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1991年11月発行の書籍

人気の作品

      スティル・ライフ

      池沢夏樹

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね! Tsukiusagi
      • Wikipediaの純文学のところで挙げられていたので読んだ。表題作とヤーチャイカの2つの中編が収められていた。スティルライフは染色工場で働く青年がそこで知り合った年上の男の投資活動をする話。ヤーチャイカはテレシコワのわたしはカモメのロシア語だが、ロシアから来た貿易商と父娘との交流。でも、娘の夢の中なのか恐竜を飼っている挿入話もあってもやや幻想的。正直なところ、さほど楽しくはなかったが、最後までちゃんと読めた、というところ。 >> 続きを読む

        2019/12/20 by 和田久生

    • 他4人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      ふたりの証拠

      堀茂樹 , アゴタ・クリストフ

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 前作「悪童日記」を読み終えてから、1週間ほど。
        手元に作品はあるのに、読む事のできない状況で、鼻先ににんじんをぶら下げられている気分でしたが、先日やっと読めました。読み始めれば、一瞬。すぐに読み終えてしまいましたが、レビューを書くまでに、すこし時間がかかってしまいました。

        今作も、重い内容を淡々と綴っている印象は変わらないが、登場人物の名前が出てきたり、章の作りから、前作の日記を盗み見ているという感覚より、小説を読んでいる感覚に変わっている。

        健全な者であっても状況等により、証言に変化があり、病気で記憶が曖昧になることがあり、人為的に記録の削除・改ざんが行われ、作中の時代でいえば、戦時中という特殊な環境の中において、正確性を求められる記録・文書であっても、そうでないことがある。と読み取れる。
        そのため、常に疑心を抱えてすすみ、最後読み終わるころには、D大使館宛の調書に関してもその作成の際に使用した記録の正確性を疑い、今まで出てきた登場人物の存在を疑い、〝作品の内容は真実でなければならない″というルールの上で書かれていた「悪童日記」さえも事実が書かれているのかという疑心を抱いて本編終了。

        3作目を読み終われば、事実にたどり着けるのだろうか。
        取り合えず、早々に読める時間を作りたい。

        一言メモ
        「事実とは、真実とは、どこにあるのか」

        (※同レビュー他サイトでも投稿してます)
        >> 続きを読む

        2017/02/12 by -凌-

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      金子光晴詩集 (岩波文庫)
      5.0
      いいね!
      • 金子光晴は「ちくま日本文学全集」ではじめて出会った詩人です。
        普通、詩などはあまり読まないのですが、金子光晴と宮沢賢治、それに石川啄木、この3人はすごいと思います。
        というか、読んでみて「分かる」というか「面白い」というか、これまでそう感じたのがこの3人だけで、あとの人たちのは、なんかよくわからん。
        短歌とか、俳句とかも含めてそうです。

        そういえば、この3人の詩人、いずれも「ちくま日本文学全集」で読んで初めて知りました。
        宮沢賢治は昔からファンでしたが、詩はあまり読んだことはありませんでした。
        そういう意味で、この全集は私にとってはじつにありがたい全集です。

        金子光晴は、1895年(明治28年)に生まれ、1975年(昭和50年)に亡くなった詩人です。
        この詩集には、彼の生涯にわたる詩業がまとめられています。
        波瀾万丈といっていい彼の一生と、その背景となった大正から昭和、そして戦後の時代を思うと、読みおえたあと、ある種の感慨に襲われます。

        その中から、特に気に入った詩をいくつか書き写してしてみました。
        まずかれの名声を確立した「こがね虫」(1923年:大正12年)から。
        「雲」という詩です。

        雲に呼びかけ、答えてもらうという形式で、若々しく絢爛豪華でスタイリッシュなこの詩は、まえにもいったけどカッコイイのひとこと。






        雲よ。
        栄光ある蒼空の騎乗よ。

        渺か、青銅の森の彼方を憾動し、
        意、王侯の如く倨傲り、
        国境と、白金の巓きを渉る者よ。


        お前の心情に栄えてゐる閲歴を語れ、
        放縦な胸の憂苦を語れ。




        憂鬱児よ、聞け。

        それは、地上に春が紫の息を罩め、
        微風が涼しい樹皮を車乗する頃、
        あゝ、暫く、思慕する魂が、寂寞の径を散策し嘆く頃、

        萌芽が、色々の笛を吹き鳴らす頃、
        蕨の白い路を、野兎らの躍る頃、


        山峡を繞る鳶色の喬木林は燃え、
        金襴、照映し眩う雲雲の意想と、精根は、

        乱れ噪がない私自らを、どんなに裕裕と写映しつつ、
        無辺の山上湖を航行したか。

        どんなに私らは賞揚し、
        どんなに私らは自負したか。


        夕暮、
        大火が紅焔の如く、黒い寥林の背後を急走る頃まで、
        私らの無言の爆発は、朱色の静かな天空を、
        どんなに際涯もなく擾がしたか。

        どんなに選出された者丈が続いたらうか。

        どんなに数多い哀楽を、夢を追つたらうか。




        然し。
        此世の薫匂やかな、総ての約束は遺佚される。
        茅簷の花卉は、冷たい土に顛落し燃える。

        森の部屋は噪がしく空疎になつた。
        穂草は悲哀に迄届いてしまつた。


        何時しか、私らは疾走する風の手に捕はれ、
        紅雀は発狂し、
        荊棘の、青空を翔ぶ。
        荒寂れた田野は、
        悲しい棺柩の列を排列する。


        憂鬱児よ。
        其時、私らは幸福を知悉する者の如く失神する。
        季節は、只、
        悦楽の順序に私を送る。



        第2次世界大戦前夜、妻とともに上海、香港、シンガポールから、フランス、ベルギーへ渡り、また戻ってくる地獄めぐりのような放浪の旅は、「どくろ杯」「ねむれ巴里」「西ひがし」という三部作の自伝で語られています。いずれも不思議な魅力に満ちた作品です。

        また、この戦争をはさんで、「鮫」(1937年:昭和12年)、「落下傘」(1948年:昭和23年)といった詩人の代表作と呼ばれる作品が生まれます。

        これらの長大な作品とともに、金子光晴といえば女性を描いた数々の詩でも有名です。
        その中から、ひとつ。
        戦後の「人間の悲劇」(1952年:昭和27年)から。作者57歳のときの作品。



        もう一編の詩


        恋人よ。
        たうたう僕は
        あなたのうんこになりました。

        そして狭い糞壺のなかで
        ほかのうんこといっしょに
        蝿がうみつけた幼虫どもに
        くすぐられてゐる。

        あなたにのこりなく消化され、
        あなたの滓になって
        あなたからおし出されたことに
        つゆほどの怨みもありません。

        うきながら、しづみながら
        あなたをみあげてよびかけても
        恋人よ。あなたは、もはや
        うんことなった僕に気づくよしなく
        ぎい、ばたんと出ていってしまった。


        そして晩年の「若葉のうた」(1967年:昭和42年)。
        孫の若葉をうたった素晴らしい作品です。

        若い頃から放蕩非道を繰り返した作者が、こんな素直に孫のことをうたっていることに感動します。
        金子光晴詩集も終わりに近い。
        作者の生涯も終わりに近づいています。
        その中から2編。



        元旦


        正月になったといふのに
        若葉はまだ、零歳と六ヶ月だ。

        七十歳になった祖父はこの子の娘盛りまで
        なまけてすごしたむかしの月日を
        割戻してはくれぬかと虫のいいことを思ふ。

        若葉は、零歳六ヶ月といふのに
        丸丸として、三貫二百目ある。

        このぶんで大きくなっては
        若見山のやうになりはせぬかと
        パパと祖母とが取越し苦労をする。

        ねむることが一しょうばいの娘のそばで
        ほどいた毛糸を一心に編みなほすママ。

        小さな餅に金柑がのってるだけの正月だが
        とはうもなくこころのあったかい正月だ。



        頬っぺた


         まあるい若葉の頬っぺたは
        支那まんじゅうのやうにふかふかで
        朱いはんこを おしてみたくなる。

         おもてへゆきたいと若葉は泣くが
        かるがると抱けなくなってきたし、
        それに、二月の風は、つめたい。

         つめたいのは、風ばかりではない。
        若葉は知るまいが、一あし出れば、
        ふれさせたくないことでいっぱいだ。

         柊の葉がいたい。きこくのトゲがいたい。
        車がこはい。粉雪もちらついてきた。
        こんな寒空には、若葉よ。おうちにゐよう。

         おぢいが、さあ、おしめをかへてあげよう。
        抱きあげると、ずゐぶん大きいやうだが、
        ねかせてみるとどうだ。まだ、あかん坊だ。


        こんなふうに好々爺然とした詩を書いていますが、しかし次の作品「愛情69」(1968年:昭和43年)では、若い愛人とのやりとりや男女のさまざまな愛情を描き、依然として油断ならないエロじじいであったようです。

        最後に、その中から一編。
        知人の死を歌った詩です。



        愛情46
            ージョーさんに


         トマトのような赤い顔を
        ベッドにころがしてジョーさんは、
        うるんだ眼で、僕をみあげて
        口をうごかす。左様ならを言ふつもり。

         ひとり残される奥さんは
        鍋鶴のような脚で、そばに立つてゐる。
        たしか、去年だつたね。ミシン台の下に
        いつもねてゐた老犬が死んだのは。

         みんな、ばらばらになるんだね。
        もう、洋服もつくつて貰へなくなるね。
        ジョーさんよ。いづれは皆さようならだ。
        太陽も、電燈も、コップの水も。

         みんな君が愛したものだ。酒も、詩も、
        それから、大事なことを忘れてはいけない。
        君だけをたよりに生きてきた奥さんの
        なじみ深いおまんこさんに言う
                   サンキュー・ベリマッチを。
        >> 続きを読む

        2017/11/07 by Raven

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      ギリシア・ローマ抒情詩選 花冠

      呉茂一

      岩波書店
      カテゴリー:ギリシア文学
      5.0
      いいね!
      • たしか高校生の頃、なので十五年ぐらい前に買って、一度は読んだのだけれど、その時はそこまで深い感銘は受けなかった記憶がある。

        しかし、今回、たまたま本棚から取り出して、ひさしぶりにじっくり読んでみたら、本当に胸を打たれた。

        冒頭の古代エジプトの詩篇、そして古代ギリシアの名詩の数々。

        どれも本当に光り輝いているようで、なんだかなつかしい気がする。

        幸せな歌の数々や恋の詩。

        そして、ペルシア戦争やテルモピュレーの戦いの戦没者を悼む詩の数々や、病で若く幼くして亡くなった子を嘆く親の詩の数々。

        それらを読んでいると、古代ギリシアの人々の息吹や姿がよみがえる気がするし、人の死を悲しみ、恋に喜び、恋に焦がれたのは、現代人と同じで、もっとすぐれた深い心を持っていたのかもなぁとしみじみ思われた。


        読み人しらずの、

        「花そうび、
        花のさかりは
        ひとときか。

        過ぎ去れば、
        尋ぬれど
        花はなく、
        あるはただ茨のみ」
        (121頁)

        というごく短い詩篇には特に、無限の抒情を感じる。

        シモーニデースの、

        「君よ、いま見たまふはクロイソス王の陵ではない、ただ手職に生きた仕事師の小さな塚だ、が自分にはこれで十分なのだ。」
        (48頁)

        という墓碑銘の詩は、デモクラシーやアナーキズムの真髄を見るような気がする。

        時折また読み返し、古代ギリシアの息吹を吸い込み、生きるとは何か、考え直したいものだと思う。

        にしても、ギリシアもローマも、けっこう酔っ払いや、女にふられて未練がましい男がいたようである。
        限りなくロマンを誘う立派な輝いた人々がいた反面、いつの世も見苦しいどうしようもない生き様の人もけっこう多かったのだろう。
        両面あって、きっとあのギリシアとローマを形作っていたのかもしれない。

        私はラテン語は読めないのだけれど、この中に収録されているケンブリッジ詩集など、いつか原文で読んでみたいと思った。
        >> 続きを読む

        2012/12/21 by atsushi

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    • 1人が本棚登録しています
      愛される理由 State of the heart

      二谷友里恵

      朝日新聞出版
      カテゴリー:映画
      3.0
      いいね!
      • 随分昔に郷ひろみが好きで、ダディと併せて読んだ本。
        よく覚えてないけど
        この女性は本当に素敵な人だなぁ、という印象。
        女性らしさと強さと品の良さを併せ持った感じ。
        この本を読んでから、私は泣いても涙は流しっぱなしにするようになった。
        あと、やっぱり郷ひろみはスマートで素敵だ。
        >> 続きを読む

        2012/04/17 by chika

      • コメント 2件
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      宵待歩行 (角川文庫)

      銀色 夏生

      4.0
      いいね!
      • 銀色夏生の詩集の中でも良作だと思う。
        情景描写とそれにリンクした心情描写が素敵。

        「二人の日常」と「人魚の夢」が秀逸。 >> 続きを読む

        2017/05/01 by しでのん

    • 1人が本棚登録しています
      密偵 幕末明治剣豪綺談

      津本陽

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 剣客達の幕末明治。

        好みの設定ながら、肌に合わない。

        論理的に説明は出来ないのだが、おそらく津本氏の作品は肌に合わないことを実感。

        現在は読み始めた本は途中でやめないというルールを作り、守っているが、このルールを作る前、津本氏の作品は、これまでに何度か挫折したことが有る。

        本作は幕末と剣客という好みの設定で有る上、剣の時代が過ぎ去った後の剣客の身の振り方という、最後の武士的なテーマが有ったため、非常に期待が大きかった。

        しかし、読後に思い返すと印象は悪くないものの、読んでいる最中は格別面白く感じない。
        これだけ好みのテーマで有っても楽しめないのは、きっと何か合わない面が有るのだと思う。

        とは言え、魅力的な題材の作品が多い著者だけに改めて別の作品にチャレンジしたい。
        >> 続きを読む

        2012/02/28 by ice

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    • 1人が本棚登録しています
      柳生非情剣

      隆慶一郎

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 一貫して柳生一族の宿命を描いた短編集。

        嬉しい誤算。短編の剣豪小説としても、長編の柳生一族作品としても質が高い。

        柳生と言えば、将軍の指南役で有り、天下随一の剣というイメージが強い。

        人物視点で言えば、何と言っても柳生宗矩で有り、その父親で柳生新陰流としての開祖で有る柳生宗厳(石舟斎)。
        更に言えば、隻眼の使い手、柳生三厳(十兵衞)までが知られている範囲だろう。

        もちろん本作品でも彼らは登場するが、十兵衞を除いては脇役に徹しており、むしろ一般的には名が知られていない柳生の人々を中心とした構成になっている。

        それぞれが非常に魅力的で、柳生一族全般を俯瞰的に知ることが出来る点でも存在意義の大きい作品で有る。

        剣豪小説としても、息を呑むようなリアリティを感じる描写が楽しめる。

        楽しみながら学べる。そんな言葉がピッタリ当てはまるような気がする。
        >> 続きを読む

        2012/08/01 by ice

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      おばちゃまは香港スパイ ミセス・ポリファックス・シリーズ)

      柳沢由実子 , GilmanDorothy.

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ※1991年11月25日 第1刷
        平成19年6月19日 寄贈

        2015/04/16 by chiiko

    • 1人が本棚登録しています
      殉国 陸軍二等兵比嘉真一

      吉村昭

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 記録文学。
        確かに沖縄戦で現実にあったであろう情景が、ある意味では抑揚の無いタッチで描かれています。
        英雄的な人物や、戦場の恋が出てくるでもない。
        映画化には程遠いと思います。
        それでもほぼ一気に読みきりましたし、読後に胸にせまるものがあります。
        圧倒的に「リアル」だからだと思います。
        もう少し他の作品も読んでみます。
        >> 続きを読む

        2014/08/03 by Hiropika

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      武道の系譜 日本剣士伝

      南条範夫

      文藝春秋
      カテゴリー:武術
      3.0
      いいね!
      • 日本の武道。とくに剣の達人たちの考察と分類。

        学閥的というか、反発したくなる思想だと言わざるを得ない。

        達人たちが名乗った自らの流派を遡り、分類することによって体系付けようという主旨。
        同時に、最強の剣客は誰だったのかと言う様な考察も随所に挟み込まれている。

        流派の体系付けに関しては、知識が無いために、そういうものかと受け取るしかない。
        ここに関しては学ぶべき点も多く、剣豪のエピソードを楽しむことが出来た。

        問題は分類した流派の扱い方で有る。
        新撰組への言及箇所でわかりやすく示されるのだが、彼らの流派は主流ではないので、実力もそれほどでもなかろうと、語る気さえ見せていない。

        矛盾を感じるのだが、その前後で、実戦で人を斬る機会が有った人間は、道場で防具を付けての立会いしかしたことが無い人間と比較にならないほど強いという主張が有る。

        これには大いに納得するが、それならば実際に何人もの人を斬った経験が有る新撰組の力を下に見るのはおかしくはないだろうか。

        エクスキューズ的に、新撰組の頃は、入り乱れた集団戦で、対面の剣技などと言うものではないというような記述も有るが、それならば剣豪が実戦場で何人斬ったなどという話を持ち出している箇所の意図も怪しくなって来るように思う。

        結局、一流大学(流派)を出ていないと大した人物ではないと主張しているように聞こえ、流派の分類が、大学の勢力図みたいな俗っぽいものに見えて来た。

        武士道というものは崇高な精神に、その本質が有ると思う。
        学術的な分類も良いが、その分類により本質を見誤らないように注意は必要だろう。

        沖田総司も達人として扱って欲しかったというやきもちは正直有る。
        >> 続きを読む

        2011/07/25 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      森のきのこ

      小林路子

      岩崎書店
      カテゴリー:藻類、菌類
      5.0
      いいね! makoto
      • 本当はもう少し内緒にしておきたかったのですが、隠す意味がわからないのでカミングアウトw

        きのこのヴィジュアルがとても好きです♪

        フォルムといい、色といい、目を奪われてしまいます。

        日常生活で生きたきのこを目にすることは少ないですが、幼少の頃は自然がいっぱいな環境だったので、
        たくさんのきのこに触れていたのが影響しているのかも知れません。

        潰したら粉がボンッ♪ってなるのを見つけたらチームに別れて投げ合い→粉まみれw
        つやつやしているきのこに頭を撫でていたら翌日カブレまくりw

        など楽しい?想い出に彩られているのも有るのかなぁ。

        この本は「絵本図鑑シリーズ」の名に恥じず、とにかく絵が最高です。

        森を歩いていて、こんな光景に出会ったら嬉しくなっちゃいませんか♪

        あー。森へ帰ろう・・・
        >> 続きを読む

        2012/09/15 by makoto

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      ゴリラのパンやさん (こどものくに傑作絵本)

      白井 三香子

      3.0
      いいね!
      • ゴリラが店頭にたつパン屋。
        正直いって、やっぱり怖いだろう。

        一生懸命美味しいパンを焼くのに、その風貌、声が怖くてお客が逃げてしまう。
        でも、子どもってそういう先入観で観ないんですよね。
        子どもの力ってすごい!
        ああ良かった!と最後にホッとします。
        >> 続きを読む

        2019/01/19 by taiaka45

    • 2人が本棚登録しています
      モンスターホテルでおめでとう

      高畠純 , 柏葉幸子

      小峰書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 「まちはずれの ふるい ゆうびんきょくと、ちいさな こうえんの あいだに、モンスター・ホテルが あります。」
        モンスター・ホテルは、さまざまな妖怪や悪魔や魔女やモンスターたちが集まってくる、大人気のホテルなのですが、人間からはオンボロの空きビルだと思われています。

        現在シリーズ全10冊。始まりは、いつも同じフレーズです。
        この「モンスターホテルでおめでとう」はシリーズ第1作目です。

        モンスターと聞いて怖いとか不気味とか、おふざけなんじゃないの?なんて思わないでくださいね。
        ユニークで可愛らしくてあたたかい、とてもいい児童書だと私は思いますよ。
        小学生1~2年からとなっていますが、誰でも楽しめる、夢がある物語です。

        今日は悪魔の長老、デモンじいさんの1993歳の誕生日です。
        毎年モンスター・ホテルで開かれる誕生パーティーに悪魔の一族が集まってくる予定です。
        ホテルのお世話係の透明人間のトオルさんは、
        1993本のロウソクを立てるために特大サイズのバースデーケーキを焼いたり、会場を飾り付けたり大忙しです。
        しかし、あろうことか、人間の子ども、タイチがモンスター・ホテルに入り込んでしまったので、大変です!

        とても気が利いたストーリー展開で、ユーモアがあっていいですね。
        ちょっと怖い感じのデモンじいさんが、実はいい人、いや、いい悪魔なのです。
        「にんげんと いっしょに、たんじょう日を いわうのも いいもんじゃ。」
        なんて、結構太っ腹ですね。

        和洋さまざまな伝説的なモンスターたちが登場するので、妖怪、怪物通になれるかも。
        悪魔に死神に魔女に仙人やミイラ男。座敷わらしまで登場します。

        子どもなら、私もモンスターホテルに忍び込んでみたい。とワクワクしながら思うことでしょう。
        誕生日パーティも楽しそうだし、できることなら、モンスターとお友達にもなってみたい。
        そんなふうに夢が膨らむといいですね。
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        2014/04/13 by 月うさぎ

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      ちくま日本文学全集

      尾崎翠

      筑摩書房
      カテゴリー:作品集
      5.0
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      • ちくま日本文学全集020

        2017/10/27 by Raven

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      管理職13の大罪

      松野弘 , BrownW.Steven.

      阪急コミュニケーションズ
      カテゴリー:経営管理
      4.0
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      • 若かりし頃、非常に参考になりました!

        1993/04/02 by MJ-Walker

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      証拠が問題

      Anderson, James, 1936-2007 , 藤村裕美

      東京創元社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 伏線の張りかたがなんとも言えず二度目も楽しく読めます。最初の伏線なんて誰も気付けませんよ、早すぎます!!まあ私が浮気相手の殺人現場に居合わせてたら、我が愚妻は私の無実を信じてくれないでしょう。とても女主人公のようにはいきません。でも浮気なんてしませんよ(キリッ) >> 続きを読む

        2015/09/09 by kobe1225

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      修羅がゆく

      山口正人

      日本文芸社
      4.0
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      • 修羅がゆく 第5/全41巻

        網を張る伊能の裏をかいて大阪入りする本郷だったが、かつての恋人を人質に取った彼に身柄交換を持ちかけられる。

        極道である本郷に惚れ込んだ彼女は、身を捨てて窮地を救う。
        怒りに燃えた本郷は光和会本部に乗り込み、会長との直談判の場を迎える。

        全国組織の首領ともなると、人を見る目が磨かれるものなのか、瞬時に本郷の無実を見抜いた会長は、大幹部として迎えたいと申し出るが、伊能と同じ組織に生きることを望まない本郷は一匹狼のたった4人の本郷組として進む道を選択する。

        小規模組織としてやって行くのならともかく、最終目標は全国制覇のままだと言うのだから、いくらなんでもカッコ付け過ぎだろうと思ってしまうが、そう考えること自体、本郷との器の大きさの差なのかも知れない。


        関東進出を目指し、伊豆に触手を伸ばす光和会。
        光和会から送り込まれた鉄砲玉の暴走に窮した伊豆を地場とする組は、対抗措置として関東最大組織の盃を受け、東西二大組織の激突となる。

        無益に流されて行く若者の血を止めるべく東西の狭間で一肌脱ぐ本郷。

        なんでわざわざ、東西激突の地点を最初の縄張りとして取りに行くのかと思ってしまうが、あまにも勝負にならない戦力差が有る場合には、むしろ、両勢力の均衡を利用することができるこの場所しか、彼らの存在できるところは無いのかも知れないと思い直した。
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        2015/08/06 by ice

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      サンタのおまじない

      菊地清

      (有)冨山房
      4.0
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      • けんちゃんに届いたクリスマスのプレゼントは、なんと野菜?!
        ピーマン、にんじん、しいたけ、レモン、なす、トマト

        そして箱の中にはサンタさんからのお手紙が入っていました。

          ひとつずつ てにとって
         「いち にい サンタ!」と
          おまじないをいってね

        ベタすぎるダジャレだと。ちょっと赤面。(*^^*)
        こどもって、こういうくどいジョークが好きなものではありますが。

        この野菜が大変身。
        これはちょっとしたサプライズ

        最後はサンタさんがトナカイのソリにのって次の子どもの元へ。

        さあ、クイズです。
        何が何に変身したのでしょうか?


        工夫があって遊びがあってユーモアもある。
        クリスマスのモチーフが次々と現れるマジックです。
        これは、子供さんと実際にやってみると楽しそう。

        必要なのは色紙とはさみ

        クリスマスの贈りものにもどうぞ d(⌒ー⌒) グッ!!
        >> 続きを読む

        2013/12/18 by 月うさぎ

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      パパのくれたおくりもの

      芭蕉みどり

      ポプラ社
      4.0
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      • ジョニーがなかなか魅力的な男なんですよね~。ちょっと文章が多い本だけど、所々省略して読み聞かせてあげると、なかなか子供達も集中します^^ >> 続きを読む

        2012/04/19 by fraiseyui

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