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1986年11月発行の書籍

人気の作品

      落日燃ゆ

      城山三郎

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! Tukiwami
      • ハードカバー版で3回程読んだ。学校の授業ではスキップしがちな日中戦争、太平洋戦争に至る背景がわかりやすく書いてあるので歴史を勉強する上でもわかりやすい内容。広田首相への歴史的評価は難しい所。風車 風が吹くまで 昼寝かな の名言を世に知らしめた名著。 >> 続きを読む

        2019/01/13 by Mura_P

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      ユダヤ人

      上田和夫

      講談社
      4.0
      いいね!
      • ユダヤ人の歴史について、とてもわかりやすく、生き生きと書かれてあり、とても面白かった。

        イスラム統治時代のスペインではわりと優遇されていたユダヤ人が、その後、どれほどひどい目に遭ったか。

        また、中世ヨーロッパのペストの大流行の時期に、ユダヤ人が井戸に毒を投げ込んだとか、キリスト教を呪う儀式を行ったなどのデマが流れて、そのつど多くのユダヤ人が襲われて殺されたこと。
        十字軍も、エルサレムに向かう途中、ユダヤ人の居住区を襲って略奪していくことがよくあったこと。

        ポーランドでは比較的ユダヤ人が保護されていたが、ポーランド分割後、ロシア統治下では、ユダヤ人は二十五年間の兵役が課せられたり、権利が制限されたり、ポグロムという虐殺事件も頻発して、本当に散々な目に遭ってきたこと。

        あげくは、周知のとおり、ナチスドイツによる大虐殺があったこと。

        などなどの受難の歴史を見ていると、本当に気の毒な気がした。

        にもかかわらず、それらの苦難を乗り越えて生き残り、歴史上希有なほどの宗教・哲学・文学・科学・芸術などのあらゆるジャンルに優れた天才を輩出し続けてきたその歴史は、本当にすごいと思う。

        中世ユダヤの最高の神学者だったマイモニデスや、あるいは近代の作家のショレム・アレイヘムの小説や、モリス・ローゼンフェルドの詩などの本は、いつか私も読んでみたいと思った。

        この本を読んで思ったことは、ユダヤ人というのも、大半はごく普通のただの人間であり、さまざまな偏見によって迫害を受けてきたのは、実に気の毒だということである。
        そうした苦難の歴史の中で育んできた深い知恵や逞しさに敬意を払いつつ、偏見や誤解なく、同じ人間として、ユダヤ人の人々が遇される世界であって欲しいと思った。

        あと、今まで知らなかったので意外だったのは、ソビエトの統治下には、ハバロフスクの近くにユダヤ人自治区があり、イディッシュ語も公用語して採用されていたというエピソード。
        いろいろ知らないこともあるものである。
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        2013/06/05 by atsushi

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      天上の虹(4) (講談社コミックスmimi)

      里中 満智子

      5.0
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      • 面白い!途中にでてくる歌も素敵です。

        2017/03/09 by ふみえ

    • 1人が本棚登録しています
      孔雀王

      荻野真

      集英社
      3.0
      いいね!
      • 孔雀王 第2/全17巻

        孔雀に強力なライバルが出現。

        密教という幾らでも膨らませようの有る題材を背景にしているのだから、もう少し深みを出して欲しいものだ。

        超能力者だった聖徳太子。その死後、能力の遺伝を恐れた人間達から、根絶やしにされた子孫。
        その無念の思いが詰まった夢見石を手にした女子高生が、日頃虐められていた不満をぶつける。

        孔雀に流れる太古の薄まっていない血を求める吸血鬼が、彼を呼び寄せ罠に陥れるものの...

        完全に独立した本編に何の影響も無いエピソードが続く。

        そんな中、北斗の拳の敵役にしか見えない呪禁道の王仁丸なるライバルが出現。

        彼との戦いの過程で追い込まれた孔雀は鳳凰と化す。
        と思ったが孔雀王なのだから、あれは孔雀なのかも知れない...

        孔雀の師匠の息子でダメキャラの最澄が登場。
        恐れ多くも天台宗の開祖と同じ名前なのだが、完全に名前負けした俗っぽい男。

        とは言え、サブキャラが少ないことも作品の奥行きが足りない要因だと思っていたので良かった。

        正直、ストーリーもマンネリ化している上、稚拙なものが多い気がするが、法力を使った戦闘シーンのカッコ良さだけは素晴らしい。
        >> 続きを読む

        2013/01/14 by ice

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      Cryingフリーマン - 壱

      池上遼一

      小学館
      5.0
      いいね! ice
      • Cryingフリーマン 第1/全9巻

        香港マフィアに利用され、自分の意志とは無関係にターゲットを殺害する殺し屋 窯。

        随分前に読んだ際、強烈に面白かった記憶が有ったが、再読でも感想は変わらず。

        自らの意志とは無関係に命令通りターゲットの生命を奪う殺し屋 窯。
        殺しの瞬間、自身を取り戻し、涙を流す姿が哀しい。

        本当に人間の身体にそんなことが出来るのか?と思いたくなるような設定では有るのだが、香港の怪しい老人なら、もしかしたら出来るのかも。と妙に説得力が有るのが不思議だ。

        随分前に読んだのだが、ストーリーを全く覚えておらず、ただただ強烈に面白かったことだけが記憶に残っている。
        おかげで再読となる今回も、全く先の展開の予想が付かない状態で読めている。
        この時ばかりは、記憶力のダメさに感謝せざるを得ない。

        元々、池上遼一の絵が好みでは有るのだが、冷たい美形でしか有り得ないフリーマンは彼の作風にピッタリだと思う。

        香港とマフィア、ともに興味分野ということが大きいのだと思うが、それにしても面白過ぎる。

        やはり少年誌よりも、青年誌の作品の方が読み応えが有ることを実感した。
        >> 続きを読む

        2012/10/05 by ice

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      雪のアルバム

      三浦綾子

      小学館
      カテゴリー:小説、物語
      1.0
      いいね!
      • 恵まれない環境で生きていかなければならない主人公の前に、あらわれた一人の少年。
        の少年との出会いで主人公がどう変わっていくのか、子供のころの話は引き込まれました。

        でも後半になるにつれキリスト教の教えが占めるようになり悪くは無いのですが聖書を読んでいるような・・・
        >> 続きを読む

        2014/08/12 by Nao

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      二つの祖国

      山崎豊子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 太平洋戦争を舞台に、アメリカ人として生きてきた日系二世である天羽賢治が、忠誠を誓ったはずの母国アメリカの裏切りや、太平洋戦争で家族と戦わねばならない運命に苦悩する壮大なドラマ。

        日本語も堪能である天羽賢治はA級戦犯を裁く東京裁判の通訳モニターの仕事を引き受けるのだが、原爆投下による甚大な被害を前にしては、戦争犯罪者の裁判などには虚しさを覚える主人公が印象的であった。

        本作も著者の綿密な取材と膨大な資料の上に、よく練られた人物像とストーリが重ね合わせられている。
        是非、多くの人に読んで欲しい。
        >> 続きを読む

        2013/02/12 by tak

      • コメント 4件
    • 7人が本棚登録しています
      モンマルトル 青春の画家たち (とんぼの本)

      熊瀬川 紀益田 義信双葉 十三郎

      3.0
      いいね!
      • お目当ての本を探している途中になんとも魅力的なタイトルなので
        モンマルトルの魅力を知らなかったので
        各画家の土地ならではのエピソードに
        なるほどと思った
        >> 続きを読む

        2018/11/08 by kotori

    • 1人が本棚登録しています
      ドルロイの嵐 クラッシャージョウ外伝〈1〉 (ソノラマ文庫)

      高千穂遥

      朝日ソノラマ
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • クラッシャージョウ・シリーズの外伝。

        ジョウの母親がダーティーペアというのは
        (ある意味)有名な話ですが、
        若き日のジョウの父親とダーティーペアとが組んだ時の話。

        実は同じエピソードがダーティーペア・シリーズからも出ていて
        あちらはWWWA目線で話が展開しますが、
        こちらはクラッシャーの目線で進みます。
        片方だけでは謎だった部分も両方読むと納得。

        個人的にはサイボーグ手術前のタロスが大好き。
        >> 続きを読む

        2011/06/13 by RZ350

    • 1人が本棚登録しています
      謀殺の弾丸特急 (ノン・ノベル)

      山田 正紀

      4.0
      いいね!

      • 山田正紀の「謀殺の弾丸特急」が、抜群に面白い。
        長編超冒険小説と謳われているように、久し振りに本格冒険活劇小説に酔いしれましたね。

        アジアを舞台に、素人が戦闘のプロフェッショナルたちと鎬を削るという設定なのが、読む気をそそってくれます。

        東南アジアの軍隊国家アンダカム(架空の国家)からタイへ抜けるSLツアーが催されたが、その参加者の中に軍事秘密を盗んだジャーナリストが混じっていたことから、一行8名は軍に追われることになってしまう。

        この脱走機関車を牽引するのが、懐かしのC57ときているから、私のような鉄道マニアにはこたえられないんですね。
        しかも、それを運転するのが引退した老機関士とくるから、もうたまりませんね。

        SLツアーだから、当然そういう人物が出てくるわけで、他の一行に、美人添乗員、かつてアンダカムで働いていた建設技師、学生、新婚夫婦、海外旅行に余生を費やす金持ちのお婆さんを、敵方にも"ターミネーター"さながらの殺し屋を揃えた辺りも、実に粋な配役ぶりだ。

        そして、田園地帯から山中へと入っていくルートは、途中の駅、老朽化した鉄橋、トンネル、廃鉱につながる支線など、素人VSプロの闘いを引き立たせる舞台装置に事欠かず、著者の山田正紀は、様々な見せ場を作って、一瞬たりとも我々読者を飽きさせない。

        列車追跡活劇ものとしては、まさに王道とも言えるオーソドックスな趣向をふんだんに凝らした力作であり、著者の活劇的なセンスが十二分に発揮された作品だと思う。

        >> 続きを読む

        2018/04/25 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      アンジェリーナとおうじょさま (かいがのえほん)

      キャサリン ホラバード

      5.0
      いいね!
      • 影響を受けて、しばらく家の中でも、出かけ先でもくるくる回って踊っていた。

        2015/02/25 by ぶぶか

    • 1人が本棚登録しています
      第七の機密 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

      アーヴィング ウォーレス

      4.0
      いいね!

      • アドルフ・ヒトラーは、1945年4月30日、ベルリン最後の日に結婚したエヴァ・ブラウンとともに、ドイツ第三帝国総統官邸地下壕で自殺したと、史実では一応そうなっている。

        だが、その最後は確認されているわけではない。これが、アーヴィング・ウォーレスの「第七の機密」の発端だ。

        イギリスの歴史学者ハリソン・アシュクロフトは、「ヒトラー伝」の決定版を完成すべく、その死の証拠を探索していて何者かに惨殺されてしまう。

        ハリソンの娘エミリーは、父の研究を完成させようとベルリンへ向かう。エミリーは、彼女を訪ねてベルリンに来た、ヒトラーの建築物を研究しているアメリカの建築家レックス・フォスター、画家志望だったヒトラーの絵の蒐集家でソ連のエルミタージュ美術館長ニコライ・キルホフ、それに旧ナチスを追求しているイスラエルの諜報組織モサドの女性諜報員トヴァ・レヴィンと会うのだが-------。

        ヒトラー生存説をめぐるアーヴィング・ウォーレスの考証、小説の中で展開される事実にどれほどの信憑性があるのか、判断の難しいところだが、さすがウォーレスと、そのウソとホントをないまぜにした例によっての、"騙しの手口"にひたすら引き込まれ、"歴史の迷路"を引き回されて堪能した、歴史好き、ミステリ好きには堪らない現代史サスペンスの傑作だと思う。


        >> 続きを読む

        2018/02/02 by dreamer

    • 2人が本棚登録しています
      湘南爆走族

      吉田 聡

      少年画報社
      4.0
      いいね!
      • 湘爆外伝1~3を収録。

        ・湘南爆走族結成(初代リーダー桃山麻子)
        ・江口世代になって間もない頃の地獄の軍団との確執
        ・中学時代の荒れ狂うアキラ

        こういうサイドストーリーを併せて提供することで、作品の奥行きをとても深くすることができる。

        湘爆は、何度読んでも楽しい!

        その他にも、吉田聡の初期の作品と思われる思われるものが幾つか収録されているものの、そちらはご愛嬌的なもの。
        >> 続きを読む

        2011/10/01 by yutaka

    • 1人が本棚登録しています

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