こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


1984年11月発行の書籍

人気の作品

      新約聖書入門 心の糧を求める人へ

      三浦綾子

      光文社
      3.5
      いいね!
      • 私は信者ではないのですが,キリスト教を知っておきたかったので読みました。

        入門書なのでしょうがないのですが,重要なところを抜粋している形なので,全体の概要を知るのには不向きかもしれません。

        読んでて思うのは,西洋の自己啓発本や心理学の本などは全て聖書の影響を多かれ少なかれ受けているのだろうなということです。聖書を読んでからこのような本を読むとまた違った見方ができるのかもしれません。

        また,宗教画が好きなのですが,聖書を読んでいないと書かれている情景やすごさが十分に伝わっていなかったのかなとも思いました。

        本書は聖書を開設するような本なのですが,読んでみると自分では実践できていないがすべきであろう要素がいっぱい詰まっていました。特に人間関係に関してなどはやはり文字通り,「バイブル」なのかもしれません。
        >> 続きを読む

        2015/05/31 by さりー

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ひまつぶしの殺人 長編推理小説

      赤川次郎

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • (登録前に読んだ本)

        電子書籍にて再読。2013年8月頃

        3回目の読了。2017.4.9

        再読通算で3回目ぐらい。先日「ルパンの娘」を読んだ時に、この作品のことを思い出し、久し振りに読みたくなったのが動機。立花源一郎の正体は覚えていたが、早川家一同を嵌めようとした犯人は忘れていた。始めて読んだのが20代の頃だが、やっぱり変わらず面白い。それと赤川次郎氏の文章は、本を読むのが苦手な自分(今はあまりそうでもなくなったけど)でもすらすらと読める。設定は「そんなのありかよ!」と言いたくなるが、その設定がうまく生かされていて流石だなと思う。感想はこんなところです。
        >> 続きを読む

        2016/09/27 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      三毛猫ホームズの駈落ち

      赤川次郎

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 昔から仲の悪い片岡家と山波家。何かにつけて言い合いや喧嘩の絶えない日々を送っていた。
        そんな中、片岡家の長男、義太郎と山波家の長女、晴美が駆け落ちをしてしまう。
        それから12年。たまたま名前が似ていた片山義太郎と晴美は、両家の騒動に巻き込まれていく。
        片岡の三男と山波の一人息子の刺し違え事件を皮切りに、次々と巻き起こる殺人事件。
        互いに相手の家の者が犯人だと主張する両家の人々。
        複雑に絡み合う事件を名探偵はどう捌くのか。

        物語の中で名前の似ている人物はあまり出さない方がよいのだが、
        この作品ではあえて似た名前にしているので、少しややこしいかもしれない。
        とはいえ長編のミステリーとしては読みやすい部類に入ると思う。

        石津刑事の活躍やホームズの人命救助など、
        ミステリーだけでなく手に汗握るシーンもあり。
        >> 続きを読む

        2015/05/22 by 冷しカレー

      • コメント 3件
    • 4人が本棚登録しています
      米朝ばなし 上方落語地図

      桂米朝 3世

      講談社
      カテゴリー:大衆演芸
      5.0
      いいね!
      • 今さらと思いながら、35年前に買って、事典替わりに活用している、
        「米朝ばなし・上方落語地図」を、ご紹介致します。

        上方落語にまつわる、馴染の場所が落語の内容と地名の由来、そしてその地にちなんだ
        ハナシは、講談、歌舞伎など多岐にわたり、まさに地名からと、落語の内容からと、
        縦横無尽に活躍できる。・・・・実は、私の、座右の書である。

        「堂島」、「米揚げ笊」の舞台、「住吉駕籠」の相乗りの行先も、堂島。
        「大川町」は、言わずと知れた、「高津の富」がはじまる宿屋町。
        「高津」は「高津の富」ですが「崇徳院」にもでてきて、前の黒焼き屋は、「親子茶屋」にも・・・。
        そして裏手では「高倉狐」、「稲荷俥」のはじまりはここから。
        「天満」には、「初天神」の天満の天神さん、「米揚げ笊」の笊屋があり、
        「千両みかん」の青物市場もある。
        「桜宮」は、「百年目」と「桜宮」。「浪速橋」では、「遊山船」、「船弁慶」の夕涼み。
        「船場」は、お店ものの宝庫、「百年目」、「鬼の面」、「月並丁稚」、「七段目」などなど。
        「今橋」は、言わずと知れた、「鴻池の犬」。「鰻谷」は、「欲の熊鷹」。
        「住友の浜」は「次の御用日」と、「佐々木裁き」、といまだに共に碑がある。
        「東横掘」は「帯久」。「四ツ橋」は「辻占茶屋」。「瀬戸物町」は「壺算」と続く。
        「日本橋」は、「宿屋仇」であり、「代書」のトメの本籍地も日本橋。
        「天王寺」は、「天王寺詣り」、「鷺取り」では主人公が運ばれてくるのも天王寺さん。
        「逢阪」は、一心寺の裏手の安居の天神さん、「天神山」の狐と出会う処。
        「三津寺」の前には、「まめだ」のびっくり膏の店がある。
        「道頓堀」は、「蔵丁稚」で芝居に夢中になる、今はない五座の小屋があった。
        「堀江」には「阿弥陀池」があり、「玉造」は、「東の旅」の二軒茶屋がある。

        これから、「旅ネタ」中心に北摂、播州、京都、奈良へと移っていく。
        米朝さんらしく、メモ参考文献の豊富さ、大阪を知る、学術書の感もある。

        どこを開けても、落語ファンの馴染の場所が続々登場、落語で行ったあの場所が再び蘇る。

        上方落語ファン、必買い、必読でおます。
        今は、文庫本が出ているので、是非手元に置かれることをお勧めしますで。
        >> 続きを読む

        2013/06/03 by ごまめ

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      火吹山の魔法使い アドベンチャ-ゲ-ムブック

      浅羽莢子 , LivingstoneIan. , JacksonSteve.

      社会思想社
      カテゴリー:室内娯楽
      4.0
      いいね!
      • ゲームブックの1発目。
        ちょうど「つくば万博」の時期で
        宿泊先に持ち込んでやっていました。

        HPの回復に「食料」というアイテムを使うのですが
        アイテム入手はストーリー次第なので
        『食事はまだかぁ』と叫びながらゲームしていたところに
        『もうちょっとだから、我慢して』と宿泊先のおばさんに
        勘違いして返事される、という珍事件もありました。
        ・・・おばさん、ごめんなさい。
        食事の催促をしたわけではないのです。。。
        >> 続きを読む

        2011/06/03 by RZ350

    • 1人が本棚登録しています
      黒いいたずら (白水Uブックス (67))

      イーヴリン・ウォー

      4.0
      いいね!
      • 私の2017年11月は飛ぶように過ぎていきましたが、本はかろうじて読んでいました
        記録が遅れてしまったので、簡単にメモだけしておきます。

        イーヴリン・ウォーは好きな作家のひとりです。
        イギリスの良い家柄の坊ちゃんだったはずですが、皮肉な語り口とユーモアが非常に好みです。
        この作品でもその良さはいかんなく発揮されていて、とても面白かったです。
        イギリスに留学経験のある文明化オタクの皇帝、抜け目のない部下、飲んだくれの将軍、フリーメーソンのフランス公使、英国からきた放蕩息子などがわいわいやる話です。
        気をつけなくてはならないのは、こういう話はえてしてエスニックジョークから人種差別につながることが多いことで、今回もある種のテンプレ的キャラクタが出てきます。飲んだくれ将軍がアイルランド出身だったり。
        しかし人種差別というよりも、階級差別というか、テンプレートで楽しむだけという印象なので、悪意は感じなかったです。ウォー自身が所属する階級への皮肉も含まれているし。

        軽い読み物として、上質なユーモア小説として、娯楽に最適だと思います。好きだ。
        >> 続きを読む

        2017/11/26 by ワルツ

    • 1人が本棚登録しています
      絵巻平家物語

      木下 順二

      ほるぷ出版
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 平家物語の中の、清盛の父の忠盛についての絵本。
        新たに宮中に出入りすることが認められた忠盛は、新参者・成り上がり者として公家たちのねたみを買い、心ない嫌がらせやいじめに遭うが、じっと忍耐し、思慮深く振る舞う。
        忠盛の忍耐強さこそが、平家ののちの繁栄の礎となったのだろう。
        逆に言えば、忠盛のような忍耐強さや思慮深さを失ったために、平家は滅びて行ったのかもしれない。
        忠盛のこの物語は、そういえば、小さい頃別の漫画で読んで、とても感心した記憶がある。
        これぐらい忍耐強く思慮深く生きたいものである。
        >> 続きを読む

        2013/07/30 by atsushi

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      リ-ダ-シップ帝王学 激変の時代に見直されるリーダーシップの原点 (知的生きかた文庫)

      松本順

      三笠書房
      カテゴリー:経営管理
      4.0
      いいね!
      • 著名な経営者達を例に取り、リーダーシップの有り方を問う。

        リーダーとして持つべき意識と実施すべき対策のヒントが多く示されている。

        ここ最近、ビジネスマンの心の病気が話題に上ることが増えているが、連日終電で休出も頻繁に発生する火を噴いているようなプロジェクトだけでなく長期間に渡り、ほとんど作業が無い状態の職場で、むしろ多く発生するように思う。

        困ったことに作業メンバーだけでなく、同じタイミングでリーダーも似た心理状態に陥りやすいため、メンバーへのフォローが必要な瞬間に、リーダーへのフォローも必要だったりという実情が有る。

        これを踏まえ、納品フェーズが近づいて来ると、モチベーションアップ効果を狙いビジネス系の自己啓発本を手に取ることが比較的多くなるのだが、本書は当たりの部類に入る。

        仰々しいタイトルだと最初は懐疑的で有ったが内容は名前負けしていない。
        >> 続きを読む

        2011/02/21 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      香具師口上集

      室町京之介

      創拓社出版
      5.0
      いいね!
      •  第一章の最後に、
        啖呵売番外編 湊川神社、新ネタ打ちおろしの巻
        というエピソードが紹介されています。
         湊川神社のお祭りの日、演歌師渡辺忠正の粉浜の家に若い衆がゴロゴロしていた。
         著者室町氏は
        「このかきいれ時に何遊んでるのか、湊川神社に商売に行かなあかん」
        と言って懐炉灰を買ってこさせ、それを下痢止めの薬に仕立てて啖呵を創作し、売りさばいて儲けたとか。
         その後警察に取り調べを受けたが無事釈放されたという。
         昔は灰を下痢止めに使っていたらしい。
           
         さて、このように啖呵を創作して実際に香具師としても活動し、このような香具師の口上を集めて本にした室町京之介という方は、どのような方か?
         本の記述から判断するに、その筋では大物の山田春雄親分の側近というか、身近にいた方のようです。
           
         第三章の女寅さん物語では、室町師匠が山田親分の代理で家賃を集めに行く記述が出てきます。
         さてその女寅さん物語、露天商から一旗挙げた小泉一兵衛・咲夫婦を主人公に、二代目広沢虎造やら山春親分やら著者自身まで登場するオールスターキャストでございます。
         小泉咲が金歯の親方に相談に行くと、親方は森永の喫茶店で“川端先生”なる方と面談中。
         何と川端先生とは川端康成のことで、小説の取材に来ていたとのこと。
         その小説は『浅草紅団』として世に出たとか。
         さらに、作家の武田鱗太郎は作者室町京之介師匠の酒と遊びの弟分だったとか。
           
        第一章 香具師口上集 に、人間ポンプ有光敏雄の口上もあります。
         人間ポンプの驚異の芸を見た著者室町氏はご本人に思ったことをズバリ指摘したという。 
        「もしかしたら、悲しい事だけど、生理的現象なんかじゃなくて、出生の秘密というか、生まれつきの欠陥、しかも現在の人間社会では極めて稀れな肉体の構成―それ以外は絶対に無いと思うんだ」
        「いいとこ見てますねえ。図星ですよ」
        と有光氏は種を明かしてくれたそう。
         有光氏については納得したのですが、園部志郎師匠や安田里美師匠も同じような仕組みだったのでしょうか。
           
         本書の終わりで室町師はこう書かれています。 
        「こう書き続けてきたけれど、私と坂野以外は凡てこの世の人ではない。でも、二人は生きて香具師のいろいろを追究している。しかし、香具師の現実は、千五百年伝え伝えた香具師文化の灯は、歴史と共に消えようとしている。」
           http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170120/p1
        >> 続きを読む

        2017/01/21 by 荒馬紹介

    • 1人が本棚登録しています
      ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ

      林明子 , BrownMargaret Wise , 坪井郁美

      ペンギン社
      カテゴリー:芸術、美術
      5.0
      いいね! su-kun
      • 人生において、真っ直ぐ歩いていくことは難しい。
        それでも真っすぐ歩いて行きたいし、真っ直ぐ歩いているつもりだ。
        (人からどう思われているかは知らないが)

        そんなことを帰り道電車の中で考えていたら、
        ふとこの本のことを思い出した。

        読み返したわけではないので、
        あくまで記憶をたどったレビューであることをご容赦いただきたい。


        小さなころ、この本が大好きだった。
        この本自体がとても魅力的だったこともあるが、
        主人公が自分に似ていると両親など身近な人によく言われたため、
        親近感を持っていたのも大きな理由の一つだろう。

        (確か)まっすぐ歩けば着くはずの祖母の家に向かう主人公の男の子は、
        途中様々なハプニングに遭遇し、まったく真っ直ぐは向かわないことになる。
        それでも彼は「真っ直ぐ歩いていけば着く」を自分に言い聞かせながら歩き続け、
        遂には目的地(おばあちゃんの家)にたどり着く。

        ざっとこんな話だったと記憶している。

        私はとても方向音痴だったので(今もだけど)、
        そんな主人公になぞらえて「似ている」と周りの人は言っていたのだろう。


        この本は、実際にはまっすぐでない道のりを
        「まっすぐまっすぐ」と自分に言い聞かせながら進む微笑ましい男の子の姿を楽しむものなのかもしれない。

        ただ私の心には、たとえ道を外れようとも、時に迷おうとも、
        愚直なまでに真っ直ぐ歩こうとする、弱く幼いが強い意志を持つ少年の話として刻まれている。

        振り返ってみれば、僕の人生観にすら影響を与えているとすら言えるかもしれない。


        人生において、真っ直ぐ歩いていくことは難しい。
        後ろを振り返ってみれば、その道は曲がりくねっていることだろう。
        だが真っ直ぐ歩こうとする強い意志さえあれば、いつかきっと目的地にたどり着けるはずだ。

        僕も歩こう。

        彼のように。

        まっすぐ、まっすぐ。
        >> 続きを読む

        2012/10/02 by すーくん

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています

出版年月 - 1984年11月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本