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1986年1月発行の書籍

人気の作品

      少女パレアナ

      村岡花子 , Eleanor Hodgman Porter

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! yoshi_kei
      • 今日 BOOK OFFで
        買ってきた 108円
        読んでみたい

        2016/03/04 by 孝志 松元

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      雲ながれゆく

      池波正太郎

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 読んだのは新装版だが、なぜか登録できないのでこちらで代用。
        再読。とはいえ、結末をほとんど忘れていたので初読み気分で、面白すぎて一気読みした。

        老舗菓子舗の若後家お歌はある日、雨宿りした小屋で行きずりの浪人に手ごめにされるが、なぜかその男を憎みきることができない。そのうちに不思議な縁でその浪人馬杉源吾と再会し、やがて二人の恋情は敵討ちの若侍の助太刀に発展していく。

        勝ち気なお歌は、傾きかけた菓子舗の再建に取り組む一方で、実家とも縁が切れず、仔細ありげな若侍を匿ってその世話もする。頼りにされて次から次へと厄介事を押しつけられるが、ぼやきながらも用事を片づけていくお歌の姿がすがすがしい。源吾への想いの変化も丁寧に描かれている。

        この源吾が常人ではない剣客で、仙人のような穏やかさの中に恐ろしいほどすぐれた武術と剣術を秘めている。道場破りと助太刀のシーンは胸のすくような見所が満載で、全編を通じて読みごたえたっぷりの長編だった。

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        2018/11/19 by Kira

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      南無阿弥陀仏―付・心偈 (岩波文庫)

      柳 宗悦

      4.0
      いいね!
      • --だからこう言い改めて良い。与えられているので求めるのだと。呼吸するために空気を求めるというより、空気があって呼吸するようになったと・・・「叩けよ、さらば開かれん」というが・・・開かれている扉を叩くに過ぎぬ--


        文化庁発行の宗教年鑑を見ていて気づいたのですが、大きくは13とか18宗派とか言われる日本仏教において、信者数、拠点数とも浄土宗(系)が圧倒的です(シェア4割強)。

        ※H28年宗教年鑑:信者数、寺院数
        仏教系合計 5200万人、7.5万
        浄土宗系 2300万人、3.0万
        日蓮宗系 1200万人、0.7万
        真言宗系 900万人、1.2万
        禅宗系 500万人、2.1万
        天台宗系 300万人、0.5万
        奈良仏教系 100万人、0.03万

        理由を想像するに、やはり、教えの分かりやすさと行いのし易さに尽きるのではと感じます。

        念仏さえ唱えていれば極楽浄土に行ける。

        難しい理論は不要。
        鎮護国家に意義があった奈良仏教、平安仏教は理論的で難解であり、体制側に鎮護が不要になるにつれ影響力を落としたことは頷けます。

        禅も同じで、武家社会に受け入れられたことから鎌倉以降に隆盛しますが、考案や禅問答の難解さ、悟りの要諦は文字では伝わらないとの扱いにくさが信者離れに繋がったと思われます。ちなみに禅系の中でも、考案重視の臨済宗よりも、考案不要でひたすら坐禅を尊ぶ曹洞宗のほうが、庶民には受け入れられたそうです。ひたすら坐禅は「行い易く」はないですが、「分かりやすく」はあったのだと思います。

        浄土系の次に信者が多いのは日蓮宗系。
        これも、題目(南無妙法蓮華経)を唱えることが行いの本懐、と、「行い易い」。ただ、理論は奈良仏教の華厳宗や天台宗を継いでいることあり、教えは難しい。これが信者数や拠点数の点で、浄土系と明暗を分けた点ではないかと感じます。


        「阿弥陀仏さま、阿弥陀仏さま」と一心に唱えていれば、死期に阿弥陀仏が来迎し、極楽浄土に連れ給う。男女や貴賤の差別無く、難しい行いも悟りも必要ないとの絶対他力。なぜなら阿弥陀仏さまは偉大で、誰は救う誰は救わないとの卑小な差別は致さない。

        理論は分かりやすいし、行いはし易い。これなら確かに広まるだろうと。


        「それって、ママー、ママー、と赤ちゃんが叫んだらママが来てくれる、ってのと一緒じゃないの?」
        と、我が妻などは言うわけですが、確かに言いえて妙と感じます。
        仏の愛と親の愛、かなり似ているように思います。

        我が子ならば、凡人でも悪人でも病人でも性別不詳でも、その愛は変わらず何がどうでも助けます。ママ、パパ、と呼んでくれたら手を差し伸べますが、呼ばれる前からずっと見守っているわけです。

        そう思うと、扉は叩く前から開かれていて、開かれた扉を叩くとの念仏思想、深く納得です。浄土宗系への理解と親しみが深まりました。

        本著は情熱溢れる一冊で、その点でも単なる教書とは異なり、とてもよかったです。
        さすが、岩波のこの一冊、です。
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        2017/08/18 by フッフール

    • 1人が本棚登録しています
      メイン・テーマ

      片岡義男

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 映画化された作品。

        2011/03/29 by yasuo

    • 2人が本棚登録しています
      星影のステラ (角川文庫 (6301))

      林 真理子

      3.5
      いいね!
      • 作家の柚木麻子さんが「神本」と言っていた本。
        http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi120_yuzuki/20111116_2.html
        虚勢をはった20代女子の苦い痛い、スネにつけられた傷みたいなエピソード、でも成長が感じられるラストがいい。
        >> 続きを読む

        2015/03/03 by Zazie

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      ロマンスパン伝説 花織高校恋愛スキャンダル

      藤本ひとみ

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 1986年と、発行からすごく時間が流れてるので
        作中に出てくる文化もコトバも古いけど、
        やっぱり夢中になって読んだコドモ時代を
        思い出して、きゅー♡

        当時もかわいいなぁって思ったけど、
        大人になって読むと芹沢一樹くんが更に愛おしい!

        唯美主義のひとみさんの偏見満載の[笑]
        美少年ワールド何度読んでもテンポがよくて楽しくて、
        香織高校シリーズも永遠に大切な宝物本♡

        恋の叶うロマンスパン。
        おまじないや魔法にもすがりたい女の子の恋。
        愛を知った今、懐かしいけれど改めて新鮮で
        やっぱり恋はいいなぁ♡
        >> 続きを読む

        2013/10/16 by 山本あや

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      聖書 Color Bible

      小学館 , ラルース

      小学館
      カテゴリー:聖書
      5.0
      いいね!
      • 全ページがカラーの劇画で、わかりやすく聖書の物語を描いているシリーズの第二巻。

        巻では、モーセの出エジプトの物語と、そのあとにカナンの地に進むヨシュア、そしてその後のギデオンやサムソンらの士師記の物語が描かれている。

        彼らの物語は、読んでいると、なぜか不思議と元気になり、勇気をもらえる気がする。

        絵なので、とてもわかりやすく、イメージしやすかった。

        小さい頃、この第一巻の創世記のを繰り返し読んだ。
        この二巻も当時家にあればよかったなぁと思う。

        読み継がれて欲しい、すばらしいシリーズ。
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        2013/08/08 by atsushi

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      恋愛論

      スタンダール , 大岡昇平

      新潮社
      4.0
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      • 人に恋愛相談する前にまずこれ読もう、と思った。

        2016/03/17 by one

    • 4人が本棚登録しています
      春琴抄・吉野葛

      谷崎潤一郎

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 『春琴抄・吉野葛』(谷崎潤一郎) <中公文庫> 読了です。

        谷崎というと「美しい文章」というイメージがありましたが、私には「素直な文章」という印象を受けました。
        全くどこにも引っかかりがなく、ごく自然に読んでいけるのです。

        しかし、これが当たり前のことだと思ってはいけません。

        「春琴抄」は作者、春琴伝、てる女という三つの視点、「吉野葛」は現在の吉野、伝説の吉野、津村の母の思い出、津村の最初の吉野行の四つの次元が、ときにはそれぞれに、ときには絡み合い混濁し、実際は非常に複雑な構成、文体でできているのです。
        それを「全くどこにも引っかかりがなく、ごく自然に読んでいける」のは神業と言っても過言ではないと思います。
        それを現実にできる彼のような人を「天才」と言うのではないでしょうか。
        # 今更私がそう表現するのは陳腐極まりないのですが……。

        「春琴抄」では、あらゆることが非常に詳細な描写で綴られていますが、一つ、春琴の妊娠、ということについては、その結果しか述べられていません。
        一体春琴と佐助とはどのように結ばれていたのか、そこだけは欠け落ちてしまっていて、読者の想像に任されています。
        そんなところも「うまいなあ」と唸らざるを得ません。

        谷崎潤一郎も先物買いで、中公文庫から出ている小説はあらかじめ全て購入してしまったのですが、この作品を読む限り、安心して楽しむことができそうです。
        >> 続きを読む

        2015/08/01 by IKUNO

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    • 2人が本棚登録しています
      宮沢賢治全集

      宮沢賢治

      筑摩書房
      カテゴリー:作品集
      4.0
      いいね!
      • 「注文の多い料理店」のみ読了。

        オチを知っていたにも関わらず十分面白かった。名作と呼ばれるものはこういうものなのかも知れない。

        超有名な作品なので、あらすじは知っていたが、ちゃんと読むのは今回が初めてだと思う。

        このタイトルを最初に耳にしたのは、地元で同名の居酒屋に行った時だったように記憶している。

        柱と言う柱に、

        「壺の中のクリームを顔や手足にすつかり塗つてください。」

        とか

        「料理はもうすぐできます。十五分とお待たせはいたしません。すぐたべられます。
        早くあなたのアタマに瓶の中の香水をよく振りかけてください。」

        などと言う作品に登場する貼り紙が貼って有るのが内装の特徴だった。
        一緒に行った知人にあらすじを説明されて、なるほどー!と思ったのがやはり最初だと思う。

        2人の猟師のどこかユーモラスな反応や、ビジュアルに訴えて来るような文章を見て、小説なのに絵本を読んでいるかのような錯覚をしている自分に気付いた。

        こんなに短い作品なら、もっと早く読めば良かったと思う。短めの名作を重点的に爆撃してみようかと思い始めた。
        >> 続きを読む

        2013/08/07 by ice

      • コメント 13件
    • 1人が本棚登録しています
      泥の河・蛍川・道頓堀川 川三部作

      宮本輝

      筑摩書房
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 『泥の河 螢川 道頓堀川』(宮本輝) <ちくま文庫> 読了です。

        「泥の河」は子供の頃映画で観てトラウマになってしまった作品です。
        読むのに勇気が要りましたが、こんなにいい作品だったとは!
        子供の視点と大人の視点がうまく入り混じり、何とも言えない心地よい悲哀を感じることができる作品でした。
        思い切って読んでみて、本当に良かったと思います。

        「螢川」は中学三年生の青春を描いた作品です。
        私にはそれほど響かず、この三作の中ではちょっと残念に思われる作品でした。
        多感な時期を描いたにしては、少し踏み込みが甘いような気がします。
        しかし、読む時期によって大きく感想が異なるような気もします。
        いつか再読してみたいです。

        「道頓堀川」は、様々な人の、様々な生き方を描いた作品と言えると思います。
        これは三作の中では抜群の作品だと思いました。
        まだまだ読むべき本はあるんだなあ、と、深く実感しながら読み進めていました。
        人生の岐路に立ち、どのように身を処すべきか迷っている方にはぜひ読んでいただきたい作品です。

        ただ、宮本輝の作品は、すごく引き込まれる部分とほとんど響いてこない部分の差が大きい感じがします。
        正直、文章も「すごく上手い!」というわけではないように思います。
        今後も読んでいくかどうか、かなり迷う作家です。
        >> 続きを読む

        2015/10/07 by IKUNO

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day
      5.0
      いいね! kentoman
      • 面白い!
        凄い!
        楽しい!

        そんな本だ。

        世界8人の作家の絵が、一緒に見れる。
        そうすると、それぞれの特徴が、よりいっそう際立ってくるだけでなく、それぞれの国の文化・風土もわかりやすくなっている。
        それでもやはり、根っこにある共通の思いのようなものが伝わってくる。

        子どもたちへの眼差し、さらには、いのちへの思いなのかな。
        >> 続きを読む

        2014/09/04 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています

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