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1989年1月発行の書籍

人気の作品

      はらぺこあおむし

      エリック・カール , 森比左志

      偕成社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.5
      いいね! sunflower chao
      • むかしからなぜかよく読んでいて今でもなんとなく手に取ってしまう絵本。

        別にこれといってここが素晴らしい!とは言えないのだが昔の思い出とともにこれからもふとしたときに読み続けるんだろうなって

        今なら行ける気がする感じがあるので英語版の購入を検討中だがレジに持っていくのが地味に気恥ずかしい。。。(笑)
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        2014/01/30 by ちあき

      • コメント 4件
    • 他4人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

      WeberMax , 大塚久雄

      岩波書店
      カテゴリー:経済学、経済思想
      4.2
      いいね!
      • いわゆる「プロ倫」です。
        かなり学者向けというか、難解な書物です。
        ヴェーバーの本筋の論文の間に挟まれる怒涛の訳者注解も「うわぁ、、、」と、高い山を登る気分でなんとかすべて読み終わりました。

        しかし、最後の訳者注を読み終えたあと「これは、教授がいなければ理解できないだろう」と、あきらめていた最中、最後の訳者解説になんとか救われました。

        つまるところ、こういうことです。

        「冨を否定し、一見すると資本主義を否定していたかのようなルターをはじめとする、プロテスタンティスト、カルヴァンのカルヴィニズム・ピューリタニズムは、なぜ冨を肯定する、資本主義を迎合したのか?」

        それまで、資本主義と似通った思想(いわゆるお金儲け)は世界各国で認められていたのに、近代資本主義を形成するに至らなかった。なのに、よりにもよって、商業・カネを嫌悪するキリスト教がなぜ?、、、

        それは、あらゆる意味で16世紀、当時のカトリックの「世俗外的禁欲」(修道院の中における、貴族主義的な非行動的禁欲)や、カトリック自体が免罪符問題や、聖書の独占化(特定層しか聖書を読めないようにしていた)、そして民衆への形式化してしまったカトリックの姿勢に対して、かのルター御大は「たるんどる! 温室でぬくぬくするな! キリスト教は、もっとこうあるべきだ!」と、サンデーモーニングでの張本さんばりに「喝!」をいれたわけですね。

        ルターの主張する、文字通りプロテスト(抗議)は、プロテスタントを生み、だらしなくなったカトリックの教義・信条よりも、かなりマッチョイズム溢れるものだったようです。

        それはカルヴァンを主とする、ピューリタニズムにおける「世俗内的禁欲」につながり、「逆説の世界史2」井沢元彦著 でも書かれているように、カルヴァンの唱えた予定説への信仰によって、プロテスタントの間では「世俗が修道院」に取って代わったと。

        その「世俗内的禁欲」は、「非行動的禁欲」ではなく、パウロがクリスチャンの伝道をオリンピックのマラソンにたとえているように、「ただひたすらに、神の栄光のために動く、働く。そのために他を禁欲する」、、、太っている人が、痩せるために、あるいは筋肉をつけるために、食事を節制してひたむきに筋トレする、それと似ているのではないでしょうか。

        そして、カルヴァンの唱えた「予定説」、社会学者の小室直樹氏はこれを「強烈な焦燥感」と表現しました。

        その「焦燥感」、救われているか、救われていないか分からない中で、ピューリタンたちは勤勉に隣人愛のために働き、己の肉欲のために消費しない、正に「世俗内的禁欲・行動的禁欲」を実践していましたが、やがて儲けを出さなければ経営が続けれられなくなり、彼らが思わぬ形で迎合し、作り出した資本主義のシステムが、逆に彼らを圧する形となり、やがて「信仰」は形骸化していき「資本主義の精神」は廃れ、金儲けの弊害だけが残り産業革命における「児童への過酷な環境下での不当労働」などの悪夢を作り出したのでしょう。

        そして、もうひとつ興味深いのは、ドイツ語で“Beruf"、ルターが旧約聖書外典「ベン・シラの知恵」の翻訳において「神からの召命」という意味で使ったそうですが、英語では“Calling"、日本語では「天職」と訳されていますが、この「天職」の概念が、ルターからきているというのは、興味深いテーマでした。

        そんな感じで、おそらくもう一度読まないと把握できないと思いますが、この歴史的名著をなんとか読めたので、今回はよしとしましょう。
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        2018/02/21 by KAZZ

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      まいごになったぞう

      寺村輝夫 , 村上勉

      偕成社
      カテゴリー:芸術、美術
      4.0
      いいね! su-kun
      • 今月の課題図書「だれも知らない小さな国」の魅力的な挿絵を描いている村上勉氏の絵本です!
        文は「ぼくは王さま」の寺村輝夫氏。
        わくわくしませんか?

        おかあさんによる読み聞かせの腕が生きる、かわいくて笑える絵本です。
        赤ちゃんから幼児に成長する過程にあるお子様にぴったり。
        娘が幼いころ、この絵本が大のお気に入りで、何度も読んだ(数少ない)本です。

        ぞうのあかちゃんが迷子になりました。
        「あばば、うぶー。」

        ぼうや、どこからきたの。

        気付いた大人たちがあかちゃんぞうを助けようと声をかけてきますが、
        ほんとうにあかちゃんなので、おしゃべりができません。
        口をひらくと 「あばば、うぶー。」
        何を聞いても 「あばば、うぶー」

        子どもはぞうのあかちゃんがかわいくて大喜びします。
        まるっとしたフォルム、繊細でかわいらしい表情と赤ちゃん言葉。
        「このぞうバカダネ~」とお姉さん気取りです。
        自分の成長をあかんぼを見ることで確認できるのでしょう。
        だからこどもはいつも自分より少しバカな(失礼)幼い子を見るのが楽しいのです。
        そして暖かい気持ちになるこの本が大好きになるでしょう。

        大人の心配をよそにあかちゃんは無邪気なものです。
        ワニやライオンなど危険な動物にも怖がる素振りを見せません。
        「尾を振る犬は叩かれず」ですね~。
        この絵本には大人たちの小さきものへの愛があふれています。


        昨今痛ましい事件も起こり得るため「人を見たら人さらいと思え」と教えなければならない実情はあるでしょう。
        けれどもそれより前に、人間として人を愛する心、守られている安心感や大人への信頼を、幼い心に伝えてあげて欲しいと思います。
        安心して育った子どもはきっと人に優しい人になれると思うから。

        お外は危険、他人は怖いと教えるよりも、幼い子からは親は決して目を離さない事。
        子どもの安全のためには、その方が確実なのですから。
        >> 続きを読む

        2016/12/08 by 月うさぎ

      • コメント 8件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      方丈記;徒然草 (新日本古典文学大系)

      久保田 淳佐竹 昭広鴨 長明吉田 兼好

      3.0
      いいね!
      • 2005年3月読破。

        2015/12/17 by Y96

    • 1人が本棚登録しています
      陰の判決 (新潮文庫)

      小杉 健治

      4.0
      いいね!

      • かつてNHK TVで放映された、早坂暁脚本、若山富三郎主演の「事件」を、あまりの素晴らしさに全作DVDでじっくりと何度も観たものです。

        第一作こそ大岡昇平の「事件」を原案にしているものの、続篇はすべて主人公のキャラクターだけを借りた、「夢千代日記」で優れた脚本を書いた早坂暁のオリジナル作品でした。

        とりわけ印象に強烈に残っているのが「わが歌は花いちもんめ」と「ドクター・ストップ」でしたね。
        両作とも過酷な人生を背負った人々が、やむにやまれぬ状況の下で起こした悲劇的な"事件"を扱っていました。

        洗練されたプロットや、重厚なテーマもさることながら、私が魅かれたのは、やはり若山富三郎が演じた、主人公の菊地弁護士なんですね。

        事件の真相を突きとめるべく、体に鞭打って地道な調査を重ねるいっぽうで、不運な当事者たちに救済の眼差しを注ぐ彼の人間像は、弁護士のひとつの理想的なありかたといったものを考えさせてくれました。

        今回読了した小杉健治の「陰の判決」に登場する水木邦夫もまた、菊地大三郎弁護士と似たタイプの、情熱的で尚且つ良心的な弁護士なんですね。

        水木弁護士は、K大工学部を卒業後、大手電気メーカーのコンピュータ技師を経て、司法試験に挑戦し、弁護士になったという変わり種です。

        三年前に独立し、東京の新橋の烏森に事務所を構え、戸田裕子という二十二歳の事務員と二人だけで、仕事をこなしている。
        年齢は三十八歳になるが、長身で、広い額、濃い眉、高い鼻梁、引き締まった口許という知的な顔を持つ二枚目だ。

        今回、彼に持ち込まれたのは、十二年前に獄死した男の冤罪をはらすことだった。
        依頼人の村瀬ゆき子の父・善造は、金融会社の社長殺しの犯人として挙げられた。
        残された母娘は、殺人者の家族という汚名を被って、不幸のどん底に落ちる。

        しかし、二年後に時効が訪れるという今になって、冤罪事件と戦う名弁護士の中西良一が、まだ弁護士になる前に、善造を支援していたことがわかったのだ。
        そして、ゆき子は、その事実に力を得て、水木のもとを訪れたのだ。

        冒頭でまず驚かされるのは、ゆき子の事情を聞いたところで、水木が依頼を断ってしまうシーンだ。
        再審請求の難しさを知る彼は、ゆき子の依頼に応えるだけのキャパシティがないのを、重々承知していたのだ。

        もっともその後、事件の資料に当たって、冤罪の疑いが極めて濃いことを確認したうえで、中西弁護士の協力を得ることができるとなると、彼は困難だと知りつつ、再審請求に乗り出すのだった。
        ここにおいて、水木の手堅い仕事ぶりと、不屈の正義感ぶりが徐々に現われてくるんですね。

        そして、その後、水木の調査は、孤軍奮闘といった態になるが、彼と極めて対照的な活躍を見せるのが、中西弁護士なんですね。
        彼は、一家殺人犯として死刑が確定している極道青年の再審弁護人を引き受け、マスコミを巧みに利用した、派手なキャンペーンを展開する。

        かつて、実際に再審が行なわれた免田事件、財田川事件、松山事件などがいずれも無罪を勝ち取ったことが、この作品の中でも語られていますが、現実的な再審請求の道はまだまだ険しいものがあるようです。

        この作品では、二人の弁護士の仕事を通して、冤罪事件のメカニズムと、その関係者が置かれる苦境とを、クローズアップしていくんですね。
        そして、それはやがて"人が人を裁く"という司法の機能が孕んだ、重大な矛盾点を告発するまでに至るんですね。

        大藪春彦の"処刑集団"シリーズや、西村寿行の"闇の法廷”シリーズに通じるテーマを、著者の小杉健治は、前作の「原島弁護士の処置」と同様に、大胆なヒネリを取り入れて、リアルに描き切っていると思う。

        重苦しいテーマを扱いながらも、決して読後感が悪くないのは、主人公の水木弁護士の人徳なのかもしれません。

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        2018/05/10 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 (中公新書)

      波多野 誼余夫稲垣 佳世子

      4.0
      いいね!
      • 匿名

        ★概要
        この書籍は従来の「伝統的学習観」に対して、最新の認知学的研究から判明した事柄を提示し、人間は決して「怠惰で無能な学び手」ではなくて、自分から意欲的に学習する「有能で勤勉な学び手」であることを証明することを目的に執筆された。

        ★キーワード/認知的制約
        生得的なものと見られている。要するにこれは、学び手の頭のなかに存在する可能な解釈や仮説の範囲を限定する規則のことだ。これのおかげで、人は必ずとはいえないにしろ、大方の場合は適切な解釈・仮説に到達しうるのである。

        ★キーワード/現実的必要
        人は現実環境で何かが必要とされた場合、それを学ぼうとする強い意欲を発生させる。しかしそれには「二つの条件」が存在しており、まず第一にはその問題が学び手自身にとって、自己の現実問題を処理するうえで不可欠だ、ということをきちんと認識していなければならない。他人によって作り出された「必要性」は、この条件を外れてしまう。第二に「目標」と「学ぶこと」のあいだに本質的に切り離せない関係がなくてはならない。

        ★キーワード/知的好奇心
        人はより深く何かを理解したいという欲求を有している。環境に対して「規則性」を見出そうとする傾向を自然ともっているのだ。ただ単に「できる」から「理解する」というフェーズに移行する内的動機を抱えているといってよい。しかしその知的好奇心は「心的余裕」があってこそ発生するものだと理解しなくてはならない。「理解」とは新しく入力される情報を、既存の知識と関連づけて、そこに整合性を見出そうとする活動である。それゆえにそこには「多大な心的努力」が必要とされるのであり、このような状況は学び手自身が「心的な余裕」を抱えていなければ、達成することはできない。

        ★キーワード/文化が後援する有能さ
        こうした「学び手の有能さ」は、社会を構成する文化にも支えられている。大きく分けると、それは二つで、一つは「手続き的知識」を外化したものであり、人間の行う活動を肩代わりするだけではなく、人間の能力を増幅化したり、どのように実行すればよいのか、という情報を埋め込まれていることも多い。こうした施設や道具を利用することにより、人間は手際よく問題を解くことができる。もう一つの有力な仕組みは、知識の外部化である。知識を記号化(数字や文字、絵)して、外部に置くことにより、それらを参照できるようにするのである。こうした環境下では「学び手」はますますその有能さに磨きがかけられるのであり、となると「文化的真空」状態においては、「学び手」はその有能さを十全に発揮できないということにもなる。

        ★キーワード/他者が支える有能さ
        「他者」は機械と比べて、たいへんすぐれた学習装置である。同時にこの他者とは知識の多寡が問題なのではなく、関心は共有しているものの、視点の異なる者がよい。こうした他者との意見交換や、他者のやり方を模倣し、そこから知識を進歩させていくことは、学習において非常に有益である。

        ★キーワード/既存知識は新たな習得を助ける
        よく構造化された知識は、もうひとつの「認知的制約」となって、人の推論や仮定、解釈を助ける。これは生得的なものとちがい、より柔らかな方向付けとして働き、優先的に探索するべき範囲を示唆してくれる。「意味」を理解するということは、原理的に新しい情報と既存の情報のあいだに、関連性を見つけることにある。したがって他人の持つ知識を効果的に摂取するためには、豊かな既存知識と、それを素早く取り出せることが必要なのである。

        ★キーワード/日常生活で学ぶことの限界
        しかし日常生活で学ぶことにも限界はある。なぜなら現実的必要のみで学ぼうとする場合、あくまで「原理」を理解するのではなく、その結果を生む「手続き」だけを理解しようとすることがあるからだ。その場合、一定の環境においては効果を発揮しても、なぜ効果を発揮するかという背景は理解できないので、ほかの環境に置かれたときに、上手に対処できないことがある。つまり応用力に欠ける有能さなのである。さらには手続きの背景にある「概念的知識」を取り込もうとすることもないため、しばしば誤った概念に導かれてしまうこともある。大事なのは「なぜこれでうまくいくのか」という内省であろう。
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        2016/01/14 by 匿名

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      のろいの館 (秋田漫画文庫)

      楳図 かずお

      秋田書店
      4.0
      いいね!
      • このマンガを読んだことのある人ならば「タマミ」と聞くだけでぞっとすると思う。

        「おろち」や「鬼姫」のメッセージ性のあるストーリーとは異なり、純粋にホラーの怖さ。このマンガを読んでしばらくはタマミが頭から離れなかった。

        もうひとつ収録されている「怪談」。こちらもオーソドックスだけど、やっぱり怖い。

        読むとしばらく眠れなくなって後悔しそうだけど、また読みたいな。
        >> 続きを読む

        2012/03/02 by sunflower

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    • 2人が本棚登録しています
      「大運天中殺」で幸せをつかむ―あなたの宿命を100%活かす万象学

      菊池 桂子

      5.0
      いいね!
      •  ほぼ1冊まるごと「大運天中殺」について書かれた、すぐに役立つ・いつまでも役立つ永久保存版。
        大運天中殺については、自分の経験から言って、影響が大きいと思います。 残念ながら菊池師の著書は全て絶版になっており、古書はプレミア価格がついています。
        これらの著書が消えてしまうのは損失だと思います。
        オンデマンドでも電子書籍版でもいいので、復刊してほしいところです。
         http://iching.seesaa.net/article/433895395.html
        >> 続きを読む

        2016/02/17 by 荒馬紹介

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      シャーロック・ホームズが誤診する―医学・推理・神話

      パスクァーレ アッカード

      4.0
      いいね!
      • 【ホームズ徹底批判!】
         著者はお医者様です。シャーロック・ホームズ譚の著者ドイルもそうでしたね。著者は冒頭ではっきりと宣言します。「私は推理小説ぎらいの人間であることを白状しておかなければならない。」と。
         ホームズ譚はいくつもの神話にまとわれたいかがわしい物であると厳しく糾弾するのが本書です。

         では何がそんなに気に入らないのでしょう?
         それは、(ホームズの推理と言われているものは)些末な情報ばかりに目を向け、いかがわしい結論に向けてねじ曲げられていると言います。一見、微に入り細を穿つようなホームズのテクストも、心理学教程のいろはを踏みにじり、常識というものに真っ向から対立するものだと論じて手厳しい。

         確かに、ご指摘の通り、ホームズの、例えば、依頼人の素性を言い当てる推理というのは、著者ドイルと「共犯」でなければ成立しないものです。
         服についた染み、指に残るタコ、靴のかかとのすり減り、そんな情報からホームズはものの見事に依頼人の職業を言い当てて、読者をあっと言わせます。
         そんなのはこけおどしなのだと。
         そうでしょう。同じ情報から別の職業を推論することは容易いこと。その理由をつければ良いのですから。
         その意味で、私は、ホームズの推理は、著者ドイルと「共犯」でなければ成り立たない推理と申し上げました。

         ですが、それが何だというのでしょうか。
         ちゃぶ台をひっくり返すようなことを言って良いのであれば、推理小説というのはそういうものだと思うのです。
         それを了解しつつ楽しむのがミステリの醍醐味!
         
         本書の著者も、もちろんそんなことは十分了解されています。そうして、敢えて批判的な体裁をとって書いていますが、その実、「ホームズ大好き!」という景色が沢山見えてくるから読んでいてにやにやしちゃいます。
         
         「大人」のホームズの読み方を提言している、と私は理解しました。
         大変面白い着想で書かれた作品です。
        >> 続きを読む

        2019/01/26 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      絵でみるこどもとおとなのはじめての聖書 旧約編

      ダニエル・モヌロンフランソワ・ブロシエ

      (有)至光社
      カテゴリー:聖書
      4.0
      いいね!
      • 淡々と聖書の物語のいくつかのハイライトが、イラストで描かれていて面白かった。

        に印象的なのは、エリヤに、そよ風のように神が語るという箇所。

        たしかに、嵐でも地震でも火事でもなく、そよ風のように、静かにかそけく、神は人の心に語るのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2013/07/20 by atsushi

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      香港読本

      山口文憲 , 日本ペンクラブ

      ベネッセコーポレーション
      カテゴリー:アジア
      3.0
      いいね!
      • アカデミックな切り口で香港を切り取る。

        香港を扱う作品の中では異色と言える。

        これまで数多くの香港関連作品を読んできたが、明らかに他とは毛色を異にする作品。

        香港を扱う作品で一般的なのは、いわゆるガイド的なもので、このジャンルに属さない作品は少数派と言える。

        本作品は戦争中から現在までという時間軸や中国返還など、食い倒れとかブランド買い漁りとかと比較するとアカデミックな視点を持っている。

        学生時代に香港を研究テーマとして来たことも有り、アカデミック視点もウェルカムなのだが、文体が古いのか、読み進めることに苦痛を感じた。

        いわば玄人受けする作品のため、読者を選ぶが、香港を立体的に捉えたい人には有意義な作品で有ろう。

        アグネスチャンの作品も収録されており、興味深く読んだ。
        >> 続きを読む

        2012/08/30 by ice

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています

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