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1993年11月発行の書籍

人気の作品

      ダリの繭 角川ミステリーコンペティション)

      有栖川有栖

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • ダリを敬愛し愛する男が自宅で殺された。
        その死は不可解で、フロートカプセルと呼ばれる睡眠装置の繭の中で閉じ込められるように。
        その奇怪な事件に火村と有栖は挑む。

        1作目よりもかなり事件に特化した中身になっている。
        それはシンプルに起こる事件はこの1件のみだし、犯人は誰かという一点に向かって推理していく。

        遺産だったり恋愛関係が絡んでくるのだが、そもそもの加害者と被害者という立場から推理を示唆する解決は中々新鮮。

        そして被害者のダリの髭が剃られていたという点に、明確な理由付けがあることが犯人解明に繋がっていくのが論理的。
        >> 続きを読む

        2019/03/15 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      伝奇集

      鼓直 , BorgesJorge Luis

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • ボルヘスの処女短篇集。
        「バベルの図書館」は、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」を読んで以来気になっていた作品。無限に続く、宇宙としての図書館、図書館の姿をした宇宙。
        「円環の廃墟」のまどろみのような世界観も好き。
        「トレーン、ウクバール、オルビス・ティルティウス」の隠された世界は、探せば見つかるのかも。
        工匠集よりも、八岐の園に収録されている作品に心惹かれるものが多かった。きっと、読み返すたびに印象が変わるのだと思う。
        >> 続きを読む

        2014/07/26 by seimiya

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      うんちしたのはだれよ!

      HolzwarthWerner , 関口裕昭 , ErlbruchWolf

      偕成社
      カテゴリー:芸術、美術
      4.0
      いいね!
      • 薬局にて。
        息子が嬉しそうに

        「おかあさん!これ読んで!!!」

        と持ってきました。
        まわりに他の人もたくさんいるし、
        うんちのお話をここで読み聞かせるなんて・・・
        と思いながらも渋々読みました。

        でも、、、面白い(笑)

        もぐらくんが土から出てきたら
        頭の上にウンチが降ってきました。
        このウンチが誰のウンチか探しにでます(笑)

        色々な動物のウンチがどんな形状なのか
        これを読めばマスターできます。

        薬をもらって帰ろうとしても、
        もう一度読んで!といってきかず
        合計3回読んでから帰宅。
        こども+ウンチはテッパンですね。
        >> 続きを読む

        2014/01/15 by アスラン

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      しまふくろうとふゆのつき

      手島圭三郎

      偕成社
      4.0
      いいね!
      • しまふくろうは、翼を広げると180センチにもなり、世界最大のふくろうだそうで、世界でも北海道にしかいないそうだ。
        しかし、絶滅の危機にあるそうである。
        しまふくろうが生きるためには、本当に豊かな原始の自然がないと生きられないからだそうである。

        しまふくろうの鳴き声を聞くと、なんとも神秘的な気持ちになるそうだ。

        この絵本では、奥深い森の中で、月明かりの中、氷や雪に閉ざされた中で、きつねやうさぎをしまふくろうが観察し、やがて遠くで自分を呼ぶ声が聞こえ、もう一羽のしまふくろうを見つけ、仲良く枝に二羽ならんで夜明けを見つめる姿が描かれる。

        いつか、しまふくろうの鳴き声を聞いてみたいと思った。
        そして、ずっとしまふくろうが住めるような環境が保護されていって欲しいと思った。
        >> 続きを読む

        2013/03/03 by atsushi

      • コメント 7件
    • 1人が本棚登録しています
      謀将直江兼続

      南原幹雄

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • 同じ作者の山本勘助のときにも書きましたが
        こちらも後半はIFの世界の話となります。

        史実とは違った展開になりますが、
        それはそれで趣があります。
        >> 続きを読む

        2011/06/03 by RZ350

    • 1人が本棚登録しています
      帰ってきた空飛び猫

      Le GuinUrsula K , 村上春樹

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 仲良し兄弟姉妹の子猫セルマ、ロジャー、ジェームズ、ハリエット。
        四人(匹)の背中には翼があり、空を自由に飛ぶことが出来ました。

        『帰ってきた空飛び猫』は空飛び猫シリーズ第2作目
        大きな都会の横丁にあるゴミ捨て場の下で生まれた子猫たちは、
        空を飛んで美しい平和な田舎へとやってきました。
        ハンクとスーザンという人間の兄妹の優しい手を借りて
        楽しく暮らしていた4匹でしたが、
        都会で暮らすお母さんのことが気になりだしてたまらなくなります。
        「お母さんに会いたいな」
        「あの横丁をもう一回でいいから、この目で見てみたいな」
        ジェームズとハリエットの二匹が街へお母さんに会いに行くことになりました。

        ところが街の様子はすっかり変わってしまい、お母さんは見つかりません。
        取り壊し寸前の廃ビルで、背中に翼のある小さな黒い子猫を見つけて保護しますが、
        その子猫は「ミイ me」と「嫌いだ hate」としか言えないのでした…。


        「ゲド戦記」のグインの猫本を村上春樹が翻訳という豪華顔合わせ。
        なのに、あまりメジャーではない。ですよね?たぶん。

        猫好きな人にしか描けない猫の表情、しぐさが描かれていて、
        猫好きな方には必読の書。(=^・^=)と言えるでしょう。

        絵がとてもリアルで繊細です。
        必要以上に美化もイラスト化もしていない猫が、
        毛並みも体温もやわらかさも感じさせてくれて
        この点も猫好きにはたまらないでしょう。

        そして、猫と人間が互いに求め合う関係であること。
        多分、作者のそうあってほしいという願望と共に描かれています。

        あなたが猫好きならばきっと幸せになれる本です。


        春樹さんの翻訳解説とあとがきつき。
        不要だと思うのだけれどと言いつつ、どうしても話したくなってしまう
        小説家の性でしょうね~。
        翻訳家とちょっと違う、素の村上春樹を知る上でも結構参考になります。

        物語とは、ファンタジーとは個人的なものという
        彼の(いつもの)思想が語られています。
        私もまったく同感です。
        自分に響いてくる物語は、自分のために開かれた特別な物語。
        それこそがファンタジーがファンタジーたる所以なんですよね。
        >> 続きを読む

        2013/07/12 by 月うさぎ

      • コメント 8件
    • 1人が本棚登録しています
      少女ソフィアの夏

      渡部翠 , JanssonTove

      講談社
      3.0
      いいね!
      • 少し前に図書館で借りて読んだ。

        最近読んだ『西の魔女が死んだ』と同じ、祖母と孫娘の話。

        ムーミンを書いたトーベヤンソンが自分の母と姪っ子を思い出して書いたらしい。

        フィンランドの短い夏に、小島で過ごしている二人の様子が面白い。

        西の魔女と違うところは、二人とも精神的に自立している、というか、書き方かもしれないけど、独立した人物が二人いるという感じ。

        あー。友達関係。

        魔女の方は師弟関係。

        その違いがある。

        フィンランドの自然との関係や、暮らしがわかって面白い。

        年を取ってからの方が毒がきいてくる人間味みたいなのも好き。
        >> 続きを読む

        2017/04/14 by nanamu

    • 2人が本棚登録しています
      薔薇忌 (集英社文庫)

      皆川 博子

      3.0
      いいね!
      • 【情念を感じます】
         皆川博子さんの、舞台や芝居、歌舞伎などをテーマにした短編集です。
         耽美的でもありますが、情念を感じます。
         また、「死」ということをテーマに持ってきている作品もいくつか見られます。

        ○ 薔薇忌
         アマチュア劇団の「制作」係をやっている女性の回想です。
         以前、同じ劇団にいた劇団員で、芝居の台本を書いていた男がおり、自分の台本を舞台にかけたいと考えていたのですが、ようやく台本が採用されたというのに自殺してしまうというお話。
         彼は、死ぬのなら薔薇の花びらで窒息死させられる刑罰があるけれど、そのようにして死にたいと考えていたのに……。

        ○ 祷鬼(すみません、字が出ないので略字で)
         出版社に勤める女性編集者である主人公は、とある企画で歌舞伎役者の自伝を担当することになりました。
         インタビューして、実際に本を書くのは編集の方でという条件で。
         ところが、なかなかインタビューがうまく進みません。
         落ち込んでいたところ、歌舞伎座にいた大道具係の男性から話しかけられます。
         「姉は、その桶を大切にしていました。」と、突然姉の話をされたのです。
         どうやら、姉とは腹違いのきょうだいだったようですが、お姉さんは不遇だったのでしょう。
         夜、桶に水を張って眺めていることがありました。
         こうすると、私のために祈ってくれる人の姿が見えるの。

        ○ 紅地獄
         舞台用の小道具を制作、販売する家に生まれ育った亜矢子は、突然、昔家で下働きをしていた女性の訪問を受けます。
         「丈太郎さんのことを覚えていますか?」と突然尋ねられました。
         たしかに、首師だった丈太郎という男がいて、子供だった亜矢子は随分可愛がられたし、なついていたと思い出すのですが、ある時ふと丈太郎は仕事をやめて家を出てしまったのです。
         子供だった亜矢子にはその理由が分かりませんでしたが、「亜矢子嬢ちゃんのせいでやめたのですよ。」と告げられます。

        ○ 桔梗合戦
         ある時、突然男性から電話がかかってきました。どうやらみずほの事を母と間違えて話しているようなのです。
         「母は亡くなりました。」
         驚いた電話の男性はみずほと会って話をしたいというのです。
         みずほは私生児であり、母も働いているわけではないのですが、何故か暮らし向きに困ることはありませんでした。
         母には3人の男がいたのです。
         そして、母はそれを娘のみずほに隠すようなこともしていませんでした。
         母と関係があったという3人の初老の男性に会ったところ、以前母が踊ったという舞踏を収めた8ミリフィルムを見せられたのです。
         激しい踊りでした。そして、その踊りが終わった後、母は楽屋で絶叫して桔梗柄の櫛を真っ二つに折り、火をつけたのです。
         その様子までがフィルムに収められていたのです。
         「みずほちゃん、この踊りを踊ってみないか?」

        ○ 化粧坂
         ある旅芸人一家の子供だった「ムサシ」と呼ばれた男の子の話です。
         「ムサシ」は、子供達の間に蜘蛛合戦を流行らせたのです。
         でも、しばらくすると学校から姿を消してしまいました。
         ある時、誘われて町の芝居小屋に行ってみたところそこで女形として芝居をしている「ムサシ」を見つけました。
         「ムサシ」から誘われるまま、ヒミツの場所に蜘蛛を捕りに行ったのですが……。

        ○ 化鳥
         芸能プロダクションに勤務していた主人公が、杏二という若者を見出し、プロデュースしていくお話です。
         人気は出たのですが、年を取るに従って杏二の魅力は衰えていき、今までのようなアイドル的な売り方では凋落することが目に見えていました。
         主人公がようやく独立でき、芝居関係で認められるようになった時、以前から考えていた、杏二を舞台に立たせるという企画を打ち上げたのです。
         キャスティングが面白いということで前評判は高かったのですね。
         初日の開幕直前、杏二の楽屋に行ってみたところ、初老の男が勝手に入り込んでいるではないですか。
         本当は追い出さなければと思いつつ、老人の話につい引き込まれていきます。
         どんでん返しのある一作。

        ○ 翡翠忌
         既に80歳を越えた女優の千鶴は、それでもなお容色を保っており、同業者からは「化け物」とまで言われています。
         既に良い年だというのに、急に郊外のマンションに引っ越しました。
         「近くにある森林公園が気に入ったのよ」とは言うものの。
         どうやらそれだけの理由ではなく、小劇場で演劇をしている若い男性に惹かれたかららしいのです。
         その男性も、この近くに住んでいるのだとか。
         以後、千鶴は近所を散歩するのが日課になりました。
         男性と会えるのではないかという気持ちから。
         千鶴は、その男性が出演している小劇場にも足繁く通い、男性と知り合い、また散歩の途中でも出会い、「恋をしたのよ」と言います。
         しかし、千鶴の話では、その男性は自殺してしまったというのです。
         ですが……。
         悲しいお話です。
        >> 続きを読む

        2019/12/28 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      花より男子(だんご) (5) (マーガレットコミックス (2153))

      神尾 葉子

      5.0
      いいね!
      • 花より男子5巻。

        この巻は「道明寺ーーー><!!!」と叫びたくなった。
        ラストの道明寺がとても素敵なので☆5!

        男性の前でぶりっ子しまくる人形のように可愛らしい桜子。
        最初は桜子を信じてかばってあげるつくし。
        でも桜子の本性は…!

        桜子みたいな子、いるいる><
        (男性のみなさん、気をつけてね。)

        集団いじめで車にロープで繋がれて引きずられるとか、いくらフィクションでもそりゃないだろうと突っ込みたくなるところも多いけど、とにかく道明寺が素敵なので良しとする!
        >> 続きを読む

        2014/08/15 by sunflower

    • 1人が本棚登録しています
      オークション・ハウス

      叶精作

      集英社
      3.0
      いいね!
      • オークション・ハウス 第8/全34巻

        巨額が動く美術品取引。そこに贋作を混ぜ込めれば、その利益額はとてつもない故、非合法組織の介入は避けられないようにも思う。

        せっかくヨーロッパを舞台とした世界観が出来上がっていたのに、なぜ日本のヤクザを登場させなければならなかったのかが理解できない。

        今回、リュウの存在を邪魔に感じ、排除に動いているのは、フランスに巣食っている日本ヤクザの出先機関。

        その動きを察知したリュウは、虎穴に入らずんば虎子を得ずとばかり、策を弄して組織に接近する。

        死体置き場で勤務する冴えない男。しかし、実は問題を起こして日本にいられなくなった凄腕の殺し屋。
        して、その実態はリュウの変装した姿で有った。

        組織の信用を勝ち得、自身の暗殺指令を受けるに至ったリュウは、トリックにより、自分自身の暗殺に成功したかのように見せかける。

        これにより、更に強い信用を得たことで、彼らのウィークポイントに近付くことができるようになり、ついには組織のを壊滅状態に追い込むことに成功する。

        リュウはこの組織の母体である日本のヤクザ組織に追い求めているものが有ると直感し、日本へ舞い戻ることを決意する。

        ヤクザストーリー大好きなので個人的には嬉しい面は大きいのだが、やはりヨーロッパ美術とヤクザはイメージが違い過ぎる。
        >> 続きを読む

        2013/05/30 by ice

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      藤沢周平全集〈第6巻〉

      藤沢 周平

      4.0
      いいね!
      • 士道小説短編(3)

        昭和48年から平成2年の作品から、比較的長い短編を18編。

        「決闘の辻 新刺客伝」は、宮本武蔵、柳生但馬守宗矩などの剣客を扱った短編集だが、老境の宮本武蔵を描いた「二天の窟」が面白い。

        【収録作品】
        玄鳥、三月の鮠、闇討ち、浦島、鷦鷯、又蔵の火、逆軍の旗、相模守は無害、二人の失踪人、上意改まる、幻にあらず、長門守の陰謀、振子の城、決闘の辻-新剣客伝(二天の窟 宮本武蔵ほか4編)
        >> 続きを読む

        2017/09/03 by Raven

    • 1人が本棚登録しています
      踊る手なが猿

      島田荘司

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • バラエティ豊かな短編4編。

        それぞれ面白くは有るものの「暗闇団子」の世界観が良かった。

        まったく違う作品と言うことも有り、個別に記載してみたいと思う。

        「踊る手なが猿」
        トリックと言うか、「踊る手なが猿」の意味については、全く想像が及ばなかったため、意外性が有って楽しめた。
        ダブルミーニングにしたい意図は分かったものの、少し盛り込み過ぎになってしまった気がする。

        「Y字路」
        美貌を武器にリッチな生活に憧れる女性の悲しさが描かれる。
        正統派なトリックだが、意外性は少なく、むしろ登場人物の心理の方が読み応えが有った。
        吉敷刑事が登場するので、ファンには楽しめる作品だと思う。

        「赤と白の殺意」
        少年時代の記憶がフラッシュバックするというお話。
        赤と白という色彩に対しての印象は際立っていたものの、全体としてはあまり印象に残らなかった。

        「暗闇団子」
        目新しさは無いものの、いわゆる良い話。
        謎解きの要素が無くは無いが、ミステリにカテゴライズされるようなものではない。
        ハッピーエンドとは言い難いのだが、読後に素敵なラブストーリーを読んだ後のような満足感が有った。

        江戸の町の息遣いが伝わってくるような楽しさも秀逸。

        読後の印象としてはトリックに注目が集まるものの、やはり島田荘司の魅力は人間を書くことなのだと実感。
        >> 続きを読む

        2012/07/25 by ice

      • コメント 2件
    • 4人が本棚登録しています
      とびきり愉快なイギリス史

      ジョン ファーマン

      4.0
      いいね!
      • 【内容:Amazon商品詳細ページより抜粋】

        歴史が面白くない、あるいはそうさせたのは誰だ? 元「歴史落ちこぼれ」のイラストレーターが途方もないイギリス史を書いてしまった。ありとあらゆる人物・事件をイラストと文で笑いとばす抱腹絶倒のイギリス史。



        【私的感想】

        図書館で借りた本。

        原題が『The Very Bloody History Of Britain』というので、どれだけ血生臭く、生々しい内容なのだろうかと思っていたのだが、全然そういうわけではなかった。
        訳者あとがきにも書いてあるが、“Bloody”には“滅茶苦茶な、途方もない、べらぼうな”という意味があるらしい。
        そういう意味合いで書かれた本なのか、確かにイギリスの歴史をべらぼうな感じのジョークを織り交ぜながら、ストーリーを展開している。
        特にフランスの呼び方が酷い…この本では「蛙」呼ばわりされていて、そんなにフランス人が嫌いなのかと疑念を持ってしまうくらいだ。否、結構いけ好かない野郎だと思ってるのかもしれない…


        さくさくと読み進められる本ではあるが、内容はちっとも頭に残らない気がする。
        何故なら、イギリスの歴史(いつ、どこで、誰が、何をしたのか)に本当の意味で詳しくないと、この本の楽しさは解らないからだ。
        要所要所に変なユーモアというかジョークが合いの手で入るのだが、これもイギリス史と英語に精通していなければ解らなそうだ…現に私にはちんぷんかんぷんだった(´;ω;`)

        イギリス史に詳しい人なら、その知識の補足として読むのに、充分お誂え向きな本だとは思う。
        詳しくない人は、少し勉強してから読むと「へぇ~、ほう!」って声が上がるくらいは感心できると思う。



        堅苦しいけれど、こんな感じの本だったよ(´・ω・`)

        以上、感想
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by 央@雑食

      • コメント 5件
    • 2人が本棚登録しています
      月光公園 The moon park

      東逸子 , 宙野素子

      三起商行
      5.0
      いいね!
      •  ピーターパンの例を持ち出すまでもなく、大体、多くの少年達は夜になるとどこかに出かけてしまうものなのですよ。
         本書の少年だってそうです。
         月明かりの中、夜の公園にさまよい出てしまいます。

         その公園は昼間には何度も来たことがある公園なのですが、月明かりの中で見る公演はまるでいつもと様子が違っているようです。
         公園にある木々を抜け、大きな木の下にきのこの森を見つけ、メリーゴーランドを目指します。

         そうしているうちに大きな月がどんどん降りてきます。
         月の光の中には、ブランコに乗った少女の姿が。
         「いつも、あなたを見てる。 いつも、あなたを見てる。」という遠くから聞こえてくる声を聞いているうちに、少年は再び眠りに落ちていきます。

         その様が、大変美しい絵で綴られていきます。
         ややノスタルジックで、非常に繊細な絵です。
         
         私は、この本が今は無き渋谷の五島プラネタリウムの売店で売られているのを見たことがあります。
         なるほど、ね、と思いました。
         そう、プラネタリウムなんかとも相性が良い本だと思います。
         大変美しい絵本なので、是非ご覧下さい。
        >> 続きを読む

        2019/02/14 by ef177

    • 1人が本棚登録しています

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