読み始めたところ、謎解きの興味にも増して、彼の"耽美的であり背徳的でもある妖しい世界"と、そのあまりにも美しい日本語が織りなす流麗な語り口の素晴らしさに、みるみる魅せられ、目くるめくような、強烈な衝撃を受け、以後、彼の作品を貪るように読んでいきました。

        この作品の後に読んだ、短編の「密やかな喪服」での黒い喪服のイメージは、喪の裾が妻の殺意と共にじわじわと広がり、作品全体を真っ黒に覆いつくしていくようで、その見事な描写力に驚嘆させられたものです。

        この私が愛してやまない「戻り川心中」は、放蕩の歌人・苑田岳葉の死の真相を妖しく描いた短編ミステリーで、結婚後も放蕩三昧を重ねた大正歌壇の寵児と謳われた苑田岳葉は、二度の心中未遂で二人の女を死なせ、その情死行を詠んだ膨大な数の歌を遺して、わずか34歳という若さで自害して果てるのです。

        自画像の横に、「私は柏木だ」と書き殴られていて、岳葉が真実愛した女は、最初の心中未遂の相手、柏木文緒だと語り継がれていました。

        そして30年後、岳葉の友人だった"私"は、岳葉の自死の真相を遺された歌から明かしていくという、ミステリーとしてもスリリングでワクワクするような作品なのです。

        作品中に伏線として散りばめられた歌の数々が、全て著者・連城三紀彦の自作の歌であるという事にも仰天させられますが、その堅牢緊密な構成といい、二転三転するどんでん返しといい、古格のある蒼然たる彼の美文調の文体といい、彼のきらめき溢れるばかりの才能にすっかり魅せられてしまいます。

        「世の中は行きつ戻りつ戻り川水の流れに抗ふあたわず」に見られる、"戻り川"への執着、「汽笛の音は早遠かりき幾度もふり返りては踏む死出への影」と、情死行の中で待ちこがれた人は一体誰だったのか?

        男の強烈な執着心と、道連れにされる女の悲哀を描き上げた、著者・連城三紀彦の凄まじいまでの描写力に、あらためて驚くと共に、何か私の感性を痺れさせるような凄さを感じてしまうのです。

        殺人や心中といった事件には、体内の奥深く、暗い場所に沈む得体の知れない何かが、必ず、少なからず絡んでいるに違いないと思うのです。

        連城三紀彦の紡ぎだす小説世界の中には、この得体の知れない、摩訶不思議な何とも言えない雰囲気を、ぞくぞくするほど"妖しく耽美的"に描いていて、彼の作品は、戦前の探偵小説が持っていたような、"妖しい雰囲気"を現代に鮮やかに甦らせたのだと思います。



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        2016/10/03 by dreamer

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      おかあさん (五味太郎の絵本 6)

      五味 太郎

      3.0
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      • 読んでいて自分も小さい頃にいつかはおかあさんになりたかったよなぁ~と思い返し、自分の娘もいつかはそういう風に思うんだろうな…と思ったら少し胸が熱くなって感動した。
        しかし、娘自身はまだ内容は分かっておらず、年齢的に母性がわいてくる頃にまた読んであげるといいかな?と思った。
        >> 続きを読む

        2015/08/23 by manahono

    • 1人が本棚登録しています

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