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1985年2月発行の書籍

人気の作品

      だれも知らない小さな国 コロボックル物語

      佐藤さとる , 村上勉

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! Tsukiusagi shikamaru
      • これは子供の頃読んだことあると思います。
        小人の話っていうの以外は全く覚えてませんが(;´Д`)
        ブックレヴュー系のpodcastで有川 浩さんが佐藤さとるさんから直々に後継として「新コロボックル」を書くというニュースを聞きました。
        すでに「コロボックル絵物語」という有川さんの本が出版された後の番組でしたが...。
        お馴染みの村上勉さんの挿絵で魅力的だったので、まず、復讐というか、予習というか、本書を読んでみました。

        イイネ!
        名作だよ、コレ!!!

        (amazon解説)
        日本を代表するファンタジ-の名作,新装版小学三年生のころ,ぼくは町はずれの小さな山で小人に出会いました.そのことは自分だけの心の秘密にして成長したぼくは,終戦後小人に再会します.
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        2018/08/31 by motti

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      サリアの娘 グイン・サーガ - 20

      栗本薫

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • グイン・サーガ、面白すぎます。30年も前にこんな本が出てたとは。まあ、当時はゆっくり読書を楽しむ暇はなかったからね。面白くて、1日で読んでしまう。実はすでに21巻を読んでるんですが、記録しておかないとあっという間に22巻に行ってしまいそうなんでね^^。

        表紙の絵はグインですか。この巻からイラストレーターが変わったそうですが、今までの絵もかっこよかったけど、このグインもなかなか。ワタシが想像する姿とはちょっと違うけどね。(もうちょっと獅子的でもっともっと逞しい)

        この巻は、もうもうドキドキの展開でございます。
        マリウスは捕らえられて悪いヤツの陰謀に荷担しろと脅されるのですが、それを拒否して拷問を受ける。どんな酷い目にあってもきっぱりと断る。自分は殺されても悪に手を染めるのは嫌だと。人を殺すようなことは絶対にしたくないと。ああ、マリウスって本当に心がきれいなのね。(おしゃべりでお調子者だけど^^)

        朦朧とする意識の中で、何もかも完璧な兄のナリス皇子に対する思い、それが自分中心なものだったのではと気づく。この場面、思わずぐっと来てしまいました。うう…。

        >長いこと、ぼくこそ孤独で不安なのだと信じていたのに。兄のようでありたい、兄になりたいと念じ、兄をうらやんでいたのに。
        >怯え、うらやみ、ねたんでいたのはナリスか。かれはぼくが、いつかかれから去ってゆくとーー去ってゆくことのできるぼくを怖れていたのか



        そして、イリスとの恋。顔を合わせばケンカですが。そこにグインがキューピッド役になって・・・。イリスを男だと思っているマリウスと、男として生きるんだと決心していたイリスの、、、まあかわいらしいこと、微笑ましいこと。おねえさん思わず笑ってしまいましたよ。

        >「あなたは、彼のことを、知っているのでしょう?彼は、どこで生まれて、どういうーー」(イ)
         「人を愛するには、必要のないことだ」(グ)←く~っ、かっこいい~

        >「人間、忘れようにも忘れられぬ傷や過去をしょってるのは、何もきみひとりじゃないと思う。・・・この世でいちばん強大な国の王の一家だって、とるにたらない靴屋や酒屋の貧しい一家だって、生きて、いろんな夢や希望や計画、よろこびや悲しみをもっている、ってことは、ちっとも、何のかわりもないんだよ。…」(マ)



        陰謀渦巻く中に、どっぷりと浸かってしまったグインとマリウスですが、はたしてその運命はいかに・・・
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        2015/08/26 by バカボン

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      スローカーブを,もう一球

      山際淳司

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 【『その時』は、もしかしたらスローモーションになっているのかもしれない】
         名著との評判が高い本書をようやく読んでみました。
         いわゆる、スポーツ・エッセイというジャンルの本になるのでしょう。
         高校野球、プロ野球、ボート、ボクシング、スカッシュ、棒高跳びの各分野の、名勝負の一コマ、選手の競技人生、ある瞬間の出来事などを鮮やかに切り取って見せてくれます。

         非常に有名なのは『江夏の21球』でしょう。
         本書を読む前から、その作品のことは色々な形で耳にしていました。
         1979年11月4日、大阪球場で行われた近鉄対広島の日本シリーズ第7戦、9回裏という土壇場の出来事が綴られています。
         第7戦まで来ているわけですから、当然近鉄、広島共に3勝ずつを上げ、最後の第7戦最終戦を迎えているわけです。
         3対2、広島の一点リードで迎えた9回裏、広島のマウンドにいたのは7回裏ワン・アウトからリリーフ登板した江夏豊でした。
         この回を押さえれば広島の日本一が決定するという場面です。

         ところが、江夏は最初の打者の羽田に初球をセンター前にはじき返され、近鉄の代走の切り札藤瀬が1塁ランナーに立ちました。
         続く打者のアーノルドに対する4球目に藤瀬が盗塁し、キャッチャーの2塁への送球がワン・バウンドしてセンターに抜ける間に3塁まで進塁しました。
        アーノルドは四球を選び、これでノー・アウト、ランナー1.3塁という大ピンチを迎えます。
         アーノルドには代走吹石が告げられました。

         ここで広島の古葉監督は、内野に前進守備を取らせます。
         そんなことをすれば1塁ランナーの吹石が2塁に盗塁するのが容易になり、逆転のランナーが得点圏に進塁してしまうのですが、古葉監督は3塁ランナーが帰って同点にされたらこの試合は負けだと考えたというのですね。

         続くバッターは平野。
         その3球目に当然のように吹石は2塁に盗塁し、前進守備を取っていたため、キャッチャーは2塁に送球できず、ノー・アウト、2塁、3塁になってしまいます。
         広島は満塁策を取り、平野を敬遠してノー・アウト満塁とします。
         次のバッターは佐々木。
         江夏は、佐々木を三振に打ち取り、これでワン・アウト、満塁に変わります。
         そして、次にバッターボックスに入ったのは石渡でした。

         この作品は、江夏が9回裏に投げた21球を丹念に追い、その時、その時の江夏、バッター、他の選手、監督、解説者らのそれぞれの心理を細かく描いていきます。
         一つ一つの場面ごとに、それぞれの立場での思惑があり、また、同じシーンを見ていてもそのとらえ方が違っているなど、まさに息詰まる一瞬、一瞬がそこにあります。

         江夏が投げた21球目、その時、もしかしたら時間は瞬間的に止まり、そしてスローモーションのように再び流れ始めたのではないかとも感じてしまいました。

         最も有名な『江夏の21球』を取り上げてご紹介しましたが、その他の作品では、やはり名場面の一コマを切り取ったり、その競技を選び、打ち込んでいたのに挫折を迎えた時のことが描かれていたり、あるいはさらなる挑戦に向かっていく姿が描かれたりで、いずれも大変面白い話になっています。

         よく、「スポーツは筋書きの無いドラマだ」などと言いますが、本当にそうなんだなぁ、偶然って恐ろしいと感じさせられますし、また、時に残酷なものなのだと思わずにはいられませんでした。
         評判通りの好著だと思います。
        >> 続きを読む

        2020/02/05 by ef177

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      BE-BOP-HIGHSCHOOL - 3

      きうちかずひろ

      講談社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • BE―BOP―HIGHSCHOOL 第3/全48巻

        絶体絶命な状態にまで追い込まれ逆上するヒロシ。その理由にカッコ良さが有る。

        3巻に至り、完全に昔感じた面白さが甦って来た。若干恥ずかしい気もするが、やっぱり幾つになっても面白いものは面白いのだ。

        脇を固めるサブキャラクター達のディティールが書き込まれ、俄然面白さを増して来た。

        映画版では確か立花理佐が演じた、五中の鬼姫がトオルを追い掛け回す。

        ヒロシはヒロシで、すぐ後にヤクザを立ち上げることになるケンカ最強の松沢くんと死闘を演じる。
        指を何本か折られ、ギリギリまで追い込まれた結果、松沢くんさえも脅かす迫力は見応えが有る。

        笑えたのが授業内容。

        「当時、広島は岡組の天下であったが、岡敏夫組長の引退を期に呉の山村組が跡目を継いだため、後継者の筆頭と目されていた打越組と山村組との抗争が勃発した。そのため美能幸三は・・・」
        って、コレはまさに、仁義なき戦いのプロローグ!!
        高校の授業で、いったい何の歴史を教えてるんだ~!

        こういう著者が書くマンガだけに、そりゃあ面白く感じるわなぁと実感した(笑)

        歴史を感じたのが、今日子に「チェッカーズみたいなファッションが好き」と言われた2人が真似た芸能人。

        チェッカーズだけでも十分だが、吉川晃司と一世風靡セピアというセレクトは、昭和の香りがプンプン漂って来るようだった。
        (ちなみに、吉川晃司のファンですので、決してバカにしているわけではございません)

        いつも爆笑を運んでくるマジメな岩本くんもキャラが炸裂し始めているし、完全に軌道に乗った感が有る。

        ヤクザへのスカウトの手土産にバームクーヘンを持ってくるというセンスも笑えるものが有る。
        >> 続きを読む

        2012/10/31 by ice

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      杜子春・トロッコ・魔術

      芥川龍之介

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 言わずと知れた名作。ボリュームはないですが、人は得がある人には近寄るが得がなくなると離れていく。最後まで心配してくれるのは親のみというシンプルなメッセージが込められています。大人にも子供にも読んでほしい作品です。 >> 続きを読む

        2020/09/01 by koten

    • 1人が本棚登録しています
      デューン砂漠の救世主

      フランク・ハーバート

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
      いいね!
      •  デューン/砂の惑星シリーズの第2部。
        第1部で父親の仇を取り、晴れて皇帝となったポールの
        苦悩の生活が描かれています。
         
         ポールは先祖の記憶すべてにアクセスすることができる上に
        予知能力も持った全能者だと

        配下や信者に信じられているのですが、
        本人はその能力ゆえに不安定になっていきます。

         というのも、見える未来が明るいものばかりではなく、
        消去法でまだましだと思えるものを選択していったとしても
        かならず犠牲にしなければならないものがあることに
        心が疲弊していくからです。

         さらに、過去との対話や未来予知を繰り返している内に、
        いま見ていること感じていることが
        本当にリアルタイムで起こっていることなのか、
        幾度となく見た過去や未来の映像なのか
        自信を失ってしまうような状況にもなっていってしまうのです。

         このあたりの設定は非常によくできていると思います。
        作者の想像力に感服です。
         
         しかし、作品としては
        言葉遊びともとれるような表現や会話ばかりが延々と繰り返され、
        たいした出来事もなくページばかりが浪費されていく印象は否めません。

         1部は勧善懲悪の大団円であったことから
        多少分かりにくくても満足感のある読書体験でしたが、
        2部はあまりにも筆者のつくりこみが激しすぎます。
        禅問答かよ?って感じの駆け引きが多く
        ストーリーがすすまないことにフラストレーションがたまります。
        訳が古いせいか読みにくいことも
        それに拍車をかけます。
         
         話自体は納得のいく流れと結末なのですが、
        第1部への愛がなければ
        けして読み続けられない物語だということで
        ★2つとさせていただきます。

        >> 続きを読む

        2020/08/29 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      デューン砂丘の子供たち (1) (早川文庫 SF (320))

      フランク・ハーバート

      3.0
      いいね!
      •  デューン/砂の惑星シリーズ
        全6部の内の第3部 開幕です。
        第3部は文庫本3冊構成です。

         ・・・いきなり挫折しました…。
        読み終えましたが、もう続きを読む気が起きません…。
        あまりにも言葉あそびが過ぎるというか、
        観念的な会話が多すぎて疲れてしまいます。

         それでいて物語が進まない!
        本書で起こった重要な出来事なんてせいぜい2~3個です。
         
         2部までは1部の余波と主人公や作品世界観への愛で
        なんとか読むことができましたが、
        もう無理です。
        一度 間を取りたいと思います。
        続きを手に取る機会は…やってこないかもしれません…。
        >> 続きを読む

        2020/08/29 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      ふたりは屋根裏部屋で (あかね創作文学シリーズ)

      さとう まきこ

      いいね!
      • レビューで見て読んだ1冊。
        久々に読んだ児童文学はよかったよ〜

        二人のその後はどうなるのかなー
        時間が過ぎるとともに忘れていくのかな。。。
        >> 続きを読む

        2016/02/20 by 降りる人

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています

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