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1991年4月発行の書籍

人気の作品

      ノルウェイの森

      村上春樹

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 性描写があるから中学校の時に学校で読んでてからかわれたこと、
        イギリスへ行った時、日本好きの先生に"Norweigian Wood by Haruki Murakami"の"by"はどうやって訳すのかと聞かれたことが印象的です... >> 続きを読む

        2014/03/09 by 無重力

      • コメント 3件
    • 4人が本棚登録しています
      熱風大陸 ダ-ウィンの海をめざして

      椎名誠

      講談社
      カテゴリー:日記、書簡、紀行
      4.0
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      • あっという間に読み終わりました。哀愁の後に読んだから、ナイスな短さ!

        2011/03/24 by fraiseyui

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      ムーン・ファイアー・ストーン〈1〉金と銀の旅 (講談社X文庫―ホワイトハート)

      小沢 淳

      2.0
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      • BLとしてもファンタジーとしても中途半端なものを読んでしまったとしかいえない。「彼」「彼女」を多用した翻訳物じみた文章が読みにくくて、世界観を味わうこともできなかった。期待していただけに残念。イラストだけはよかった。

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        2017/09/24 by Kira

    • 1人が本棚登録しています
      ベビ-ベッドはずる休み

      赤川次郎

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 【読了日不明】

        南条家の双子姉妹。顔はそっくりだが性格は正反対。
        のんびり屋の姉・麗子は結婚して1児の母となったが、妹・美和は相変わらず〈暗黒通り〉の女ボス。
        赤ン坊の“サッチャン”を囲んで順風満帆の南条ファミリーを狙う不審な影、影、影。
        ある日、邸の地下室から若い女の死体が発見され、サッちゃんが消えた!?
        一家を襲う怪事件に立ち向かう双子コンビの大冒険がはじまった…。
        「ウェディングドレスはお待ちかね」の続編。
        >> 続きを読む

        2013/12/09 by books

    • 2人が本棚登録しています
      孤独の発明

      ポール・オースター

      5.0
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      • 孤独の発明

        今まで様々な本を読んできた。中でもこの本にであったことは、記念碑的な出来事だと感じる。



        見えない人間の肖像

        ポール・オースターの初期の作品だそうだが、彼が作家になろうとした過程で、まずは書くことで過去を生き返らせる方法を取る。

        それは過去の記憶を、平行して過ぎていった自分の時間を、亡くなった父親を書き、現在に手繰り寄せていく。
        父親は意固地で頑固で、自分の周りに人を寄せつけない、なにか現実から浮き上がったような人だった、世間からはみ出さないだけの智恵はあり、心のこもらない言葉はすらすらと出てきた。経済的には豊かさを金で買うことが生活の一番の目標だった。不動産業で一時は成功した。世間的には、面倒見がよく先が読め人から親しまれている部分もあった。

        三週間後遺品の整理中に、手もつけていないらしい写真の箱を発見した。初めて父の過去と対面する。
        父の生い立ちを見たとき、息子として暮らした生活の記憶や、父親の歴史が見えた。
        様々なシーンから父親が閉じこもってきた、自分という囲いの中から生身の人間が見え、そして彼の中に潜んでいた孤独が感じられた。
        いい息子ではなかったかもしれない、存在が消えたときになって、生きていたときの父親の世界の残されたもの、写真や記憶の中から、その魂が感じられた。

        という様な、書くことで父を心に残しておく。
        父の生きてきた時間を通して、「父の孤独」が自分の心と響きあう。
        この章は読んでいて悲しみに満ちてはいるが、父と息子の距離の取り方もいい、一人の人間の生きた軌跡を息子の目から見た記述が、心にしみる。

        記憶の書

        作家になろうと言う決意で何冊かの本を書きながら,言葉を使ってより深く、より正確に書く作業を進めている。
        部屋に一人でいる作家の孤独といったことを繰り返し書いている。
        優れた習作のようにも感じる。テーマは見出しのように記憶の書なのだが、記憶を辿りながら書くという文章でありながら、詩人から出発した作者の、散文詩のような記述が特徴で、難解と言われた当時の現代詩につながる。時々の感性で選んだ表現で繋いでいく文章は特に個人的に共感できなければ難解に感じられるかもしれない。
        サルトルが書いていた「詩人の言う風車は現実に回っている風車ではない」(本を探したが見つからないので曖昧な記憶です)と言う言葉が実によく理解できる。

        ただ 記憶の書その一から十三、最後の一章と結びは、テーマに呼び起こされた記憶が起点でそれからの展開であったり、ふんだんなメタファを膨らませるために、様々な文章の一節が使われている。これが面白い。

        特に理解されなかった預言者のカッサンドラ、鯨の腹の中で未来に気づいたヨナと約束の地。彼がSというイニシャルで語る、過去の旅の出来事。
        記憶に刻み付けている様々なイメージが言葉になって作品になる行程(結果としての作品)がみえる、正確に豊かに、深く深く掘り下げられていく。

        面白い。ポール探索の書ともいえるが、書くことの孤独を見つめ、こうして「孤独」は発明されたということにも気がつく。

        まだオースターは少ししか読んでないが自分の中ではイチオシ。これは図書館で借りてきたが、購入して時々読み返すことにした。
        >> 続きを読む

        2016/06/28 by 空耳よ

      • コメント 5件
    • 2人が本棚登録しています
      Uボート〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

      ロータル=ギュンター・ブーフハイム

      5.0
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      • かつてワクワクしながら観たウォルフガング・ペーターゼン監督の戦争映画「U・ボート」があまりにも面白かったので、その原作の小説を無性に読みたくなり、読んでみました。

        ドイツ人作家ロータル=ギュンター・ブーフハイムは、第二次世界大戦中は海軍少尉として掃海艇、駆逐艦、Uボートに乗り組んでいたそうだ。

        今回読了した作品「Uボート」(上・下巻)は、海軍少尉としてUボートに乗り組んだ作者の体験が色濃く投影されていて、その圧倒的なリアリティーと深い文学性により、世界中でベストセラーとなり、映画化もされたドイツ戦争文学の金字塔と言われているんですね。

        1941年末、一隻のUボートに乗り込み、生還率がわずか25%の海戦に出撃していった若者たち。
        この作品は、彼らの息づまる闘いを、重厚かつ迫力あふれる筆致で克明に描いているんですね。

        冒頭に「これは小説だが、フィクションではない」と断られています。
        まさにその言葉通り、一切の感傷を省いた力強い文体からは、息苦しさを覚えるような圧倒的なリアリティーが、ひしひしと伝わってくるんですね。

        出撃した四万人のうち、三万人が戻らなかったUボートの乗員の絶望的な闘いを、ここまで臨場感をもって描いた作家はいないだろうと思いますね。

        閉所恐怖症になりそうな艦内に響く、敵のアスディック、スクリュー音、爆雷の轟き。
        息をひそめるUAの恐怖と汗が匂うような不気味な沈黙。

        全篇にわたって"音"が非常に効果的に使われていて、潜水艦戦争の実態をリアリティーをもって見事に再現していると思う。

        Uボートが登場する戦争冒険小説は、「眼下の敵」をはじめ数多くありますが、ドイツ軍の側から本格的にUボート戦を描いてみせた点で、この作品は特筆に値すると思う。

        イギリスやアメリカの小説に出てくるUボートは、とかく"見えざる敵駒"であり、海戦もゲーム的にとらえられることが多かったように思う。

        この作品のように、冷徹な目でUボートの現実を描破した作品は、皆無に等しいと思う。
        とにかく、この作品で描かれた技術的なディテールには、ほとほと感心させられますね。

        また、作者は乗員のドイツ軍魂も鮮やかに浮き彫りにしてみせてくれるんですね。
        独立心の気概、ヒトラーなど歯牙にもかけず、一国一城の主をもって任ずる艦長以下、機関長、操舵長など、簡潔なタッチだけになおさら印象に残る男たちでしたね。

        >> 続きを読む

        2018/05/12 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      虚栄の篝火

      中野圭二 , WolfeTom

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 「ここはニューヨークの一法律事務所。依頼人を捜す弁護士たちがポン引きのように声をかけてくる。エレベーターの前で半日は、非白人系の落ち込んだ様子の者を物色しているので、ミッキー・エレベーターと呼ばれる弁護士さえいるのだ。相手が五十ドルもっていれば、五十ドル分の仕事を依頼人のために請け負ってやる。要するに、裁判にかける以前に、簡略な手続きで事件を処理する取引に立ち会ってやるのだ。」

        この一節は、アメリカの伝説的なニュージャーナリズムの旗手・トム・ウルフが書いた長編小説に描かれた一場面です。

        主人公は、ウォール街のエリート・ディーラーで、高給取りの白人のエスタプリッシュメントたる彼にとって、法律が庇護する境界線上の駆け引きに右往左往する人々が群れる場所は、本来は無縁なはずだった。

        人並みに愛人も持ち、充実したと言える毎日を送っていた。ところが、ある夜、黒人のホールドアップに遭い、車で逃げる際に相手を跳ね飛ばしたところから、彼の転落が始まっていくことに----。

        相手は悪質な轢き逃げ事件の被害者に仕立て上げられてしまい、公民権運動の指導者が警察に圧力をかけ、そこにマスコミがキャンペーンを張り、轢き逃げ犯人を捜し始める。

        人種差別反対論者、検事、ジャーナリスト、その中から功名心にはやる者が、どんどん事件を肥大化させていく。そして、いつの間にかその事件の渦中に立たされていることに気付いて、愕然とした主人公は、弁護士を雇うことにする。

        アメリカ社会においては、犯罪はあまりにも多く、それに対して、裁判の処理能力はあまりにも小さい。刑事事件の起訴件数のわずか1割が裁判所にまわされるのだと言われています。

        おまけに、社会的弱者、つまり非白人がそのわずかな立件能力の対象に最後まで残ってしまう確率はすこぶる多い。全くこれでは司法による人種差別そのものではないかと、心を痛める検事がいて、彼は白人を微罪によってでも公平に厳罰に処して、人種平等の範を示さんという使命感にかられる。

        こうして、この検事は、まるで白い巨大な鯨を探し求めるエイハブ船長のような存在になるのです。こうして主人公は、"アメリカの良心という虚栄の篝火"が照らし出した、"白い巨大な鯨"の役割を強いられることになるのです。

        作者のトム・ウルフは、気鋭のジャーナリストらしく、このドラマをそれのみとして提示する方法をとっていないと思うのです。それは従来からあるニュージャーナリズムの処理であり、それでは「よくある話」的に消費されないからです。

        つまり、白人であるゆえに、人種差別社会の生贄に仕立て上げられるという逆説では、私を含む数多くの読者を驚かすことにはならないのです。

        作者は、ニューヨークという大都市の全体をパノラマのように俯瞰し、展開することに主眼を置き、そのディテールを、彼得意の饒舌体でぎゅうぎゅうに詰め込んでいるのだと思う。ニューヨークという大都市は生き物のように、その全てを飲み込んでいるのです。

        そして、作者はその現在の"のたうつさま"を、そのまま小説内に引き込もうとしたのだと思う。こうして、パノラマである大都市の巨大な海にうごめき、やがて仕留められてしまう"白鯨の笑劇"でもある物語が、騒々しくもここに提示されることになるのです。

        トム・ウルフのこの都市小説とも言えるものは、その全体に関わっていると思う。しかし、それはステータスのアメリカ、破滅させられる白人のアメリカ、巨大なイルミネーションが照らし出す地上のアメリカの姿そのものなのです。
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        2017/03/08 by dreamer

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      ボーン・マン (文春文庫)

      ジョージ・C. チェスブロ

      4.0
      いいね!

      • ジョージ・C・チェスブロの「ボーン・マン」は、一風変わった小説だ。

        まず、記憶を喪失した男が主人公。公園で彼が突然目覚める場面から、この奇妙で複雑な物語の幕が開きます。

        彼は、どういうわけか人間の大腿骨をしっかり握っているので"ボーン"と呼ばれるが、自分の名前さえわからないのです。

        その"ボーン"が、連続殺人事件の容疑者にされるというのが、次の発端です。自分が果たして殺人者なのかどうか、記憶が全くないのでそれすらもわからず、警察の目から逃れて"自分探しの旅"に出るという物語なのです。

        ストーリーだけみると、新味のない物語であるようにも思えますが、ところがどうして、これがひと癖もふた癖もある小説で、物語は思わぬ方向にどんどん進んでいくんですね。

        登場人物はそう何人もいません。冒頭で主な登場人物として主人公をはじめ、七人の名前が挙がっていますが、被害者を除けば本当にこの七人しかいないのです。

        街頭詩人の巨漢・ズールーをはじめ存在感豊かな脇役が多いとはいうものの、膨大な登場人物が出てくる最近の小説に比べて、極端に少ないほうだと思う。にもかかわらず、この小説は単調どころか色彩感にあふれる物語になっているんですね。

        それは、なぜかと考えてみると、まず物語の舞台となっているニューヨークのホームレスの生態が、実に生々しく描かれているからなんですね。

        "ボーン"は、宿無しの浮浪者として覚醒するのですが、そのディテールが見事に活写されて、実に見事です。しかし、この小説に色彩感を与えているのは、後半の冒険譚で明らかになる、もうひとつのニューヨークなのだと思う。

        ニューヨークという大都会が、全く新しい角度から鮮やかに描き出されるのです。サスペンスもたっぷりあるが、読み進むうちに私の前に展開する"もうひとつのニューヨーク"が何より新鮮なのです。


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        2018/02/10 by dreamer

    • 2人が本棚登録しています
      日本的大学像を求めて

      天野 郁夫

      4.0
      いいね!
      • 多少、古い本であったが日本 アメリカの高等教育の制度を学ぶことができる面白い本だった。
        高等教育の現状についても理解を深めたいと思えた。
        >> 続きを読む

        2017/09/03 by Mishiro

    • 1人が本棚登録しています
      ちくま日本文学全集

      内田百間

      筑摩書房
      カテゴリー:作品集
      3.0
      いいね!
      • ちくま日本文学全集005

        2017/10/27 by Raven

    • 1人が本棚登録しています
      子供にいい親悪い親 こうすればわが子を危機から救える

      田中澄江

      PHP研究所
      カテゴリー:社会教育
      1.0
      いいね!
      • 【読了日不明】

        いじめ、自殺、家庭内暴力など、子供たちをめぐる事件は、年々エスカレートし、低年齢化している。
        その原因はどこにあるのか。

        本書は、作家として、また三人の子供の母として、人間の心を見つめ続けてきた著者が、子供にまつわる数多くの事件報道と各種のデータをもとに、
        「子供の心や体を見ないで成績表ばかりを見ていないか」
        「子供にとっては両親が教科書である」
        などの示唆に富む指摘で、親としての生き方を鋭く問い直す。
        >> 続きを読む

        2013/12/08 by books

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    • 1人が本棚登録しています
      ムー大陸の子孫たち 超古代文明崩壊の謎

      小泉源太郎 , ChurchwardJames

      大陸書房
      カテゴリー:世界史、文化史
      3.0
      いいね!
      • ムー、アトランティス。現在判明している文明よりも古い超古代文明への言及。

        全てを信じられないのと同様に全てを否定できない。

        類似書の中では、かなり硬派な部類。

        ムー文明を中心として展開し、アトランティスに触れ、古代文明に波及していく形。
        要所で物証を示すことにより、ギリギリの線で、トンデモ本とは一線を画している。
        ウイグル大帝国など、全く知らなかった情報も有り、爽快さよりも知識欲で楽しめた。

        残念なことに全てを肯定的に捉え、胸をときめかせるほど若くは無いのだが、自由奔放に空想を膨らませ超古代に思いを馳せる著者が有る意味でうらやましく思った。

        超古代のことなど、誰も知らないし、今後も解明される可能性は低い。
        それで有ればこそ、理詰めで攻め続けるアプローチだけが正しいのではなく、空想で補完する余地が大きい、素敵な学問なのかもしれない。

        トンデモ本覚悟で爽快感を期待していると裏切られる。
        >> 続きを読む

        2012/02/15 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      かじだ、しゅつどう

      山本忠敬

      福音館書店
      3.0
      いいね!
      • 家事だ!出動!!と言って走り出す消防車に目がキラキラ。やっぱり消防車大好き。3歳 >> 続きを読む

        2015/02/04 by ぶぶか

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      コッコさんのともだち

      片山健

      福音館書店
      5.0
      いいね!
      • なかなか友達と遊べないコッコさん、ふとしたきっかけで
        アミちゃんと仲良くなりますが…。

        ただ単にお友達を作って、おしまい!という話ではなく、
        お友達ができる喜び、いろいろな子と遊ぶ楽しさを伝えてくれる本
        だと思います。
        子供の心理がよく描けていて、すばらしい1冊です。

        入園や入学で、「お友達できるかな?」と不安に思っている子供に
        読んであげるといいかも。


        >> 続きを読む

        2016/03/04 by ゆこゆこ

    • 1人が本棚登録しています

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