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1983年7月発行の書籍

人気の作品

      読書について 他二篇

      ショウペンハウエル

      岩波書店
      カテゴリー:読書、読書法
      2.8
      いいね! Outsider Tukiwami
      • やはりと言うべきか難解で、すべてを消化吸収するのは自分には無理。多読無用なら真っ先にこの本を読まないでいた方がよかった。 >> 続きを読む

        2019/04/06 by hiro2

    • 他4人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      トーラスの戦い グイン・サーガ - 15

      栗本薫

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 新装版もラスト1冊。とりあえず「トーラスの戦い」。

        パロの反撃にモンゴールは再びパロを奪い返しに出る。周辺国との関係もあり~の、複雑で緊迫したこの巻だけど・・・

        え~っ!!  何というあっけなさ。

        そんなもんなのよ、人間なんて。権力者だってただの人間なんだから、、、

        なのに、そんな権力者につきあわされる庶民、たまったもんじゃないね。
        《煙とパイプ》亭のあるじゴダロも言ってたけど、「この国は、何も、大公さまが何もねえとこに、ひょいと生み出したってわけじゃねえ。国じゃなかった・・・・・・ずっと昔から、人も住んでたし、その人の墓もあった。・・・・代々トーラスで、何とかしてくらしをたて、ここの土になり、ここをはなれたこともなく子どもを育てて死んでいったんだ」
        そのときの権力者が、勝手に自分の所有物のように国をどうこうするのはほんとに困りものだ。庶民がみんなして頼んだわけじゃなし。だいたい、私情入りまくってるし・・・

        上昇志向、欲もほどほどにしないと、人間いつ何があるか分からないからね~
        何のための権力か、何が幸せで何のために生きるのか、よくよく考えてみた方がいいと思うよ、ヴラド大公・・・  

        ってもう遅いか

        無常だねえ・・・
        >> 続きを読む

        2014/05/08 by バカボン

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      幻の光

      宮本輝

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 初読の宮本輝作品。

        一言で言うとすごく透明感のある文章だ。
        情景の描写が美しすぎて、
        いつの間にか惹き込まれてしまう。

        4つの短編集からなる『幻の光』。
        4作品共、亡くした人を未だに自分の世界から追いやれず、
        とり残されてしまった人達が主人公である。

        なぜ自ら命を絶ったのか?
        なぜこんなに早くに逝ってしまったのか?
        別離の後から死の直前まで何を想っていたのか?

        答えは見つからないままだけど、
        その答えを探し続ける事によって
        自分が生きていく意味を見つけていく。

        主人公達の切なくて哀しくてやり切れない気持ちを
        読み手の私までもが引きずって、
        読後も余韻から抜けられなかった。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      14ひきのひっこし

      いわむら かずお

      童心社
      4.8
      いいね!
      • シリーズ1作目。
        「~しているのはだれ?」という呼びかけが随所にあり、
        たくさんのねずみのなかから答えを見つけ出すのが楽しい。
        細かく描かれた野ねずみ家族の世界はやさしく、魅力にあふれている。
        >> 続きを読む

        2016/01/03 by ゆこゆこ

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      14ひきのあさごはん

      岩村和朗

      童心社
      カテゴリー:芸術、美術
      4.0
      いいね!
      • みんなで協力して作る朝ごはんの美味しそうなことといったら。
        家族全員そろって、食卓を囲む様子もほほえましい。

        どんぐり好きな我が家の子供はどんぐりで作ったパンが気になるもよう。全部美味しそうだよ、ねずみさんたち!
        >> 続きを読む

        2016/01/04 by ゆこゆこ

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      バリバリ伝説

      しげの 秀一

      講談社
      5.0
      いいね! su-kun ice 4cycle
      • バリバリ伝説 第1/全38巻

        無口でぶっきらぼう。でも単車に乗ったら鬼のようなテクニックを魅せる長身のイケ面グン。

        単車乗りには絶大な人気を誇る通称「バリ伝!」

        主人公のグンちゃんが、颯爽と750ccのCBを乗りこなす姿に憧れた単車乗りは多かったはず。

        残念ながらリアルタイムでは読めず、既に全巻完結した後に読みだした記憶が有る。

        高校時代は免許を取らせてもらえなかったため、単車に乗っていたのは大学時代。
        今思えば、当時から単車離れは進んでいたらしく、リアルタイムで盛り上がっている単車マンガは無かったように思う。
        そのため、一昔前のマンガを単車友達の中で回し読みしていたのを懐かしく思い出す。

        まず、この「バリ伝」
        「あいつとララバイ」、そして湘爆こと「湘南爆走族」
        まず、この辺りを読んでいたように記憶している。

        それでも、全巻読んだのは湘爆だけで、バリ伝は中途半端なところまでしか読んでおらず、しかもほとんど覚えていない。

        今回、再読することにしたのだが、ネイキッドの単車ってうやっぱりいいなぁと、目がハートになっちゃう自分に驚いている(笑)

        「あなたは聖子派、明菜派」という選択肢にイヤでも時間の流れを感じざるを得ない。
        >> 続きを読む

        2012/11/08 by ice

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      日本共産党の研究

      立花隆

      講談社
      カテゴリー:政党、政治結社
      3.0
      いいね!
      • 最終巻。いよいよ宮本顕治によるリンチ共産党事件の詳細が語られる。
        この事件のあと戦前の共産党は完全消滅する。

        宮本顕治。
        わたしの共産党のイメージは、やはりこの人が議長で、書記長が不破哲三という人。
        99歳で2007年に亡くなったそうだ。

        現委員長の志位和夫は宮本家の家庭教師だったそうです。ふ~ん。

        立花隆のこの研究は戦前で終わっていますが、戦後編も読みたかったな。
        >> 続きを読む

        2017/11/17 by Raven

    • 2人が本棚登録しています
      筒井康隆全集

      筒井康隆

      新潮社
      カテゴリー:作品集
      いいね!
      • 「筒井康隆全集」の4巻です。サブタイが「時をかける少女/緑魔の町」。
        「時をかける少女」って、映画とかアニメとかの映像化されたモノはひとつも見たことがなくて、原作も今回初めて読んだんだけど、アニメの幻魔大戦みたいなのを想像してたので、思っていたよりもあっさりした内容でびっくりしました。
        そもそも、短編のくくりに入ってたのにも驚いたなあ。
        >> 続きを読む

        2013/05/15 by koh

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      コーマ―昏睡 (ハヤカワ文庫 NV 326)

      ロビン・クック

      4.0
      いいね!
      • 本書を読んだのは数十年前の偽大学生時代(なぜ"偽"なのかは聞かないでね)の時でした。

        元医師でもあった著者ロビン・クックは本作で一躍医療ミステリー作家として有名になり、その後も続々と作品は発売されましたが、ストーリーの面白さに関しては映画化された本書が一番かな。

        私は映画を観てから読んだのですが、原作の方は映画よりも緊迫感があって、降りる駅を通り過ぎてしまったことも忘れるくらい、没頭して読んだことをいまでも鮮明に覚えてます。

        でも、映画の方も面白いので機会があったら鑑賞してね。
        >> 続きを読む

        2017/08/03 by アーチャー

    • 1人が本棚登録しています
      北極基地/潜航作戦 (ハヤカワ文庫 NV 327)

      アリステア・マクリーン

      4.0
      いいね!

      • 本棚の奥で眠っていた、冒険小説の雄アリステア・マクリーンの映画化もされた「北極基地/潜航作戦」を読み終えました。
        やっぱり、マクリーンの小説を読むと、気分がスカッとしますね。

        北極基地で火災事故が発生する。
        生存者の救出に向かう、原子力潜水艦に搭乗した医師は、続発する殺人の中、火災に関する秘密を発見した-------。

        極寒の地で繰り広げられる、命懸けの犯人探し。

        物語の大部分は、原子力潜水艦の内部という、密室状況の閉ざされた空間。
        猛烈な北極の荒れ狂う吹雪の大迫力とともに、原潜内部に潜入しているスパイは、いったい誰なのかというミステリ的な謎解きの興味も、読みどころとなっている。

        冒険小説と本格ミステリの融合を狙ってはいるが、マクリーンの得意とする冒険小説が主であり、本格ミステリは従になっていると思う。

        とはいえ、舞台が海底の原子力潜水艦や北極の基地という、「雪の山荘」テーマの極北である点や、冒険小説の描写が犯人を特定する伏線になっている点などは、読んでいて非常に嬉しく感じましたね。

        突っ込みどころを探せば、いくつもありますが、そこは作者がマクリーンだから、マクリーンファンの私としては、許せてしまうんですね。

        とにかく、正体不明の殺人者が跳梁するサスペンスとしては、舞台を含め、やっぱり第一級の作品だと思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/06/11 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      魔弾の射手

      青池保子

      秋田書店
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
      いいね!
      • 時は東西冷戦のまっただなかの80年代。シリアスなエスピオナージの短編作品。
        ハードボイルドだぜぃd(-_^)

        本作が刺激となって、この後、スパイや軍事ものの小説を読み始めたのでした。


        「鉄のクラウス」ことドイツの軍人・NATOの情報将校、
        クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐が、
        二等書記官の身分でウィーンへ派遣された。
        東側の軍事行動の目的を探るため、KGBの二重スパイと極秘裡に接触するのが彼の真の任務だった。
        一方KGBでは二重スパイを抹殺すべく「特殊捜査局」が動き始めており、
        すでに二人のスパイが殺し屋オレグによって始末されていた。
        大物スパイの亡命と引き換えに隠れている二重スパイを突き止め、その保護を依頼される少佐だが、
        当の二重スパイは長年の猜疑心から、味方である彼すら信じることができなくなっていた。

        美しい作画、映画的な構図と手法、正統派スパイものとしての骨格を備えた秀作です。
        ハリウッド映画のドンパチではなくて、往年の渋いヨーロッパ映画のスタイル。

        短編なので、筋としては比較的あっさりしていますが、
        殺し屋の異常性が強調され、追い詰められた二重スパイの心理的な恐怖を描ききり、
        全体的に重いムードの緊迫した感じがいいのです。

        台詞もまた、名言です。

        銃撃シーンは大好きです。
        効果音を文字でデカく描けば迫力あるシーンになると思っていたなら
        考え直すべきですね。

        これって現実としてどうか?なんていいっこなしですよ。
        形式美かもしれないけれど、美しくなければ少女漫画じゃないのよ。

        それと、ベートーヴェンやウエーバーを犯人の証明に利用したり、
        こういう演出がたまらないです♪
        会話だけなのに、この大詰めのシーンも美しいです。
        絵になります。

        少佐は芸術音痴の設定なのですが、結構クラシックには馴染んでいますよ。
        少なくともボンで生まれたドイツ人ですから。

        殺し屋のオレグはフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」の殺し屋のイメージで、非常にクール。
        そして、それ以上に少佐が少佐らしくてかっこいいです。

        もはや「渋い」「かっこいい」としか言えなくなっている自分(^_^;)

        敢えていうなら、もうちょっと長い作品として読めたらいいのに。
        っていうくらいですか。
        読み切りのスピンオフ作品で、雑誌掲載ページ数が決まっていますから、
        その制限でよくぞここまで描けたな、と私は思います。


        もし購入されるのなら、文庫ではなくハードカバーをどうぞ。
        緻密な絵とその迫力が味わえることが最大のメリットですが、
        この作品は他の作品と抱合せで読むより、単独で読んで欲しい。
        他のコメディと一緒に読まないで~。
        ずっこけるから。


        *エスピオナージとは「諜報」スパイ活動の意味
        *『魔弾の射手』は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した全3幕のオペラ
        >> 続きを読む

        2012/10/23 by 月うさぎ

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    • 1人が本棚登録しています
      グリーンマントのピーマンマン

      さくら ともこ

      岩崎書店
      3.5
      いいね!
      • 子供たちが苦手なピーマンが、ヒーローになっちゃう「ピーマンマン」シリーズの第1作

        30年ほど前に出版された絵本ですが、今も人気があるそうです。

        ピーマンを嫌がる子は多いでしょうね。私も子供の頃は嫌いでした。
        (理由ははっきりしています。生で食べさせられたから。です)
        魚は骨がささるから嫌いだし、お肉はいくらかんでも呑み込めないから嫌いでした。

        正直言うと、私は「教育的な絵本」が嫌いです。
        だから、食育的な内容のこの絵本。子供の頃に読んだらバカにしていた恐れがあります。

        けれど絵がとてもきれいでかわいくて、割と素直に読めてしまいます。
        実際にピーマンってつやつやできれいですし、形もかわいいですよね。

        子どもに嫌われてメソメソ泣いてたピーマンが
        マントを羽織って「ピーマンマン」に変身。

        こどもを狙ってやってきた、「のどいたバイキン」「はらいたバイキン」をやっつけてしまいます。

        ワザがちょっと笑えます。

        「ピーマン グリーンキック!」とか「ピーマン ピカピカこうせん!」

        「ピーマン においこうせん」や「ピーマン ピリピリアタック!」
        「ピーマン ニガニガパンチ!」なんていう恐ろしい技も。

        おいおい。そんなの強調していいのか?と思いました。(^^)

        男の子はどうも、こういう必殺技にコロッとやられるみたいなんですよね。
        このお話しは、幼児の劇としても使われているらしいです。

        ところで、この絵本の巻末に、小児科の先生から保護者へ
        食育に関するアドバイスが載っているのですが、これが素晴らしい内容なのです!

        この絵本の目的は『母親教育』なんじゃないかと思いました。

        子どもは野菜を嫌いな子が多いその理由をあげ、
        柔らかくして食べやすく、おいしくしてあげましょう。
        ビタミンが壊れると気にする人も多いでしょうが、ビタミンは他の食品からもとれます。
        他の食品からとれない食物繊維が摂取できればいいんですよ。
        と優しく説く。

        子供は自分に必要な食事量が分かっているので、食が細いことを責めないで。
        母親も無理に食べさせようと義務感でムキにならなくてもいい。

        おやつはご飯の妨げにならない量で、時間を決めて与えるようにすればなにをあげてもOK。

        子どもが少食で悩んでいた私のような親にとっては救いのお言葉の数々。

        この本(というかあとがき)、子育て中に読んでいればよかったです~(T_T)

        ピーマンに限らず。
        なんでもおいしいと思えるように、食べることが楽しいと思えるように。
        それでいいんですよね♪
        >> 続きを読む

        2013/04/28 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 5人が本棚登録しています
      絵本ヒロシマのおとうさん―ヒロシマの心を子どもたちに

      四国五郎高橋昭博

      汐文社
      5.0
      いいね!
      • 作者の方の自分自身の思い出を描いた絵本。

        作者の高橋昭博さんは、当時は軍国少年で軍人になることに憧れていた。

        しかし、八月六日、原爆の投下で地獄を見る。

        高橋さん自身も体の三分の一に重傷のやけどを負い、同級生と必死で逃げる。
        その同級生たちは、間もなく亡くなっていった。

        高橋さんは家族の必死の救助と看護があったおかげで、奇跡的に一命をとりとめて、助かる。

        しかし、その後もずっとその時のけがや原爆症に苦しめられてきた。

        「原爆は、核兵器は、悪魔の兵器なのです。」

        という高橋さんの言葉は、体験に裏打ちされた重い言葉だと思う。

        同級生の五十名のうち、四十数名は原爆により死んだという。

        その後、高橋さんは語り部となって子どもたちに被爆体験を語り継ぐことに取り組むようになったそうである。

        「ひとりでは何もできないかもしれないけれど、まず、ひとりから出発しなければならない」

        という高橋さんの言葉は、本当に大切な、貴重なメッセージだと思う意。

        後世の人間も、一人一人、広島や長崎のメッセージに耳を傾け、記憶を継承しようとし、志を同じくしようとするところから始めるしかないし、それこそが、最も大切なことなのだと思う。
        >> 続きを読む

        2013/06/05 by atsushi

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています

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